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あたしのオンナ5 抱かれ癖1

 まだまだ残暑が残る、日曜日の朝。
「あなた、コーヒーは?」 
 オットの広田祐一は、しかめっ面で、日経を読んでいる。うめいた。「う゛」
 友美としては、まだまだ暑い日が続いている、コーヒーは、ホットか、アイスか、聞きたかったのだが、よく、わからない。テキトーにホットに、した。
 オットは、どうでもいいように、コーヒーに口を付けた。
 ホットでもアイスでも、どうでもいいのだろう。
 友美はそう判断すると、
「由香里ちゃん、ご飯食べながら、ケータイ見るのは、やめなさいね」
 ダイニング・キッチンの、椅子に立てひざで座って、ケータイを見つつ、目玉焼きをつついている由香里は、
「えー、おトーさんだって、新聞読んで、食ってるよー。友美さん、ユーイチ君は、注意しないのー」
「バカもん、おとなは、いいんだ。由香里は嫁入り前の娘なんだから、ちゃんとお行儀よくしなさい」
「えー、あたし、嫁入り前。じゃ、今日にも、誰かと、結婚していいんだ、へー」
「馬鹿もん」
「もー、由香里ちゃん、ダメよ」
「はいはい」
 そう流しつつ、由香里は、新たな着信メールを確認した。夏川碧から、今日の待ち合わせの確認メールだった。
 きのう、由香里は碧と、その愛人・大崎真治と、さんざん乳繰り合っている。
 由香里は、同年代の男の子たちとは、何人とでもファックしているが、おとなの男とは、未経験だ。しかも大崎真治は、碧が、とってもいいのよ、と太鼓判を押すほどだ。とっても、すごいのだろう。
 期待に胸を震わせていたのだが、きのうは、碧が九州に出張しているオットと、テレフォン・セックスで、感じすぎて「とっても、つかれた。今日は、おしまい」と、切り上げてしまい、真治とのセックスはうやむやになっている。
 おじさんも、残念そうで、くやし涙代わりの先走り液を流していたほどだ。
「じゃ、碧、由香里君、明日も、会わないか。どうだ」
 両親の前でこそ内弁慶で、行儀の悪い由香里も、大崎や碧の前では、初々しく、ほほを染めて、オーケーしたものだった。
「由香里、いいよ明日」
「オー、やったー。じゃ、明日も、レッツ・エンジョイ・セックス・ウイズ・ミーだぜ」
「バカ」夏川碧は、自分の愛人の余りの軽薄さに、呆れて、目をくるりと、まわした。
(あ、碧さん、かわいい)
 そのとき由香里は年上の碧が、かわいいと思って、少し、赤くなった。

 由香里は返信メールを打ち、送信して、
「おかーさん、やっぱり今日、さつきの相談にのるー。渋谷で会おうってさー」
「そう。さつきちゃんも、たいへんねー」
「もー、最悪だよ、さつきも」
「なんだ、どうしたんだ。さつきって誰だ」
「さつきちゃんは、由香里のクラスメイトよ。何でも、ヘンなストーカーに写真、とられたんだって」
「最悪、ストーカー」
「ふーン。由香里は、そんなヘンなストーカーいないだろうな」
「へへ。あたしはダイジョブ。これで、カタいんだから」
「そうか」
 これまで何人ものボーイフレンドのチンポを、上の口にも下の口にもくわえ込み、きのうは、父親と同年代の中年男に、からだの隅々まで、舐めまくられている由香里も、両親には、あんがい信用があるのだ。
 由香里はちらりと父親をうかがった。
 すっかり、油の抜け切った、ダサいオヤジ。
 あのおじさんと同年代とは、信じられない。
 由香里は、真治のブッとい、怒張した、赤黒いチンポを頭に思い浮かべ、えらい違いだと、心の中で苦笑した。
 苦笑しつつ、おじさんの長大なチンポを思い、根っからのチンポ好きの由香里は、湿った。
 今日は、あのおちんちんを、咥え込む、のだ。
 母親の友美も、うれしい思いを押さえ込み、オットや娘にばれないよう、口をきりりと、喰い閉めなければならない。このダイニング・キッチンから、ほんの数メートルしか離れていない和室で、きのう、由香里のクラスメイトの谷内奈津実から、さんざん愛されまくったのだ。その痕跡が体に残り、思わず股を締めなければならないほど、友美のからだの中心は、思い出すたびに、潤んでいる。
 妻と娘が、ひそやかに湿っているとき、祐一は不機嫌に、
「メシ喰ったら、出るから、スーツ用意してくれ」
「あら、今日は、お休みじゃなかったんですか」
「夕べ遅く、クレームが入った。バカな部下が、また、ドジったんだ。信じられんミスだ」
「と、言いつつも接待で、またまた、夜中まで、飲んだくれて、てね。オヤジ」
「バカ。そんな酒がうまいと思うか」
「たいへんですねえ」
 口では同情しつつ、友美はしめしめと思う。
 日曜日は、オットと娘のどちらかが出かけるが、どちらか一人は家に残ることが多い。主婦としては、残った一人のためにも、うちにいなければならない。しかし、今日は、オットも娘も、一日留守にする。
 きのう谷内奈津実に思う存分愛されたあと、いろいろおしゃべりした。そのなかで、
「明日の日曜はね、とーさんとかーさん、親戚の結婚式。遅くまで、帰ってこないの。だから、あたし、ひとり、ひまなの」
 つまり、友美がヒマなら、付き合えるよ、といっているも同然だった。


 オットと娘が出かけた後で、ゆったりとジャスミンティーを飲みながら、しかしいそいそとケータイをかけた。
「もしもし」
 うちには誰もいないのに、ひそやかに、ひめやかに、話しかける。
「あ、友美ね」
「うん、あたし」
 くすくす笑った。
 電話も向こうも、ふふっという笑う気配。
「ねー、今日ねー、由香里もオットも、うち、でてっちゃった」
「へー」
「ふふ、あたし、ひとり」
「へー、じゃ、ヒマなんだ、友美さん」
「うん」
「そーなんだ」
「そだよ」くすくす笑う。
「じゃ、デート、しよっか」
「ふふふ」
「しようぜ」
「えー。二日続けてなんて、悪いわぁ」
 口はほころんでいながら、そう、言う。
「誰に。ユーイチ君にぃ?」
「違うー。オットなんかじゃないわぁ。由香里ちゃんによ」
「じゃ、一日だけなら、いいのかよー」
「ふふふ」
「由香里だって、きっとカレシに会いに行くんだよ」
「えー、さつきちゃんだって、言ってたよー」
「まー、由香里はどうでもいいよ」
「ふふ。薄情」
「へへ。それより、どこ、デートいくぅ」
「ふふ。あたしねー」
「うん、どこ」
「奈津実ちゃんのお父さんたち、結婚式なんでしょう」
「そだよ」
「ふふ。だったら、奈津実ちゃんんチ、行ってみたいなー」
「えー」
 一瞬の間。
「いやなの」
「嫌、じゃないよ。一時間・・・・二時間、くれる? ほら、部屋、掃除しないとさー」
「えー、ドンだけ、汚くしてるのー」
「いやいや、汚いわけじゃないんだけどさ。ほら、初めて友美があたしの部屋に来てくれるのにさ」
「えー、部屋汚いなら、あたしがお掃除するよー」
「いやいや。おふくろがさ、結婚式から帰ったら、娘の部屋ぴかぴかつぅのもさ」
「ふふふ。奈津実ちゃんもう、やだー」


 谷内奈津実が玄関ドアを開けると、目の前に、華やかで初々しいワンピースの広田友美が、にこにこしていた。
「ふふ。友美」
「奈津実ちゃん」
「うん。はいって」
 友美が玄関に入ると、奈津実はドアをロックして、人妻の手を握った。
「ふふ」
「ふふふ。きちゃった。奈津実ちゃんチ」
「うち来たの、久しぶりだよね」
「うん、奈津実ちゃんたちが小学生のとき以来かな」
「ふふ。奈津実は、友美さんち、いっぱい行ってるけどね」
「ふふ」
「あっ、あがってあがって」
「うん。お邪魔しまーす」
 誰にともなく、言った。


 奈津実は自分の部屋のドアを閉め、ロックした。
「えー、ここも閉めるのぉ」
 人妻が華やかにほほ笑んだ。
「ま、いちおうね」
「ふふ。誰もいないんでしょう」
「だから、一応だよ」
 改めて、年上のオンナの手を握り締めた。
 くちびるを近づけようとすると、友美は顔をそらし、部屋を見回した。
「へー、ここが奈津実ちゃんの部屋かあー」
 六畳ほどの四角い部屋に、勉強机、本棚、シングルベッド、衣装ケースがあった。床にちいさなTV、机にノートパソコンがある。
 窓は開けてあり、多少残暑の熱風ながら、さわやかな風が心地よい。
「へー。全然汚くないじゃないー」
 人妻は目を輝かせた。
「由香里ちゃんの部屋とは、大違い、かな」
 奈津実も何度も出かけた由香里の部屋には、いっぱいのぬいぐるみ、女の子女の子したファンシー・グッズが盛りだくさんだ。
「本が、いっぱーい。由香里もこれくらい読んでくれればいいんだけど」
「いやいや」
 手を引き、
「部屋、狭いからさ、座れるのは、ここだけでさ」
 人妻を、シングルベッドに座らせ、自分は勉強机の椅子に座った。
「えー、ここぉ。ふふふ」
 友美はベッドに腰掛け、腰をぽんぽん上下させる。
「ここで、毎晩、奈津実ちゃん」
「うん、寝てる」ほほ笑み、紅茶の用意をした。勉強机に用意していたカップに、ポットからお湯を注いだ。「寝る前に、毎晩、友美さんのこと思いながら、オナニーしてるベッドだよ」
「もーやだあ」
 友美は身もだえして、顔を両手で覆った。「ロコツぅ」
「ふふ。奈津実のこと、きらいになった?」
「知らない。あっ」
 友美が机の上を指差した。
「てつあれい? 奈津実ちゃん、これでからだ、きたえてるんだ」
「そだよ」
 奈津実は、鉄アレイのひとつをとると、上腕を、くいくい振った。
「えー、女の子なのにー」
「ふふ。何のために奈津実がこんな風にきたえてると思う?」
 少女は鉄アレイを床に投げ出すと、ベッドに近づき、人妻を抱き寄せ、そのまま、お姫様抱っこした。
「えー」
「ふふ」
「ふふふ」
「友美」
「うん、奈津実ちゃん」
「チューしたい」
「うん、して」
 した。
 あまやかな蜜音が、こすりつけあう、ふたりのくちびるとくちびるの間に、あった。
 奈津実は友美のくちびるを吸い寄せ、ぴたりと閉じて、密閉した。くちびるがくちびるを、やわやわ、揉み合わせた。
 年上の人妻は眉と眉の間をしかめ、耐えた。
 くちびるは、年下の少女のくちびるにぴったり押さえ込まれていて、悲鳴を上げることすら、出来ない。
 友美は、長い口づけのあと、やっとくちびるを開放されると、すぐさま、啼きを放った。
 その、あえぐ友美を見つつ、
「友美、欲しい」
「あふっ」
 恋しい、太い、人妻のからだを、着地させ、少女は、手早く、服をはいでゆく。
 自分の服も、すっすっと、脱いでゆく。
 二人の衣服の脱ぎがらが山をなし、友美は素っ裸に、奈津実はスポーツブラとショーツのみを残すようになる。
「奈津実ちゃん」
「友美」
 人妻の後ろ髪を抱き寄せ、少女は、上から覆いかぶさり、くちびるを吸った。
 太い二の腕が、少女の細やかなからだに、しがみつく。
 長い、恋々たるキス。少女は、ちゅうちゅう、音を立てて吸った。 
 長いキスからやっと解放されて、友美は、あえいだ。
「奈津実ちゃん」
「友美」
 奈津実はふたたび友美を抱き上げ、勉強机の上に、友美を腰掛けさせた。
 ちょうど机に開いてある数学のノートの上に、太い友美の尻が載った。
「えー」
 奈津実は、机に腰掛けた豊かな女体に向き合う形で、椅子に座った。目の前に、豊かな白い胸の双球がある位置になる。
「えー」
「ふふ」
 奈津実は、友美の両膝をつかむと、左右に開いた。草むらの奥が、濡れてつやめいている。 
「ああ、そうだ」
 奈津実は立ち上がり、
「友美にプレゼントがあるの」
 机の奥に手を回し、隠すように置いてあった、包装紙に包まれたものを手にした。
「初めて、奈津実の部屋に来てもらった記念なの」
「えー、うれしい」
 手渡された包み紙は、がさがさ音を立て、小さく、軽かった。赤い、飾りリボンがついている。
「なにかしら」
「本当はー」
 手を握った。
「だいぶ前に買ったの。でも、友美に気に入ってもらえるか、わかんなくて。嫌われたら、やだなあ、と思って」
「えー。奈津実ちゃんのプレゼントなら、友美、何でも、うれしいよー」
「ほんとー」
「うん」華やかな笑みを見せて、「開けていい?」
「あけて。でも、気に入ってもらえるか、やっぱり不安」
「えー、あけるよー」
「うん」
 友美は、ていねいに包装紙を開いた。
 なかから、真っ赤な輪が出てきた。
「えっ、なんなの」
 奈津実は、その輪を取り上げ、開くと、友美の首にはめ、ベルトを締めた。
 奈津実は顔を真っ赤にして、「首輪。わんこの首輪」
「えー」
 友美も、顔を真っ赤にした。
「友美、怒っちゃ、やだよ。友美、肌が白いから、真っ赤な首輪、似合うよ」
「奈津実ちゃん」
「友美、怒った?」
 友美の目が、潤んだ。
「友美、奈津実ちゃんのわんこ、なのね」 
「うん、友美は、奈津実の恋人。初恋の人。そして、奈津実のペットなの」
 友美の片方の目に、涙のちいさな玉が、浮かんだ。
「奈津実ちゃん。奈津実ちゃんが、友美の飼い主、なのね」
「・・・・うん」
「・・・・友美、うれしい」
「ほ、ほんと」
「うん」
「やったー」
 奈津美は、友美を抱きしめた。キスした。長い長いキス。
「あふっ」
「友美」
 人妻は少女の胸に、顔を押し付けて、
「友美も、見てみたい。奈津実ちゃん、鏡、見せて」
「うん」
 机の引き出しから、手鏡を出して、
「ほら、友美、みて」
 友美は、見た。
 真っ白な、豊かな首に、赤い犬の首輪が、たしかに、映えている。
「あ、あの」
 手鏡を出した引き出しから、また別のちいさなものを取り出した。
 リップスティックだった。
「く、首輪と同じ、真っ赤でー」
 ピンクのリップグロスをつけている友美は、ほほ笑んだ。
「奈津実ちゃん、ピンクはきらい?」
「んーん、ピンクも好きだよ。ピンクの友美、大好き。でも、これ、赤い首輪だし」
「奈津実ちゃん、赤、塗って」
 奈津美は、人妻のピンクのくちびるの上から、赤を塗った。
 ピンクがだんだん、真っ赤になり、友美のくちびるを染めていく。
「友美、色っぽい」
「うふっ」
 塗り終わり、思わず口づけしようとすると、手で押さえられた。
「鏡」
「うん」
 奈津美は、鏡を、友美に向けた。
 白い顔と首に、真っ赤な口紅と、真っ赤な首輪が、きれいだ。
「友美、セクシー」
「うん。友美、自分じゃないみたい」
 鏡を持つ奈津美の手を握り、鏡の位置を変えた。
 友美の白い顔と、奈津実の浅黒い顔が、ぴったりくっついて、並んで写っている。
「奈津実ちゃんが、あたしのご主人様」
「うん」
「奈津実ちゃん」
「うん」
「抱いて」
「うん」
「奈津実ちゃんの、ベッドで、抱いて」
「友美」
 谷内奈津美は、クラスメイトの母親を抱き寄せ、抱き上げ、ベッドへ、運び上げた。


(つづく)



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あたしのオンナ5 抱かれ癖2

                           
「友美」
「なつみちゃん。ふふっ」
「友美にチューしたい」
「んっ。友美も」
「しよ」
「して」
「するよ」
「うん」
 谷内奈津美は、後ろから、やわやわとした、ソフトきわまる、口づけをした。
「あふっ」
 広田友美は、心持ち顔を後ろにむけて、その甘い圧を、受けた。
 人妻のくちびると、少女のくちびるの粘膜が、ぴちっと密着して、ともにぬめぬめうごめき、圧し合い、へしあい、互いのくちびるをへしゃげあって、ひとつに溶け合う。くぷくぷ、ひめやかな蜜音を立てている。
 長い舌が短い舌をからめとり、ぬめぬめ、ぬぷっぬぷっと蠢く。
 ぴちぴちぴち。
 舌が舌を、甘く叩く。
「んっ」
 ぴちゃぴちゃぴちゃ。
「友美も、奈津実の舌、叩いて」
「うん」
 舌と舌が、音を立てて、お互いを、つつきあう。叩きあう。舌と舌の指相撲。ぴちぴちぴち、という音がふたりの口の中で、ひめやかに響きあう。
「なふみちゃん」
 年上の人妻が、くすぐったそうに、ほほ笑んだ。
「友美ぃ」
 少女が、舌で舌を押さえ、片手で胸の肉球を支配し、肉のぬかるみを、もう一方の手指で甘く、かき回している。
「ああんっ」
 友美は、秘めやかに、啼いた。 
 日曜の昼の谷内家。
 両親は、親戚の結婚式に出ていて、今は、女子高生の奈津美がひとり。恋人である、クラスメイトの母親を、家に迎え入れている。
 奈津実の子供部屋。
 奈津実が小学生のころから寝起きしている、ちいさなシングル・ベッドに、ふたりは、折り重なって、寝ていた。
 仰向けに寝た奈津美が、その上に、これも仰向けの年上の豊かな人妻を、乗せている。
 上になった形の友美は、すっ裸で、その下の奈津美は、スポーツブラと、おそろいのショーツをはいている。
 ベッドの場を支配しているのは、下になっている奈津実のほうである。
 長い長い恋々たるキス。
ぴちゃぴちゃ、ぴちぴち。ちゅぱちゅぱっ。蜜なる音が、部屋に満ちる。
 同時に、下から奈津実の両手が人妻の豊満な肉球にからまり、力を抜いた絶妙なやわらかさで、揉み回し、揉みこね、揉み撫ぜている。
 肉の双球は、奈津実の思いのままに、うにうにと変形を繰り返している。 
 奈津美の長い脚も、下から、豊満な年上の女の脚に絡みつき、全身にまったく力を入れていないにもかかわらず、その、くちびると、手足の呪縛から、友美は、まったく逃れるすべもなく、からめとられている。
「ああんっ」
「友美ぃ」
 奈津美はくちびるに微笑を浮かべた。
「奈津実ちゃん」
 友美も、くすくすほほ笑んだ。
「好きだよ」
「うん。友美もぉ」
 ふたりは、お互いの瞳を見つめ、ほほ笑み合った。
「もっと、チューしていい」
「うん。お願い」
 奈津美は、さっきより、少し、くちびるの圧を、強めたキスをする。友美は夢中に、応える。
 もちろん、この呪縛から、友美は、逃げようとは、思わない。自分の半分以下、年下の同性の少女に、犯される恥辱と快美感に、その悦楽は極に達して、しかも、この少女は、自分の実の娘の同級生なのだ。
 なんという甘美な屈辱。友美は全身で濡れそぼって、律動した。
 からだ以上に、心が甘く、いきぐるしく、戦慄している。
「友美は、奈津実のもんだよ」
「うん、うれしいっ」
 奈津実の舌は、友美のくちびるから舐め下ろされ、
「あふっ」
 脂ののった人妻の白いとろとろとした、首肉を、
「あんっ」
 つばのあとをつけて、這って行く。舌は、くちびるから首へ這い下りては、赤い首輪にあたり、また這い上がって、何度も何度も、往復の舐めを繰り返す。
 手は、やわやわ乳の胸肉を、揉みこねている。少女のかかとが、人妻の肉のわだちに、くいくいめり込んだ。
「あっあっ」
 少女の舌は、友美の首に巻かれた、真っ赤な首輪に、阻まれ、
「友美、やっぱり、首輪の友美、セクシー」
 首輪にそって、舌を、横に刷いた。刷いて、また、刷いた。
「ああん」
「気持ちいいの」
「あんっ」
 友美の豊かな肉全体が律動し、折り重なった肉から肉へと伝わり、奈津美は、潤んだ。
「友美、友美の首、いつもより、感じてる。首輪のせい?」
「いやぁ」
 喜悦と恥辱で、友美は顔を真っ赤にした。
 白いとろとろとした首肉を、すうっと、吸い込み、舌先をちろちろし、味わった。
「あっん」
 少女は、からだを滑らせ友美の豊満なからだの下から抜け出ると、くるりと身をひるがえし、年上の人妻のからだの上に、馬乗りした。互いの汗の湿りが、ふたりの肌と肌を、滑らかに滑らせる。
 友美の両手首を握り、腕を半分バンザイさせて、顔を友美の顔に近づける。
 びっくりした友美は、つぶっていた目を開け、開けると、すぐ目の上に奈津実の瞳があった。
「友美」
 瞳と瞳が、至近距離で見詰め合う。
「うん」
 友美の瞳が潤む。
「奈津美、我慢できなくなっちゃった。今すぐ、友美を、舐めたいの」
「え?」
 友美は、今でも、あたしのこと、舐めてるじゃない。そんな顔した。
 いきなり、まんぐりがえしにされて、友美は理解した。
 奈津実の、自分の鼻の頭も舐められる長い舌が、いきなり、ずぼっ、友美に、入り、
「あふっ」
 友美の太い腹は、蠕動した。
 ずぶっずぶっ、ずぼっずぼっ、奈津実の舌が、友美の秘孔に出入りを繰り返し、出入りのたびに潤みは増し、人妻は、身も心も、年下の少女に犯されていた。
 友美は、あえいだ。 
「あふっ。ああ」
 奈津美は友美に舌を埋め、引き抜いて、また舌を埋めた。
「あんっ」
「友美、かわいいよ」
 ずぼっ。ずぶぶ。
「友美、おいしい」
「いやっ」
 ぬぽっ。
「友美、こんなに、ぬるぬる」
「やあっ」
 ずぶっ。ずぼずぼずぼ。
 舌先を曲げて、出し入れをする。
「いやぁ」
 友美の太い腰が、ひくひくうごめいた。
「友美、おいしい」
 ねろっ。にゅるっ。すぽすぽと、奈津実の舌は、友美の中に這入り、友美の粘膜をこすり、
「ああんっ」
 友美は、啼いた。
 啼くことしか、出来なかった。


 友美が、ぼおーっとした頭の状態から元に戻ると、やはりベッドの中で、元通り、奈津実の腹の上に載り、後ろから、やさしく抱きしめられていた。
「あふっん」
「あ、気付いた。お帰り、友美」
 奈津実がやさしく頭を撫ぜているのを、感じる。
「なふみちゃん」
「ろれつ、回ってないよ、友美」
 年下の少女に頭をぽんぽんされた。
「えー、うほ」
 友美も自分が完全に元に戻ってないことに気づき、真っ赤な顔でくすくす笑うと、からだを反転させ、下の奈津実に抱きついた。
「もぉー、ひどいよー、なつみちゃんたらー」
「ふふふ。友美、イっちゃったんだ」
 頭をぽんぽんし、撫ぜた。「よしよし。いい子いい子」
「えー」
 友美は、不満そうに、顔をぷっくり、ふくらませる。
 その顔は、友美の娘で、奈津実のクラスメイト、広田由香里をほうふつさせるが、もちろん奈津実には、由香里よりも、セクシーで、好ましいものに見えるのだ。
「ふふふっ」
「やだあ、んふふふっ」
 ふたりは、やさしく、口づけた。恋々たるキスは、ながく続いた。
 長い粘膜と粘膜の密着が解かれると、友美はほほ笑み、
「のど、かわいたー」
「もー、全然、ロマンチックじゃないなー、友美はー」
「ふふふ。奈津実ちゃんは、のど、渇かないのー」
「実は」少女は、ほほ笑んだ。「オレも、のどっからっから」
 友美に軽くキスをしてベッドから抜け出し、勉強机に近寄った。
 といっても、ベッドと机の間は一メートルとないのだが。先ほどお湯を注いだままのカップを手に取ると、広く開け放した窓から、カップの湯を捨てた。お湯は狭い庭に落ちていく。
 窓から入る風が、心地よい。
 改めて、ティーパックをいれたカップに湯を注ぎ、一杯の紅茶を作り、またベッドに入ろうとした。
 友美は、両手を掛け毛布の上に乗せ、上目遣いで、
「だめー、奈津実ちゃん、入っちゃダメー」
「なんだよー」
 奈津美は、戸惑った。
「奈津実ちゃんも、ブラとパンツ、脱ぐのー」
「えー」
「気になるよー。奈津実ちゃんと、じかにふれあいたいもんー」
「えー」
「パンツとブラの感触、友美、いやー」
 友美はほんとに、あかんぼみたいに首をいやいやした。そのとろとろと脂ののった、白いくびの赤い首輪に、奈津美は負けた。
「うん、友美のいうとおりにする」
 奈津美はカップを机の上に置くと、ブラとショーツを、取った。
 浅黒い、若く健康な裸が、すっぽんぽんになって、友美は、そのしなやかなからだを、目を細めて、見上げた。
 長い脚を、広げ、若草の下を、友美に見せた。少女の、肉のあわいが、てらてら、光っている。
「どだ」
「やー」
 友美は、両手で目を覆う。「えっちー」
 奈津美はカップを持ち、ベッドに、友美の下に、割り込んだ。
「ほらー、友美ぃ、おとなしくしないと、紅茶、こぼしちゃうぞー」
「もー」
 ふたりはベッドの中でお互いもぞもぞし、抱き合うに最適な位置を決めた。決まれば、二人のからだはぴったりと密着し、肉と肉が違和感なく溶け合った。
「ほら、友美、茶、だぞ」
 カップを無理なく、上になった人妻の口に近づける。
「ありがと。うふっ」
 友美は、カップを啜った。
 友美は、子供のように、子猫のように、一心に、カップにつけた口で、紅茶を啜った。
「ぷはぁ」
 友美から解放されたティーカップから、奈津実も、ごくごく飲んだ。カップを傾けて、飲み続けると、
「あー、友美も、もっと、飲みたいのにー」
 かまわず、奈津美はごくごくと、飲み干した。
「えー」
「ぷはー」
「ひどいー」
 奈津美は、にやりと笑うと、首を捻じ曲げ、友美の上になると、口づけをし、口にためてあった紅茶を、友美の口に注いだ。
「うっぐっ」
 友美は、少しむせつつも、受ける。口からこぼれた液体が、友美のからだを、ぬらした。細い川となって、幾重もの液体の帯が、豊満な友美の山や谷の肌を、這った。奈津美は、それを友美の肉を含めて、吸った。
「あふっ」
 空になったカップを机の端に置くと、二人は微笑み合った。
「ふふふっ」
「へへっ」
 瞳と瞳が見つめ合う。
 お互いが、第二戦を、期待している。とくに友美が。いや、奈津実も。
 しかし、奈津美は、
「友美に、見せたいものが、あるの」
 手を伸ばし、机の引き出しを開ける。
「えー、また、プレゼントぉ」
 人妻の目が輝く。
「いやいや、プレゼントとは、違うんだけどさ」 
 奈津実が引き出しから出したものを見て、
「えー、アルバムー?」
「うん、そだよ」
 少女が仰向けに寝て、その上に人妻がやはり仰向けで乗っかり、その上に掛けた毛布の上に、奈津美はアルバムを置いた。
「えー、なにー」
 友美は目をきらきらさせ、それを後ろ斜めから奈津美は、幸福に、見た。
「見て、いいのー」
「たりめーだよ、友美」
 友美は、分厚い、昔ながらの、アルバムの表紙を、めくった。
 一枚の写真だけが、一ページ目に、あった。
 お澄ましをして、ポーズをとった、広田友美。
「えー、あたしだぁ。なに、これ」
「ふふっ」
 友美は、また、ページを繰った。次々、ページをめくる。
 にっこりほほ笑む、広田友美。
 ちょっとむっとした、広田友美。
 眠そうな顔の、広田友美。
 不満そうな、広田友美。
 大口を開けて笑っている広田友美。
 サッカーボールを蹴ろうとしている広田友美。
 けりそこなって、倒れかかった広田友美。胸が豪快に、揺れている。
 完全に倒れて、地べたに寝そべっている広田友美。
 起き上がって、顔をしかめている広田友美。
 爆笑した由香里に起こされかかっている広田友美。
「えー、なに、これー」
 また、ページをめくると、
 公園のベンチにすわって、ボーっとしている広田友美が写っている。
 両手をひらひらさせて、顔をあおいでいる。
 ぱっと明るくなる顔。
 脇から差し出された手に、ガリガリくん。
「あっ、ガリガリくんだ」現実の友美も、くすくす笑った。
 華やかな笑顔の友美。
 ガリガリくんにかじりつく友美。
 また、ページを繰ると、ガリガリくんを口に含む、広田友美のくちびる。その接写。
 青いガリガリくんと、ピンクのくちびるの、コントラスト。
「ほら、こんなに、セクシー」
「えー。やだぁ。もー」
 さらにめくると、海水浴の海辺の、水着姿の広田友美。
「ほら、友美、やっぱり、セクシー。色っぽいー」
 やわやわと、自分のオンナの乳の房をもみながら、奈津美はほほ笑んだ。
 めくってもめくっても、友美の水着姿が、続く。
 地味なおばさん水着ながら、巨乳が際立つ、セクシーな角度から撮られたものばかりだ。
「えー」
 さらにページをめくると、
 ビーチパラソルの下で、眠っている広田友美。
「えー」
 次の写真では、眠っている友美に、近づく奈津実の顔。奈津実の右手は伸ばされていて、その手の先にカメラがあるのだろう。
「えー、撮ったのみんな、奈津実ちゃん? この海水浴、奈津実ちゃんや由香里が中学のころだよね」
「うん、そだよ」
 人妻の頭を撫ぜながら、奈津美は幸福に、ほほ笑んだ。
 砂浜の上に大型のタオルをしき、からだを丸めるように寝ている友美を、さまざまな角度から捉えた写真が続く。
 美しい肉の山脈。
 友美の手のアップ。
 その丸々とした手を握り締める、細い手のアップ。
「あ、この手、奈津実ちゃんだ?」
「ふふ」
 次のページをめくると、友美は「ひっ」と、うめいた。
 眠っている友美に、キスをしている奈津実。
「やだ、これ」
「ふふっ。奈津実の、友美への、ファースト・キスだよ」
「えー」
 次の写真は、友美のくちびるから離れた、中学生の谷内奈津実が、無邪気に笑っているシーン。
 また、口を友美に近づける奈津実。
 また、ちゅー。 
「えー」
 友美は、びっくりした顔を、奈津実に向けた。
「あたしたち、この間が、最初のキスじゃ、なかったのね」
 奈津美は、にやりと笑い、うなづいた。
「そだよ。奈津実、小学生のころから、友美さんが、好きだったの。そう言ったでしょ」
「えー」
 奈津美は、下から友美をぎゅっと抱きしめた。
「ねー、アイドルの写真集みたいでしょ」
「えー、おばさんなのよー」
「ふふ。友美は、奈津実のアイドルなの。ずうーっとね」
「えー」
 友美ははにかみ、奈津美はほほ笑んだ。
「ほんとーだったのね。奈津実ちゃんが、友美のこと、ずっと好きだったって」
「たりめーだろ。嘘ついてたと思ってたの?」
「んー、だってぇ。ちょっと、フツーじゃないんだものー」
「ドーせ、オリはヘンタイだよー。でも、ずっとずっと、友美が、好き」
「えー」
 ふたりは、どちらからということもなく、口をつけた。
 ついばむような短いキス。ついばみを繰り返すうちに、キスは、だんだん長くなり、とうとう長い、恋々たるキスに変わった。蜜音が、人妻と少女を、ともに潤ませていた。
「このあいだ、はじめてキスしたとき、友美、泣いてたね。泣いて、抵抗した」
「えー、だってー、いきなりなんだものー」
「ふふ。今は、いっぱいキスしても、泣かないね」
「えー」
「いっぱい、抱きしめても、いやじゃないモンね」
「もー」
 人妻は、赤くなったほほを押さえて、
「奈津実ちゃんが、いけないことばかり、友美にするんだもんー」
「ふふふ」
「もー」
 明るい年上のオンナの笑顔。その輝くような笑顔が、奈津実には、まぶしい。
「だって、友美は、奈津実のオンナなんだもん」
「えー」
「また、友美、抱きたくなっちゃった」
「やーん」
「今度は、友美のおっぱい、吸う」
 宣言した。
「だったらぁ、お願い」
「うん、なに」
 人妻は、恥じらうように小さな声で、ささやいた。
「んふふ。友美のー、上に、なってっ」

