あたしのオンナ5 抱かれ癖1
- Date
- 2011/01/09/Sun 01:57
- Category
- あたしのオンナ5 抱かれ癖
まだまだ残暑が残る、日曜日の朝。
「あなた、コーヒーは?」
オットの広田祐一は、しかめっ面で、日経を読んでいる。うめいた。「う゛」
友美としては、まだまだ暑い日が続いている、コーヒーは、ホットか、アイスか、聞きたかったのだが、よく、わからない。テキトーにホットに、した。
オットは、どうでもいいように、コーヒーに口を付けた。
ホットでもアイスでも、どうでもいいのだろう。
友美はそう判断すると、
「由香里ちゃん、ご飯食べながら、ケータイ見るのは、やめなさいね」
ダイニング・キッチンの、椅子に立てひざで座って、ケータイを見つつ、目玉焼きをつついている由香里は、
「えー、おトーさんだって、新聞読んで、食ってるよー。友美さん、ユーイチ君は、注意しないのー」
「バカもん、おとなは、いいんだ。由香里は嫁入り前の娘なんだから、ちゃんとお行儀よくしなさい」
「えー、あたし、嫁入り前。じゃ、今日にも、誰かと、結婚していいんだ、へー」
「馬鹿もん」
「もー、由香里ちゃん、ダメよ」
「はいはい」
そう流しつつ、由香里は、新たな着信メールを確認した。夏川碧から、今日の待ち合わせの確認メールだった。
きのう、由香里は碧と、その愛人・大崎真治と、さんざん乳繰り合っている。
由香里は、同年代の男の子たちとは、何人とでもファックしているが、おとなの男とは、未経験だ。しかも大崎真治は、碧が、とってもいいのよ、と太鼓判を押すほどだ。とっても、すごいのだろう。
期待に胸を震わせていたのだが、きのうは、碧が九州に出張しているオットと、テレフォン・セックスで、感じすぎて「とっても、つかれた。今日は、おしまい」と、切り上げてしまい、真治とのセックスはうやむやになっている。
おじさんも、残念そうで、くやし涙代わりの先走り液を流していたほどだ。
「じゃ、碧、由香里君、明日も、会わないか。どうだ」
両親の前でこそ内弁慶で、行儀の悪い由香里も、大崎や碧の前では、初々しく、ほほを染めて、オーケーしたものだった。
「由香里、いいよ明日」
「オー、やったー。じゃ、明日も、レッツ・エンジョイ・セックス・ウイズ・ミーだぜ」
「バカ」夏川碧は、自分の愛人の余りの軽薄さに、呆れて、目をくるりと、まわした。
(あ、碧さん、かわいい)
そのとき由香里は年上の碧が、かわいいと思って、少し、赤くなった。
由香里は返信メールを打ち、送信して、
「おかーさん、やっぱり今日、さつきの相談にのるー。渋谷で会おうってさー」
「そう。さつきちゃんも、たいへんねー」
「もー、最悪だよ、さつきも」
「なんだ、どうしたんだ。さつきって誰だ」
「さつきちゃんは、由香里のクラスメイトよ。何でも、ヘンなストーカーに写真、とられたんだって」
「最悪、ストーカー」
「ふーン。由香里は、そんなヘンなストーカーいないだろうな」
「へへ。あたしはダイジョブ。これで、カタいんだから」
「そうか」
これまで何人ものボーイフレンドのチンポを、上の口にも下の口にもくわえ込み、きのうは、父親と同年代の中年男に、からだの隅々まで、舐めまくられている由香里も、両親には、あんがい信用があるのだ。
由香里はちらりと父親をうかがった。
すっかり、油の抜け切った、ダサいオヤジ。
あのおじさんと同年代とは、信じられない。
由香里は、真治のブッとい、怒張した、赤黒いチンポを頭に思い浮かべ、えらい違いだと、心の中で苦笑した。
苦笑しつつ、おじさんの長大なチンポを思い、根っからのチンポ好きの由香里は、湿った。
今日は、あのおちんちんを、咥え込む、のだ。
母親の友美も、うれしい思いを押さえ込み、オットや娘にばれないよう、口をきりりと、喰い閉めなければならない。このダイニング・キッチンから、ほんの数メートルしか離れていない和室で、きのう、由香里のクラスメイトの谷内奈津実から、さんざん愛されまくったのだ。その痕跡が体に残り、思わず股を締めなければならないほど、友美のからだの中心は、思い出すたびに、潤んでいる。
妻と娘が、ひそやかに湿っているとき、祐一は不機嫌に、
「メシ喰ったら、出るから、スーツ用意してくれ」
「あら、今日は、お休みじゃなかったんですか」
「夕べ遅く、クレームが入った。バカな部下が、また、ドジったんだ。信じられんミスだ」
「と、言いつつも接待で、またまた、夜中まで、飲んだくれて、てね。オヤジ」
「バカ。そんな酒がうまいと思うか」
「たいへんですねえ」
口では同情しつつ、友美はしめしめと思う。
日曜日は、オットと娘のどちらかが出かけるが、どちらか一人は家に残ることが多い。主婦としては、残った一人のためにも、うちにいなければならない。しかし、今日は、オットも娘も、一日留守にする。
きのう谷内奈津実に思う存分愛されたあと、いろいろおしゃべりした。そのなかで、
「明日の日曜はね、とーさんとかーさん、親戚の結婚式。遅くまで、帰ってこないの。だから、あたし、ひとり、ひまなの」
つまり、友美がヒマなら、付き合えるよ、といっているも同然だった。
オットと娘が出かけた後で、ゆったりとジャスミンティーを飲みながら、しかしいそいそとケータイをかけた。
「もしもし」
うちには誰もいないのに、ひそやかに、ひめやかに、話しかける。
「あ、友美ね」
「うん、あたし」
くすくす笑った。
電話も向こうも、ふふっという笑う気配。
「ねー、今日ねー、由香里もオットも、うち、でてっちゃった」
「へー」
「ふふ、あたし、ひとり」
「へー、じゃ、ヒマなんだ、友美さん」
「うん」
「そーなんだ」
「そだよ」くすくす笑う。
「じゃ、デート、しよっか」
「ふふふ」
「しようぜ」
「えー。二日続けてなんて、悪いわぁ」
口はほころんでいながら、そう、言う。
「誰に。ユーイチ君にぃ?」
「違うー。オットなんかじゃないわぁ。由香里ちゃんによ」
「じゃ、一日だけなら、いいのかよー」
「ふふふ」
「由香里だって、きっとカレシに会いに行くんだよ」
「えー、さつきちゃんだって、言ってたよー」
「まー、由香里はどうでもいいよ」
「ふふ。薄情」
「へへ。それより、どこ、デートいくぅ」
「ふふ。あたしねー」
「うん、どこ」
「奈津実ちゃんのお父さんたち、結婚式なんでしょう」
「そだよ」
「ふふ。だったら、奈津実ちゃんんチ、行ってみたいなー」
「えー」
一瞬の間。
「いやなの」
「嫌、じゃないよ。一時間・・・・二時間、くれる? ほら、部屋、掃除しないとさー」
「えー、ドンだけ、汚くしてるのー」
「いやいや、汚いわけじゃないんだけどさ。ほら、初めて友美があたしの部屋に来てくれるのにさ」
「えー、部屋汚いなら、あたしがお掃除するよー」
「いやいや。おふくろがさ、結婚式から帰ったら、娘の部屋ぴかぴかつぅのもさ」
「ふふふ。奈津実ちゃんもう、やだー」
谷内奈津実が玄関ドアを開けると、目の前に、華やかで初々しいワンピースの広田友美が、にこにこしていた。
「ふふ。友美」
「奈津実ちゃん」
「うん。はいって」
友美が玄関に入ると、奈津実はドアをロックして、人妻の手を握った。
「ふふ」
「ふふふ。きちゃった。奈津実ちゃんチ」
「うち来たの、久しぶりだよね」
「うん、奈津実ちゃんたちが小学生のとき以来かな」
「ふふ。奈津実は、友美さんち、いっぱい行ってるけどね」
「ふふ」
「あっ、あがってあがって」
「うん。お邪魔しまーす」
誰にともなく、言った。
奈津実は自分の部屋のドアを閉め、ロックした。
「えー、ここも閉めるのぉ」
人妻が華やかにほほ笑んだ。
「ま、いちおうね」
「ふふ。誰もいないんでしょう」
「だから、一応だよ」
改めて、年上のオンナの手を握り締めた。
くちびるを近づけようとすると、友美は顔をそらし、部屋を見回した。
「へー、ここが奈津実ちゃんの部屋かあー」
六畳ほどの四角い部屋に、勉強机、本棚、シングルベッド、衣装ケースがあった。床にちいさなTV、机にノートパソコンがある。
窓は開けてあり、多少残暑の熱風ながら、さわやかな風が心地よい。
「へー。全然汚くないじゃないー」
人妻は目を輝かせた。
「由香里ちゃんの部屋とは、大違い、かな」
奈津実も何度も出かけた由香里の部屋には、いっぱいのぬいぐるみ、女の子女の子したファンシー・グッズが盛りだくさんだ。
「本が、いっぱーい。由香里もこれくらい読んでくれればいいんだけど」
「いやいや」
手を引き、
「部屋、狭いからさ、座れるのは、ここだけでさ」
人妻を、シングルベッドに座らせ、自分は勉強机の椅子に座った。
「えー、ここぉ。ふふふ」
友美はベッドに腰掛け、腰をぽんぽん上下させる。
「ここで、毎晩、奈津実ちゃん」
「うん、寝てる」ほほ笑み、紅茶の用意をした。勉強机に用意していたカップに、ポットからお湯を注いだ。「寝る前に、毎晩、友美さんのこと思いながら、オナニーしてるベッドだよ」
「もーやだあ」