 友美の希望通り、少女は上になって、その豊満な肉の双球を、両手のひらで、囲い込む。
 ゆらすと、白いとろとろとした肉プリンは、ぷるぷるふるえて、たぷたぷ波うった。
「奈津実ちゃん」
 下になった人妻は、期待に上ずった声で、ささやいた。
「友美」
「うん」
「いただきますっ」
 奈津実の顔が、自然にほころんだ。
「うん。食べて、友美、食べて」
「うん」
 おおきく口をあけて、奈津美は思いっきり、かぶりつく。
「あふっ」
 友美は、背をのけぞらせ、弓なりになり、甘い圧を受けた。

 若い、健康な食欲が、豊満な人妻の肉を、むさぼった。
 房を思い切り飲み込んで、口の中にひしめく甘肉を堪能する。
 舌で乳首をはじき、舌で舐り、舌でころころ転がして、甘噛みし、甘く甘くいたぶった。
「あーん」
 クラスメイトの母親は、肉をゆらして律動し、
「あふっ」
 からだぜんたいが、すすり泣いた。
 存分に胸の双球を堪能すると、舌を這わせ、肉の山脈を舐め下ろし、肉をひっくり返し、背中のいたるところを舌と指で刺激しつつ、腰の肉球も、乳房を揉むように、揉み回し、揉みこね、
 ふたりは、汗と、女の液を、にじませる。
 奈津美は、年上のオンナの、滲む液を、汗も女の液も、音を立てて、啜った。
「友美、友美のお尻、スパンキングしたい」
「うん。友美のこと、ぶって」
「いいの」
「ぶって、お願い」
「強く、ぶつよ。友美、平気かなぁ」
「うん、友美、平気だよ」
「いくよ」
「うん」
 少女は、四つんばいになった人妻の、首の後ろの赤い首輪に指を引っ掛け、その一点のみで、白い、やわらかい、とろとろとした肉全体を抑え込むと、そのむっちりとした尻に、思い切りの、ビンタを、かました。
 ばしーん。
「あんっ」
 乾いた、しかし湿りを帯びた、肉音が、友美の尻と耳を、犯した。
 ばしーん。
 ばしーん。
 友美は全身がしびれて、啼いた。
「友美」
 ばしーん。
「ああん」
「友美」
 ばしーん。
「あふっ」
 合いの手のように、年上の恋人の名を呼び、谷内奈津美は、手のひらを真っ赤にさせながら、自らも、潤んでいった。
 友美のぬかるみから、液状の飛沫が飛び、奈津実の子供部屋のシングルベッドのシーツに、しみをいくつも作っていく。
 再度肉をひっくり返し、少女は友美のぬかるみを、吸って、啜り、吸って、啜りまくった。
 友美が律動し、イっても、なおも、すすった。


「友美、汗」
 友美は、くすくす、恥じらうように、ほほ笑んだ。
「えー、うん、すごい汗、かいちゃった。奈津実ちゃん、タオルか何か、ほしい」
「あるよ。思ったよりも、まだ、夏なんだね」
「もう、九月も終わりなのにー」
 奈津美はバスタオルを取りにいき、すばやく自分の全身をぬぐい、ベッドの上に戻った。ついでに通学バッグから、ペットボトルの水を取り出し、キャップをひねり開け、友美と分け合って飲んだ。常温の水だが、愛し疲れたふたりには、とてもおいしかった。
 掛けていた毛布は、くじゃぐじゃになって、ベッドの下に落ちている。友美はそれを拾い、整えている。
 その友美を、奈津美は、やさしく拭いていく。
「ふふ。奈津実ちゃん、やさしい」
 胸の肉球をタオルでくるみ、やわやわとタオルごと、ゆらす。友美の胸肉をくるむバスタオルには、キティーちゃんの顔があった。キティーちゃんの顔も、たぷたぷした。
「あ、キティーちゃん」
「あ、これ、奈津実、小学生のころからのなの。けっこう長持ちしてる」
「ふふ」
「ふふふ」
 股のほうも拭いた。
「ほら、友美のあそこに、ちょうどキティーちゃんの顔」
「もー、やだぁ」
 キティーちゃんが友美の、ぬかるみを、顔でやさしく、ぬぐっている。
 赤らんだ友美に、拭きながら、キスした。
 その、友美の液を吸ったキティーちゃんの顔を、友美の首筋に持っていくと、そのまま、赤い首輪を、拭いた。
 赤い首輪は、いっそう艶めいて、輝く。
「やっぱり、似合うー、赤い首輪」
 またキスした。
「ふふ。わんこの?」
 友美も、キスを返す。ちゅっ。
「うん。友美わんこ」
「えー。友美、ネコの首輪のほうが、いいなあー」
 ちゅっちゅっ。
「えー。鈴が、チリンチリン?」
 ちゅっちゅっ。
「そう。友美がー、動くたびに、ちりんちりんだよ」
 ちゅぱ。
「えー。それもいいよなあ。実は買うとき、ちょっと、迷った」
 ちゅぱ。
「ふふふ」
 かぷっ。
「じゃ、次は、にゃんこの首輪ね」
 くぷっ。
「もー、奈津実ちゃんたらー」
「ふふふっ」

 ふたりはベッドにもぐりこんで、ぎゅっと抱きしめ合って、お互いのくちびるをついばみ、笑いあい、髪をなであい、脚を絡ませ、睦みあった。
 そのうち、年上のオンナの目が少しとろんとしてきたのを、少女は見て取った。
「友美、疲れた?」
 耳にやさしく、舌を使いつつ、聞いた。
「え。あ、うん。すこし。友美、おばさんだから」
「いやいや。奈津実若いけど、ちょっと、くたびれちゃった。友美さんのこと、いっぱい、愛しちゃったもん」
「もーやだー。ふふふ」
「じゃ、少し、お昼寝、しよっか」
「うん。うれしい」
 ふたりは、抱き合って、くすくす笑いながら、眠りに入った。
 年上の人妻は、少女のあごの下、腕の中にぴったりと納まり、丸まって、脚を絡ませ、眠り。
 奈津実も、しばらくは自分のオンナの髪を撫ぜていたが、やがて、眠り。
 うみゃうみゃ、友美は言葉にならない言葉を口にし、やがて、寝入った。
 友美、何か、言ってる? そう言おうとして、奈津実も言葉に出来ず、やがて、寝に這入った。

 抱き合い、絡み合いつつ、ふたりは、
 不思議なことに、
 いや、当然のように、
 同じような夢を、見た。


 広田家の玄関。
 玄関ドアが開いて、そこに、真っ白いセーラー服姿の谷内奈津実がたっているのを、友美は、見た。
 すらりと、しなやかな奈津実が、にこにこと、友美を、見下ろしている。
 なんという可愛らしい少女。友美は、誇らしげに、少女を見つめ、目が潤んだ。

 広田家の玄関。
 玄関ドアを開けると、そこに、真っ白いサマーセーター姿の広田友美がたっているのを、奈津美は、見た。
 ふくよかな、愛らしい友美が、にこにこと、奈津実を、見上げている。
 なんという可愛らしいあたしのオンナ。奈津美は、誇らしげに、年上のオンナを見つめ、目が潤んだ。

 夢の中のふたりは、互いを強く、抱きしめあった。
「友美」
「奈津実ちゃん」
「友美」
「うん」
「キスしよ」
「うん」
「とっても、強いキス」
「ふふ」
「とっても、きついキス」
「えー」くすくす笑う。
 長い長いキス。
 糸を引いたくちびるをやっと離すと、
「いる?」
「うん、いる」
「じゃ、やっぱり」
「奈津実ちゃん、ダイジョブ?」
「うん、ダイジョブ。友美こそ」
 友美は、少し、顔が青い。
「うん、がんばる。奈津実ちゃんこそ、たいへんだよ」
 奈津実も、顔が白い。
「あたしは、オーケーだよ」

 二階の和室。和式テーブル。窓から柔らかい日差し。広田祐一が、日経を広げて、読んでいる。
 ときおり、テーブルの湯飲みから、茶を啜る。
「おーい」
 祐一は、妻を呼んだ。
 ページをめくり、その面のトップ記事を読み始める。
 茶を飲む。
 呼んだ妻が返事すらしない。
 ちょっと、むっとして、再び、
「おーい」
 ふすまが開いた。妻がいる気配に、そちらには目もくれず、
「小腹がすいたな。何か、ないか」
 答えがない。沈黙。
 なんだ、なんなんだ、使えない女房だな、初めて祐一は妻のほうに目を向けた。
 妻の友美が、ボーっと、立っている。改めて顔を見ると、顔が少し、青い。
「おい、こばらが・…」
「あなた」
「何か、適当に、みつくろって・・・・」
「あなた」
「・・・・なんなんだよ」
「ちょっと、お話が、あるんです」
 普段の妻らしからぬ、真剣な表情。
「な・・・・」
 友美が、ふすまの前から、脇に寄った。
 そこから、真っ白な夏服のセーラーを着た少女が、部屋に入ってきた。
「なんだ、由香里か。また、こずかいか。父さん、今月はちょっと苦しくてな・・・・」
 言葉が、途切れた。娘の由香里と同じセーラーだが、よく見ると、見たことのない少女だった。
「だ・・・・」
 セーラー服の少女は、畳の上に正座した。
 友美も、その傍らに、つきそうように正座する。
「広田のおじさん、あたし、谷内奈津実って、言います」
 きりっとした強い視線を祐一に送っている。
 すごい美少女じゃないか。
 祐一は、のどをごくっと鳴らした。
 無論、娘の由香里の、女の子らしいやわらかさ、はなやかさには及びもつかないが、これはこれでなかなか、シャープな、美少女だ。
「キ、君は・・・・?」
「由香里ちゃんのクラスメイトの奈津実ちゃん」
 妻が補足した。声が、少し、裏返っている。
 その声に友美を見たものの、きりきり突き刺すような視線を感じて、またセーラー服の少女に視線を戻す。
「今日は、広田のおじさんに、お願いがあって、来ました」
「な、なんだ、いきなり」
 少女は、床に両手を突いた。
「おじさん。奥さんを、友美さんを、あたしに、くださいっ」
 一瞬、祐一は、なにがなんだか、わからない。
「な、な」
 友美は、狼狽したオットを、見た。

 祐一は、着慣れたように和服を着て、片手には湯飲み、もう片手には読売新聞を持っている。
 友美は不思議な気がした。オットの祐一は、自宅でくつろぐさいにも、和服に着替えたこともない。そもそも普段着の和服なんか、持ってもいない。それに、新婚以来、ずうっーと、日経を愛読している。友美は、日経は「読むところ」が少ないので、きらいだった。
 ああ、読売は実家で取っていた新聞だ。あたしのお父さんは、家にいるときは、いつも和服に着替えていた。
 友美は、オットがだんだん、父と化していくのを、不思議そうに、見ていた。顔まで、そっくりになっていく。
 「父」は、言った。
「な、なにを、いってるんだ、君は」
「友美さんを、あたしに、ください。お願いです」
「く、ください、とは・・・・?」
 セーラー服の少女が、宣言した。
「あたし、友美さんを、愛しています。小学生のころから、ずーっと、好きでした」
「な、な・・・・」
「この夏の前、あたし、友美さんに、告白しました。好きですって」
「な・・・・」
「あたし、友美さんを、抱きしめて、キスしました」
「わ、わけ、わか・・・・」
「何度も何度も、キスしました。友美さんも、それに、応えてくれました」
「と、友美が、あんたと、キスを・・・・?」
「はい」
 奈津実が強い視線で、祐一をにらんでくる。
 祐一は妻を見た。友美は、目を伏せている。
 祐一は、驚いた。妻の首には、いつの間にか、赤い首輪があった。
 なんなんだ、アレは。
「あ、首輪ですね。アレは・・・・」そういう少女の顔に、心持ち朱がさした。
「あたしが、友美に、友美さんに、贈った・・・・わんこの首輪です。・・・・わんこの首輪なんですけど、本当は、婚約指輪のつもりで・・・・でも、あたし、まだ、高校生だから、指輪は、高くて、買えないので、代わりに、わんこの首輪を、友美に、友美さんに、贈りました」
(えー)
 心の中で、友美は、驚いた。ただのエッチ目的の首輪かと思ったら、婚約指輪の代わりなんて。そんな意味があったの。友美は、顔を真っ赤にした。
「こ、こんやくー。ツ、つまり・・・・」
「はい。友美さんは、今日まではー、おじさんの奥さんでしたけどー。明日からはー、あたしの友美、あたしだけの友美に、なってほしいんです」
「な、な、な」
「友美さんは、いえ、友美は、もう、あたしのオンナなんです」
 真っ白なセーラー服の少女は、きりっと祐一をにらんだ。
 友美は、顔を真っ赤にして、うつむいてる。
 そのオットは、顔を真っ青にしたり、真っ赤にしたり。
 部屋に沈黙が下りた。
「信じられん。あんたは、・・・・」
「ハイ、谷内奈津実といいます」
「・…聞けば、由香里の同級生というじゃないか」
「はい、そうです。幼稚園から、由香里とは仲良しでした」
「そ、その、君が、ツ、妻を・・・・?」
「はい、好きでした」
 さわやかに、少女は、肯定した。
「す、すきって」
「愛していました。今でも、愛しています。今では、友美も、友美さんも、あたしのこと、愛してくれています。本当です」奈津美は手を伸ばして、ひざの上で固く握りこぶしを作っている友美の手を、握った。「あたしたち、ちょーラブラブなんです」
「ば、ばかなっ」
 祐一の手がぐらりとなり、持っていた湯飲みが転がり、読売の紙面を濡らした。
「信じてくれませんか」
「信じられるわけ、ないだろ。この、この、オンナどおしなのに?」
 少女はため息をついた。
「そうですよねー」
 胸で腕を組んだ。
「こんな小娘が、おじさんの奥さんと、ラブラブなんて」
 天井を向いた。
「信じられませんよねー」
「あたりまえだっ」
 祐一は、湯飲みを口に持っていき、飲もうとした。だが、倒れた湯飲みは空になって、茶は口に出来なかった。
 湯飲みを、部屋の隅に、投げた。
「しょうがありません。証拠、見せます。友美、いい?」
 奈津美は、友美を、見た。友美は、顔を上げ、奈津実を見て、また、うつむいた。顔が真っ赤だ。
 そのうつむいた友美の、まるいあごに手をやり、奈津美は、自分のオンナの豊満なからだを抱き寄せ、上から、覆いかぶさり、年上の人妻のくちびるに、吸い付いた。
「なな、なな」
 祐一は、自分の妻がセーラー服の少女に抱きしめられ、口を吸われているのを、唖然として、見た。
 ばふっ。ぶほっ。
 奈津実のくちびるが、大きな音を立てて、いま、自分の妻が、バキューム・キスをされている。
 おい、お前、どうして、こんな小娘のいいようにされている。すぐ、そのキスから、逃げなさい、祐一は、怒鳴り散らそうとした。
 すると、キスの圧を上から受けている妻が、下から太い二の腕を伸ばして、少女を抱きしめているではないか!
「な、な」
 さらに、友美は、下から、自分も、少女の口を強く、強く、吸い始めた。上の口も、下の口も、折り重なって、ばふっ、ばふっ、と音を立てて、強く、強く、吸いあっている!
 祐一に証拠を見せるキスといいながら、もはやふたりは、祐一の存在など頭になく、強く強くお互いを求めていた。
 座っているからわからないが、祐一は、腰を抜かした。と、同時に、自分の妻がセーラー服の少女に抱きしめられ、激しいキスを受けているのを見て、不覚にも、チンポが、半立ちした。


 長い長いキスが終わり、友美のくちびるには、よだれが、あった。そのよだれを、奈津美は、口で吸った。
 ふたりはお互い見つめ合って、ほほ笑んだ。
 友美の目から、涙の粒が出た。
 いとしくて、奈津美は、今度は、あまやかなキスをしようと思う。
「ゆ、ゆ、ゆ・・・・」
「おじさん?」
「ゆ、ゆるさん」
「はい?」
「と、友美は、オレの家内だ。女房だ。オレのモンだ」
「え、でも」
 奈津美は、友美の手を握った。
「友美は、もう、あたしのオンナよ。ね、友美」
 奈津美は、友美の目を覗き込んだ。
 友美は、こくんとうなづく。
「は、は、はれんちなっ」
 しゃきっと、祐一は、立ち上がった。
 辺りを見回す。部屋の片隅に、ゴルフバッグが立てかけてあり、それに近寄ると、中からクラブを一本、ぬいた。
「ゆ、ゆるさんっ」
 グリップを握り、仁王立ちになって、奈津実に、振りかぶろうとして、・・・・
 バーンと、ふすまが、開いた!
「やめて、とーさん!」
 奈津実と同じ白いセーラー服の少女が、立っていた。
 友美が、驚いた。
「由香里ちゃん」
「ゆかりぃ」
「お、お前かっ」
 三人が三人とも、驚いた。
「ゆかりぃ、あんた、男とラブホじゃなかったの?」
 奈津実が、いかにも夢の中らしいロコツさで、由香里に聞いた。
「ら、ラブホ? お、おい、由香里っ」
「いいから、黙ってて」
 由香里は、ひざを落とし、畳に立てひざで座ると、奈津実の手を握った。
「奈津実、あんた、あたしのママと・・・・」
 奈津美は、顔を青くしたり、赤くしたり・・・・。
「そ、その、つまり」
「あたしのママが」
「・・・・好き。愛してるの」
「ほんとに?」
「そ」
 まじめな顔で、聞く。
「遊びじゃないのね」
「たりめぇだよ・・・・」
「遊びで抱いて、ママをもてあそぶつもりなの」
「な、わけねえよ。由香里には黙ってたけど、小学生のときから、由香里のママを、さ」
「そう。ママ、好きだったの」
 由香里の手を強く握り返した。
「愛してる。好き」
「ママを、大事にする?」
「たりめぇだよ」
「ママ、ママは、奈津実のこと?」
 由香里は自分の母親を、見た。
「・・・・由香里ちゃん、ごめん。あたし、奈津実ちゃんのことを・・・・」
「由香里より、奈津実のほうが、好きなの?」
「んーん。由香里は、あたしの娘だもの。好きって、どころじゃ、ないの。でも・・・・奈津実ちゃんは、別・・・・」
「別腹ってわけか」
 由香里はほほ笑み、奈津実の手を取り、母親の手を取り、その手と手を握り合わせた。
 夢の中らしい、気楽さで、「とーさん。ママ、許してやろーよ。ふたりは、こんなに愛し合ってるんだよ。奈津実ぃ、あたしのママ、不幸にしちゃ、許さないかんねっ」
「由香里ぃ」
「なな、なっ。オレはっ」
 許さん、といおうとして、思わず目をむいた。
 なんと、同じ真っ白のセーラー服のふたりの少女と、真っ白のサマーセーターの自分の妻が、三人、抱き寄り合って、仲むつまじく、ほほ笑み合っているではないか!
「奈津実ぃ。約束して。あたしのママ、一生、幸せにするって」
「たりめぇだろっ」
「ママを不幸にしたら、由香里、許さないから」
「お、おうっ」
「わかった。約束だよ」
「約束するよ」
 少女たちは、微笑み合った。
 由香里は母親のほうを向くと、
「ママ、ママは、ほんとに、奈津実の彼女さんで、いいの」
「うん、由香里ちゃん、ごめんね」
 友美が涙ぐんでいる。
「ママー」
「友美ー」
 ふたりの少女が、友美の頭を両側から、ぽんぽんした。
「泣かないのー」
「ラブラブな奈津美がいるのに、泣くなんて、おかしいよー、ママ」
 また、ふたりして、泣き笑いの友美の頭を、ぽんぽんした。

 奈津実に抱かれて眠りながら、そういう夢を見ている広田友美は、ほほ笑んで、しかし、目からは涙の粒を、ぷくんと出した。
 奈津実も、不思議なことに同じ夢を見ながら、やはり涙がうっすらとにじむ。同時に、ふたりは口から、かすかに、よだれをたらしていた。
 自分の母親と、自分のクラスメイトの夢に、知らぬ間に、二つながら「特別出演」した、広田由香里は、現実には、その日曜日の昼間、大崎真治、夏川碧と、睦んでいた。
                                      
                                              (つづく)

あたしのオンナ5 抱かれ癖3

 ・・・・村沢結衣は、ひめやかな肉のあわいをかき混ぜるゆびの動きを、止めた。
 なにかの違和感。
 感じた。
 耳を澄ます。
 かすかな、異音が。
 ドアフォンだ。
 また、鳴った。
 肉から指を引き抜き、ショーツをはいて、目の前のTV画面を見た。
 隠し撮りした、教え子、岡本さつきの笑顔を写した画面。
 とってもセクシー。
 結衣は、ほほ笑んで、リモコンで画面を消した。
 ぬめる指をティッシュでぬぐい、玄関に向かう。
 ひとり住まいのマンション。また、ドアフォンが鳴った。
 結衣は、ドア・スコープをのぞいた。
 その微細な円窓のなかに、岡本さつきの、ちいさな笑顔があった。
「えっ、なに」
 ぴんぽんぴんぽん。ぴんぽん。
 さつきが連打している。
 とびきり魅力的な笑顔。
 開けては、いけない。
 村沢結衣は、おののいた。
 ぴんぽんぴんぽん。
 あの笑顔に、だまされてはいけない。
 あの子は、悪魔。
 ぴんぽんぴんぽん。ぴんぽんぴんぽんぴんぽん。
 だまされてはいけない。
 ドア・スコープの中のちいさなさつきの顔が、媚びるような目で、あたしを、見ている。
 くちびるが「あ・け・て」と、動く。
 悪魔の微笑だ。この笑顔に、だまされてはいけない。
 村沢結衣は、ごくりとつばを飲み込むと、ドア・チェーンを外し、ドア・ロックを回した。


 ドアが開き、真っ白な、まぶしいようなセーラー服の岡本さつきが入ってきた。
 美しい笑顔。
 だが、それは、ドア・スコープの中に結衣が見た、媚びる笑顔では、なかった。
 美しい顔を、キリキリゆがませた、あざけりの笑顔だった。
「もー、センセイー、あけるの、おそいー」
 その、いやったらしく、くぐもった声は、結衣が愛する岡本さつきの美声では、なかった。
 さつきのあとから、同じセーラー服の巨漢娘、倉田しほりが、ニヤニヤしながら、入ってきたのだ。
 結衣は、思わず目が回り、片手を壁に突く。
 倉田しほりは、ふらつく結衣を片手でがっしりホールドし、
「センセー、あちしたちが来たのが、そんなに、うれちい?」
 大雑把な顔を、笑いでゆがませ、ドアをロックした。

 倉田しほりは、リビングに結衣を押し連れて行くと、大きな液晶TVの前に、担任教師の細い体を、押し倒した。年上の女教師は、手もなく、床に転がされて、うめいた。
「な、なに、するのっ」
「家庭訪問だよ家庭訪問。ふつう、家庭訪問って、生徒のうちに担任が行くもんだけどさあ、うちの担任は逆、担任が不良だからさー、生徒が教師の家庭訪問なんだよ。さつき、おかしくねー」
 岡本さつきは、心持ち足を広げてたち、部屋の様子を見渡した。ありきたりな、女の一人住まいのマンション、マジメな教師らしく簡素なたたずまい。むしろ若い女の部屋としては、地味といっていい。
 ドアが二つある。バス・トイレと、寝室か。
「あー、センセー、のど、かわいたぜー」
 しほりはどたどた玄関のほうに戻り、冷蔵庫を開けると、ペットボトルを取り出し、一本をさつきに投げ、もう一本の未開封のキャップを開け、ごくごく口飲みした。
 さつきは手にしたペットボトルを見て、顔をしかめた。
「なんだよー、これ、飲みかけじゃん」
「ひひひっ、愛するセンセの飲みかけだぜー。飲んでやれよー。間接キスだぜー」
「ばーか」
 さつきは、ペットボトルを、放り投げた。
 ペットボトルは、押し倒されたままの結衣の頭に当たり、鈍い音がした。
「ひっ」
「ひでー、さつき、ひでー。鬼だね」
 しほりは、げっぷをした。
 さつきは、辺りを見回し、
「合計、ヨンコ、だ」
「なにが、さ」
「この部屋にある、カメラだよ」
 しほりも、部屋を見回した。
 大型TVの前にある、透明なテーブル。小さめのノート・パソコン、グラスに飲みかけのワイン、半分に減ったハーフボトル、おつまみのチーズ、そしてかなり大きめのズームレンズがついた、フィルム・カメラ。
 たんすの上に、大小合わせて三個のデジカメ。小さな三脚も、寝せてある。その横には、デジタル・ヴィデオのカメラもあった。
「やー、写真マニアってヤツ?」
 デジカメを手に取ると、ぽんぽん、お手玉をし、床の結衣に放り投げる。
「ひっ」
 結衣は思わず頭をかばうが、デジカメは、胸に当たり、床に落ちた。
「やっぱ、さつきを盗撮したヘンタイは、おめーか、センコー」
 またげっぷして、すでに飲み干した500ミリリットルのペットボトルのからを、放り投げ、うずくまる結衣を、またぎ、
「おらおら」テーブルの前に、どっかり、あぐらをかいた。
 ハーフボトルを口飲みして、赤ワインをグビグビ放り込むと、げっぷ。
「安モンのワインだな、こら」
 ノートパソコンを開け、起動させた。
「さつきー、壁紙が、さつきだったりしてなー」
 うずくまった結衣は、うめきながら、ノートパソコンに、手を伸ばした。さつきが、蹴って、女教師を、倒した。結衣は、うめいた。肩を震わせている。
 ウインドウズの開始音がなり、画面が開く。しほりは、画面を注視しながら、あぐらの貧乏ゆすりでリズムを取りつつ、じっと待っている。
 やや間があって。 
 見苦しい満面の笑顔。「ビンゴー。やだよ、もう」
 巨体を揺らして、ぶひぶひ、鳴いた。
 さつきがしほりの後ろに回り、画面を覗き込む。
 美しい岡本さつきの、下校時だろうか、セーラー服、ミニスカート、後ろを振り返り、とびきりの笑顔。
「げぇー」しほりが、からだを揺すって、ぶひぶひ鳴動した。
 後ろの誰かクラスメイトに、笑いかけるさつきを、その目線から外れた位置から撮った、まるで、アイドルの写真そのものだ。
「すげー、美少女じゃん、さつきー」
 その美しい顔をゆがませて、さつきは、赤ワインの入ったグラスをつかむと、無造作に担任に投げつけた。
 肩に当たったグラスから、赤い液体が飛び散り、結衣の服を濡らしていく。
「さつきー、これさこれさ、絶対あるよね、さつきファイル」
 ウケに入ったしほりは、アイコンの群れに目を走らせる。とびきり、ゆがんだ笑顔に、なった。
「超ウケるー。オレって名探偵コナンかよ」
 開いた画面を、ぶっとい指で、差した。
 SATHUKI-spring
 SATHUKI-earlysummer
 SATHUKI-summer
 SATHUKI-earlyautumn

 どれを開いても、同じだった。登校時、下校時、休日の遊びに出かけるさつき、オトコと一緒のさつき、友達と一緒のさつき、家族と一緒のさつきの、さつきだけをクローズアップした、アイドル写真と見まがうものばかりの、盗撮写真。
「ひゃー、エロかわいいっ」
「ばーか」 
「あっ、これ、サミットん中じゃね」
「あ、てめー」
「さつき、これ、ナプキン万引きしてるじゃん。通報ー」
「バカ、万引きより、変態ストーカーだろ、このヤロー」
 怒りの形相で、また、寝転んだままの年上の女教師の尻に蹴りを入れた。
「ひっ」
「この、ドヘンタイっ」
 今度は、わき腹に蹴り。
「やっ」
「ああ、わき腹は、痛いねー、結衣先生」
 しほりは、ぶっトイ片脚を突き出すと、いかにもやさしげに、結衣の尻を足のうらで、すりすり、さすってあげる。白いソックスが、少し汚れている。
「デモねー、結衣先生? たんすの上に、ヴィデオあんじゃん。でもサー、ないんだよ動画。いや、もっと探せば、見つかるかもしんないけどよー。面倒じゃん。おやー」
 わざとらしく、おどろく、しほり。
「目の前に、あんじゃんよー。超大型TV? 先生、リモコンはー?」
「いやっ、やめてっ」
「やめてじゃねえだろ、センセエ。エエ、結衣さン。ストーカーッつう、加害者は、センセエのほうだろ。何、その被害者ズラはっ」
 よっこらしょと立ち上がると、寝転んだ結衣の顔の上に、ソックスの足を乗せ、力をいれずに踏んづけた。
「やあっ」
「邪魔だよ、センセエ」
 その足を女教師の肩に当て、サッカーボールを転がす要領で蹴ると、結衣はごろっと、反転した。
「ひっ」
 結衣のスカートの陰から、リモコンが顔をのぞかせている。 
「ホラー、ビンゴー。ほんとに、オレって、名探偵コナンだろー」
 また、どっこいしょと座ると、リモコンの電源を入れた。
 地上波の、安っぽい昼メロが、映り始める。
「センセエ、ちがうだろー、これ」
 ビデオの画面にし、もう一押しすると、画面の黒味は、揺れるカメラが映し出す、ぶれぶれの映像に変わった。
「ほらー、結衣せんせえ、なにが、うつってるのかなあ」
 すぐに、映像は、安定した。
 すぐ近くの商店街。数人の女子高生たちが、ちんたら歩いている。誰かが冗談らしきものを言うと、グループ全員が、キャーキャー笑っているようだ。
「あっ、あれ、由香里だ。くるみにー、さつきにー、奈津実、あっ、オレっちもー」
 カメラがズームし、さつきにロック・オン。それから、カメラは、ずっと、さつきだけをズームし続ける。
 爆笑するさつき。隣の誰かを、軽くぶつ真似の、さつき。しゃべっているさつき。信号待ちであくびするさつき。青になり、歩き出すさつき。
「さつき、これ、どこで撮ってる?」
「駅前のマックのあたりだよ、ちくしょー」
「どっから、撮ってんだ? センセイ、ひーひー泣いてンなよ、まるで、オレたちが、悪いみたいじゃんよー」
 しほりは、また脚を伸ばして、女教師を軽く蹴った。補欠とはいえ、女子サッカー部だけに、細い女教師は、ごろごろ転がった。
「いやあっ」
「マックの、入り口の、脇、じゃね」
「ああ」
 また、映像が、ぶれた。撮影しながら、撮影者が急速に場所を移動しているようだ。
 映像が安定すると、さつきたちが、マックの入り口に入っていくサマが映される。
 映像中断。すぐに再開されると、さつきたちがマックの窓側の席に座っているのが、わかる。ボックス席は空いてなかったらしく、窓に面したカウンター席に、横並びのさつきたち。
 ハンバーガーにかぶりついたり、おしゃべりしたり。
 しほりは、ふはっとあくびして、
「名探偵コナンの推理としては、こっから、さつきばっかりズームね」
 やはり、映像は、少し場所移動した後、さつきにズーム、以後えんえんと、さつきばかり映していく。
「ふはあっ」
 しほりは、リモコンを、投げつけた。
 リモコンは、村沢結衣の頭にゴツンとぶつかり、結衣は悲鳴を上げた。
「どっこらしょぉ」
 しほりが立ち上がり、結衣の頭を脚でゴリゴリした。
「いやあっ、やめてぇっ」
「なーにが、いやあ、だよ。エ、センセエ。あたしは、いいよ、あたしは。こんな、デブで、ドブスのあたしは。でもさー、あたしはともかく、由香里、かわいいじゃん。奈津実だって、かわいいじゃん。くるみだってさ、エーケービーに入っても、おかしくないじゃん。な。あたしはいいよ、ブスなんだからさ」
 脚で、結衣の頭をゴリゴリしつつ、
「何で、さつきなんかばっかり、映すんだよー。そんなに、さつき、いいのかよー、この、ヘンタイ」
 さつきが、しほりの体を押しのけると、
「てめー」
 結衣のわき腹に、蹴りを入れた。
「ひーっ」
「どうする、さつき。こいつ、殺しちゃおうか」ゴリゴリ。
「えっ」
 さつきが、数秒遅れで、鼻じろんだ顔になる。
「センセエ、バラしちゃおうかって、言ってんだよ」
 さすがに、つき物が落ちたような、ほうけた顔になる。
「しほり、それ、やりすぎ」
「冗談だよ。バカだな、さつき。本気にすんなよ」ゴリゴリ。「じゃ、このビデオ、学校や警察に、持ってくか。学校クビになんし、ムショだし」ゴリゴリ。
「えっ?」
 さつきは、なおさらびっくりした。
「ダメだって、しほり。こんなの、人に見せられるかよっ、こんな、こんな、ヘンタイ盗撮」結衣を、蹴った。
「じゃ、どうする?」ゴリゴリ。
「うーん」
 さつきは、考え込んだ。


 寝転んだままの女教師を、しほりは上半身だけ抱え起こし、床に座らせると、後ろに回り、自らも座り込み、結衣の背中に体を密着させると、結衣を羽交い絞めに締めて、後ろから結衣の後頭部に、軽くヘディングした。ごん。
「ひいっ」
「ひい、じゃねえだろ」
 それから、ぶっとい両足を前に投げ出すと、その両足で、女教師の脚を、強制的に開いた。
「やあっ」
 やや汚れたソックスが、女教師のスカートをくつろげさせ、ショーツを、ぐりぐりする。 
「いやあっ」
「どうだ、センセエ。女好きのあんたが、女子高生に、抱きつかれてんだよおっ。いいだろ。ええ。何、さつきじゃないから、ダメってか。このぉ」
 また、後ろから結衣の後頭部にヘディング。今度は、そんなに力を抜かなかった。ごんっ。
「ひいっ」
「ドブスのしほりちゃんじゃあ、コーフンしねえってかー、このどヘンタイっ」
 ごんごん。
「ひー」
 さつきは、デジカメなどのカメラ全て、TVから抜いたDVDなどをかき集めると、目に付いたトートバックに、ほおりこんだ。
「あれー、地味な結衣センセエには似合わないブランド物じゃん。っても、雑誌の付録かなあ」
 後ろから、年上の女教師の首をぺろんと、舐めた。
「ひーっ」
 まるで吸血鬼に首を吸われたかのような、悲鳴。
「ねえ、村沢センセ」
 その悲鳴を無視したかのように、さつきは、むしろ楽しげな口ぶり。
「センセは、さつきみたいな、女の子が、好きなんでしょ」
 ほほ笑んだ。
「でも、ごめんねー。さつき、オトコが好き。オトコのちんちんが、好きなの。村沢センセなんて、何の関心もないの。ごめんねー」
 にっこりほほ笑みつつ、女教師のほほを、平手で張った。ぱしーん。
「う」
「でね。女の子好きの村沢センセに、とってもいいこと。この、ね、しほりちゃんが。実は、男の子にもてなくてね。ちょっと、欲求不満気味なのよ。ね、そうでしょ、しほり」
「ば、ば、ばかだなっ、さつき。な、こと、ねえよっ」
 しほりは巨体ににあわず、顔を真っ赤に、した。
「だからねえ、村沢センセ、あたしの代わりに、しほりを、かわいがってほしいのぉ」 
 村沢結衣は、しほりに羽交い絞めにされつつ、ぎくっ、顔をさらに青ざめさせた。
「さつきぃ、バ、馬鹿なこと、言うなよー。オレだって、レズなんか、きょ、興味ねぇぜー」
 そういいながら、しほりは、顔を後ろから結衣に近づけてくる。息が、荒くなり、生臭かった。
 結衣は、気が、遠くなった。

                                     (つづく)

あたしのオンナ5 抱かれ癖4


 目の前に、裸に剥かれた、二つの美尻が、あった。

 二つずつ丸く割れた、引き締まった、それでいて女らしい丸みを帯びた肉厚な、輝くような、尻だ。
大崎真治は、ごくりと、のど音を立てて、その美景をみつめている。
 部下の妻にして愛人、夏川碧の、若妻らしい、若さいっぱいの、しかし同時に熟れはじめた肉付きのいい尻が、ぷるんぷるんと、左右に揺れた。
 左に揺れると、すぐ隣にいる、広田由香里の尻にぶつかるのだ。
「ほら、由香里ちゃん。由香里ちゃんも、おじさんに向かって、お尻、振ってみて」
「えー」
 女子高生の由香里は、たぶん、顔を真っ赤にしているに違いない。ダブルベッドの上で、並んで四つんばいになり、若妻と女子高生は、真治に尻を向けている。
 ふたりの女同様、すっぽんぽんの大崎真治は、胡坐をかき、腕を組んで、チンポを立てて、その美尻二個に対面しているのだ。
「ほら、こういう感じ」また、碧は尻をぷるぷるぷるっと、振った。「こーんな風に、おじさんに、フッて見せるの」
「えー」
「ほら、あたしと、一緒に、お尻、振りましょ。いーい? いくわよ、せーの」
 碧がいきおいよく尻を左右に振りはじめる。左に揺れるたびに、由香里の尻たぶを軽く、打っている。
「ほらー、由香里」
 恐る恐るという感じで、女子高生も尻を振りはじめた。
生尻は、パンッ肉音を立てて、ぶつかり、離れ、また、ぶつかった。
 真治はまた、ごくりと喉を鳴らし、
(なまタモリ倶楽部だな。それにしても、なんと言う美景なんだ)
 若妻の美尻と、それよりやや小ぶりな女子高生の美尻が、いま、目の前で、揺れうごめいている。
 真治は右の手のひらで碧の尻を、左の手のひらで由香里の尻を、撫で回す。
 尻たぶをわしづかみにして、パンパン尻と尻を打ち合わせる。
「ああ、いい、いいよ、碧、由香里クン」
 何度も何度も、おのれのチンポをぶち込んできた人妻の、女の究極と、今日これから初めて、おのれのチンポをぶち込むことになっている女子高生の、娘の究極が、いま、オレの目の前で、裸の尻ダンスを踊っている。
 真治の怒張は極に達していて、今すぐ由香里を、そして続けざまに碧を、犯したい。
 しかし。
 愛人の碧は、何事も、じっくり、ゆっくり、ことを進めることを好む。今の尻ダンスだって、明らかに、真治をじらして、楽しんでいるに違いない。そして、いったん、碧のご機嫌を損ねたら、目の前のご馳走である美肉ふた皿は、永遠にオアズケになってしまうに違いない。
 一見、すっぽんぽんの美女と美少女を四つんばいにさせて、王様状態のような真治も、実は、年下の人妻のご機嫌を伺う道化に過ぎないのだ。
(だとしても、こんな美尻を堪能できる。目でもチンポでも、だ。碧女王様、万々歳じゃ、ないか、な、真治)
 真治は、にやりと、した。

 昼下がりの日曜日。
 高崎化学の第二営業部課長の大崎真治は、いま、九州に長期出張中の部下、夏川智之が愛妻の碧と住むマンションの寝室、その、普段は夏川夫妻が就寝をともにするダブルベッドに、四つんばいになった碧と、いる。
 もうひとり、碧と真治のペットとも言うべき高校二年生の広田由香里は、真治の息子・真一郎のクラスメイト、父兄会などで目にし、前々から、オレ好みの女、と気になっていた美少女だ。その美少女も、すっぽんぽんの尻を真治に向けて、四つんばいになっている。
「フー、つかれたぁ」大き目のほうの美尻が、動きを止めた。小ぶりの尻も、ダンスをやめる。
 やめたとき、二つの尻はくっついたままなので、そのまま、ぺとっとくっついた二個の尻を、真治は、大振りな手のひらで、撫で回し続けた。
「ねー、由香里ちゃん、おじさんねー、これでも学生時代は、ロックバンド、やってたのよ」
「えー、ほんとー」
 由香里はくすくす笑い、その振動が尻を通じて、真治の手のひらに伝わる。
「ねー、全然そうは見えないでしょー。あたしも、最初聞いたときは、まさかって、思った」
「うん」くすくす。
「ナンだよー。オレがバンドやってちゃ、悪いかよー」
 ぺちんっと、碧の尻を、打った。
「ふふっ。だって、バンドやる男子ってッたら、かっこいいに決まってるじゃないー、それなのに、このおじさんなんてねー」
 ふたりはくすくす笑い、その揺れが尻も、揺らせる。まるで、尻自体が、くすくす笑っているかのように真治には見える。
「どうせ、オレがバンドやってても、似あわねえよ、ふんっ」
 真治は両手のひらで、パシーンと、並んだ尻を打った。
 また、二つの尻は、ゆらゆら笑った。
「でもねー、由香里ちゃん、バンドっても、ほら、ふつうバンドって言うと、ギターとか、ヴォーカルとか思い浮かぶじゃない。真治、違うの。ドラムなの」
「えっ、ダサーい」
「こら、何でドラムがダサいんだよっ」
 真治は、今度は、由香里の尻をぶった。
「ひー、いたーいっ」
 由香里の尻が、揺れた。
「ねー由香里、いまの、痛かった?」
「痛いよぉ」
「嘘。あたしねー、時々、真治の楽器になったげるの。真治がドラマーで、あたしが、真治のドラム」
「えー、お姉さん、ヘンタイー」
「こら、あたしを、お姉さんなんて、呼ぶな。碧と、呼べ」
「えー、いいのぉ」
「許す」
「ふふ。じゃ、碧はー、おじさんに、お尻、叩かれるのぉ」
「うん、快感よー」
「えー」
「こら、真治、いつもはドラム一台だけど、今日はツイン・ドラムよ。叩いて」
「よーし、行くぞ」
 真治はベッドの上の胡坐の尻をうごめかすと、ドラマーとしての最適な位置を探る。
 右手を碧に、左手を由香里に、それぞれの水蜜桃のような尻に置くと、
「真治、あたしと由香里ちゃんを演奏して」
「おうっ」
 一呼吸おき、リズムに乗せて、ふたりの真っ白な尻を、叩きだした。
 ぺんへんっ。
 ぺしぺしっ。
 ぱしぱしっ。
 ぱんぱぱん。
「あー」碧が、思わず、声を上げる。
 ぺしぺしっ。
 ぱしぱしっ。
 ぱんぱぱん。
「いやー」由香里が、あえいだ。由香里の尻も、あえいだ。
「い、いたいか。由香里クン」
「どう? 由香里、やめる?」
 ぺんへんっ。
 ぱしぱしっ。
 ぱんぱぱん。
 二つの真っ白な美尻の肉に、赤みが混じる。
「い、いえ、いいですぅ」
「続けていいのね? どう」
「はいっ」
「真治」碧がうめき、碧の尻がうごめいた。「もっと、あたし、たちを、演奏、して」
「おう、ドラム・スティックも使うぞ。一本だけだけどな」
 真治は両手のひらだけではなく、チンポも駆使して、ツインドラムを、叩いた。
 ぺんへんっ。
 ぺしぺしっ。
 ぱんぱぱん。
 真治の汗が飛び、碧の液も、飛んだ。
 由香里も、ぬめっている。
 楽器は二つながら、華やかな音色の、啼きを、放った。

 ぐったりした女体は、二つとも、真治の大振りな手のひらで、ひっくり返された。
 碧は上気した顔で、真治を見上げ、ほほ笑んだ。
 由香里は、手で顔を、覆っている。
「碧、もう辛抱たまらん。しゃぶってくれないか」
「んふっ、そうでしょうね。いいわよ」
 若妻は上体を起こし、真治の腰にかがむと、一気に真治の男を口に含んだ。
「うっ」
 あまりにいきなりで、真治の上体も、真治の男も、反り返った。
 じゅぶじゅぶ。ぐぼっぐぼっ。ぬぼっぬぼっ。
 碧は粘膜音をさせながら、男を飲み込み、吐き出し、くちびるをすぼめて、吸いあげ、吸いおろす。
 真治は片手をベッドにつき、片手で碧の上下する頭を、撫ぜた。「ううー、いいっ」
 由香里は目を丸くして、ふたりの痴態をみつめている。
 やがて、真治のアイ・コンタクトに気付いた由香里は、その目の動きを察して、おそるおそる、うつむいているので垂れた、豊かな碧の乳房を、揉みはじめる。
「あー、おひしい」
 碧が、うめく。
「あー、いいぞ、碧」
 真治は、右手で、由香里が揉んでいないほうの、豊かにたれた乳房を揉みつつ、左手で、やはり垂れ下がっている碧のロングヘアを愛撫した。そのまま、その黒髪の先っぽをを、おのれの長大なチンポに絡ませ、巻きつけた。
「もー、真治ッたらー」
 含み笑いの碧は、自分の黒髪が巻きつけられた真治の幹を、髪ごと、口に含み、ちゅぱちゅぱした。
 碧の口から出し入れされる真治の幹と、碧の黒髪が、ともにつばで濡れていく。
「あー」
 真治は、女のように、あえいだ。
「うー」
「真治、イキそう?」
「うん、」
 碧は口を離し、「ダメよ、まだ、いっちゃ」ほほえんだ。


「由香里クン」
 真治は、仰向けにした人妻をぐいっと自分に近寄せて、二つある枕のひとつを、碧の腰の下に、あてがった。
「この枕は、普段、碧のダンナさんが眠るとき、頭の下に敷いているものだ。それを、いま、碧の尻に、しいた。由香里クン、よく見てて、くれ。いまから、碧を、犯す。碧の液が、この枕に、しみるだろう。オレの金玉も、この枕に、当たるだろう。どうだ、碧、興奮するだろ」 
「もー、へんたいー」さすがの碧も、顔を赤らめる。「智之クンに、申し訳ないわー」
「なーにを、いまさら。碧、行くぞ」
「うん、来て、真治」
「いくぞ」
 足首を握って、碧の両足を高く掲げ、真治の腰がぐいっ、真治の男が、碧に、入った。
「あ」
 真治は、しばらく、中に入れたチンポを静止していたが、やがて、いきなり、ぐいぐい大腰を使い、碧の究極に抽送する。
 由香里は、あっけにとられて、その抽送を見守った。碧の尻肉と、真治の腰の間を、出し入れされる長大なチンポの幹が、リズミカルに隠れ、見え、隠れ、見え、隠れ見えしている。
「どうだ、碧、いいか」
 碧は、スパンスパン、チンポを抽送され、豊かな胸肉をゆさゆさ揺らして、言葉を発することも出来ないまま、あえぐしかなかった。
「由香里、クン、次は、君だ。こういう風に、犯すぞ」
 広田由香里は、あえいだ。あんなに、おっきいチンポを。あたしが。あんなに、激しく?
 真治の予告どおり、激しく行き来する真治の金玉が、碧の夫愛用の枕に、当たって、また離れた。
夏川碧は、ひときわ大きな声で、啼いた。


 すっぽん、と音を立てて、碧の究極から引き抜いたチンポの幹は、心なしか湯気を立て、てかてか赤黒く光り輝いている。みっしり充実した肉の重みを、由香里は感じた。根っからのチンポ好きの由香里は、もう潤みきっている。
 真治が少女をみつめた。
 由香里も、男をみつめ返した。
「どうだ、いいか」
 由香里は、うん、うなづいた。
「よし」
 真治は、人妻の隣に、由香里を、優しく押し倒した。
「キスしよう」
 覆いかぶさった真治が、力をいれずに、少女のくちびるを吸い始める。由香里も、自然にそれを受け止め、吸われたら、吸い返し、舐められたら舐め返し、くちびるを密着させる。
 ぴちゃぴちゃ。くぷくぷ。ちゅぱちゅぱ。
 蜜音が、少女と、少女の父親と同年代の男の間で、繰り返され、由香里は、ますます濡れそぼった。
 人妻は上体を起こし、その光景を目を細めて、見ている。
「由香里ちゃん、セクシー」
「由香里クン、入って、いいか」
 真治の問いに、由香里は、ほほを赤らめ、うん、うなづいた。
 大崎真治は、広田由香里に、ずぼっ、悠々と、入った。
                                (つづく)

あたしのオンナ5 抱かれ癖5

 娘の由香里が、クラスメイトの父親に娘の究極を刺し貫かれているそのときに、母・広田友美は、やはり娘のクラスメイトである谷内奈津実の腕の中で、まったりと、まどろんでいた。
 日曜日の昼下がり。谷内奈津実の、子供部屋。
 両親は、親戚の結婚式出席のため、家を空けている。
 人妻も、少女も、すっぽんぽんのまま、奈津実のベッドで、女同士のまぐわいのあとの昼寝に、まどろんでいた。
 奈津実の、目が、覚めた。
 ショートへアの美少女は、大きな口をあけて、あくびをし、目をこすり、そして、自分の胸の中にちんまりと収まった、年上の人妻を、見た。
 ちいさくくちびるを開けて、広田友美は、まどろんでいる。かすかな、規則的な寝息。
 奈津美は、友美の豊かな白い、たぷたぷした胸肉に顔を埋めた。
 焼きたてのパンみたいな匂い! 
 少女は、埋めた顔を、人妻の乳房に、ぐりぐりした。
 人妻は、豊満な肉体で、思わず、ちいさくあえいでいる。だが、目は、覚めない。授業中の由香里がぐっすり熟睡するように、その母親も、いったん、寝付いたら、なかなか起きない体質らしい。
 奈津美は、ほほ笑んだ。
「かわいい、この子」
 奈津美は、無意識に声を出して、その声が意外と大きいので、赤面した。
 おばさんパーマの髪を、いとしげに撫ぜる。根っからのタチ体質の奈津実にとって、年上の人妻も「この子」なのだ。自分の趣味の悪さに、奈津美は、にやりと笑う。
 白い、とろとろ熟れきった首に、真っ赤な犬の首輪が、ひときわ映えている。赤い首輪を、すりすり撫ぜた。
(今度は、この子のために、にゃんこの首輪)
 くすっと笑った。
(でも、友美の首に合うにゃんこの首輪なんて、あるのかな)
 すうっと、白く、とろとろと脂ののった首を撫ぜる。
(ふふ。にゃんこの首輪がダメだったら、あれかな、次のプレゼントは)
 髪を撫ぜ撫ぜし、やわらかい、ぷっくらとした耳の貝殻に軽く口づけする。
(ペニスバンド? あれ。アレで、友美に、この子に、入りたいの、友美さん)
 奈津実はペニスバンド代わりに、友美の耳の貝殻に、長い舌を、差し入れ、ゆっくり舌を抽送してみた。
 ああ、この子に、友美に、入りたい。
 奈津美は、豊満な肉体を、ぎゅっと抱きしめ、自分が「この子」を、さんざんに犯しまくるさまを夢想した。突いて、突いて、突きまくりたい、と。思えば、腰が、軽く律動する。
 ネット通販で、未成年が、買えるのかな。
 いっそ、友美に買わせようか。自分が犯される道具を、自分で注文して、買うのだ。
 奈津美は、ほほ笑んだ。細いしなやかな指を、友美の肉のわだちに、這わせる。
 いや、ネットは、やめよう。人妻の陰毛を、指で軽く撫で、すきあげた。
 友美が、顔を、少し、しかめる。
 女性が店番の、アダルトショップがあるという。そこに、「この子」を連れて行こう。友美、あなたを犯す、おもちゃを、買いたいの。男の人のおちんちんそっくりの物で、奈津実、友美を犯したいの。
 手をつないで、いろいろ怪しげなグッズばかりの店に、この子を連れて行こう。
 きっと、「この子」は、顔を真っ赤にして、あたしの手を振り解こうとして、でも、同時に、不安だからあたしにしがみつこうとするだろう。
 「この子」は、屈辱と恥辱で、顔が、真っ赤になる。なんて、素晴らしい見ものなのだろう。ネットで簡単に買うなんて、なんと、もったいない。
 レジの店員さんに聞いてもいい。
「あたしのカノジョ、この子、友美っていうの。あたしのクラスメイトのお母さんなの。でも、いまは、あたしのカノジョ、あたしのオンナなの。この子を、犯すペニスバンド、いいの、ないかな」
 ぶっとくて、長いヤツ。友美のダンナなんか、問題外の、ザ・ちんぽ。 
 きっと、友美は、この子は、恥辱のあまり、まっかっかになって、爆発しちゃうかも。ふふ。


 むうっうん、軽くうめいて、友美の豊満な肉体が、うごめいた。
 起きかけているようだ。
 奈津実は、太い人妻のからだをぎゅっと抱きしめて、待った。
「う、うーん」
 やがて、友美は、しょぼしょぼまぶたを開け、目をほそめた。 
「え?ううぅ」
 奈津実は人妻の髪を撫ぜながら、
「友美、寝起き、悪ーい」
「えー」
 ぼんやりした顔が、奈津実に見つめられているうちに、少しずつ、赤らんでくる。
「いやン」
 友美は両手のひらで顔を覆い、いやいやした。「もー」
 髪を撫ぜながら、
「もー、友美さん、寝起きの顔、さわやかじゃ、ないナー」
「やだぁー。いぢわるー」
 顔だけではなく、からだ全体が、いやいやした。からだのあらゆるところが、ぷるんぷるんふるえ、奈津実には、それが快だった。
 たっぷんたっぷんとしたおっぱいを両手ですくい、中心の赤黒い豆を、吸った。
「あんっ」
 ちゅるちゅる音を立てて吸うと、友美はからだを律動させ「あふっう」
「どだ。目、覚めた?」
「もー」
 泣き笑いの顔で、友美の目が涙目になり、奈津実はそれも舌で吸った。
「うー」友美は、大げさに身悶え、それを見て奈津実も、「うー」身悶える。愛らしい。奈津実は目を細めた。
「大好き、友美」
 強く強く抱きしめ、友美は腕の中で「やぁ、あふぅ」蠕動した。そのうごめきがからだからからだに伝わり、奈津実の究極を、ぬかるませる。奈津実は、濡れそぼった。
「目覚めの一発、いい?友美」
「もー、奈津実ちゃん、へんたいィー」
 くすくす、笑っている。
 「この子」は、完全に、あたしのオンナとして、カスタマイズされている、奈津実は、幸福に、ほほ笑んだ。
 谷内奈津実は、人妻の太い足首を握ると、持ち上げた。
「友美のあんよ、おいしそう」
「えー」人妻は、顔を赤らめる。
 足の、親指を撫ぜ、口に含んだ。
「あっ」
 足の親指をちゅぱちゅぱ吸い、
「友美さんのあんよ、おいひい」
「ああん。いやー汚いよー」
「汚くないよ、友美のあんよだもん」
 足の指を、いっぽんいっぽん残らず、ていねいに吸い、ふやけるまで、しゃぶった。
「あふっ。やぁんっ」友美は身もだえし、ひぃひぃ、鼻で啼いた。
「おいしいよ、友美」
 残らず、ちゅぱちゅぱした。足の裏も全部舐めまわした。
「いやああ」
 友美は、律動した。


 そのとき、部屋中に、異音が、鳴り響いた。
 少女と人妻は、びくっとして、「きゃっ」友美が、ちいさな悲鳴を上げた。
「びっくり、したー」
 異音は、なおも鳴っている。
「あ、あたしのケータイ」
 友美は、ベッドから太い尻丸出しでもぞもぞ這い降り、床に置いたままのハンドバッグから、ケータイを抜いた。
「ひゃっ、ダンナからだわ」
 どーしよ? という顔で、友美は、奈津実を見た。


 同じ頃、大崎真治は、広田由香里の、娘の究極、その肉壷に沈めた、長大なチンポを、しばらくそのままにし、女子高生のセミロングのつややかな髪を撫ぜている。
「痛く、ないかい、おじさん、いきなり、入っちゃったから」
「う、うん」
 由香里は、確かに自分の体内に入った<異物>の肉感を股の中心に感じて、目から、透明な涙をにじませた。
「いたい?」
 脇から、夏川碧が聞き、やはり髪を撫ぜる。
「う、うん、ダイジョブ、たぶん」
「そう、じゃ、突いてもいいかい」
「うん、ダイジョブ」由香里は目を閉じたまま、ほほ笑み「・・・・突いて」
 突いた。
「あふっ」
「どう?」
「うん」
「もっと、突くよ」
「うん」
「続けて、突くよ。いいかい」
「うん、由香里ダイジョブだよ」
 真治は、由香里のすらりとした足首を両手で自分の肩に乗せ、太ももを抱き寄せると、腰を引き、突いた。
「あっ」
 由香里から、ゆっくり、てらてら光る幹を抜き、またゆっくり、由香里に沈める。
「う」少女は、えびぞった。
「行くぞ、由香里クン」
「うん、い、いよ」
「大腰を使うぞ、由香里クン」
「うん、いい、よ」
 大崎真治は、大腰を、使った。
ぐりんぐりん、真治の長大なチンポは、広田由香里の娘の究極に抽送を繰り返し、由香里は歯を食いしばって、それを、受け、抜かれ、受け、抜かれ、受けた。
 由香里の、まだ幼いバストが、かすかに、揺れて、かすかに朱に染まる、碧はそれをやさしく愛撫している。
 この子に、出したい、たっぷり、出したい、出すぞ由香里クン、真治は、激しく腰を使った。
 真治は、この少女の新鮮な粒貝の、きつい感触に夢中になっている。
(ああ、こんな美少女の、新鮮なしじみ貝に、はめることが出来るなんて)
 腰を前後に激しく動かしながら、
(こんなにかわいい子なら、さぞかしクラスの人気者だろう。真一郎も、ひそかに、淡い恋心、抱いてたりして。すまんな、真一郎、おトーさん、お前のあこがれ、ずぼずぼハメまくってるぞ、すまん)
 息子への謝罪が、ますます真治の怒張を、痛いまでに、張り切らせる。
 大崎真一郎は、実は、女性にはあまり関心がなく、したがって同じクラスの広田由香里に、淡いも濃いも、恋心なんていだいてはいないのだが、父親は、それを、知らない。
 由香里は、自分の父親と同年代の、大崎真治のダイナミックな腰使いに、翻弄されるばかりだった。
「あふっあっあっ」
 これまで体験してきた、同年代のボーイフレンドたちとはまるきり違う、うねるような腰使い、
「あんっあんっ」
 緩急のメリハリをつけたチンポの挿入、肉壷の奥まで、ずんずん押し込まれる、亀頭の肉厚な衝撃。
「ひっ」
 奥まで突き上げる肉の棒の攻め、その圧迫感、満腹感。パンパンパンと肉音がたつ。由香里の尻に真治の金玉がぶつかる音だ。これも、由香里には、初めての経験だ。
「いやぁっ」
 引き抜く際のぞわぞわした感じ、
「ああんっ」
 まるきりの初体験に、まるでジェットコースターでの浮き沈み同様の、いや、それ以上の快美感に、生まれてはじめて、大声で、啼きつづけるしかなかった。
 からだは、中空に浮き上がり、また限りなく落下した。 
 つよい抽送が、由香里の尻を直撃し、その尻の下に敷いた、夏川智之愛用の枕の位置がずれ、真治の金玉が、枕に当たるようになる。
(すまん、夏川クン、君の枕に、またオレの金玉が、当たっちまった。許しちくれい)
 しかし枕の位置を直す余裕はなく、真治はチンポをはげしく、抽送する。
(夏川クン、君の枕より、やっぱし、由香里クンの尻に当てたいよな、オレの金玉)
 真治は、由香里の足首を握り、えい、と尻の位置をずらすと、また、金玉は女子高生の尻を、パンパンしめった肉音を立てて、ぶつかるようになった。
(ああ、そうそう、これだよ)「いいよ、由香里クン」無意識に大きな声が出た。
 しかし、その湿った肉音が、よりいっそう真治のチンポと脳髄をけしかけた。
 ダメだ、出る。大崎真治は、チンポを抽送しながら、限界を感じていた。まだまだ、出すな。もっと、この子の、肉壷の出入りを味わいたい。
 しかし、同時に、出したい、出したい、オレのチンポから、オレの精を、白濁液を、たっぷり出して、この子に、ぶちこみたい、そういう思いも、あった。
 クイクイ腰を抽送し、やがて、
 真治は、
 爆ぜた。
「うおっ」吠えた。
「ひぃっ」
 少女は、初めての、痙攣に、からだを、ふるわせる。ひくひくひく、からだ全体が、わなないた。
 その少女に、真治は、ぐったりとして、覆いかぶさるように、倒れ掛かった。
 中年オトコの汗と脂にまみれた顔が、美少女の顔にぺとっとのしかかり、男はヤニくさい息を、由香里にふりそそいだ。由香里は、半ば、意識を、失っている。
 オトコの腰も、その下の少女の腰も、ひくひくうごめいている。


「真治、見事よ」
 夏川碧は、潤んだ目で、少女にのしかかったままの真治の、尻を、びちゃん、叩いた。
「碧・・・・」
「さ、由香里ちゃんから、チンポ、抜いて。ご褒美に、おそうじフェラ、したげる」
「お、おう」
 すぽんと、抜いた。
 由香里が、小さくうめく。
 真治は、由香里の仰向けのからだを半ば尻に敷き、自身も仰向けになった。
 長大なチンポが脈打って、びくんびくん律動し、屹立している。白濁液が鈴口から溢れ出している。幹全体から、かすかな湯気が立ちのぼる。
 真治は、気付いた。
 真治の濃い、白濁液は、その一部を夏川智之愛用の枕のカバーに、どろっとこぼれ、碧、由香里の愛液に続く、しみを作っている。
(すまんな、夏川君)
 真治は、心から、部下に謝った。
 碧が洗濯機に放り込めば、跡形も残らないだろう。自分の愛妻、そして君が、一度も会ったことのない女子高生、自分の上司、三人の、情事の痕跡を、夏川智之は、一生知ることはないだろう。
(本当に、すまない、夏川クン。君の愛妻の碧も、君のまったく知らない美少女の由香里も、本当に、おいしくいただいたよ、君の枕の上で)
「おいしそー、真治のチンポ」
 碧が、真治の屹立にかがみ込んだ。
(すまんな、夏川君、今度は、君の愛妻が、オレを、おいしくいただく番なんだよ)
 碧は、ズボっと、真治の濡れそぼった男を、口に含んだ。
 絞ったくちびるを、そのまま、上下にスライドした。ちゅぱちゅぱ肉音がして、
オンナめいた悲鳴を、今度は、真治が、上げる番だった。
 由香里は、まだ、ボーっとしている。上に乗った真治のからだが、重い。



「どーしよ、奈津実ちゃん」
 床にべったり横すわりして、おろおろして、友美は「自分の飼い主」を、見た。
「もー」
 奈津実は、どたどたと、近寄り、背中から人妻を抱きよせ、大またを開いて、人妻の太い尻をはさむ形で、床に座った。
「着信してんのに、出なかったら、不自然だろ。でろよー」
「そ、そうね」友美は不安そうにケータイをみつめた。「出なかったら、あとで、なんて、言われるか」
 奈津実は、年上の人妻をぎゅっと抱きしめよう、激励のキスをして、それから、思い切って電話に出れるように、
「あ、あなた、あたし、なんなの」
 いきなり、出るのかよ。奈津実は、ずっこけた。
(いつまで、待たせるんだ。切るとこだったぞ)オットの罵声。
「あ、あ、おトイレだったからっ」 
(ま、いいよ。それより、頼みたいことがあるんだ)
「はい?」
(実は、ころっと忘れていてな)
「はい?」
(今日、サイン会があるのを、ころっと忘れていてな)
「は?」
(いや、木村剛センセイの、サイン会があってなあ)
「キムラ?・・・・誰ですか」
(木村剛センセイだよ。有名な経営コンサルタントでな。いや、じつは、おれも、よくしらんのだが)
「なんだぁ。その人がどうか、したんですか」
(いや、今日、渋谷の本屋で、サイン会があってな)
「はあ」
(実は、専務から、頼まれてな。専務は、木村先生の大ファンでな。経営の師と仰いでおられる)
「はあ」
(で、専務は、今日接待ゴルフでな。広田君、すまんが、サイン本買って来てもらえんか、と。で、おれも、安請け合いしてな。ところが、オレも、クレーム処理で接待だろ、ひッく)
「あなた、昼間から、飲んでるんですか」
(接待なんだから、しょーがないだろ。で、オレも抜け出せなくてサー)
「はあ」
(で、お前に、代わりに、行ってもらいたいんだ、サイン会)
「えー」
(3時からだからさ、時間がないんだよ)
「えー、渋谷でしょう、いまからじゃ、無理ー」
(だからさ、頼むよ。オレ、抜け出せないんだからさ。あ、接待先の専務が、呼んでるから。頼むぞ)
 いきなり、切れた。


「もー」
 恨めしげに、友美は、ケータイをみつめる。
 友美の丸っこい肩にあごを預けて、漏れ伝わるケータイの会話を聞いていた奈津実は、
「3時の渋谷なんて、もう間に合いっこないよ。無視、無視」
 背中越しに友美のふたつの胸の肉球をわしづかみにして、ふざけて、プルプルさせながら、
「間に合いませんでしたー、でいいじゃん」 
「もー。そういうわけにいかないよー。専務さんと、約束したんでしょー」
「何も、ダンナのパシリ、友美、することないよぉ」
 ゆっくりと、胸を揉む。だんだん、おふざけから、本気モードの揉みに、なってくる。
「もー、奈津実ちゃんたらー」
「あ、そうだ」奈津実の顔が、ぱっと明るくなる。「由香里、いま、渋谷じゃん。さつきと、お茶してることになってるじゃん。由香里に電話して、頼んでみたら」
「えー」
「ダイジョブ、ダイジョブ。あとで、特別におこずかいあげる、ったら、ウザいお使いでも、やるよ、由香里」
「えー、おこずかいぃー。今日、あげたのよ、臨時おこずかい。そうは、出せないよー」
「ユーイチ君に出してもらえば、いいじゃん。ユーイチ君のお使いなんだからさあ」
「えー」



 碧が夢中で真治のチンポをしゃぶり倒しているそのとき、部屋中に、異音が、鳴り響いた。
「あっ」
 碧が、真治の幹からくちびるを離し、部屋を見回し、サイドボードの由香里のポーチに目をつけた。
 大崎真治には、しかと判明しがたい、おそらく最新のヒット曲が、部屋中に流れている。
「由香里ちゃんのケータイだわ」
「・・・・」
「由香里ちゃん」
「うー」由香里は、依然として放心状態のまま、ボーっと、している。                「もー」碧は、締まった可愛い尻丸出しのまま、身を乗り出し、手を伸ばし、ポーチをあけて、ケータイを開いた。
「あ、ママって、でてる。由香里ちゃん、お母さんからよ」                
「えー、今、出たくないー」
「もー」
「なんだ、なんだ」
 真治が身を乗り出し、「どれ、貸せ」、ケータイを持った瞬間に、ボタンのひとつを押してしまった。
(あっ、由香里ちゃん)
 その瞬間に、広田由香里の母親の声が響き、碧はガクッとなり、由香里は、目が点になった。
「へ?」真治は、おのれの失態もさておき、単に、びっくりしている。
 碧は、口と手の動きで、「出なきゃ」と、由香里に告げた。
「うー」由香里は、うめいた。


「もしもし、おかぁさんん?」
「あっ、よかったぁ。由香里ちゃん、いま、ダイジョブ?」
「そーだけどぉー、なにぃ」
(あ、なんだか、機嫌、ワルそー)
「なことないよ、なに」
(じつは、由香里ちゃんに、お願いが、あってぇー)
「えー、なによー」
 由香里の母親は、サイン会の話を始めた。


「えー、3時に渋谷ー、いけっこないよー」
(えー、だって、いま渋谷でしょー)
 碧が、あわてて、由香里の口を手でふさぎ、アイ・コンタクト。
 由香里は目を白黒させつつ、うんとうなづく。碧は手を離した。
「えー、いまさあ、さつきや奈津実と恋バナで盛り上がっちゃってサー、もちろんさつきの、だけどぉ、あたしと奈津実は、あんまし、経験ないからサー」
(ふふふ、そー言わないでー。お父さん、専務さんと約束しちゃったのよー)
「えー」


 そのとき、真治は後ろから由香里に抱きつき、由香里の、まだ幼い、しかし、座っているぶんには、それなりに豊かなバストに両手を置き、ゆっくりと、揉み始めた。
(ひっ、なに??)
 由香里は、振り返り、真治を見た。真治はケータイをあごでさし、
(続けなよ)、にやりとした。
 碧もくすっと笑い、少女の脚をつかみ、心持ち、開いた。股の中心に手をのばしつつ、由香里に、音を立てずにくちびるだけ動かし、
(プレイよ、由香里)と、伝えた。
(えー)由香里は、あせった。
 ケータイの向こうから、母親が、サイン会の説明をしている。
 しかし、真治が胸を絶妙のソフトさで揉みまわし、碧が肉の割れ目を撫でさすり、由香里は頭が一瞬、真っ白になる。母親の声は、由香里の頭に、入らない。


「だからあ、ブック・ファーストっていう、本屋さん、結構大きいしぃ、ブンカムラの近くだからぁ、わかるわね、由香里ちゃん」
 先ほどのオットからの電話のときに、奈津実が勉強机の上にあるのを、すばやく差し出した数学のノート、その余白に書いたメモ書きを見ながら、友美は説明している。
「もしもし、聞いてるの、由香里ちゃん。ブック・・・・」
(・・・・えっ、ナニ・・・・)
「もー、由香里ちゃんたらぁ。ブック・ファーストよブック・ファースト。ブンカムラの近くのぉ・・・・」
(あ、あそこね・・・・それがぁ、ど、どしたの)
「だからぁ、サイン会ー」
(オヤジの、頼み、だろー。う、うぜーよぉ。母さんが、か、買いに行けば、いいだろう、オヤジの奥さ、んなんだからさー)
「だって、あなた、いま、渋谷でしょー。すぐ、近くじゃないー。母さん、今、行っても、間に合わないのー」あなたの幼なじみの、あなたが、さつきちゃんの恋バナを、一緒に聞いているはずの、奈津実ちゃんのところで、まったりしてるんだからー。
 そのとき、初めて、友美は、気づいた。自分の両の胸肉が、後ろから、少女に、かすかに、揉まれていることを。
(えっえっ、なに?)
 後ろを振り向くと、友美の背中を抱きこんでいる奈津実は、にやりと笑っているだけ。いっそう胸の揉みが激しくなる。
(えー?)
 さらに奈津実は、胸の揉みに激しさを加えつつ、右足のかかとを動かし、友美の肉の究極にめり込ませ、かかとをクイクイ動かしてくる。
(ああん、奈津実ちゃんたらー)
 にらんだ。(由香里ちゃんに、知られたらどうするのー)
 奈津実は、友美の、ケータイをくっつけていないほうの、耳に、くちびるを寄せ、ほとんど音がしないように「演技、演技」ささやいた。耳を、舌で、撫ぜた。
(あんっ)
 友美は、蠕動し、しかし同時に、もう片方の耳につけているケータイを、奈津実は、強く耳に、くっつけてきた。いきなり、由香里の声が友美を強打する。
(かーさん、どーしたのー、急に黙りこくってさー)
「・・・・あ、あっ、・・・・おなべが、・・・・吹い、ちゃいそうでさ」
(もー)
「だからぁ、由香里、ち、ゃん。こ、こういうとき、か、家族は、協力し合わな、いとー」
 ああ、ダメ、奈津実ちゃんのかかとが、あたしのあそこを刺激して、あたし、声、漏らしそう。娘に、ばれるー。
 友美は、空いている手で、奈津実のかかとを、自分のぬかるみから、離した。
 すかさず左足のかかとが、友美の肉のぬかるみに、くいくい食い込んだ。
(ああんっ)ひどい、奈津実ちゃん、バカ。


 胸を真治に揉みこまれ、あそこを碧の繊細な指がかき回している、だ、だめ、もうちょっとで、声が出そう、母親に、異変がばれる。由香里は、早くこの電話を終わらせねば、母親に反抗する態度を変えねば、そう思う。
「わ、わかった、母さん、と、とにかく、行くね、ぶ、ブック・ファースト」
(そ、そう、よかった、それでこそ、か、家族よ)
 由香里の母親は、つっかえ、つっかえ詳しい説明を始めた。


 母は、娘が渋谷のガスト2階か、マックに、いる、と思っている。
 娘は、母が自宅の台所にいる、と思っている。
 実際は、由香里は、夏川碧のマンションの寝室に、いる。母も、由香里の幼なじみのクラスメイト、谷内奈津実の子供部屋に、いる。
 碧のマンションと、奈津実の家は、実は、直線距離にして、2キロと、離れていない。
 母と娘は、ケータイで会話しながら、ふたりとも、胸を揉まれこみ、秘めやかな肉に、指やかかとで刺激を加えられている。お互いに、母と娘のふたりは、それを知らない。

 母の友美の胸肉は、ブルンブルン、今にも音を立てそうに、少女の細指に、揉まれ揉みしだかれ、揉みこまれ、揉みこねられている。娘に、自分のオットの話をしながら、オット以外の手で、胸を蹂躙されている。
(あんっ、もうだめっ、あんっ)
 友美は、全身で、わなないた。
 娘の由香里のバストも、生まれてはじめての、絶妙な中年男の揉みなれた指使いに、翻弄され、揉まれ込まれている。
(あっ、あっ、もうだめっ、あんっ)
 しかも、母と娘は、啼き声も、立てられない。疼きを、解放できない。
 もはや、その快美感は、行き場を失い、からだところろと肌の疼きが、責め苦となっている。
(ああんっ、しぬぅっ)
(ああっ、もうだめっ、いっそ、殺してっ)
 快感が解放されず、母と娘は、わずかな距離を電波でつなぎ、互いが、狂いそうに、
(あああん、許してっ)
 ふつうなら、母は娘の、娘は母の、異変に気付いただろう。しかし、いまは、母も娘も、それぞれ、自分の異変を相手に悟られないよう、必死に歯を食いしばり、悶えを押さえ込み、自分の醜態を相手に悟られないよう取り繕うのみ、死ぬ思いで、じとっーと汗ばみ、湿りきっている。相手を気遣う余裕もなく、クラスメイトの父親や、娘のクラスメイトに、乳を、揉まれ、揉みこねられ、揉まれまわされて、いるのだ。
 しかも、ヤバい状況だけに、刺激は、強く、ふたりの、母と娘の牝を、犯している。
(あっ)「わ、わかった。行って、み、る」
(あん)「おね、がい、ね」
(あんっ)「し、しょーが、ねー、オヤジ」
(あふっ)「た、たのむわね、じゃ」


 もう、こらえきれない、友美は、はっきりと、ケータイをきると、ぐず折れた。肉全体で、たぶたぶ、あえいだ。「もー、ひどい」
 肉全体で、ひくひくしている。肉のわだちから、潮が、ちょろちょろ、吹き出した。


 もう、こらえきれない、由香里は、くずおれ、ケータイが、手から、こぼれた。
 ひろった碧は、ケータイを、すばやく切った。
 少女の肉のぬかるみが、ぴくぴくしている。それを見て、碧も、濡れた。
 真治のチンポも、怒張していることは、いうまでもない。


「もー、奈津実ちゃん、ひどーい」
「友美ぃ」
 人妻の、その口を、奈津実はすばやくふさぎ、熱烈なキスを送った。

「もー、おじさんたらー」
 少女の、その口を、真治がすばやく防ぎ、強烈なキスを送った。
 あふあふ、んぐんぐ。
 母親と娘は、それぞれの、きつい口付けの求めに応え、むさぼりかえしている。

「もう、好きに、声だしていいんだよ、友美」
「うぐっぅ。もー奈津実ちゃん、ひどいー」

「由香里クン、もう、辛抱しなくていいぞ、声、好きなだけ、出しな」
「もー、ひどいー」身悶えた。


「あー、まー、こういうことは二度とせんことだね、広田君」
「はっ、重々わかっております」
 尊大な専務は、グラスを乾すと、物欲しそうな顔を、広田祐一に向けた。
「とりあえず、歩合、少し勉強してよ。ほら、ほんの半年でいいからさ。ほんの、少し、だけさ。半年たったら、元に戻すよ。それくらいの誠意、必要だよねー、この不始末」
「はっ」
 広田祐一は、脂汗を、ハンカチで、拭いた。その妻・友美が、愛娘・由香里が、祐一の見知らぬ相手の責めに、愛液をしたたせ、きつい責めにあえぎにあえいでいるそのときに、広田祐一は、ひたすら、脂汗を、したたらせている。
「頼むよー、広田クン~」
「はっ、ですが、私の一存では。一応、社で諮りまして」
「おいおい、広田クン~、カラになったグラスのお代わり、いちいち会議するのー、オンシャでは?」
「え? いや。イヤイヤ。おい、キミ」店の者に「専務さんに、お代わり、差し上げろっ」
 そういうと、二度三度激しくくしゃみをして、「あ、すいません、専務、チ、ちょっと、ワタクシ、お手洗いに・・・・」
「おお、行き給え、行き給え、まだまだ、この不祥事、たっぷり検証せねばいかんからナー、今後のためにもなっ」
 広田祐一の顔は、同じ時刻の、妻と娘の肉のわだちのように、濡れそぼっていた。


 そのとき、広田友美と、広田由香里は、強く強く、おのおのの相手に抱きつき、つよく吸われたくちびるを、強く吸いかえしていた。アクメにあえいで、からだじゅうで律動して、濡れそぼっていた。
「あふっ」
「友美ぃ」
「なつみちゃんっ」
「友美ぃ」
 何度も何度も、吸い返した。友美も、由香里も、強烈な欲求不満を、取り返したい、その一念で、相手に、抱きついた。
「おじさんっ」
「やだなあ、オレのこと、真治って、呼んでよぉ」
 そう言いつつ、大崎真治は、ずぼっ、広田由香里の中に、突っ込み、入った。
「あうっ」
 大腰を使いつつ、「ほら、真治、だよ」
「あふっ」
「真治、だよー、ゆかりちゃん」
 激しいピストン運動にからだ全体を揺らしつつ、「・・・・しん・・・・じ・・・・」由香里は、燃えた。

 谷内奈津実は、広田友美の、肉の究極に、くちびると舌を近づけた。
「吸うよ、友美」
 広田友美は、期待で、期待だけで、律動した。


                               (つづく)

あたしのオンナ5 抱かれ癖6

 広田友美は、再び、目覚めた。
 目の前に、というか目の上に、ショートカットの少女の、愛らしい、自信に満ち溢れた、微笑みが、あった。
「う、なふみちゃん・・・・」
 目覚めたばかりで、まだろれつが怪しい。友美は、髪をやさしく撫で撫でされているのを感じて、ココロが安らいだ。
「友美ー、お帰りー」
 おでこに、ちゅっ、ついばむようなキス。またキス。さらにキス。
「もー、また、あたし、寝ちゃったのー」年上の人妻は、恥じらう。
 まわりを見回す。
 やっぱり、自分の愛娘、由香里のクラスメイト、谷内奈津実の、子供部屋のシングルベッドの上だ。
 友美は、娘の幼ななじみ、半分以下年下の高校二年生の少女に、のしかかられ、抱きしめられて、責められて、犯されまくっていたのだ。なんという恥辱、なんという喜悦。
「寝ちゃったというかー、失神しちゃったっていうかー」
「えー、うそぉー」
 友美は、かすかに身もだえ、顔を赤らめた。
 谷内奈津実は、自分の倍以上年上の人妻の前髪をすきおろしながら、
「どうして、友美はー、こんなに感じやすいコになっちゃったのー」
 頭をぽんぽんした。
「うー、しらないー」豊かな胸の肉球をたぷたぷ揺らし、
「奈津実ちゃんのせいだわー、ううー、アクマー」
 顔を両手でおおい、イヤイヤした。
「ふふ、奈津実、アクマなの?」
 顔を両手でおおう友美の、その手の甲をずらして、友美のくちびるを、奈津実は、求めた。
「そうだよー、もー、奈津実ちゃんアクマ。友美のアクマ」
 手の甲をかきわけ、そのあいだの人妻のくちびるに、少女は、ちゅっ、瞬殺キスをしかけた。
「うっ。奈津実ちゃん」
「ふふ、友美、アクマ、きらい?」ちゅっ。
 ちゅっちゅっ。ちゅっ。
「・・・・あん」
 年下の少女は、人妻の太い両の手首を握ると、やさしく顔から離し、ベッドに、押し当てた。友美の顔の両側に、小さくバンザイした形で、何の力もかけずに、友美の両手が固定され、もう年上のオンナは、身動きが取れない。
「友美ー、返事ー。アクマ、きらい?」
「・・・・もー、わかってるくせにー。・・・・すき・・・・」
「うー」
 友美の返事に興奮して、細身の少女は、最大の力を込めて、豊満な年上の女の肉体を、ぎゅぎゅっと、抱きしめた。
「いやー。ああんっ」
 両腕と両脚の中に丸め込まれた、太い肉体が、うごめき、律動する。
「奈津実、友美にキスしたい」
「・・・・うん・・・・」
「友美も、キスしたい?」
「・・・・う、ううん」
「えー、キスしたくないのかよー、友美ー」
「ふふ、あたし、奈津実ちゃんに、されたい、の」恥じらう微笑み。ほほが染まる。
「もー」
「ふふふ」
「吸い返せよー、友美もー」
「えー」
「いくぞー」
「・・・・うん」
 人妻はかわいらしくうなづき、目を閉じた。
 奈津実は、ガバッと、上から人妻のくちびるに吸い付き、
「あっ」
 下になった友美は少女の、濃厚なキスを受け止めた。
「むふぅ」
 粘膜と粘膜の交わりは、互いのくちびるをうにうに変形し、吸い付き、吸い寄せ、
「ひっ」
 互いが湧出する、つばが粘膜たちの密着を潤滑にして、友美は満足げにうめいた。
「あんっ」
 くちびるの粘膜と粘膜は密着し合い、ばふばふっと音を立て、交じり合い、人妻の赤く塗られたくちびると、少女の健康的なピンクのくちびるが、くちびる同士でまぐわい、
「友美、おひひいよ」
「やあっ」
 まるで、上から奈津実のくちびるが、下の友美のくちびるを、犯しまくっているかのようだ。
「とも、み、も、んー、吸い、むふっ、かえして」
 奈津実は、人妻の後頭部を両手で抱きかかえ、おおいかぶさっている。
「あふっ」
「ほら、友美ぃ」
「いやぁ」
「ほら、奈津実を、吸って」
「う・…うん」ほほを染めて、友美はうなづき、やがて、細々と吸い返した。
 それだけで、奈津実は、濡れた。
「ああん、いいよ、友美、もっと、強く、奈津実を、吸って」
「ぅ、うん」
 ふたりのくちびるはは、ばふばふ、くちゅくちゅ、ぬばっぬぱっ、お互いを吸い合い、抱きしめあった。
 互いの両腕も、上から下から、それぞれの肉体を、からめ獲って、少女と人妻は、ひとつになる。
 人妻の太いからだが、かすかに律動し、そのうごめきを、少女は、つよく強く抱きしめた。

 やがて、奈津実の薄いピンクのくちびるが、粘着したまま、ふるふるふるえて、未練げに友美の真っ赤なくちびるから、離れる。糸がひいて、二人の粘膜を架け橋となって結び、すぐにその糸は、消えた。


 互いの粘膜と粘膜の激しいまぐわいも落ち着き、ふたりは満足げな微笑みを交わした。 
「・・・・すき」
 下から少女の瞳を見上げる友美の瞳が潤み、
「奈津実も、大好きだよ、友美のこと」
 人妻の瞳を見下ろす奈津実の瞳が輝く。
 互いの瞳の中に、相手の、輝くような顔が、映っている。
 ふたたび、ゆったりとした、キス。
 ねっとりとした、キス。
 少女のくちびるの柔らかな粘膜が、人妻のねっとりとした粘膜に、密着して、かすかに蠕動する。
 目を閉じて、うっとりとキスを味わう友美は、奈津実の柔らかなくちびるが、あえやかに離れても、陶然と、くちびるを半開きにしてかすかにあえぎ、目を閉じていた。
 そのまま、数十秒が過ぎ、しばらくして、
(あれ?)
 疑念が生まれる。
 奈津実ちゃんが、こんなに長いあいだ、といっても、ほんの数十秒ものあいだなんだけど、あたしに手も出さない、キスもしない、なにこれ?
 おそるおそる目を開けると、やはり、すぐ目の上に少女の微笑みが、あった。
 不思議な、笑みで、あった。
「え?」
「ふふふ」
「え、なに?」
「じつはぁ、友美にぃ、おねがい、あるのー」
「えー」
 やっぱりぃー。奈津実ちゃん、何か、たくらんでるー。
 広田友美は、期待と不安に、ドキドキした。
「実はー、明日、月曜でしょー、朝イチでテストあるのー、数学ー」
 なに、それ。
「えー。だからぁ?」 
「でー、テスト勉強、友美に手伝って欲しいと、思ってぇー」
「えー」
 奈津実は手を伸ばし、ベッドのかたわらの学習机の上から、ノートを取って、パラパラ、めくった。
「ここら辺のが、試験範囲なんだけとー」
 友美の目に、ノートにかかれたとかとかの、記号や、数式などが、飛び込んできた。
 なに、その、意外な、責め? 友美は、混乱した。
「ひー、そんなの、友美、わかんないよー、奈津実ちゃん、もー」
「友美さんも、昔、習ったじゃん」
「えー、そんなの、友美、高校ん時もわかんなかったしぃー、完全に忘れちゃったよー」
「んじゃ、由香里にも、教えたげないの」
「当たり前よー。そんなのー。数学なんて、ちんぷんかんぷんよぉ」
 友美は、むくれた。何よ、この子、あたしに何させたいのさっ。
「今日、ほんとはさー、明日のテスト勉強しようと思ってたんだけどサー、ほら、あたしたちの数学の先生って、ヒステリー気味の、陰険なセンコーでさあ、この前も赤点だったから、ちょっと、まじいかなって」
「あ、あの、村沢センセね。あのセンセは、たしかにぃ・・・・」
「でしょでしょぉ。だから、今日は、テスト勉強しようかなっって、ところに、友美が来ちゃったからさぁ・・・・」
「な、なによぉっ」
 友美は、ひくっひくっ、といきなり涙ぐんだ。「友美、今日、来たから、奈津実ちゃんのお勉強、邪魔しちゃったって、言うのぉ」
 友美の目が、あっという間に目が真っ赤になり、奈津実は、あわてた。
「ば、バカ。友美、友美が、今日、来て、くれて、奈津実うれしいのー」
 あわてて、抱きしめた。
「だ、だって、今、奈津実ちゃん、友美が来て、来て、邪魔だって」
 ひくんひくんしている。
「い、言ってねーだろ、そんなことぉ」あせった。
「だってぇ・・・・」友美の顔が、ぐずぐずになった。
「言ってねーよ、友美のばかっ」
「どうせ、友美、バカよ」
 奈津実は、もうコトバだけでは説得できないと知るや、人妻の太いからだを、力強く抱きしめ、
「友美が、来てくれて・・・・奈津実」
 あとは言葉を飲み込んで、ふたたび強くつよく、人妻のくちびるを、吸い、吸って、吸って、吸いまくった。全身の力を込め、腕と脚で友美の太い肉体を包み込み、圧を加える。
「ああんっ」
 友美は、わなないた。


 年上の人妻が落ち着くあいだ、少女はやさしく髪をなぜ、下心抜きのキスを繰り返した。
「今日、友美、来てくれて、奈津実、うれしかったよ。前に買ったプレゼント、やっと、渡せたしぃ」
 白いとろとろと脂ののった友美の首に、真っ赤に鮮やかに映えている、わんこの首輪を、なぜた。
「えー」友美は、やっと、微笑みを見せた。それを見て、奈津実は、思わず、微笑んだ。
「友美の笑顔、最高に可愛いよ」
「えー、友美、もーおばあちゃんよー」くすくす笑った。
「友美の笑い声も、スキ」キスした。
「もー、奈津実ちゃんヘンタイー」また、くすくす。
「プレゼントだけじゃなくてさ、いっぱい、いっぱいエッチ、したし」キス。
「えー、そこー」
「今日は、奈津実、人生最高の日曜日だよ、友美」キスキスキス。
「あんっ、ほんとぉ」
「たりめえだろっ、もー」
「えー」
「ねっ、これで、友美が、来てくれて、最高って、わかったでしょ」
「えー」
「なんだよー、信じてくれないのかよー」
「うふふ」
「こらぁ、尻、ぶつぞぉ、友美ぃ」
「ふふふ、うん、ぶってぶって、バカな友美のお尻、ぶって」
「あっ、友美も、ヘンタイー」
 ふたりは、くすくす笑いあった。


「と、言うことデー、友美さん、テスト勉強だっ」
「えー」
 谷内奈津実は、左手にノートを持って、机から、さきほど友美のくちびるに塗った、真っ赤なリップスティックを、手に取ると、
「すごい、キョーレツなことって、忘れられないじゃん」
 友美の、豊満な胸の肉球に、リップスティックで、いきなり、書いた。
 
「えー」友美は、目を見張った。
 自分の、白い丸みを帯びた、たぷたぷとした胸の肉球に、鮮やかルージュで、
「あたしにとって、キョーレツなのは、と・も・み、なのぉ」
 奈津実は、そのの左に、
を、書くと、やがて、ノートを見ながら、数学の公式を、真っ赤に艶めくリップで書いていった。
(A+B)
 これを、人妻の右の胸の肉球に真っ赤な字で書くと、
「えー、なになにー、なんなのー?」
 次に左の肉球にも、
A3+3A2B+3AB2+B3
と、書き、満足そうに微笑むと、人妻の豊かな双球を、たっぷん、両手のひらで抱き寄せて、くっつける。
 双球はぺたっとくっつき、公式も繋がった。
 白いとろとろと脂の乗った、熟れきった人妻の胸の双球に、真っ赤に、ぬめるように、艶めき光るリップで書かれた公式が、白と真紅の対照で、輝いている。
 奈津実は、思わず、ごくりと、喉を鳴らした。
「奈津実ちゃん、これ、なにー」
「友美、友美は、あたしのノートになったの。こうして、友美ノートに、書いてー」
 あーんと、奈津実は長い、自分の鼻の頭も舐められる、舌を突き出し、
「目を開けてえー」
 舌を友美の、白いとろとろとした肉球に近づけ、
「友美ノートをー、舐めたり、吸ったりするとぉー」
 白い、柔らかな胸肉の、鮮やかに映える真っ赤な数式を、舐めた。ぺろぺろし、音を立てて、吸い、すすった。 
 とろとろの、白い柔らかな胸肉に吸い込まれた、少女のくちびるや舌が、白い肉ごと、真っ赤な数式を、すすりこむ。
 じゅるじゅるじゅる。すっすっ。はむはむはむ。
「あ、ああんっ」
 目を開けて公式を、舌でれろれろ舐めさいなみながら、奈津実は、かすかに声を出す。
「かっこ・えー・ぷらすぅ・びいぃ・かっこ・さんじょうはー」
 ささやいた。あむあむ、れろれろしながら、ささやいた。
「えー。さんじょうのー、ぷらすぅ・・・・・」
 一通り、読むと、さらに両手のひらの圧を強めて、人妻の肉球を寄せあげ、風船のように盛り上がった双球を、交互に、かわるがわる、縦横無尽に舐め、舐り、啜り、甘噛みし、攻め立てた。
「あっあっああーん」
 人妻は、太いからだを、のけぞらせた。
「あひっ」
 友美の、白い、たぷたぷしたやわ肉が、肉球全体で、奈津実の唾液にまみれて、濡れ光る。
 ルージュのリップグロスの数式が、白いとろとろとした胸肉の上で、あざやかに艶めき、その上に、奈津実の舌が刷いて、のたくって、ねぶって、甘噛みして、つばの航跡が、肉球全体に、ぬめっている。
 白い胸肉が、朱に染まっていく。
「かっこ・えー・ぷらすぅ・びいぃー」じゅるじゅる。
 の、バッテンの真ん中に当たる、赤黒い豆も、丹念に舐り、舌で転がし、甘噛みし、啜った。
「あんっ、ひいっ」
 友美の胸肉を舌で吸いまわし、細い指で大胆に揉みまわし、揉みこね、奈津実は、その公式を、目と舌と指に焼き付けた。

「ああんっ」
「友美、次の公式も、行くよ」
「えー、あふっ」
「あ、でも、テスト勉強は、やっぱ、ベッドより、机かな」
 奈津実は、太い人妻のからだを抱き寄せ、
「ふんっ」
抱き上げた。
「あっ、えっ? なんな・・・・なふみちゃ・・・・」
 抱き上げた友美をそのまま、勉強机に腰掛けさせた。尻の下には、見開きのノート。
 奈津実は、友美の右の太ももから、左の太ももにかけて、
+B=(A+B)(A-AB+B
と、流して書き、ゆっくりと太ももから、その真っ赤な字を舐め進んだ。
「あっ、あひ」
 友美は、うめきながら、両手を伸ばし、奈津実を求めた。
 少女も、両手をしっかり握り返しつつ、太ももと太ももの中心部に書き込んだ、イコールの記号を、責める。
「・・・・ビイ・さんじょう・い・こーる、あぐっあぐ」
 少女の健康そうなあごの動きが、友美の究極を、横切る形でリップスティックで書かれたイコールを、つよくつよく、舐り、咥え、しゃぶっている。大陰唇の上に塗られたリップが、妖しくぬめって見えた。
「あふ、あんっ」
 人妻の茂る陰毛が、数式を隠した。奈津実は、舌裁きで、陰毛を舐めあげ、数式を目で再確認する。
真っ赤なリップスティックの赤が、友美の白いとろとろとしたやわ肉に陰唇に、映えている。
 奈津実は、一心に、しゃぶった。奈津実の口のまわりは、友美の愛液でぬめひかり、リップスティックのかすな赤が、にじんだ。
 奈津実の長い舌が、イコール記号の真ん中に侵入し、その湿潤を味わう。
「あっあっあんっ」人妻の太い腹が、律動した。

「友美、よつんばいに、なって」
「えっ、ここでぇ? 机の上ぇ?」
 ちょっとふくれた友美は、
「机の上、おひざがいたーい」
 年下の少女に甘えきった声でぶつぶつ言い、それでも、友美は、奈津実の有無を言わせぬ腕のリードにしたがって、学習机の上によつんばいになった。
 奈津実が、後ろからベッドの枕を差し出す。それを机の上の、一段のみの本棚に上に乗せ、
「友美、これに、あご、置いて」
 友美は、「もー」うめきながら、おとなしく少女の指示に従い、少女に向けて、尻を突き出し、四つんばいの体勢になった。
 ぷにぷにした、人妻の太い尻が、奈津実の眼前に、あった。
「お尻に公式、書くよ、友美。そうして、スパンキングして、手のひらに、覚えさすの」
「えー」
「友美、がんばって。奈津実の勉強、助けて」
「・・・・うん、友美、がんばる」
 友美は、自ら、太い尻を、ぷりぷりふって催促した。
 もう、友美は、完全にあたしのオンナだ。奈津実は、顔をほころばせ、リップスティックを手にした。


 尻にリップスティックが走り、白いぱんぱんに充満した柔らかい尻肉に、リップスティックの赤が鮮やかに、映える。
「行くよ、友美」
「うん、いいよ」
 両の尻たぶに、両手のひらを重ね置く。しっとり湿って、肉が充満した、もっちりした尻肉が、いとおしい。
「行くよ、友美、ぶつよ」
「うん、いいよ、友美のこと、ぶって」
 かすかな尻肉の震えが、手に伝わる。
 奈津実は手を振りかぶって、友美の尻ノートの公式をみつめ、手のひらを、振り下ろした。
 ・・・・すぱーん!
「ひっ」
 スパン、スパン、スパン、スパン、痛た気持ちよい奈津実のスパンキングが、友美の尻に炸裂した。
「ああんっ」
 すぱんすぱんすぱん。
 乾いていて、なおかつ湿った肉音が、ぶたれる友美にも、ぶつ奈津実にも、心地よい。
「あー」すぱん。
「いたい? 友美」すぱんぱん。ぱんぱん。
「いたいー。でも」すぱん。すぱんすぱん。「あんっ」
 友美のほほも、尻肉も、恥辱と喜悦で、朱に染まる。
 友美の究極の肉のぬかるみも、奈津実の娘の究極も、ぬめった。
 あざやかな真っ赤なリップの数式のまわりの、白いたぷたぷした尻肉も、真っ赤に、染まってていく。
 うごめく人妻の尻から、飛沫の液体が飛び散り、机の上に開いたままの学習ノートの、数式のあいだに、しみを作った。
「ああっあっ、あん」
「友美ぃ」
 人妻の喜悦をこらえきれないあえぎ声が、年下の少女の脳髄を、直撃した。
「友美のお尻、すごい、きれい」
 奈津実はこらえきれず、真っ赤に染まった、白いとろとろの尻肉に、むしゃぶりつく。
 歯で、きりきり、かんだ。
「いやあー」
 友美は、太い尻をふるふるさせて、絶叫した。尻も、腹肉も、たっぷんたっぷん揺れた。
 尻肉の下のノートにも、なまあたたかい雨が降った。
 
 ぐだあっとなった、人妻の豊満な肉体を抱き寄せ、抱き上げ、奈津実はまた、ベッドに戻した。
 まだ、快楽にからだを揺らせている友美の、腕を持ち、バンザイさせる。
 広大な、わきの下に、真っ赤なリップスティックを、走らせ、新たな公式を、塗りたくった。
「ひゃっ、くすぐったいー」
 友美は、身悶えた。
「ひどいー、奈津実ちゃん、オニー、アクマー、ヘンタイー」
「疲れたの? 友美、もう限界?」
 そう、自分のオンナをこころから気遣いつつ、奈津実は、人妻の広大なわきの下に書いた、リップグロスの光跡を、舐め上げ、舐め下げることも、忘れない。
 クラスメイト、広田由香里の母親は、身もだえしつつ、蠕動している。
「いやー、死ぬーぅっ」


 また、失神して、また目覚めて、また奈津実にからかわれて、広田友美は、案外あっけらかんとして、
「ああん、奈津実ちゃん、もう、帰らなくちゃー。もう、夕方だよー。ああん、夕焼けきれいー」
 すっぽんぽんで、ふたり並んで、奈津実の子供部屋の窓から、赤い夕焼けを、見た。
「夕焼け、きれいだね」
 奈津実は、友美の尻をぺしっと、叩いた。
「うん、きれい」
 友美は、うっとりと、自分より十センチ背の高い、奈津実を見上げた。
 奈津実は、人妻の肩を抱き寄せ、瞳をみつめおろした。
「友美も、きれい」
「もう、ふふっ、奈津実ちゃん、ヘンタイー」
「だってぇ、友美、本当に、きれいなんだモン」
「もー」涙ぐんだ。
「友美、涙」
「うん」
 細い指が、友美のまぶたの下を、ぬぐう。
「つかれてる友美?」
「うん、だってぇ」友美は、甘えた、とろけるような笑みを見せ、首をかしげ、年下の少女の肩に頭を預け、赤く染まった夕焼け雲をみつめた。
「今日わぁ、ずうっーとぉ、友美、奈津実ちゃんにぃ」上目遣いで少女を見上げ、ほほを染め微笑んだ、「奈津実ちゃんにぃ、愛されっぱなしなんだもん」
「友美ぃ」
 くちづけた。
 ねっとりと、ふたりは粘膜を密着させた。
 むにむに、うにうに、ねろねろ、はむはむ、ぴちゃりぴちゃり、あむあむ。
「あひっ」
「友美、スキっ」
「やん」

 互いに抱きしめあい、ちょっかいを出しつつ、微笑み合い、邪魔しつつ、服を着せあった。おっぱいを揉み合い、キスを交わしつつ、尻を叩きあい、太ももを交差させ、下着から、服を着せ合った。
 互いに服を着る前に、
「帰る前に、シャワー浴びてって」奈津実は言った。
「ううん、友美、今日、おうち帰っても、お風呂、入らない。だってぇ」くすくす笑う。
「友美の、からだのノート、消しちゃったら、明日の奈津実ちゃんのテストに、縁起悪いもん」
「えー、ほんとう?」
「うん、明日のテスト、午前中?」
「そだよ、朝イチなの」
「じゃ、友美、明日のお昼に、お風呂、入る」
「えー、それじゃ、気持ち悪くない?」少女は顔を赤らめた。「奈津実、友美のこと、いっぱいいっぱい舐めたよ。友美のからだ、奈津実のつばだらけだよ」
「ううん、友美、ガマンする、ダイジョブだよ。だってぇ」くすくす、恥じらった。「奈津実ちゃんのキスだもん」
「うう」
 また、抱き合った。
「奈津実ちゃん、明日のテスト、がんばって。だって、友美、友美ノート、こんなに、がんばったんだもん」
「うん、がんばる」
 ふたりは、くすくす笑い合って、くちびるとくちびる、手のひらと手のひら、胸と胸、おなかとおなか、太ももと太ももで、キスしあった。
「ふふふ」
「うふっ」
 ふたりは、微笑み合った。
 ふたりが服を着終わり、あらためて奈津実が、人妻に、キスしよう、とすると、友美の顔から、すこし、幸福感が消えていた。
「え、どした、友美?」
「あ。あのっ」友美の、困惑顔。
「どした? 友美」
「な、奈津実ちゃんが、明日、テスト、ってことはぁ、う、うちの由香里もテスト、なのよね」
「そだよ」
「やだー」人妻は、顔を手でおおった。
「なになに、友美」
「うちの子、テスト勉強なんて、全然してないわぁ」
 奈津実は、笑った。「なーんだ、そんなこと。由香里、いつも、数学の勉強なんて、してないじゃん」
「そりゃ、そうなんだけどー」
 奈津実はにやりと笑って、
「じゃあ、友美さんの胸やあそこの公式、由香里にも、舐めさせる?」
「えーっっ、もー」
 バカバカ、奈津実ちゃんのバカー、といいながら、広田友美は、谷内奈津実に、猫パンチを繰り出していた。
 奈津実は、笑いながら、幸福な気持ちで、その猫パンチを受けて、受けた。
 広田友美の猫パンチは、谷内奈津実には、甘い、圧だった。
                                    (つづく)

あたしのオンナ5 抱かれ癖7

 広田友美は、私鉄駅前に細長く伸びた商店街を、自宅に向かって、かろやかに、歩いている。
 通り慣れた道なので、なじみの店を左右にチラ見しながら、夕方の買い物客や、駅からの帰宅者の雑踏を縫いつつ、思わず、笑みが、こぼれた。
 つい、さきほどまで、愛娘の由香里の幼なじみ、谷内奈津実の、両親が親戚の結婚式だという、その留守を狙って、奈津実の子供部屋、奈津実が小学生のころから使っている狭いシングル・ベッドで、谷内奈津実にたっぷり愛されまくった、友美なのである。
 自分のはんぶん以下、年下のショートカットの美少女の、くちびるに蹂躙され、自分の鼻の頭も舐められる長い舌で、柔らかな肉の全てを這い回られ、若い、しなやかな、細い指で揉み立てられ、揉みこねられ、揉みまわされたあとが、からだのあちこちに、残っていて、人妻の秘所が、いまだ、新たに濡れている。
(思い出し笑いってのは、あるけど)友美は、くすくす笑った。(思い出し濡れっていうのも、あるのね)
 幸福にくすくす笑って、赤面した。向かいから来る、見知らぬオバさんが、不審げな眼をじろりと向ける。
(あっ、やだぁ)
 今度は、本格的に顔が赤くなって、(もー、やだー、友美のエッチー)
 コンビニの店先に、AKBのポスターが張ってあり、そのメンバーのひとりの顔が目に入ると、
(あっ、そうだ、由香里ちゃんに電話しなくちゃ)
 何とはなしに、娘の由香里に似ている子なのだ。(やっぱ、由香里ちゃんに似てるよねー。ふふふ。んー、奈津実ちゃんに似ている子は・・・・いないなあ、むふっ)
 もう、何でもうれしい友美なのだ。谷内奈津実に、からだの全てを愛された幸福感が、人妻のからだとこころの中で、じんわり萌え残っている。
 まだ残暑の九月なのに、広田友美は、首に、薄いショールを、巻いていた。その下に、真っ赤な犬の首輪が、隠されている。奈津実に、プレゼントされた、わんこの首輪。
「友美、その首輪のまま、駅前商店、歩いて、帰るんだよ」
 年下の少女が、ふざけて、人妻に、命じた。
「えー、やだー、もー、奈津実ちゃんのヘンタイー、そんなことしたら、友美、死んじゃうー」
 友美は、顔を真っ赤にして、身もだえして、年下の「飼い主」である奈津実に抵抗し、哀願した。
 しょーがねーなー、という顔で、奈津実は母親の洋だんすの中から、薄いショールを見つけてくる。友美の首に巻くと、何とか、わんこの首輪が、ごまかせた。
「どだ、これで、いいだろ、友美」
「えー、でもぉ、まだ透けてるよー、わんこの首輪ぁ」
「いいのいいの、この透けぐあい、イロっぺー」
 奈津実は、そういいながら、母親のショールで、きれいにラッピングされた年上の人妻の首を、なぜた。
「もー」
 大げさに身悶える人妻が、しんから、いとおしかった。
 奈津実は、左手で友美の後頭部を、右手で友美のあごを、抱き寄せ、自分より十センチ低い年上の人妻に上から濃厚な口づけを送って、ごまかした。ごまかしは、すぐに、本気になった。
「うぐっ」つばを送る。
「ああんっ」
「友美ぃ、すごい、きれい」
「あんっ」
 ショールに隠れて、犬の首輪とはわからない、まあ、ちらりと見る限りはオシャレなアクセサリーめいていて、友美は、妥協した。


 商店街を歩きながら、思い出し笑いしつつ、ショール越しにその首輪に手をやると、くすっとほほえみ、友美はハンドバッグからケータイを取り出した。娘の番号を呼び出し、歩きながらケータイを耳に当てる。
 長い呼び出し音のあと、娘の由香里が、出た。
「あ、由香里ちゃん、あたし」
(あっ、ママ)
「いま、いいの?」
(うんっ、いいよっ)
「あ、パパの本、買ってくれた?」
(うーん、何とか、ぎりぎり、間に合いました。ゲットしたぉ、もぉー)
「もー、ふてくされないのー」
(この、おつかい、高いからねー)
「ふふ、お小遣いは、おトーさんに、ねだりなさいね」
「ねだるー? なに、それ。こっちが何もいわなくても、くれるのが、たりめぇじゃないのー」
「もー、由香里ちゃん、下品よー、言い方がー」
 同じ言い方をする奈津実には、決して言わない忠告を、友美は自然にした。
「ふーん、だ」
「で、それで、三冊買えたー?」
 実は、専務の話を聞いて、常務も、その本を欲しいと言い出したのだ。で、出来れば、いや、必ず、三冊、サイン本が欲しいという、夫の依頼だった。専務と、常務と、オットの分。
「たりめぇだよー。でも、ひとり一冊だっていうからさー、サイン本はぁ。しょーがねーから、さつきや奈津実にも、並んでもらったのー」
 実際に並んだのは、夏川碧と、大崎真治だった。
「えー、さつきちゃんに、それとー、奈津実ちゃん? ワルいわぁ」友美は、微笑んだ。
 もちろん、谷内奈津実が、由香里と本を買える筈もない。ついさっきまで、あたしと、・・・・いっしょ・・・・なんだもの、奈津実ちゃん、ふふふ。
 母親の顔が、愛娘の嘘を聞いて、しかし、自然にほころんだ。
 友美は含み笑いを隠しつつ、「悪いわあ。ねえ、せめて、奈津実ちゃんたちに、お礼したいの。電話かわってー」
「えっえっ」
 由香里は、あせった。「ち、ちょっと、ふたり、離れたとこでだべってるの、さつきと奈津実ー。まあ、おれーなんて、あたしから、するよー。だって、こんな、つまんねー本、経済本? なに、それ、なんだからさー、買うのに付き合わされてさー、あたし、ふたりに、ばんごはん、おごんなくちゃならないことになってサー、もー、けさ、かーさんから、臨時のこずかい貰わなかったら、やばい感じー」
「あらあ、そう」
「だから、あたし、今日の晩御飯、いらないからー」
「えー、遅くなるのー、由香里ちゃん、今、商店街で今晩のおかず、買ってるとこよー。いらないのー。お買い物、無駄になるじゃないー」
「だからさー、付き合いだってー。あ、あと、かーさんから、ユーイチ君に言ってねー。本代、三冊分、だけじゃなくー、さつきと奈津実に、おごる分。これ、必要経費だかんねー。これ、最低経費。それ以外に、もらわないとー、割りあわねーしぃ」
「はいはい、わかりましたぁ」
「かーさんが、とーさんに、言うんだよー。あたしが、言うことじゃないんだからー」
「はいはい」
「じゃ、そこんとこ、よろしく」
 娘から、プツっと、切ってきた。

 広田友美は、ちいさな八百屋の、手書きダンボール、特売のきゅうりの値ふだを横目で見ながら、思案した。
 やがて、くすっと笑うと、ケータイを、またかけた。
 今度は、すぐに相手が、出た。
「もしもし、奈津実ちゃん?」
(うん、そだよ。友美?)
「うん、あたし、ふふふっ」
(なに、なに、友美)笑いを含んだ声。
「あのねー」奈津実の声を聞いて、しぜんに友美も、笑みがこぼれる。「あたしの推理だとー、たぶん、すぐに、由香里ちゃんから、奈津実ちゃんに、電話あるー」くすくす笑い、「そんだけ」
 友美は、全身をふるわせて笑い、電話を切った。

 谷内奈津実は、友美からの電話を終えると、十メートル先を歩いている広田友美が、全身をふるわせて、くすくす笑ううしろ姿を確認した。その、小太りの、揺れ笑う後姿が、奈津実には、好ましい。
 実は、少女は、さんざん愛しまくった人妻を「解放」したあとも、こっそり、あとをつけてきていたのだ。
(ぐふふっ、友美ぃ、これでおしまいなんて、甘いぞー。もう一度、オソうぞー、犯しちゃうぞー)
 そういう妄想にふけりながら、ひたすら恋人の人妻のあとを、追っていたのだ。
 友美の予想通り、奈津実のケータイが、音を立てた。ぱちんと開くと、やはり、広田由香里からだった。
 ふふん。鼻で笑って、出た。
(もしもし、奈津実?)
「あ、由香里?」
(あ、奈津実。いま、どこ)
「え? どこって」
(いや、いつも、奈津実、休みの日もうちにいるじゃない? でしょ)
「ん、まー、ね」
 由香里は、暗に、日曜日でも、男子とデートしない奈津実を、見くびっているわけだ。奈津実は、ちょっと、むっとした。むろん、広田由香里の母親をモノにする前は、その通りだから、別に由香里の、見くだし、に文句を言うつもりはない。いまは、奈津実は、由香里への優越感で、そっと、ニヤニヤしている。
「で、さー、奈津実、夕方あたりにー、商店街、ぶらぶらするじゃないー」
「ま、たまには、そういうのも、あるかぁ」余裕の奈津実である。
「で、そんとき、何回か、あたしたちと会ったよねー」
「会ったって、ああ、由香里と、由香里のおふくろ?」奈津実は、目の前の「由香里のおふくろ」の小太りの後姿を見て、微笑んだ。左右の商店の店先の特売品に目を配っている、友美が、奈津実には、面白く、愛らしかった。
「そうよー」
「で、なに、この話の落ち?」
「実わー」
 目の前の友美が、肉屋に入っていく。それを目で追いながら、奈津実はケータイの由香里の声に耳を傾けている。
「あたし、きょう、奈津実、さつきと、渋谷でだべってる、って、かーさんに、言ってあるのー」
「へー、あたし、きょう、渋谷、行ってないよー」
「もー、そうだけどー。商店街歩いてて、奈津実が、うちのママに会ったら、やばいじゃんー」
「あー、そうかー」
 会っただけじゃないよ、由香里。あたしの指には、由香里のママの汗が、つばが、蜜が、染み付いているの。あんたのママの、くちの中や、アソコに突っ込みまくった指なの。その指をぺろりと舐め、「会ったら、やばいよねー。渋谷に由香里といるあたしがー」
「そそ。そなのよ。だからー、うちのおふくろがいそうな、今の商店街は、さー」
「あー、残念ー、由香里ー。あたし、いま、ナラサキおもちゃの前にいるのー。ほらー、由香里と、まだこどものとき、よく行った、おもちゃ屋さんー。商店街のど真ん中ー」
「えー」
「由香里ママと、会っちゃうかもねー」
 目の前で、当の「由香里ママ」が、肉屋から出てきた。耳にケータイを当て、誰かと会話中だ。思わず、奈津実は後ろを向き、街灯の陰に身を隠した。
「ほらあ、あたしたちが幼稚園のときー、由香里がー、どうしても欲しくて、キティーちゃんのハンカチ、大泣きしたとこだよー」
「なに、その、昔のはなしー」
 困った由香里ママは、仕方なくそのキティーちゃんのハンカチを、由香里に買った。
 すると今度は、たまたま一緒にいた、谷内奈津実も、「あたしもほしー」と、だだをこね、大泣き。しょうがなく、広田友美は奈津実にも、同じキティーちゃんハンカチをゲット。
 ニコニコ顔の由香里と奈津実を両手につないで、友美は、苦笑い。そんなシーンを、電話の両側の、由香里と奈津実は、思い出した。
「もー、なに、その、昔話ー。とにかくー」
 由香里は、自分の母親に出くわさないよう、くどくどという。
「はいはい」
 表面は、従順にクラスメイトの声を聞き流しつつ、谷内奈津実は、そのすぐあとにも、今度は自分自身の母親と渋谷のデパートに行ったとき、キティーちゃんのバスタオルを買ってもらったことを思い出し、にやりとした。
 そのバスタオルで、きょう、広田友美のたっぷんたっぷんとしたバストをやわらかくくるんで、揉み拭いたり、人妻の肉のわだちのぬかるみ、ほとばしるぬめりを、キティーちゃんの顔で拭いたことを思い、少し、濡れた。
 ふふ、思い出して、ぬれちゃった。奈津実は、幸福だった。
 ふいに、耳元に由香里の大声で、
(もー、奈津実ー、聞いてるのー?)
「はいはい、じゃあ、谷内奈津実、由香里ママに出くわさないよう、大急ぎで、うちに、帰ります」
(もー、ふざけてる場合じゃないってー)
「はいはい、あっ」
 奈津実は、由香里の母親の姿が、視界から消えていたことに、思わずびっくりした。見失ったかな?
(えっ、なになに? まさか?)
「そ、そっ」奈津実は、あわてて、ケータイにとりつくろった。「今、チラッと由香里ママの姿が、あっちに、見えたよーな」
(えー、うそー)
 実際は、あわてて、友美の姿を恋求め、目をきょろきょろさせつつ、由香里には逆のことを言って、
「ジャ、ケータイ、きるね、見つからないように、にげなくちゃ」
(そうして、そうしてそうして。詳しいことは、明日ガッコで話すからさー)
「うん、わかった」
 広田友美の愛娘と、広田友美の愛人は、お互い同時にケータイを、切った。


 奈津実の視界に、広田友美の姿が戻ってきて、その友美も、ほぼ同時に、ケータイの会話を終了したようだった。奈津実は、思わずニコニコして、友美にケータイをかける。
 すぐに、友美は、出た。
(はい、奈津実ちゃん?) 
 奈津実は耳だけでなく、目でも友美の姿を確認して、微笑んだ。
「うん。今、由香里からかかってきたよ。友美の予想通り」
(ふふっ、でしょでしょ)
「由香里ママに会わないよう、商店街を歩くなって」
(ふふっ)
「さすが母親だぁねー、娘の考えること、ぴたっと当てるねー」
(やだー、もー、からかわないのー)
「あたしもー、カノジョさんの友美さんの考えてること、当てよーかなー」
(ふふっ、なによー、もー)
「お肉屋さんからー、後戻りしてー、八百屋さんでー、きゅうり安いからー、買っちゃオーかなー、て、思ってる?友美さん」
(えっ、なに、なによっ)
 びっくりして、友美は、あたりをきょろきょろ。
「え?いるの?奈津実ちゃん、どこどこ?」
 その、あわてふためきぶりも、奈津実には、目のご馳走だった。
 思わず、笑みをこぼしながら、谷内奈津実は、すらりとした腕を、高々と、あげた。Tシャツの、脇がめくれて、きれいな脇の下が、まだ、明るい陽の光に、輝いている。
 通り行く人々が、不振げに、脇を通り過ぎる。
 友美は、道を行き来する人々の間に、その、高々と上げられた腕を見つけ、その下にある、自分の半分以下年下の、自分の「飼い主」、ショートカットの美少女、その満面の、輝かんばかりの笑みを目に刻むと、
「あっ」
 友美は、思わず、声を放った。
(あん、なつ・・・・) 
 奈津実のさわやかな笑顔に、若さに、そのなつかしい顔に、思わず、涙が、出た。


 すでに、腕を戻している奈津実は、通り過ぎる人々の間に隠れて、
「もー、友美ー、顔くしゃくしゃー」
(えっえっ)
「ほらあ、友美ー、道の真ん中で、顔、くしゃくしゃにしてー、みんな、見てるよー」
(えっえっ)
「ほらあ、友美ー、その電柱の陰に、隠れてー。みんな、見てるよー」
(・・・・うん)
  奈津実の言うとおり、近くの電柱に寄り添い、みんなの視線を逃れる。
「さっき、ドトールの前でー、ティッシュー、もらったでしょ。それで、涙、ふいてー」
(・・・・うん)
 友美は、もらい物のポケット・ティッシュで、思わず吹き出た涙を、拭いた。
「もー、奈津実見たくらいで、なんで、泣くのー。信じられないー」
(だってー)人妻は、顔を、真っ赤にしている。
「なんだよー、何で、奈津実、見て泣くんだよー」
(もー、奈津実ちゃん、怒らないのー)
「もー、怒ってねーよー。何で、泣くんだよー」
(だって、だって・・・・いきなり、奈津実ちゃん、見て、おどろいてー、うれしかったんだもんー)
「うれしくて、泣くのかよー」
(そうだよー)
「おっかしいだろー」
(だってー)友美は、奈津実のほうを、顔を真っ赤にして、にらんだ。(あたし、おばさん、だもん、涙もろくなってるのー!)
「・・・・・」
(な、奈津実ちゃん、みたいなー、若い子にはー、わかんないかもしれないけどー、友美のー、大好きな、大好きなー)
 奈津実の耳に、ぐすっ、ぐすっ、友美の嗚咽が聞こえた。
(奈津実ちゃんのー顔ー、いきなり、みたらー、おばさんはー、ないちゃうのー、もー)
 だだをこねたような声が、聞こえる。
 年下の恋人の、そのさわやかな、若さそのものの、笑顔に、泣けた。その思いは、まだ若い奈津実には、わからないかもしれない。そう思うと、友美は、また、涙が、出た。
「もー、友美ー」
(ぐすっ・・・・奈津実ちゃん、あたしのこと、きらいになったぁ? こんな、涙もろい、オバサンなんだもんー)
「もー、友美ー」
 奈津実はケータイを切り、もう人目なんか気にせずに、一心に、広田友美に、駆け寄った。
 人の群れにぶつかりぶつかりして、電柱の影の友美にちかずくと、その手を力を込めて引き寄せ、その奥の、店と店の間の小さな路地に押し込んで、思い切り、太い人妻のからだを、抱き寄せ、人妻の頭を両手で力強く抱き寄せ、くちびるを、奪った。
 奈津実の粘膜が、友美の粘膜を、うぐっうぐっ、ぴちぴちに、締め上げた。
 奈津実が、若い力を込めて全身で、友美を抱き締めるので、友美のからだは、少し、小さくなった。


 広田友美も、力いっぱい、年下の恋人を、抱き締め返し、息も出来なかった。
 谷内奈津実と、広田友美は、そのくちびるの密着で、ひとつのからだに、なり、奈津実は、思い切り、友美の息を、吸いつづけた。

                                  (つづく)



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●ひめぐりねっと(官能小説検索サイト)●ひめ、ぐりぐりっと、ね(笑)

あたしのオンナ5 抱かれ癖8

 広田友美は、私鉄駅前に細長く伸びた商店街を、ふたたび、自宅に向かって、歩いている。
 夕方の買い物客や、駅からの帰宅者の雑踏を縫いつつ、思わず、顔が、朱に染まっていた。
(もー、もー、奈津実ちゃんたらー。こんなにー、人がいっぱいのー、商店街、なのにー。こんなとこで、あたしを、抱き締めるなんてー。おまけにキスまでしてー、知ってる人に、見られたらどうするのー。もーもー)
 前から歩いてくる人たちの中に、知った顔がないか、きょろきょろする。
(ご近所さん、奈津実ちゃん由香里ちゃんの、同級の子も、いるはずなのよー。さつきちゃんのママや、奈津実ちゃんのママに、あたしたちのキス! 見られたら・・・・、どうするのー、もー。みんなにバレたら、友美、はずかしくて、しんじゃうー。絶対、うわさになるー。由香里ちゃんのママって、由香里ちゃんの幼馴染の、奈津実ちゃんと、愛人関係にあるんだよー、もー、信じられないーって! 年下のコの愛人さんなんだよってー、アタマーおかしーのかなーって)
 ほほが火照ったままだ。ずんずん歩く。ほほも赤いが、鼻息も荒い。
 突然、いや、友美はなかば予期していたのだが、バッグに突っ込んであるケータイが鳴った。
 ぐいっと取り出して画面を見ると、やはり谷内奈津美からだ。
 ぐいぐい歩きつつ、鼻息も荒く、ケータイをONにした。
(と、友美、早いよー。何か、怒ってるのー?)
「なによー、もー」それでも、周りを気づかい、小声で、ブーたれた。
(えー、なんだよー、何で、怒ってるんだよー)
「なんだよ、ってー! もー。もー」
(もーもー、ってウシかよ、友美ー)
「バカ。バカ。奈津実ちゃんのバカっ」小声で、電話の相手に抗議する。
 つい興奮したせいで、前方から目がそれて、前から来た若者に、ぶつかり、にらみつけられる。
 ぺこりと頭を下げて「こんなー・…あんな・…いっぱいの人前でー、友美のこと抱くンだもんー、友美、恥ずかしくて、顔から、火、出ちゃぅー。ハずかしくて、友美、死ぬー」
(えっえっ・・・・)
 電話の向こうで谷内奈津美が、あせっている。
(でも、友美だってー)
「え、なによっ、友美が、なによっ」
(そ、その、友美、さん、だってー、抱き締め返してくれたしぃ・・・・。チューも、チューだってー、すごくー、友美さん、返してくれたしぃ・・・・)
「そ、そ、それわぁっ」年下の少女の反撃に、思わず、人妻の歩みも、のろくなった。「だってだって、奈津実ちゃんにキスされたら、友美も、返すわよー、だって、んもー・・・・」
(ふふ、友美さん、奈津実のキス、好きだモンねー。舌だって、奈津実に入れてくれたよ)
「えーっ」年上の女は、奈津実の発言が「余裕ぶっこいている」のを感じた。「なに、それー」
(だってぇ、友美はー、奈津実のオンナじゃんー) 
「えー、なに、それー。もー、それは、そうだけどー、でもー、ハラたつー」
(だからぁー、なにが問題な、わけー。なに、友美、怒ってるのー)
「だって、だってー」友美は、あたりの人の群れに落ち着きなく、目をやりながら、声をひそめて、
「こんなに、ひとがいっぱいなんだよー。あたしや、奈津実ちゃんの知り合いも、いっぱいいっぱい、いるはずなんだよー。あたしが奈津実ちゃんに、抱きしめられて、キスされてるの、みんなにー、見られたらー、どーするのー」
(なんだー、そんなことかぁ)快活ともいうべき笑い声が、ケータイ越しに、友美の耳に届いた。
「もー、もー。そんなことかぁ、じゃないわよぉ。みんなに、あたしと奈津実ちゃんのかんけー、知られたら、恥ずかしくて、恥ずかしくて、友美、死んじゃぁうー!」
(友美ぃ、そういう関係なの? あたしたち)
「えっ?」
(ばれたら、そんなに、恥ずかしい、関係? あたしたち。あたしと友美)
「・・・・」
(あたし、誰かに聞かれたら、ちゃんと、答えるよっ。友美は、奈津実の、オンナだって!)
「・・・・」
(あたし、おかしい? 友美?)
「おかしいよー」友美は、うめいた。「由香里ちゃんは、どうするのー。もー、奈津実ちゃん、きらいー」
(あ、友美っ! ストップ!)
「え?」
(ストップ。ストップだよ、友美)
「えっ? なによ?」
(そこで止まって、友美。左っ見て)
「えっえっ?」
 友美は、見た。「ペットショップくどう」。
「え?えっ?」
(そこ、ほらー、あたしがー、友美のためにー、わんこの首輪を買ったとこだよ)
「えー?」
(友美、そこ、はいって)
「えっ、でも」
(入るのー、友美っ)
「・…うん、わかった、友美、入る」
 年下の少女の、強い口調の命令には、もはや逆らうすべのない友美なのだ。狭い店のガラス・ドアを開けると、ドアの上にあるベルがカランカランとなって、入ると、ペット用のグッズが、所狭しと並べられている。
(入ったら、左だよ。そう、そこ、まっすぐ)
「・・・・うん」
(あと、1メートルかな。そう、そこ)
 入り口のほうから、カランカランと音がして、友美が、ちらりと、店の入り口を振り返ると、ケータイを耳に当てた、奈津実がはいって来るのが見える。
(そう、そこ。そこで、右見て)
 目の前に、友美と同年代とも思われる店員がいるが、さして気に留める様子もなく、友美に、微笑んだ。営業スマイル。
 友美も、ぎこちなく、微笑み返した。
 店員は、ほぼ同時に、ケータイで会話している女性ふたりが、店に入ってきたが、年代がかけ離れていることもあり、それぞれ別の相手と話しているのだろう、くらいにしか、思っていないようで、友美は、ほっとした。
 店内には、有線らしい、イージー・リスニングが、静かに流れている。女声のスキャットだ。聞いたことのあるような曲だが、友美には、何の曲だか、おもいだせない。
 ほかに客のいない店内は、ヒマそうで、店員は、レジカウンターで、包装紙を、小物用に小さいサイズに、切っている。
 友美の耳元のケータイに、
(ほら、そこ、あるでしょ、じゃらじゃら)奈津実のささやき声が、耳に心地よく響く。ゲンキンなもので、さっきまでの口論を、もう友美は、忘れている。
 友美は、そこに、さまざまな犬用のリードがあるのを、見た。
「これ?」
 友美は、ちらりと年下の少女の方を、盗み見た。ケータイで友達あたりとだべりながら、気のなさそうに目の前のペット用品を、いじっている女子高生、そんな感じ。髪に手をやるしぐさが、もはや、友美には、たまらない目の好物で、人妻は知らずに微笑んだ。

(うん、それ。友美、選んで。友美の首輪に、つける、ジャラジャラ)
「えっ、あたしのっ?!」思わず声が大きくなり、店員がおもわず振り向く。
「あ、あたしの、わんこ、の、く、首輪の、く、くさりねっ」
 年上の人妻は、フォローにもならないようなフォローをつぶやく。中年の店員は、まったく気にもとめないように、小さくあくびをすると、包装紙のカット作業を続ける。
(うん、今度、友美とエッチするときー)電話の先で、年下の少女が、微笑むのが、友美にもわかる。友美の大好きな、奈津実の笑顔。その、声も微笑んでいるかのような奈津実の声が、続ける。
(友美とエッチするときー、友美の首のー、首輪に、つける、くさりー)
「えー」友美は、声を小さくして「ヘンタイー。奈津実ちゃんのヘンタイー」
(ふふっ。友美は、友美の首輪に、クサリ、欲しくないのー)
「もー、奈津実ちゃん、言わせないでー。友美、はずかしいよぉー」
 友美は、鎖のひとつを手に取り、すぐに手をはなした。真っ赤なほほに、手のひらを添えて、
「やだー、もー。まっかー」
(ふふふっ、だいじょぶだよ。お店の人、全然気がついてないから)
「もー」
(あっ、ちなみにー、あの店員さん、鴨下さんって言うんだよー。年は、友美とー、同じくらいかなー)
「えー、何で、奈津実ちゃん、知ってるのー」
 人妻は、ちらりと、レジカウンターの女性店員を盗み見た。なんとなく、小太りで、背の低いところが、自分に、似ている。
「えー、もしかしてー、もしかして、奈津実ちゃんのタイプー?」
(なんだよー、ちげーよー)
「奈津実ちゃん、ねらってるんでしょー、あのひと」
 電話の先の気色ばんだ声に、奈津実は苦笑した。ちらりと見ると、声だけでなく、かるく全身をふるえさせて、人妻が、奈津実を、にらんでる。
(ちげーよー、友美ぃ)
「そ、そうよ。そうだわ。そうに決まってるー。奈津実ちゃんはー、でぶでー小太りのオバサンならー、誰でも、いいのよ。あの人もー、奈津実ちゃん、ねらってるんでしょー」最後は、もはや涙声に、なっている。
(もー、誤解すんなよー、友美ー)
「ひどい、ひどいわ、奈津実ちゃん」
 ちょっと、ケータイ越しでは解決がつかないな、そう判断すると、レジのほうをちらりと見て、鴨下さんが、レジ台の下にかがみこんで、何か資材をあさっているのを確認すると、すばやく友美に近づき、その手を取り、年上の人妻を引っ張り、すばやく店の右奥に連れ込んだ。
 店の入り口からも、鴨下さんからも死角にあたる位置で、商品展示台の陰に隠れたところに、友美を押し込み、激しく抱きしめた。
 抱き締めながら、奈津実は、年上の人妻のくちびるを、まるごと口に含んだ。
 あえやかなあえぎ声も、吐息も、声にならない抗議の声も、まるごと、口に含んだ。音を立てずに、吸った。吸い続けた。

 最初は、もごもごあらがっていた友美も、やがて、年下の少女に、つよく強く抱きしめられ、口を吸われ続けているうちに、ちんまり小さく奈津実の腕の中に納まり、顔を上向きにして、おとなしく、くちびるを吸われ続けている。自分も、長身の少女を、太い二の腕で、抱きしめ返していた。
 奈津実がやっとくちびるを離すと、
「ああんっ」ちいさく、せつなく、あえいだ。
「友美ぃ」奈津実は、ささやいた。あまり近くでささやくもので、その声と息は、すぐに友美の口の中に消えていく。「奈津実が、好きなのは、友美だけだよ」
「えー、でもー」
「奈津実は、友美が友美だから、好きなの。友美が、小太りのオバサンだから、好きなわけじゃないの」
「えー」
「鴨下さんはねー」奈津実は、抱きしめる力を弱くして、そのもちもちとした人妻のからだを、やさしくかきいだいている。「うーん、ほら、あたしや由香里や、くるみのー、幼稚園のころー、となりのきりん組の子でー、鴨下あゆみってのが、いたのー。組は違うけどー、とくに由香里やくるみと仲がよかった子なのー。その、お母さんなのー」
「えー、友美、知らないー」
「知らないかー。なんか、離婚したとかで、すぐに、よそへ行った子なのー。最後の日に、あたしたちが、お母さんに、今まであゆみと、仲良くしてくれて、ありがとー、って、あたしたち、お菓子、いっぱいもらったのー。それで、あたしも、おぼえてた。たぶん、由香里も、おぼえてるはずだよ」
「えー」
「このあいだー、友美のわんこの首輪」奈津実は、自分の母親のたんすからパクった、母親のショールの下に隠されている、友美の首の真っ赤な犬の首輪を、さすりつつ、「ここで買ったときー、あたしは、あっ、あゆみちゃんのママだ、って気づいたんだけどー、あっちは、気付かなかったみたい」
「えー、ほんとー」
「うん、そいうわけ」軽く、目の下の友美の口に、ちゅっと、した。人妻は、顔を、赤くした。
「うー」
「小太りのオバサンだから、好みのタイプって、んワケないじゃん。そんなの、ヘンタイだろっ」
「えっ、ひどいー。友美だって、小太りのオバさんだヨー」人妻は、身悶えた。
「友美は、違うのー。あたしの天使なのー」
「えー」
「ま、ちょとは、重いけどさー」
「ホラー、やっぱりー、デブだとは、思ってるんでしょー。ひどいー」
「まっ、すらっとしているとは、いえんけどさー。でも、友美は、あたしの、大好きな、大好きな、あたしのオンナなのー」
「えー」
「友美、チューしたい。おこらない? さっきみたいに、おこっちゃ、ヤだー」
「えー」
 友美は、あたりに、すばやく目を配った。客は、相変わらず、だれもいない。鴨下さんのレジからは、商品の陳列台のせいで、死角になっている。有線のイージー・リスニングの女声スキャットだけが、あたりを、静かに包み込んでいる。
「ね。友美ぃ。したいのー」
 人妻は、華やかに微笑み、「うん、ふふっ」うなづくと、じぶんからあごをあげて顔を上向けにして、目を閉じた。ピンクのリップグロスのくちびるが、つやつやして、そのくちびるを半開きにしている。
 細身の少女は、右手を人妻の背中に、左手を丸い豊かな尻に当て、抱き寄せた。
 少女の若いくちびるが、上から、人妻の熟れてぬめ光る、くちびるに近づき、すれすれのところで、その吐息だけを吸った。もうちょっとで、くちびるとくちびるがふれる、そのきわきわで、人妻に息を吹きかけ、また、息を吸った。
 目を閉じた人妻のほほに赤みが走り、のどが、可愛らしく、鳴った。
「友美ぃ」奈津実の吐息が上から、友美のくちびるを包み込む。
「奈津実ちゃん」友美の吐息が下から、奈津実のくちびるに吸い込まれていく。
 谷内奈津実は、上からやさしくくちびるを密着させ、じぶんのオンナのくちびるを吸った。
 広田友美は、その上からの甘い圧を、下で受けとめる。
 リップスティックのぬめ光るピンクの粘膜と、自然な、若い娘のうすいピンクの粘膜が、ぴったりと密着し、たがいに甘い圧をかけつづけ、ひとつの生命体のようにぬめぬめうごめいている。ひそやかな密音が互いのくちびるとくちびるのあいだにたしかにあるのだが、それは、このふたりだけにしか、聞こえない。

 長い長い時間がたって、まっピンクの粘膜と、うすいピンクの粘膜が、糸を引いて、はなれると、友美は恐る恐る目をあけて、目の上の年下の少女の微笑みに、微笑みかえし、次に、顔をあからめた。
 互いのくちびるとくちびるの、あいだの、あるかなきかの、ごくせまい空間に、互いの吐息が、交差して、まじわりあった。
「友美ぃ」ささやきは、吐息とともに、友美の口の中にはいっていく。
「奈津実ちゃん」おかえしのささやきも、吐息とともに、奈津実の口の中にはいっていく。
 ・…また、ふたりは、ねっとりと、くちづけを交わしあった。


 互いに目と目を見つめあいつつ、微笑み合うそのとき、不意に、カランカランと、ドアベルの音がした。
「きゃっ」友美は、ちいさな悲鳴をあげた。
「ママー、ミーミーの首輪ー」
 ちいさな女の子の声。
「くびわー。みーみー」さらに、ちいさな男の子の声。
 小さな子供たちの、走り回る足音。
「ほらほら、お店で騒がないのー」母親の声。
「ジャマ、はいったね」奈津実は苦笑した。
「どうしよー」人妻は、うろたえた。
「あわてないのー」おでこをぱちん。
「えー」
「ほら、落ち着いて」頭をなでなで。「ほら、あっち」
「えっ?」
「ジャラジャラ、買うのー」
「えー」
 抱きしめる間は、商品棚においていた、ふたり分のケータイをつかみとると、まだ通信中のケータイに、
「ほら、友美ー、ジャラジャラー」ささやいた。
「うん、わかった」人妻は、ケータイを渡されると、耳に添え、
「友美、行くね」
 奈津実はすばやく辺りを見回し、友美に、
「お別れのキス」ちゅっと、キスした。


 犬用のリードのコーナーについた友美は、同時に、走り回っていた男の子に、どしんっ、とぶつかられた。
「うわー」びっくり目の男の子。
「こらー、佳彦ー! 走っちゃ、ダメって、いってるでしょー!」母親の叱咤。
 若い母親は友美に駆け寄ると、「どーも、すいませんー」あやまった。
「いえいえ、いいんですよー。男の子は、やんちゃがいちばんですものー」
 ほほえんで、まだ、びっくり目の男の子のあたまを、撫ぜた。
「ヨシヒコくん、にゃんにゃんの首輪、買うのねー」
 男の子は、さらに目を丸くした。「えー、なんでー、しってるのー」
「ふふ、お店に入ってきたとき、おばさん、ヨシヒコくんの声が聞こえたのー」
「えー。オバサンも、みーみーのくびわ、買うのー」
「ううん。オバサンは、・…ワンちゃんのジャラジャラ、買うのー」
「じゃらじゃらって、なにー」
 男の子より年長の女の子が、「ヨシくーん、じゃらじゃらって、これー!」しゃしゃり出て、友美の前のコーナーを、指差した。
「あー、これかー。ワンちゃんがおさんぽのとき、つけてるやつだー」きゃっきゃっして、
「ねー、ママー、みーみーにも、これ、かってー」
「バッカじゃんー、ヨシくんー。ネコは、ジャラジャラ、つけないのー」
「えー、おねえちゃん、なんでー」
 その場にいる全員が、鴨下さんまでもが、笑った。
「どーも、申し訳ありません。ほら、ミーミーのは、あっちよ。すいませんでしたー」
 若い母親は、ぺこぺしながら、ネココーナーへ、子供たちを引っ張っていく。
「おばさん、ばいばいー」手を振る。
「バイバイねー、ヨシヒコくん」友美も、手を振った。母子が見えなくなると、
「あっ、奈津実ちゃん、ごめんー」ケータイに声をかけた。
(はいはい、奈津実、完全無視でしたー) 
「もー、すねないのー」
(でー、きまったー?じゃらじゃら)
「えー、まだー。どんなのが、いいのぉ」
(うーん、奈津実の好みで、いいのー)
「もちろんよー、だってー」
(だって、なにー)
「ふふー、いえないー。だってー」ほほを染めて、友美は、レジカウンターの鴨下さんに目をやった。「きこえたらー、たいへんー」
(ふふ、奈津実の好みは、ねー)
「うん、なになに」
(なるべくー。重いのが、いいナー)
「えー、なんでー」
(ふふふ、友美のお尻とかー、クサリでーぺんぺんできるじゃないー)
「えー」
(ふふっ)
「もー、サディストー」
(ふふ、お尻、ぺんぺん、されたくないのー、友美はー)
「えー、ふふふっ」
(されたい、くせにー)
「もー」
(あっ、鴨下さん、友美のほう見てるー)
「やだー」
 友美は、目の前のリードの一本をすばやく取ると、レジに向かった。奈津実の「趣味に合った」ものを、会話中に、すでに、目につけていたものだ。ああ、これなら、奈津実ちゃんの好みにぴったり、ふふふっ。
「あ、あの、これをっ」
「はいはい」
 レジを打ちながら、
「お客サマー、これ、大型犬用なんですがー、よろしかったでしょうかー」
「えっ、えー、いいんですー」
(ふふっ、友美は、大型ワンワンだもんねー)耳元の、ささやき。
「・・・・あ、あの、おいくらでしょうか・・・・」友美は、顔が真っ赤になった。
 鴨下さんは、気付かないのか、値段を告げる。友美は、支払い、包みを受け取ると、店を出るべく、入り口に向かう。
「もー、奈津実ちゃん、もー」
(ふふふっ。友美、ジョーダンジョーダン) 
 その友美の前を、男の子がキャーキャーいいながら、駆け抜ける。
 弟のあとを走って追いかけてきた、女の子。
 友美の前に立ち止まった。
 不思議そうな顔で、つよい視線で、女の子は、友美の顔を、じっとみつめている。子供特有の、まっすくな視線。
「え?なんなのー、おじょうちゃん? あたしの顔、何かついてるー?」
 友美は、微笑んだ。無事に、クサリを買えたことで、気分がいい。ああー、奈津実ちゃんに、このジャラジャラ、つけてもらえるのが、楽しみー。わくわくしている。気分が高揚している。
 女の子は、つよくつよく、友美を、みつめながら、
「オバサン、なんで、ニンゲンなのに、わんこのくびわ、してるのー」
 かわいい首を、残酷に、かしげた。


 友美の、時は、止まった。
 からだも、心も、硬直した。


「きゃー、おねーちゃーんー、ミーミーのくびわー、これがいいーー」
 突然、弟の声が、店内に響く。男の子のいるほうから、ちいさな鈴の音が、チリンチリン鳴っている。
「えー、ヨシくーん、どれー」
 無邪気な幼女に戻った女の子が、きゃっきゃっいいながら、弟を目指して、かけて行く。
「お姉ちゃんに、見せてー」


 奈津実は、固まったままの友美の肩をぽんとたたき、片手で抱き寄せると、店のドアを開けて、外に連れ出した。ドアベルが、カランカラン鳴った。
「ウーン、コドモの目は、正直、だねー」不器用に、おどけた。「王様は、はだかってかー。女王様は、わんこのくびわー、てかっ」
「ば、ばかっ、ばかばかっ」
 友美は、おろおろして、涙ぐみ、
「どっかのおトイレー。友美ー、くびわー、とりたいー」
「・・・・。この近くだとー、そうだ、一本奥にスーパーがある。そこなら」
「そこ、いくー」
 奈津実は、人妻の腰を軽く支えつつ、道を一本、奥に入っていく。あまりに動転している友美は、少女に手を添えられて、誘導されている、それも大勢の人の前で、という事態にまるきり、気付いていない。
 やがて、ふたりは、中型のスーパーにつき、エスカレーターに乗った。
「おトイレ、二階」奈津実が、ささやく。
「うん」友美は、力なく、うなだれている。
 二階に着き、店の奥へと、とぼとぼ歩き、友美は女子トイレを目指した。奈津実は、もう自分のオンナの体から手を離し、数歩後をついてくる。
 トイレの前には誰もいない。女子トイレに入ろうとする友美の手を取って、
「友美、こっちこっち」
 隣接する多目的トイレの、入り口ボタンを押した。ドアが、ゆっくり開く。
 半ば開いたドアに、友美を押し入れ、自分も、入った。「閉」ボタンを押して、ドアが完全に閉まると、
 谷内奈津実は、広田友美を、下心抜きに、やさしく抱き寄せ、抱き締めた。


「奈津実ちゃん・・・・」
「・・・・うん」
「友美ー、死ぬほど、恥ずかしかったー」
「うん。ごめんね、友美」
 下心抜きに、くちびるを吸った。
 そうして、人妻の首の、無断で借りた自分の母親のショールをほどき、自分の尻ポケに押し込んだ。
 友美の瞳を覗きこみながら、ほほえみ、
「やっぱ、首輪は、飼い主がはずさないとねっ」
「うん、お願い、奈津実ちゃん」
 年下の少女は、とろとろにやわらかい年上の人妻の、まったりと白い首にはめられた、真っ赤な犬の首輪を撫ぜた。
「友美ー、もー、首輪は、こりごりー?」微笑んだ。
「えー」友美は顔を赤らめた。
「それともー、ふたりきりのときなら、また、してくれるー?」
「もー」人妻は、軽く身悶えた。「奈津実ちゃんー、エッチのことばかりー。友美が、どんなにはずかしかったかー、考えてないでしよー」
「なわけないじゃん。自分のオンナのことなんだからサー」
 また、キスをした。今度は、ちょっぴり下心が入った、キス。
「あふっ。もー」友美は、敏感にそれを感じて、自分の目の上にある、長身の少女の顔を、軽くにらんだ。
 そのにらんだ顔が、奈津実には、セクシーな、ご馳走だった。
「首輪、いま、外すね」
 さらに、より濃厚な下心入りのキス。はむはむした。
「あふぅ」
「でも、ここ、出たら、今度は、友美ンちに行く」
 さらに、より濃厚なキス。粘膜と粘膜を糸が引く。
「はうっ」
「友美ンちについたら、また、首輪、つける。じゃらじゃらも、つけるよ」
「えー」
「友美のー、お尻もー、ぺんぺんするー」
「うー」
「友美、いや?」
 有無を言わせないキス。人妻の尻肉を、ぎゅっとわしづかみにした。
「ひっ」
「いい?友美」
 返事も待たず、奈津実は、歯で友美の耳たぶを、つよく、かんだ。
「ああっ」
 甘噛みしつつ、舌を突き出し、れろれろ耳の奥に侵入する。 
「いやあっ」
 耳たぶを舐りつつ、友美の豊かな胸肉を、服越しに、揉みまわす。
「あふう」
 こらえきれず、人妻は、がくがくっと、体勢を崩し、奈津実は、それを両手で受け止めた。

 トイレの便坐のふたの上に友美を座らせ、やさしく、その髪を撫ぜた。
「きょうは、ごめんねー」
「え?」
「だって、友美に、いっぱい、いやな目にあわせちゃった」
 髪を撫で撫でして、背中をなでまわした。
「うん、ふふふっ」
 座っている人妻は、長身の少女を、まぶしそうに見上げて、
「奈津実ちゃん、やさしい」微笑んだ。それが、そのまま、少女への、人妻の自然な媚態となる。
 奈津実は、からだを折り曲げ、友美のくちびるを吸って、それに応えた。
「ああんっ」
「・・・・じゃ、友美、首輪、とるよ」
「うん。でもっ、ふふふっ」
「なんだよ、なにがおかしいの」
「ふふっ。いざ、とられると思ったら、友美、何だか、急に、惜しくなっちゃった」
「このー。さっきまでは、とって、とってって、ぴーぴー泣いてたくせにー」
「えー、友美ー、ぴーぴーなんて、泣いてないょぉー。もぉー、奈津実ちゃんいじわるー」
 その、尖らせた口も、吸った。
「ううんっ」
「・・・・うぐっうぐっ」
 やっと離れた二つのくちびるとくちびるが、互いの口の中に、吐息をもらす。
「もー、友美のせいでー、なかなか、外せないよー。首輪ー」
「えー。あたしのせいー」華やかに、笑った。
「友美が、セクシーすぎるのー」
「えー、奈津実ちゃん、ヘンタイー」
「ふふっ。じゃ、外すね。ほら、アソコに張り紙、してあるじゃん」
「えっ何々。うー【多目的トイレのー、長時間のご利用の場合ー、安全確認のためー、係員がー、お声かけする場合がー、あります】なに、これー」
「ほんとにトイレで困ってる人が、いたら、助けなきゃ。あと、ここ、広いから、いろいろ、やるやつが、いるからかもねー」
「ふふっ、奈津実ちゃんみたいに、チューするとかなのねー」
「ふふっ、そういうのも、あるかもねー」
 奈津実は苦笑した。実は、このスーパーの多目的トイレで、男子といちゃいちゃした経験は、岡本さつきからも、広田由香里からも、聞いていた。
 友美は、自分の愛娘が男といちゃいちゃして、ひざまづいて、男におしゃぶりして、さらに挿入もされたトイレで、自分が奈津実に抱き締められ、キスをされ、髪をなでられているのを、もちろん、知らない。母と娘が、それぞれこの同じトイレで愛されているのを、ひとり知る奈津実は、内心にやりと笑い、
「ほらー、だからー、あんましのんびりしてると、ヤバイかもー。友美、首輪、とるよ」
「うん、とってー、お願い、飼い主さまぁ」
「また、すぐ、つけるけどねー」
「ふふふっ」笑って、人妻は、顔を、奈津実に向けて上にかしげ、目を閉じた。
 まるで、キスを待ってるよう。
 奈津実は上から、くちびるを吸い、吸いつつ、友美の後ろ髪に手をくぐらせ、首輪のバンドを、外しに、かかった。
 長い長いキスの時間の分だけ、人妻の首から、真っ赤な輪を外す手間が、かかった。
 やっと首輪を外し、さて、この首輪どうしようか、一瞬奈津実が迷うと、友美はにっこり微笑んで、その首輪を、自分のハンドバッグに、ていねいにしまった。「ふふふっ」
 微笑む人妻の白い、熟れた首の、後ろがわを手のひらで包み込み、自分のほうに押すと、また、くちびるを吸い合わせた。はむはむ、うぐうぐ、力を抜いて繊細に吸い、また思い切り音を立ててむさぼるように、ふたりはたがいのくちびるを吸いあった。
「はあっ」
「ああんっ」
 奈津実は、年上の人妻のくちびるを、音をたてて、むさぼった。


 奈津美は、人妻の手を引いて、多目的トイレのドア・ボタンを押した。ドアが半ば、開くと、顔を出し、外を見た。
「行くよ、友美」
 手を引いて、外に出た。するととたんに、角を曲がって、店員がやってきて、鉢合わせになる。
 少女はすばやく、人妻の 腰を抱き寄せ、
「ママ、キブンはどう?ダイジョブ?」
 友美は、顔を真っ赤にする。
 店員は、道を譲り、「お客さまぁ、いかがなされましたぁ」心配そうにした。
「え、えー」友美は、うなだれた。
「あ、さっきよりは、だいぶよくなったでしょ。とーも、すいません。さ、ママ、おうち、かえろ」
 恥ずかしさいっぱいで、いつもより重くなった人妻の豊満なからだを、細身の少女は、よりいっそう、抱きかかえた。


 広田友美は、家に向かって、ひとり歩いている。住宅街に入り、家はもうそこだ。手に持つ、ケータイが鳴った。
「うん、奈津実ちゃん?」
 何十メートルか遅れて、ついてきている奈津美が、
(もう、気分は、いいの?)
「うん、ダイジョブだよー。でも、さっきは、恥ずかしかったー。いきなり、店員さんと、鉢合わせなんだものー」
(ふふっ。友美さんと、一緒に、町歩くと、スリルだねー)
「もー。奈津美ちゃんったらー。楽しんでるでしょー。人の気も知らないでー」
(ふふふっ。あ、おうちに帰っても、しばらくは、いいんだよね)
「うん、ダイジョブだよー。由香里ちゃんは、さつきちゃんと、夕ご飯で遅くなるっていうし。それと、ジャラジャラ買う前に、一応、ダンナに、電話したのー。由香里ちゃんが、本買えたってー、一応伝えるためにー。そしたら、接待で、今夜も相当、遅くなるってー、ダンナ」
(ふふ、やったー)
「もー、奈津美ちゃんったらー」
人妻の歩みは、自然と軽快になった。
(おうち帰ったら、友美を、すっぽんぽんにしてー、おふろだよー)
「えー」
(そしたら、友美のからだを洗って、きれいにするのー)
 人妻のからだは、この半日のあいだ、少女に存分に愛されて、舐めまわされて、舌を這わされて、シャワーも浴びていない。まだ、残暑の頃なので、友美も、多少は、べたべたしたからだが、気になっているのだ。
「えー、でもー、友美ノートの、公式消えちゃうよー。明日の奈津実ちゃんのテストまで、ノート消さないって、約束でしょー」
(バカだなー、友美ぃ。お風呂出たら、また、書けばいいじゃん)
「あっ、そーかー。ふふっ。友美、気がつかなかったー」
 通りすぎる住宅の前の道を、顔見知りのおばあさんがほうきで掃いていて、友美に、にこっと微笑んだ。友美も頭を下げながらほほ笑み、通りすぎて、会話を再開した。
「でもー、奈津実ちゃんー、友美にノートかいてー、また愛されたらー、また友美の体ー、べちょべちょになっちゃうー。そしたら、おんなじだよー」
(あっ、そーかー。そしたらー、友美ノートは書いてー、友美のからだは、舐めまわさないー。それで、いいでしょー)
「ええっー」
(ふふっ、奈津美に愛されないの、友美は、不満?)
「えー」
(お風呂出たら、友美のからだ拭いてあげてー、また首輪つけてー、ジャラジャラもつけてみてー、友美ノートにー、公式かいてー、奈津美が暗記してー、それで、おしまいー)
「・・・・」
(ふふふっ)
「・・・・いいっ。いいよっ、それでっ。友美は、いいよ。友美、ガマンするー」
(できるのー、ガマン、友美ぃ)
「するー。もぉー奈津実ちゃんの意地悪ー」ケータイ越しに、人妻の鼻息が荒い。
 右手でケータイを耳に当て、左手にじゃらじゃらの包装を持つ奈津実は、ウケた。声を出さずに、大口をあけて笑うと、ジャラジャラを、思わず、ひざに打ち付ける。
「いいよー。友美は、ガマンできるよー。奈津実ちゃんのテストのためですものー。でも、奈津実ちゃんは、ガマンできるのー」
(あ、できないかも)奈津実は即答した。
「ほらー、ふふふっ。奈津実ちゃん、きっとガマンできないよー。友美、賭けてもいい」
(ふふっ、友美さんのはだか、奈津実のご馳走だもんねー)
 なんだか<自信たっぷ>だなあ、友美さん。
「もー、奈津実ちゃんのエッチー」
 前から、近所で有名な、頑固じじいが、大型犬を連れてやってきた。横目で、友美を見ると、ふんっと、鼻息を荒くして、通りすぎる。友美は、一応、頭を下げた。
 老人は、頭をぺこりと下げた友美を無視して、
「こら、坊主、そっちには、曲がらんぞ。まっすぐ、歩く」犬を叱咤した。
 犬は、くうんと、鳴いた。
 友美は、その犬をちらりと見て、その大型犬のリードが、自分の買ったジャラジャラより細いので、すこし顔を赤くした。
(じゃ、友美さん、こうしよーよ)いきなり、奈津実の声がケータイに聞こえ、友美は、少しびっくりした。
「うん、なになに」
(おうち帰ってもー、奈津実は、友美を、舐めたりしないー。そのかわりー、友美がー奈津美をー愛するのー)
「えー」友美は、びっくりした。
(なんだよー友美ぃ。あたしのこと、愛せないのー?!)
「ち、違うよー。だってー。びっくりー。だってー。今まで、友美のことをー、奈津実ちゃんがー、愛してーばっかりだっんだものー。それが当たり前だったじゃない。友美が、奈津実ちゃんをー。えー考えても、いなかったー」
(友美ぃ、いやなのぉ、奈津美を愛するのがー)
 友美は、口を尖らせた少女を、頭に思い浮かべて、うれしい。
「ううん、友美、いやじゃないー」
(ほんとー???)
「ううん、友美も、奈津実ちゃん、愛したい。ホントよ」
(やったー)
「ふふっ。かわいい、奈津実ちゃん」
(友美さん、あたしのからだ、いろんなとこ、舐めてね。愛してね)
「えー。ふふふっ」
(あたしがー、友美さんにしたようにー)
「ふふふっ」
(ほんとーに、いろんなとこだよ、友美さん)
「うん、わかった。ふふっ」
(わー、やったー。楽しみー)
「ふふふっ」
(ねー、ホントに、ホントに、奈津実のこと、愛してくれるのー)
 奈津実の鼻息が。
 ケータイ越しに聞こえて。
 友美は、ほほ笑んだ。
「もちろんよー。えー、奈津実ちゃん、興奮しすぎだよー」
(えー、なに、その上から目線ー)
「ふふふっ。あ、もうすぐ、おうち、着くー」
(じゃ、おうち入ったらね、そしたら・・・・)突然、奈津美が、はっはっはっと、爆笑した。
「えっ、なになに」
(ひぃひぃひぃ)
「えっ、なんなのよ。奈津実ちゃん」
(いやさー。前から来た、犬連れたじじいが、ほうきで家の前掃いてるおばあさんにー)
「・・・・」
(あたしのことーにらみながらー「近頃は、ババアも若い娘も、電話しながら、道をあるいちょる。全く、礼儀知らずなやつらばかりじゃー」だってー)ひぃひい。(ばばぁって、友美さんのことだよねー)
「・・・・」
(あーウケるー)
「・・・・どーせ、友美は、ババアよ。えーえー、ウケてくださいな、奈津実ちゃん!」
(バカだなあ、友美ぃ。友美はー、ちっとも、ババアじゃないのー。あたしの、アイドルなのー)
「・・・・」
(ふふふっ。そしたらさー、おばあさんがー)
「・・・・」
(おばあさんがー、じいさんが遠くに行ってからー「広田さんの奥さんは、ババアなんかじゃないわよ。何さ、あんたこそ、クソジジイのクセにー」ってー、つぶやくのー)
「ふふっ」
(・・・・あのじじいの犬、大型犬なのに、クサリ細かったねー)
「・・・・」
(友美さんのジャラジゃラ、超大型犬用じゃんー)
「ふんっ。どうせ、そーよー。友美は、ババアでー。デブよー」
(もー友美さんー。ちがうー)
「・・・・」
(奈津美、大好きだよ、友美さんのことー)
「もーもー。あ、おうち、ついた。友美、今、入る」
(入ったら、すぐおフロにおゆー)
「うん、わかった」
(でも、友美、まだ、ぬいじゃダメだよー。あたしがー、友美、脱がすんだからー)
「うん、ふふっ。わかったー」
(こらぁ、友美ぃ。あたしへの返事は、うん、なのー)
「はいはい、わかりましたわ。友美の、飼い主さまっ」
(ふふっ、風呂上りのビールも、冷えてるかなぁ)
「もー、女子高校生のクセにー。はいはい、プレミアムモルツが、冷えてますー」
(ふふっ、わりいナー。オットさんの、ビール、飲んじゃあ)
「あらぁ、うちのダンナ、このところ、金麦ばっかよー」
(へー。かわいそう)
「ふふっ、じゃ、おうち、友美。入ったよ」玄関ドアを開ける。
(うん、あたしも、もうすぐ)友美のおうちに、入る。
「ふふっ、まってる。来て」
 玄関ドアの取っ手に手をかけ、いつものクセで内鍵を回そうとして、苦笑した。
 広田友美は、これからを期待して、少し、湿った。


                                    (つづく)

 
●HONなび(官能小説検索サイト)●入れてね(笑)
●正しいH小説の薦め●ハメてね(笑)
●新・SM小説書庫●挿入してね(笑)
●ひめぐりねっと(官能小説検索サイト)●ひめ、ぐりぐりっと、ね(笑)

あたしのオンナ5 抱かれ癖9

 谷内奈津実は、しなやかな右手の指に絡ませた犬用リードを、少し、引いてみた。
 くさりは、ぴんと張って伸びる。
 大型犬用の、太いくさりの反対側の端に、すっぽんぽんのはだかの体に、真っ赤な犬の首輪だけを、はめた生きものがいて、その豊満な生きものは、おもわず、あえいだ。
「あふっ」
「どう? 友美、痛くない?」かるく手にしたくさりを、ゆする。
 かすかに、じゃらじゃら音を立てて、くさりが、張られ、たわむ。
 そのゆれが伝わるたびに、首輪が引っ張られ、広田友美の首に、緊張が伝わる。
 白い、とろりと脂がのった首に、首輪の赤が映えている。
「もー、奈津実ちゃんったらー」豊満な人妻は、軽く奈津美をにらんで、
「奈津実ちゃん、友美のこと、おもちゃにしてるー」
 女子高生は、くすっと笑って、もう一度、くさりを、今度は、やや強めに、引いた。
 友美は、首を大きく引っ張られ、「あーん、ひどいー」
 年下の少女を、恨めしげな上目遣いで、なじった。
 少女は、その悲鳴を、うれしそうに聞いている。
 谷内奈津実は、自分の倍以上年上の人妻、幼な馴染みのクラスメイト広田由香里の母親を、モノにしている。
 自分でも、ド変態だとは、思う。心から、うれしくて、奈津実の笑いは、思わず、声に出た。
 その心地よい笑い声が、友美にも好ましい。
 思わずつられて笑い(やだー、あたしも、ヘンタイー)ほほを染めた。
 思わず笑いが声に出た奈津実も、赤面する。
 年上の人妻も、くすくすっと、笑った。

 やわらかい、豊かな肉の満ちた人妻と、対照的にすらりとひきしまった愛人の女子高生は、ふたりとも、一糸まとわぬ裸で、互いにむかい合い、足を横に流しあって、和室いっぱいにしかれた布団の上に、座っている。
 友美はまた、くさりをジャラジャラ、揺らされた。
「いやあんっ」切なげな吐息を漏らし、恨めしそうに、奈津実を見る。
 その上目遣いのねっとりとした視線が、奈津実には、たまらなく、セクシーだった。
 人妻は、風呂上りのほほが朱に染まり、これから年下の娘にされるであろう陵辱の予感に、打ち震えている。
(あたし、これから、また・・・・奈津実ちゃんに・・・・思いのままに・・・・犯されるんだわ。しかも、わんちゃんの首輪まで、つけさせられて。ああん、年下のコの、奈津実ちゃんの、あたし、飼い犬なんだわ)
 奈津実は、横流しにした、しなやかな両足を、あぐらに直した。あぐらに組んだ足の中心に、若い恥毛が見える。
 友美は目のやり場に困り、ほほを染めて、うつむいた。 
「友美、もっと、こっち、おいで」
 幼な馴染みのクラスメイトの母親でもある、年上の人妻に、やさしく、命令する。
 くさりを強めに引くと、友美は、
「あっ」
 あっけなく、ごろんと、布団に倒れた。


 ここは、広田友美の家の、友美が毎晩寝起きしている一階奥の和室だ。
 今日は日曜で、友美の夫と、娘は、外出している。
 それをいいことに、実の娘のクラスメイトの家で、ふたりは半日、愛し合い、睦みあい、まぐわった。
 奈津実の両親が親戚の結婚式で、家を留守にしている、絶好のチャンスだった。
 夕方になって、やっと人妻は、年下の娘から開放され、帰途に着いたのだが、途中の駅前商店街でまた、奈津実に「捕捉」された。
 ふたりは、半ばじゃれあいながら、痴話喧嘩を繰り返しながら、友美の家にたどり着き、それから、風呂に入って、互いに体を洗いあった。
 バスタオルを体に巻いた人妻が、ひざを突いて、四つんばいになって、布団を敷いているのを、これもバスタオルを体に巻いたままの女子高生が、腕を組んで、眺めている。
 これから自分が、年下の少女に思う存分に愛されるであろう布団を敷きながら、友美は、顔を赤らめた。風呂上りのからだ全体で上気して、ほてっている。
「えー、奈津実ちゃんも、見てないで、手つだってー」
「奈津実、友美みたく、きれいに布団しけないよー」そういいつつ、長年の主婦業ゆえ、すばやく丁寧に布団を敷いている人妻の、もこもこのバスタオル姿を、目を細めて見つめている。
 布団が敷けると、
「じゃあ、あたしの出番」
 奈津実は年上の人妻の豊かな尻を足で力をいれずに蹴った。
 友美は、
「いやぁん」
そのまま、ごろんと押し倒れ、奈津実はバスタオルを、はいだ。
 自分のも、脱いだ。脱いだバスタオルは、あさっての方向に、放り投げた。
「あーん、もー、奈津実ちゃんったらー」
 仰向けにされた人妻は、恥じらい、ほっぺたの下に両手でグーを作り、たわわな胸の双球をゆらして、くすくす笑う。
 年下の少女は、年上の人妻の、豊かな肉球を軽くいらいつつ、
「友美、首輪と、くさり、つけるよ」
「えー」恥じらいが、濃くなった。ちょっと、いやいやする、風呂上りのほほが、染まった。
「ほら、首輪と、くさり。友美、持ってきて」
 奈津実は、布団の足元の先、スライド・ドア付近に置いてある友美のバッグに、目をやった。
「えー」
「ほらー、友美ぃ」
「う、うん、わかったからー」
 そういって、起き上がろうとした友美に、
「もー、友美ー、たっちゃだめーっ」
「えーっ」
「友美、わんこなんだからー」
 背中を押して、豊かな人妻の体を、四つんばいにさせる。みっしりと充実したお尻をぺシャリと叩き、耳元にささやいた。
「ほらっ、友美、はいはいして、取ってきて」
「えー」
 お尻とほほを真っ赤にして、友美が、屈辱に恥じらった。尻が、思わず、ぷるぷるとゆれる。
 再びみたび年下の同性の愛人に
「ほらー、友美ぃー」
 ぴしゃぴしゃお尻を叩かれ、
「もー、ひどいー」
 恥辱に、からだ全体を真っ赤にして、それでも、のろのろと、布団の上を四つんばいで這って行く。
 そのもこもこした、裸の尻の動きに、奈津実は、目を細めた。
 ぷっくりした尻たぶの間から、こんもりと恥毛が、のぞいている。
 少女は、きらきら強い視線で、その恥毛を目で犯した。
 バッグを開けハンカチーフでくるんだ首輪と、買ったばかりで、店で包装されたままの犬用リードを手に取ると、友美は、恨めしそうな上目遣いで、奈津実を見る。
「えー、奈津実ちゃんー、帰りも、はいはいなのー?」
「たりめーだろー、友美は奈津実のわんこなんだからさー」
「えー、でもー」両手の首輪とくさりに目を落とした。「こんなの持ってたら、はいはいできないよー」
「うーん、そうかー」奈津実は、瞬時考え、「じゃあ、くさりは、奈津実に、投げてっ」
「えー、こおおっ?」
 女投げしたくさりは、布団の足元に落ちた。奈津実は近寄り、くさりを手にすると、
「友美、首輪はお口にくわえて、はいはいだよ」
「えーっ」
「ほらー友美ー」
「えー」風呂上りのほほが、さらにさらに恥辱に染まる。
「ほらー、はやくー。ぐずぐずしてたら、由香里、帰ってきちゃうぞー」
「えー、やだー」
「冗談だよ。由香里、遅いんだろ。友美だって、早く、首輪、つけてほしいっしょ」
「うん」思わず、うなづいて、真っ赤になった。
「もー」奈津実は立ち上がり、友美に、近づく。
 首輪を友美から取り上げ、また、背中を押して、四つんばいにさせる。
「ああんっ。奈津実ちゃん、乱暴」
 人妻はされるがままに、体をかがめる。「伏せ」の体勢にされると友美は、むっちりとした尻を、高く突き出した。
 友美の期待通り、すぱーん、奈津実に強く尻をスパンキングされ、友美は尻ごと欲情し、あえいだ。
「あーんっ」
 無意識に、尻を振った。口をかすかにあけた友美のあごを、奈津実は手で押さえる。
「友美、もっと大きく口を開けるの」
「えー」
 あごを少し揺らされて、「こー?」
 あけた口に、ハンカチーフごとの首輪を、やさしくねじ込まれる。「んむっ」
友美は観念して、口を大きく開け、くわえた。
「ほら。じゃ、はいはいだよ」また、尻を叩かれた。
「うー」
 ゆっくり友美は、四つんばいで布団に向かった。
「そう、いい子いい子」
 四つんばいであるため、豊かに下に垂れた乳房を、奈津実に、なでなでされる。「友美、いい子だよ、よしよし」もみもみ。
 友美は、屈辱で顔を真っ赤にして、
(いい子いい子は、頭なでなでじゃないー。もー、奈津実ちゃんたらー)
 布団の半ばにはいよると、すぱーん、おもいきり尻を叩かれ、豊かな肉は、くず折れた。
「あふっ」
 後ろから、やさしく、しなやかな両手が差し伸べられ、友美の顔は、上を向いた。
「あんっ」
「友美、おつかいの、ご褒美だよ」
 年下のご主人様が、友美の口から首輪を取り、くちびるを近づけてくる。
(ああんっ)
 友美は、恥辱と期待で、朱に染まる。
「友美、舌出してっ」ささやいた。
「うん」
 友美は、こくりとうなづき、短い舌を、出した。その小刻みに震える舌を、少女は、ねぶった。
 ねぶって、舌を舌にからませて、吸う。みじかい舌を長い舌が、つついて、くるんで、つついて、ねぶる。
(うぐっ)
 谷内奈津実は、広田友美を、力強く抱きしめ、ちゅうちゅう、吸った。真っ赤にはれ上がった尻たぶを、片方の手でやさしく撫ぜながら。
 もう片方の手は、人妻の髪を撫ぜている。
 少女は長い舌を、くちびるから、真っ赤になった耳たぶに這わせ、れろれろさせながら、
「友美。いま、奈津実、友美の耳を、犯してるの」
 耳の貝殻をちゅぱちゅぱと舐り、ねろねろと舐め、ちゅるちゅると吸い、咥え、丸ごと含み、耳の穴に舌を差し入れる。
「ああんっ」
 かすかな人妻の律動を心地よく感じて、奈津実は力強く友美を抱きしめた。
 舌をそのまま、耳から首に、舐め下ろす。とろとろの首筋を、たてに、繰り返し繰り返し、舐め下ろし、舐め上げる。
「あっあっ」
 長い舌を、横にろれろさせる。すばやく連続させて。舌で刷いて、刷いた。「友美ぃ」
「うっうん」
 長い舌の表側で、ついで裏側で、首筋を連続して叩く。ぺちぺちぺち。
「あふっ、な、なつみ、ち、ゃん」
「友美、感じすぎ」れろれろ。はむはむ。ぐびぐび。
「・・・・やぁっ友美、はずかしい」ちゅぱちゅぱ。
「友美の、こん、なに、感じ、てるとこ、由香里には、見せ、られない、ねっ」あむあむあむ。
「いやあっ」
 恥辱と快美感で、豊満な人妻のからだ全体が、がくがくっと律動した。
 少女は、クラスメイトの母親を、強く強く、抱きしめた。
「うっ・・・・んっ」
 年下の少女は、強く強くぎゅっと抱きしめて、そうして、白いとろとろの首に、真っ赤な首輪をはめた。
「友美、痛くない? もっと、きつく閉めても、平気?」
「うっ」
「ほら、もうひとつ、閉めるよ」
「う」
「いい?だいじょぶ?」
「うっうん」
「いたくない?」
「すこし、きついかもぉ・・・・」
「じゃ、ゆるくする?」
「ううん、友美、我慢するぅ」
「よしよし」頭を、なぜる。
「もー、奈津実ちゃん、サディストー」
「ふふっ」ぱんっ、と尻をぶった。
「あんっ」
「よしっ、じゃ、次はジャラジャラつけるよ。友美いい?」
「うん、つけて」人妻は、期待に胸を、息苦しく弾ませ、甘ったるい声で、ささやいた。


 やわらかい、豊かな肉の満ちた人妻と、対照的にすらりとひきしまった愛人の女子高生は、ふたりとも、一糸まとわぬ裸で、互いにむかい合い、足を横に流しあって、和室いっぱいにしかれた布団の上に、座っている。
 年上の人妻は、また、くさりをジャラジャラ、揺らされて、
「いやあんっ」
 切なげな吐息を漏らし、恨めしそうに、奈津実を見る。
 期待が高まり、我を忘れている。
 いま。
 あたし、広田由香里の母親でも、ない。ましてや、広田祐一の妻でも、ない。
 あたしは、谷内奈津実の、オンナなの。
 その上目遣いのねっとりとした目線が、奈津実には、たまらなく、セクシーだった。
 人妻は、ほほが朱に染まり、これから年下の娘にされるであろう陵辱の予感に、打ち震えている。
(あたし、これから、また・・・・奈津実ちゃんに・・・・思いのままに・・・・犯されるんだわ)
 奈津実は、にやりとわらい、横流しにした、しなやかな両足を、あぐらに直した。あぐらに組んだ足の中心に、若い恥毛が見える。
 友美は目のやり場に困り、ほほを染めて、うつむいた。 
「友美、もっと、こっち、おいで」
 幼な馴染みのクラスメイトの母親でもある、年上の人妻に、やさしく、命令する。
「えっ、でも」人妻は、やはり、ためらった。
「友美ぃ」
 くさりを強めに引くと、友美は、
「あっ」
 あっけなく、ごろんと、布団に倒れた。
 人妻の豊満なからだを仰向けにして、少女は、
「奈津実、これから犯すよ、友美のこと」ぷるんぷるんしている胸の双球をやわやわ揉みながら、宣言した。
「・・・・うん」年上の人妻は、ほほを染めた。「・・・・友美のこと、奈津実ちゃん・・・・犯して」
 年下の少女は、にやり、凄惨に笑うと、ぱしーん、人妻のほほを、張った。
 いきなりだった。                           (つづく)


●HONなび●入れてね(笑)
●正しいH小説の薦め●ハメてね(笑)
●新・SM小説書庫●挿入してね(笑)
●ひめぐりねっと(官能小説検索サイト)●ひめ、ぐりぐりっと、ね(笑)

あたしのオンナ5 抱かれ癖10

 その翌朝。
 一時間目の数学。
 ざわざわしている2年B組の教室に入ってきた担任教師、村沢結衣は、
「はーい、みんなー! 楽しいたのしい週はじめの1時間目、きのうの日曜気分のまんまで、ゆるゆるじゃないかなー?」
 あまりに無理がある、ノリノリぶりに、教室中の生徒は、「うげっ」みなドン引きだ。
「最近、ゆるゆるの2年B組の雰囲気、こりゃーイッチョ引き締めなきゃいかんと、村沢、週はじめ一発目のー」手に持ったプリントの束にバシンと手を打ち、「テストでーすっ」
 痛々しいノリと、テストに、生徒たちみんな、がっくりした。
「うざっ」
「うざっ」
「ウサいよ、村沢っ」
「じゃあ、ハイ、みんな、配ってねー」
 教室の暗い雰囲気に、めげずに、それぞれ最前列の生徒に、明るくプリントを渡す。生徒から生徒へテスト用紙が後ろに送られていく。
 手にしたテストを一目見て、広田由香里は、軽く舌を打った。まるきりの、ちんぷんかんぷんだ。

 その後ろの席の谷内奈津美は、由香里の舌打ちを漏れ聞き、女の子が舌打ちなんて、下品だなあ、と思う。もし「あたしの女の子」が舌打ちなんかしたら、さっそくお仕置きだから、と自然に顔がほころぷ。
 奈津実の「あたしの女の子」は、クラスメイトの由香里の母親だ。奈津実は、自分の倍以上年上の、幼な馴染みの母親をものにしている。自分でも、ドヘンタイだと思っている。
 広田由香里の母・友美へのわれながらのメロメロぶりに、奈津実も、つられて、思わず舌を打って、苦笑した。

 広田由香里は、試験勉強は、一切していない。前日の日曜には、大崎真治と、その部下の妻にして愛人の夏川碧と、一日中、乳繰り合っている。
 由香里は、テスト用紙に名前を書きつつ、ちらりと、斜めうしろに座っている大崎真一郎を見やった。
(大崎ぃ、君のお父さんのチンポ、すっごく太くて、すっごく長くて、きのう、由香里、初体験しちゃったよー、ふふふ)
 思わず、シャーペンを口にくわえ、すぽすぽしながら、由香里は、スカートの奥を湿らせた。奥のぬかるみも、大崎真治のチンポを、その太さと長さ、硬さを思い出し、由香里の「ほこら」の肉そのものが、その形を思い出して、ぬめった。
 その大崎真一郎も、名前を書きながら、廊下を通り過ぎる足音と、声に気がついた。
「そうすると、地区予選の抽選ですが」
 やや甲高い前原先生の声だ。
 バスケット顧問の前原先生と大崎真一郎は、男同士、乳繰り合う仲だ。その声を聞くと、真一郎は口の中に、前原のぶっといチンポを思い出して、思わず口をうごめかせ、ズボンの中の自分のチンポを半立ちにさせる。ああ、こんなテストなんか放り出して、前原のチンポ、しゃぶり倒してえ。
「実は、前原先生、・・・・なんだか、いったん延期になるらしいという話ですよ」
 廊下を歩きながら前原先生と話しているのは、歴史の細野先生の、いい声だ。美人でハーフの英語の山本先生と出来ているという、校内のうわさがある典型的な女好きだが、真一郎は、何度か細野先生の股間のふくらみを、視姦している。
 ああ、細野のセンコーの、チンポも、うまそうだー。しゃぶり倒してぇー。
 信一郎は、のどをごくんと鳴らして、第一問に目をやりながら、ズボンの中は完全に、立っている。パンツに当たった、父親譲りの長大なチンポが、痛いまでに勃起していた。
 男のくせに根っからのチンポ好きの真一郎は、自分のすぐ斜め前に座っている、広田由香里が、やはり生まれつきのチンポ好きで、現にきのう、自分の父親のチンポを咥えまくっていたのを、知る由もなかった。ふたりは、それぞれ、濡れて、立っていて、同じテスト用紙に目を落としつつ、心と体で、別のことを思っていた。

 巨漢娘・倉田しほりは、テスト用紙を見るなり、不細工な顔をさらにゆがめ、こんなのわかんねーよー、担任教師にガンを、飛ばした。
(村沢ーっ、赤点なんかにさせねーぞっー。オレのマンコ、よろこんでしゃぶってたくせによー)
 あまりの巨漢ブス娘のせいで、しほりは今まで、ダレとも経験がない。昨日の日曜に、強引に担任教師を脅迫して、無理やり性奴隷とした。
 嫌がる村沢結衣の後頭部を押し付け押し込みしながら、自らの恥部をしゃぶりまくらせている。しほりにとっては、初めてのエクスタシーだった。
(ひっひー。よかったぜー村沢ぁ)
思わず、テスト用紙に、ずるっ、よだれを、たらした。

 村沢結衣は、倉田しほりからからガンガン飛んでくる淫猥な目線が、痛い。思わず目を背け、窓際の岡本さつきに視線を向けた。
 さつきの救いが欲しかった。
 この美少女だけが、結衣の望みなのに。
 さつきと、目が、合った。
 岡本さつきは、にやりと笑い、声を出さない口の形で、ささやいた。
(し・ほ・りの・マ・ン・コ、おいしかった?)
 ああ、さつきちゃん、ひどい。
 結衣は、思わず涙目になった。
 結衣は、結衣は、・・・・さつきちゃんのだったなら、喜んで・・・・。
 思わず、教壇に、うつぶせた。
 みんなテスト用紙に没頭していたため、担任教師の取り乱しに気づいていたのは、さつきと巨漢娘だけだった。
 巨漢娘のギラギラした視線が、担任教師を目で犯し、その目線に気づいた結衣は、おぞ気に、震えた。

 谷内奈津美は、教室中の生徒の、テストにシンギン苦悶する声なき声、とりわけ、広田由香里のいらいらとして、シャーペンを机に叩き続ける音を楽しげに聞いていた。口をほころばせつつ、軽快に、テストの解答を埋めていく。
 きのう、昼間に自宅の自分の部屋で、夕方に広田友美の自室で、二度にわたって、自分のオンナの豊満で真っ白な、ぬめるような肉肌に、真っ赤なリップスティックでで書いた公式や数式が、その友美の肌とともに鮮明に思い出され、年上の人妻の肉のわだちの近くに書いた公式がそのまま使える第三問には、スラスラ解答しなから、思わず濡れそぼった。
(アー、あたしってヘンタイ。ふふっ。数学解きながら、湿っちゃうんだもの)
 でも、アレは困ったな。
 奈津実は苦笑した。
 われながら、思いもしなかったことに、きのう、愛し合っている最中に、奈津実が、突然、年上の人妻のほほを、思い切り張ったのだ。
 奈津実は、自分でも、そういうことをするとは、思ってもいなかったのに、突然、自分の愛するオンナのほほを、張った。張ったあと、自分でも、びっくりした。
 張られた友美のほうは、もっと、びっくり、した。
 自分が、心から信頼していた、年下の少女に、身も心もゆだねていたものを、突然、本気でぶたれたのだ。
 ぶたれて、年上の人妻は、その瞬間、何がなんだか、わからなかった。びっくりした。
 やがて、今、自分がされたことを冷静に思い出し、ショックで、大泣きに泣いた。
(ああ、あんなこと、友美に、するんじゃなかった。いったい、あたし、どうしてたんだろ)
 奈津実は、頭を抱えた。まるで、テストの難問に、苦悶しているかのように。
 それは、こういったしだいであった・・・・。

 ・・・・やわらかい、豊かな肉の満ちた人妻と、対照的にすらりとひきしまった愛人の女子高生は、ふたりとも、一糸まとわぬ裸で、互いにむかい合い、足を横に流しあって、和室いっぱいにしかれた布団の上に、座っている。
 年上の人妻は、また、くさりをジャラジャラ、揺らされて、
「いやあんっ」
 切なげな吐息を漏らし、恨めしそうに、奈津実を見る。
 期待が高まり、我を忘れている。
 いま。
 あたし、広田由香里の母親でも、ない。ましてや、広田祐一の妻でも、ない。
 あたしは、奈津実ちゃんの、オンナなの。
 その上目遣いのねっとりとした目線が、奈津実には、たまらなく、セクシーだった。
 人妻は、ほほが朱に染まり、これから年下の娘にされるであろう陵辱の予感に、打ち震えている。
(あたし、これから、また・・・・奈津実ちゃんに・・・・思いのままに・・・・犯されるんだわ)
 奈津実は、にやりとわらい、横流しにした、しなやかな両足を、あぐらに直した。あぐらに組んだ足の中心に、若い恥毛が見える。
 友美は目のやり場に困り、ほほを染めて、うつむいた。
 年下の少女は、若い子だけに許される、さわやかな笑顔を浮かべ、 
「友美、もっと、こっち、おいで」
 幼な馴染みのクラスメイトの母親でもある、年上の人妻に、やさしく、命令した。
 人妻は、少女の、さわやかで、あからさまな命令に、濡れた。
「ほら、おいで」強い目ぢからで促されて、友美は、思わずうつむいた。
「えーでもー」人妻は、やはり、自分から、いくのは、ためらう。ほほを染めて、恥じらう。えー、奈津実ちゃんが、友美のこと、抱きよせてよー。
 友美、奈津実ちゃんに、抱き寄せられたいのー。
「友美ぃ」
 奈津実はうじうじしている人妻に、辛抱できなくて、くさりを強めに引くと、友美は、
「あっ」
 あっけなく、ごろんと、布団に倒れた。
 人妻の豊満なからだを仰向けに押し倒して、少女は、
「奈津実、これから犯すよ、友美のこと」ぷるんぷるんしている胸の双球をやわやわ揉みたてながら、宣言した。
「・・・・うん」年上の人妻は、ほほを染めた。「・・・・友美のこと、奈津実ちゃん・・・・犯して」
 年下の少女は、にやり、凄惨に笑うと、
 ぱしーん、
 人妻のほほを、張った。
 いきなりだった。
             

 最初は、何がなんだか、わからなかった。
 ボーっと、した、焦点が合わない目で、年下の少女を見上げていた。
「えっえっ」
 思いもしないまま年上の人妻を、強くぶってしまった奈津実も、びっくりしていた。
「えっえっ(なに、あたし)」
 豊かな、脂の乗った尻をスパンキングするのとは、まるきり違う。本気でほほを張ってしまったのだ。思いもかけないことで、奈津実自身も、動揺している。
 やがて、事態を把握し、友美は、びぃぃーっと、一気に涙目になった。
「ひどーい。ひどーいっ。奈津実ちゃん、友美をぶったー」
 両胸の肉球を揺らして、身もだえして、全身で抗議している。
[奈津実ちゃん、ひどーいっ。本気で、ぶったー!奈津実ちゃん、こわいー」
 身もだえする友美を、奈津実は。
 ただおろおろしながら、見下ろすしかなかった。

 泣きじゃくる人妻の豊満なからだを、ゆっくりゆっくり抱きしめ、少しずつ、その力を強めていく。
「ごめん、友美ぃ」
「いやぁー」
「いきなりで、びっくりー?」
「もー、ひどいーサディストー」
 キスしようとする。いやいやして、友美は、くちびるを逃がした。
「友美、奈津実のこと、嫌いになったー」泣きじゃくり、
「大嫌いー友美のことぉー、ぶったー本気で、友美のこと、ぶったー」
「ご、ごめん、あたしも、思ってもみなかったのー」
「お、思っても」ひくっひくっ「思ってもみなくても、ぶつのー、奈津実ちゃんわー」ひくっひくっ。
「い、いや、そうじゃないけどー」
「ひ、ひどーいっ」
「あ、いや、その」
 両手でグーを作って、ほほに寄せ、ひくっひくっしている友美を見て、奈津実は、こりゃーテキトーに謝っても、許されんなー、と思う。
 少女は、特に考えもせず、
 自然に、
 スルスル二三歩さがって、
 土下座、した。
 若いからだごと、すっぽんぽんの土下座だ。
「ごめん、友美、いきなり、ぶって、ごめんっ」
「ひどーい。奈津実ちゃん、本気でぶったー」
「ごめーん」
「うー」
「ごめんっ、友美ー」頭を下げつつ、「でもぉ、許さない? 奈津実のこと?」
 土下座をしたまま、上目遣いで、強い目線を、奈津実は、友美に、送った。
(え)
「許さないの?友美、奈津実のこと?」
(えっえっ)
 人妻は、その少女の、強い目に、負けた。目を、伏せた。
「友美は、許さない?奈津実のこと?」
「・・・・な、な、奈津・・・・」
「奈津実は、友美が、大好き。愛してる」
「・・・・」
「でも、愛しているからこそ、奈津実は、友美のこと、ぶつこともあるの」
 土下座の姿勢から、背中を伸ばし、奈津実は、いっきに、あぐらをかいた。
「えっ」
「愛しているから、友美を、ぶつの。友美は、奈津実のものだから」
 胡坐を組んだ片脚を伸ばし、その足先を、人妻の豊満な腹に、つきたてた。
「奈津実は、友美を、愛してるの。でも、友美は奈津実のモノだから、好きにぶってもいいの」
「・・・・」
  奈津実の、若いしなやかな足指は、豊かに白い腹肉に、埋まる。足の指で、ぷにぷに、腹をもんだ。
「友美ぃ」つんつん。
「・・・・」
「友美ぃ」ぐにぐに。
「・・・・」
「お返事しないの、あたしの、友美はっ」腹をふみふみした。
「えっ」
「友美ぃ」
「う、うん」
「友美」ささやいた。「四つんばいになって」
「えっ」足の裏で、わき腹を、撫ぜ上げ、撫で下ろす。
 思わぬ攻撃に、人妻は、小さな口を開け、小さな悲鳴を上げた。その悲鳴は、音にはならない。奈津実だけに、聞こえる悲鳴だった。
「奈津実は、好きなときに、好きなだけ、友美を、叩くの」
「えっ」
「友美は、奈津実に、スパンキングされて、うれしくないの?」
 腹の肉に埋めた足指を、ゆっくり上に移動して、胸の肉球に。足指は、肉球に埋まり、ふみふみ、乳房をもんだ。
「友美、どうなの」
「・・・・」
「奈津実は、好きなときに、友美をぶつ。好きなときに」ささやきに変えて、「友美を愛するの」
「えっ・・・・」
「だから、友美、四つんばいになって」
「・・・・」
 足の親指と人差し指で、赤黒い人妻の乳首をつまみ、つぶしにかかる。
「やあんっ」
「ほら友美ぃ」
「ああんっ」
「奈津実、いま、友美の、お尻、叩きたい・・・・ほら、四つんばいになって」
 人妻の胸の肉球に埋まった足指を、さらに持ち上げ、肉をなぞり上げ、首の赤い首輪、首ごとに、足のうらで、撫でさすった。
 その足をそのまま、ずりあげ、足の裏で年上の人妻のくちびるを、ふさいだ。
「うぐっ」
「ほら」
 足の裏で、友美のくちびるを、ぐりぐりする。
「ほら」
「う゛ううっ」
 足の親指を、人妻のくちびるに、めり込ませ、ぐりぐり。
「ほらっ、友美、こんなことされて、うれしいでしょ」
「うううっ」
 人妻は、顔を、赤らめて、目を伏せる。
 少女は、足の裏を、さらにずりあげて、人妻のほほに、足のうらを、ぺとっと、つけた。
「今すぐ四つんばいにならなかったら、奈津実、友美のほっぺ、足の裏で」
 ぺんぺんした。
「えー」
「ほらぁ、友美ぃ」人妻のほっぺを、足うらでぺちぺちぺち。
「やあんっ」
「ほらほら、友美ぃ、四つんばい」
 足で、友美の真っ赤な首輪を力をいれずにけって、
「うー」人妻は、しぶしぶ裏返り、自分から、四つんばいに、なった。
「奈津実、友美のこと、叩きたいの」
「あんっ」
「友美も、奈津実に、叩かれたいでしょ」豊かな白い尻を撫でさすり、
「友美、好き。大好き。愛してる」
「ああっ・・・・」
 四つんばいになって、豊かに垂れた両の乳房を揉みたてて、
「ほら、友美ぃ」
 やわやわと揉み撫ぜ、存分に揉み絞り、すくうように揉み上げ、揉み下げた。
「あんっ」
「友美のおっぱいも、奈津実、好きにモミモミするから」
「ああんっ」
 屈辱と恥辱と快美に、友美は、しどとに液を漏らした。
あっ、もうすぐ、あたし、奈津実ちゃんに、お尻、叩かれる・・・・。思わず、友美は、豊かに熟した尻を、振った。


 試験開始から二十分ほど過ぎたころ、岡本さつきは、椅子から立ち上がり、教壇に歩いていき、テスト用紙を、渡した。
 しほりとのこと、ばらされたくなかったら、わかってるよね、と担任に、目で、釘をさしている。そのまま、教室から、出た。
 結衣がテスト用紙を見ると、もちろん、名前を書いているほかは、白紙だった。
 倉田しほりも、立った。どったんどったん教壇に歩いてきて、用紙を渡し、にやりと笑って、教室を、出た。確認するまでもなく、白紙だった。
 あまりにスラスラ解答でき、早めに教室から出ようと思っていた谷内奈津美は、あの二人と一緒にされちゃーねー、と、考えを変えた。
 一問を残して完璧に埋め尽くされたテスト用紙を見ながら、そこに自分のオンナ、年上の人妻、広田友美の白い柔肌にかかれた鮮やかなルージュの公式を思い出して、ニヤニヤすることで、残りの時間をすごそうと、思う。
 第五問だけは、友美の豊満な肌に書いていなかったので、あきらめた。しかし普段、不得意な数学にしては、上出来だと、この「友美ノート」の成果に、どんなごほうびを与えようかしらと、谷内奈津実はまた、濡れそぼっている。

 その前夜。といっても、テストから、まだ十時間しか前に過ぎない、深夜。
 広田友美は、一階の自室である和室で、布団の中にいる。いつもはとっくに睡眠についている時間だが、今夜は、興奮で、からだが熱く、寝付けないでいる。
 今日の日曜は、ほとんどまる一日中、自分の娘と夫の不在をいいことに、娘の幼な馴染み・谷内奈津実に犯されまくった。
 自分の半分以下も年下の同性の愛人に、思うぞんぶんにからだを自由にされ、恥辱的なまでに愛されまくった、その幸福を、からだと心で、かみ締めている。昼間は、奈津実の子供部屋のベッドで、夕方から夜にかけてはこの部屋で、友美は奈津実に、責めさいなまれた。何度も何度も、イカされた。
 この部屋にも、この布団にも、そして自分のからだにも、年下の女子高生の若い体臭と、体液が、吐息と舌や手の愛撫が、はだしの足であらゆるところを踏まれまくった跡が、年上の人妻へのささやきの数々が、まだまだ濃厚に残っているのが、感じられ、友美は、むねの双球を蹂躙され、ぬめりにぬめった肉のわだちを思うままに愛撫されて、いま、豊満なからだ全体で、思い出し思い出し、湿っている。
 人妻は、首の真っ赤な首輪に手をやり、指でなぜた。それだけで、また、湿った。
(奈津実ちゃんが、あたしに、買ってくれたわんこの首輪)うふっと、笑った。
 婚約指輪の代わりだなんて。ホントに、奈津美ちゃんったら。もー。もーもー。
 首輪から、指を、さわさわと首筋、耳のうら、ゆっくりなぞっていって、胸の双球に、友美の指使いは、ゆっくり達した。胸の双球を、ゆっくり、揉む。
 吐息が出た。「ああっ」
(ふふっ、ここに、二回も、口紅で書かれたわ。公式)
 学生時代には、ちんぷんかんぷんだった数学の公式も、奈津実に真っ赤な口紅で書かれ、覚えるためだから、と舌で舐められ、しゃぶられ、おおきく開けた健康的なくちびるで、吸い込まれ、口に含まれて、友美も、なんだか自然に、その公式を、覚えてしまったような気がする。
 布団に隠れて見えない、数学の無味乾燥な公式すら、自ら胸を揉みたてながら、思い起こせる。
「友美も、目を開けて、一緒に覚えるの。奈津実のために」
 仰向けに寝ている友美が、ようようのこと苦しげに目を開けて、見上げた、奈津実のくちびるに吸い込まれていく自分の胸の肉球に書かれた、赤い公式。
 ていねいに、だが激しく、奈津実の舌にしゃぶりこまれている、ぬめり光る口紅の公式。
 舌でぺろぺろ、ずぼずぼされた、友美の肉のわだちの周りに書かれた、鮮やかなルージュの公式。
(ああんっ)
 人妻の肉体が、うずいて、軽く、律動した。脚が、年下の女子高生を求めて、開いていく。
 友美は、その開いた両脚の間の、中心に、指をいざなった。ゆっくりと、指を沈めていく。ぬぷっ。指はらくらく友美の中に入っていく。
(・・・・奈津実ちゃん)
「・・・・友美ぃ」
(奈津実ちゃん)
「おいしいよ友美」あぐあぐあぐ。
「えー、試験、勉強、で、しょー。ああんっ」
「うん、試験勉強だよ。おいしい、おいしい試験勉強」あぐあぐ。
「えー。ああんっ」
「友美、今夜、もうお風呂、入るの禁止だよ。お風呂、ダメ」
「えー、ひどいー、友美の体中、奈津実ちゃんのつばで、ああん、べとべとなのにー」
「明日の試験が終わるまで、友美ノートは、そのままなのー」
「えー」
「友美ノートから、公式消えたら、奈津実の試験勉強、無駄になっちゃうのー」あぐあぐあむ。
「えー。ああんっ」
「わかったか、友美」
「うん、わか、った」あえぎ声が、激しくなった。
「こらぁ、友美。奈津実への大事な返事は、うん、なのー」お尻を、びしゃりと、叩かれた。
「ああっ。ごめんなさ、い」
「よしっ。お返事はっ」また、尻を叩かれて、
「ああんっ。もぉー。友美、明日まで、友美ノート、けしませんっ」
「よしよし」
 また、ひときわ強く尻を叩き、それから年上の人妻の頭を軽くなぜた。
「うー。奈津実ちゃん・・・・」
「なんだ友美」
「ごほうびー。ぽんぽんもー」
 両手でグーを作って、ほほに当てられ、奈津実は、苦笑した。
「お尻にー?」
「いやあん、わかってるくせにー、奈津実ちゃんのバカ」
 年上の人妻は、甘えきっている。
「もー友美ー」
 年下の少女は、やさしく、人妻の頭を、ぽんぽんした。
「うー」友美は、身悶えた。

 指を深く差し入れ、また、ゆっくりと引き抜く。広田友美の短い指は、とろとろの液で、ぬめっている。
 引き抜いた指をゆっくり、上の口にもっていき、
(奈津実ちゃん)
 この液の中には、奈津実ちゃんの体液も、確実に混じっているはずなのだ。
 奈津実ちゃんのつば。
 股と股の中心部を交差させて、ゆっくり、あるいは激しく、こすりあった際の、奈津実ちゃんの愛液、残っているはずだ。
 大部分は自分の愛液だが、友美は指を、ゆっくり吸った。すぽすぽ、差し入れた。
 すっかりふやけた指を、引き抜くころには、広田友美は、満足げな笑みを浮かべ。目をつむった。

 その夜、さらに数時間前、やっとのことで谷内奈津実が帰って、しばらくして、娘の由香里が帰宅した。むっつりして、本を差し出し、
「とーさんに、おこずかい、忘れないでねー」
「もちよ。由香里ちゃん、ご飯は?」
「もー、奈津実たちと、食ってきたー。疲れたから、今日は、もー寝るわー」二階の階段でもの憂げに振り向くと、
「さつきや奈津実に会ったら、お礼いっといてねー、もー」
「ええええ、わかっていますよー」
 由香里と一緒にオットの本を買ったことになっている奈津実と、ずうっーと一緒だった友美は、そんなことをおくびに出さず、微笑んだ。
 きっと、由香里ちゃん、このあと、奈津実ちゃんに電話して、うまく、あたしのママを丸め込んでね、というに違いない。
「わーった、まかしときー」由香里ちゃんに、奈津実ちゃんは、そう受けあうはずだ。広田友美は、くすくす笑った。
「でも、由香里ぃ、最近、ガキのころみたいにお前んちにいかねえからさぁ、お前のオフクロには、あわねぇしー」
「会ったら、よー。ほら、商店街で、たまに会ったりするじゃないー、そういうときー。うちのママ、おしゃべりだから、そういえば、いつかは、どうもーなんて、いいそうじゃないー」
「ああ、いいそういいそう、由香里のおふくろー、はっはっは」
 そんな会話が目に浮かぶ。何が、由香里のオフクロ、だ。奈津実ちゃん、むかつくー。
 友美は、ひとりで、フクれた。
 ふてくされて二階への階段を登る娘を見上げて、しかしその娘が、この一日、同じPTAである大崎真治のチンポを咥えまくっていたことを、母親である友美は、思いもしない。
 由香里も、自分を階段の下で見送る母親が、いま二人が話題にした当の奈津実に、一日中愛されまくっていたのを、知らなかった。
 ふたりは、それぞれの秘密を思い返して、顔が自然とほころぶのだ。

 そして、深夜に、接待でぐでんぐでんに酔ったオットが帰宅して、友美は本を渡し、さしてありがたみがなさそうに受け取ったオットに、自分がこの本の入手をどんなに望んでいたか、今のヨッパライの夫には、わからないのだろう、由香里へのおこずかい増額は、明日にでも話そうと、早々に二階の寝室に連れて行き、ベッドに倒れこんだ夫を尻目に、一切の世話をせず、階下に降りた。 
 友美は、娘が二階にこもったあと、サマーセーターを、パジャマに着替えた。
 奈津実が帰るときは、「ぎりぎりまで、友美ノート、目に焼き付けたいの」と、奈津実の命令で、すっぽんぽんのまま、玄関で奈津実を見送りさせられた。
 玄関で、改めて、友美は、年下の少女に、全身を舐められ、全身に愛撫の手を這わされ、ねっとりとしたキスを繰り返し受けて、頭をいい子いい子され、ぽんぽんされた。年上の人妻は、腰が砕ける快感に、思わずよろめいたが、少女はやさしく抱きしめてくれた。
 ようやく奈津実が帰ったあと、水を使わずにタオルでからだを拭き、地味な普段使いのサマーセーターに着替え、娘を迎えた。

 オットは、パジャマ姿で、迎えた。
 オットは、接待の酒でかなり悪酔いしているので、まだまだ残暑のなか、妻がパジャマのポタンを襟元までぴっちり留め、残暑激しい夜にもかかわらず、長袖なのを、気にも留めていない。
 思ったとおりだわ、友美はほくそ笑んだ。
 一階の自室に戻ると、友美は、パジャマを脱いだ。
 ぴっちり留めた襟から、赤い首輪が、顔を出した。娘の由香里を迎えるときは、さすがに外してたものだ。
 長袖に隠された、ルージュの公式も、顔を出した。
「ふふっ」
 外していた長いくさりも、真っ赤な首輪につけた。じゃらじゃら音がして、それもいまでは、友美には心地よい。
 首輪以外には、何も身にまとわずにして、布団に入って、仰向けになって、そして、ひとり赤面した。
(オットは、一階下にいる自分の妻が、わんこの首輪をして、口紅の字がからだじゅうにあって、キスマークも、いっぱいあって、じゃらじゃらもつけてて、そういう、あたしのからだ、見たら、なんていうかしら。ふふふっ)
 しかし広田祐一は、二階のベッドに倒れこむや否や、ぐうぐう鼾を書き始めた。
 人妻は、首の真っ赤な首輪に手をやり、指でなぜた。それだけで、また、湿った。
(奈津実ちゃんが、あたしに、買ってくれたわんこの首輪)
 ふふふっと、笑った。いつもはとっくに睡眠についている時間だが、今夜は、興奮で、からだが熱く、寝付けないでいる。
 友美は、脚を、少し、開いた。開いた両脚の間の、中心に、指をいざなった。ゆっくりと、奈津実の愛撫を思い出して、ぬめっているなかに、指を沈めていく。ぬぷっ。指はらくらく友美の中に入っていく。
(ああ、奈津実ちゃんっ)
 人妻は、今日一日じゅう、思う存分に、年下の愛人に、口と舌と指でなぶられた胸の肉球を、もう片方の手で揉みたてて揉み絞り、愛された記憶を反芻した。
「友美ノート、おいしいっ」そういわれながら、乳首を痛いほど、吸われたの。
「ああっん、奈津実ちゃん、いたーい。ちぎれちゃうー」
 思わず、声が出て、恥じらった。
 いやあ、二階のオットや由香里ちゃんに、聞かれなかったかしら。どきどきした。
 ほほに手をやる。
(ああ、ここも、ほっぺも、ぐりぐり、踏まれちゃった)くすくす笑い(もー奈津実ちゃん、ヘンタイすぎー)
 でも、最初はびっくりしたけど、奈津実ちゃんの足で踏まれ踏まれ、くちびるに何本もの指が入ってきても、あたし、夢中でその足の指を嘗め回したわ。
 奈津実ちゃんの足の指、かわいいし、おいしかった。
(うー)人妻は、顔を真っ赤にして、また少女にほっぺを踏み踏みされたい、足の指を口の中に入れてもらって、思い切り、嘗め回したい、そう熱望し、
(うー、あたしも、ヘンタイだー)胸とぬかるみを撫で回す速度がいっそう激しくなり、
(ああ、こうなったのも、奈津実ちゃんのせいよっ)
 すっかり、娘の同級生に調教されきった人妻は、
「あっ」
 小さく声を漏らして、ひとりで、いった。豊満なからだが、軽く律動した。

 テスト用紙を提出して、教室を出た谷内奈津実は、校庭の隅の、古ぼけた木製のベンチに座った。
 まだ、一時間目の最中なので、校庭には一人もいない。
 校門のところで、うろうろしている男子生徒がいる。迷った挙句、引き返していく。遅刻して、ばっくれるつもりなのだろう。
 奈津実は、ふわっとあくびをして、ケータイを取り出した。
 耳に掲げて、発信音を聞いている。
 相手が出た。
「・・・・はい」
「もしもし、友美」
「うん、ふふっ」
 愛くるしい年上の人妻の笑い声が、耳に心地よい。
「いま、ダイジョブ?」
「うん、いまね、お茶、飲んでる。ジャスミンティー」
「おおお、優雅だなあ、専業主婦」
「ふふっ、でね、でねっ、してるの、あたし」
「え、なにをさ」
「うふふ、奈津実ちゃんが、く・れ・た・わんこのくびわっ」
「えー」
「夕べから、ずっと、してるのよ。ふふっ」
「ほんとにー」奈津実は、思わず、ほころんだ。
「もちろんー、オットや由香里といるときはー、首も隠れるー、長袖の服、着てるのよー」
「ふふっ、友美の腕や、ぷにぷにの二の腕にも、わきの下にも、リップで書いたからねー」
「もー、ひどいー、どーせブーよー、もー」
「ふふっ、そのぷにぷにの友美が、すき、大好き」
「もー」
「ふふっ」
「うふふっ」
「でも、こんなに暑くて、長袖、平気なの」
「ううん、いまはTシャツなの。だから、首輪も、腕の公式の字も、丸見えなの。ふふっ、ひとりだから」
「そう、いま、テスト、終わったよ。もうお風呂、入っていいよ」
「うん。でも・・・」
「なんだよ」
「なんだか、首輪とおんなじで、奈津実ちゃんが書いた公式、消すの、惜しい気もするの」
「こらこら。この暑いのに、風呂入らないで、ダメだよ」
「だよねぇ」
「奈津実の命令。すぐに、お風呂はいって、友美のからだ、きれいにして」
「うん。はいっ、わかりました、ご主人さまぁ」
「ふふっ。だんだん友美も、わかってきたか」
「もう、奈津実ちゃんたらぁ。で、テスト、どうだったの」
「んー、苦手な数学の割には、うまくいったよ。八割くらい、かな、大成功」
「ふふっ、おめでとう、奈津実ちゃん」
「これも、友美ノートのおかげ」
「ふふっ、うれしい」
「テストの最中、友美に書いた公式と、友美のからだ、思い出して、濡れ濡れだったぜっ」
「もー、奈津実ちゃんの、ヘンタイー」
「ははっ」 
「で、あのう」ためらい。
「なんだよ」
「ゆ、由香里ちゃんは、ど、どうだったのーテスト」
「ああ、由香里は、ダメ。相当、イラついてた。赤点じゃん」
「えー、そう。もう。夕べも遅くに帰ってきて、そのまんま爆睡した感じだったからー。もー」
「由香里にも、友美ノート、見せてあげれば、よかったかもー」
「もー、ひどいー。そんなわけ、いかないわー」ぷんぷんしている。
「そうだね。だいいち、友美ノートは、奈津実だけが見るもんだからね」
「そうよー、もー」
 校舎から、クラスメイトたちが出てきた。一時間目は、終わったようだ。
 由香里も、さつきも、いる。みんな、テストの出来が悪かったのか、ぶんムクレている。由香里は、さつきに、ぶつぶつ言っている。たぶん、村沢結衣への不満だろう。
「友美、学校終わったら、また、友美んちへいくよ」
「えー」
「いま、奈津実の頭のなかの友美には、真っ赤な公式だらけの友美のからだしか、思い浮かばないの。きれいにして、真っ赤な首輪だけの、すっぽんぽんの友美のからだが、見たいの。愛したいの」
「えー」
「行くからね、友美」
「えー。でもぉ」
 奈津実には、人妻の、ためらいと、ときめきが、感じられた。「でもぉ、由香里ちゃんがぁ」
 由香里は、さつきとニヤニヤ話している。
「んー、たぶん、由香里、テストのもやもや、晴らすのに、渋谷とか、行くんじゃないかな。そんな気がする」
「えー、そー?」
「んー、たぶん、そーだよ」
「そうなら、ふふふっ」
「そうだよ。きっと。友美ぃ、からだ、きれいに洗って、待ってるんだよ」
「うん、ふふふっ」広田友美の愛くるしい笑い声が、奈津実の脳天を直撃して、奈津実は濡れた。

「うー、村沢のヤロー、ふざけやがってぇ」広田由香里は、足で校庭を、けった。「むかつくー。さつきー、今日は、遊びまくろーぜー」
「何して、遊ぶんだよー。また、渋谷で男をナンパかー。それも、あきたしぃ。じつは、最近、面白いあそびが、あってさあ」
「なんだよ、さつき」
 岡本さつきは、担任の村沢結衣を、性奴隷とした、倉田しほりの話をした。
「えー、ナニ、それー。おもしれー。村沢が、しほりにぃー」
「性奴隷だよ、性奴隷。村沢に、しほりがさぁー」 
「なに、それー」
 ふたりの美少女は、いかにも痛快そうに、爆笑した。
「あの、ドブスのしほりがサー、担任の村沢を、ビンタしながら、クンニさせるんだぜー」
「ナニ、それー、ひでー。見たい見たい」
 ぴーぴーぎゃーぎゃー笑うふたりを、遠くのベンチに座っている奈津実が、不思議そうに、見ている。

 かくて、その日の午後には、村沢結衣は、醜い巨漢娘・倉田しほりにふたたび強制クンニされられ、なおかつ、岡本さつきのほかに、もうひとりの「見学者」広田由香里を得て、その恥辱と屈辱は、さらに深まるだろう。
 そして広田友美は、年下の美少女・谷内奈津実の、愛撫と調教を、嬉々として受け入れるであろう。
 広田友美が愛されまくっているそのときに、オットの広田祐一は、部下の重大な不手際の後始末に、汗だくであくせくしているだろう。
 大崎真一郎は、バスケット顧問の前原先生に、尻を刺しつらぬかれながら、細野先生のマラに思いをはせるだろう。
 真一郎の父・大崎真治は、広田祐一とは真逆の、要領の良さを発揮して、部下の妻である夏川碧と乳繰り合っているであろう。

 谷内奈津実は、ケータイに向かって、チュッと、音を立ててキスをして、
「友美、いい子にして、待ってて」
「うん、友美、いい子にして、待ってる」チュッと、キスを返してきた。

           (終)13/08/17


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