友美は身もだえして、顔を両手で覆った。「ロコツぅ」
「ふふ。奈津実のこと、きらいになった?」
「知らない。あっ」
友美が机の上を指差した。
「てつあれい? 奈津実ちゃん、これでからだ、きたえてるんだ」
「そだよ」
奈津実は、鉄アレイのひとつをとると、上腕を、くいくい振った。
「えー、女の子なのにー」
「ふふ。何のために奈津実がこんな風にきたえてると思う?」
少女は鉄アレイを床に投げ出すと、ベッドに近づき、人妻を抱き寄せ、そのまま、お姫様抱っこした。
「えー」
「ふふ」
「ふふふ」
「友美」
「うん、奈津実ちゃん」
「チューしたい」
「うん、して」
した。
あまやかな蜜音が、こすりつけあう、ふたりのくちびるとくちびるの間に、あった。
奈津実は友美のくちびるを吸い寄せ、ぴたりと閉じて、密閉した。くちびるがくちびるを、やわやわ、揉み合わせた。
年上の人妻は眉と眉の間をしかめ、耐えた。
くちびるは、年下の少女のくちびるにぴったり押さえ込まれていて、悲鳴を上げることすら、出来ない。
友美は、長い口づけのあと、やっとくちびるを開放されると、すぐさま、啼きを放った。
その、あえぐ友美を見つつ、
「友美、欲しい」
「あふっ」
恋しい、太い、人妻のからだを、着地させ、少女は、手早く、服をはいでゆく。
自分の服も、すっすっと、脱いでゆく。
二人の衣服の脱ぎがらが山をなし、友美は素っ裸に、奈津実はスポーツブラとショーツのみを残すようになる。
「奈津実ちゃん」
「友美」
人妻の後ろ髪を抱き寄せ、少女は、上から覆いかぶさり、くちびるを吸った。
太い二の腕が、少女の細やかなからだに、しがみつく。
長い、恋々たるキス。少女は、ちゅうちゅう、音を立てて吸った。
長いキスからやっと解放されて、友美は、あえいだ。
「奈津実ちゃん」
「友美」
奈津実はふたたび友美を抱き上げ、勉強机の上に、友美を腰掛けさせた。
ちょうど机に開いてある数学のノートの上に、太い友美の尻が載った。
「えー」
奈津実は、机に腰掛けた豊かな女体に向き合う形で、椅子に座った。目の前に、豊かな白い胸の双球がある位置になる。
「えー」
「ふふ」
奈津実は、友美の両膝をつかむと、左右に開いた。草むらの奥が、濡れてつやめいている。
「ああ、そうだ」
奈津実は立ち上がり、
「友美にプレゼントがあるの」
机の奥に手を回し、隠すように置いてあった、包装紙に包まれたものを手にした。
「初めて、奈津実の部屋に来てもらった記念なの」
「えー、うれしい」
手渡された包み紙は、がさがさ音を立て、小さく、軽かった。赤い、飾りリボンがついている。
「なにかしら」
「本当はー」
手を握った。
「だいぶ前に買ったの。でも、友美に気に入ってもらえるか、わかんなくて。嫌われたら、やだなあ、と思って」
「えー。奈津実ちゃんのプレゼントなら、友美、何でも、うれしいよー」
「ほんとー」
「うん」華やかな笑みを見せて、「開けていい?」
「あけて。でも、気に入ってもらえるか、やっぱり不安」
「えー、あけるよー」
「うん」
友美は、ていねいに包装紙を開いた。
なかから、真っ赤な輪が出てきた。
「えっ、なんなの」
奈津実は、その輪を取り上げ、開くと、友美の首にはめ、ベルトを締めた。
奈津実は顔を真っ赤にして、「首輪。わんこの首輪」
「えー」
友美も、顔を真っ赤にした。
「友美、怒っちゃ、やだよ。友美、肌が白いから、真っ赤な首輪、似合うよ」
「奈津実ちゃん」
「友美、怒った?」
友美の目が、潤んだ。
「友美、奈津実ちゃんのわんこ、なのね」
「うん、友美は、奈津実の恋人。初恋の人。そして、奈津実のペットなの」
友美の片方の目に、涙のちいさな玉が、浮かんだ。
「奈津実ちゃん。奈津実ちゃんが、友美の飼い主、なのね」
「・・・・うん」
「・・・・友美、うれしい」
「ほ、ほんと」
「うん」
「やったー」
奈津美は、友美を抱きしめた。キスした。長い長いキス。
「あふっ」
「友美」
人妻は少女の胸に、顔を押し付けて、
「友美も、見てみたい。奈津実ちゃん、鏡、見せて」
「うん」
机の引き出しから、手鏡を出して、
「ほら、友美、みて」
友美は、見た。
真っ白な、豊かな首に、赤い犬の首輪が、たしかに、映えている。
「あ、あの」
手鏡を出した引き出しから、また別のちいさなものを取り出した。
リップスティックだった。
「く、首輪と同じ、真っ赤でー」
ピンクのリップグロスをつけている友美は、ほほ笑んだ。
「奈津実ちゃん、ピンクはきらい?」
「んーん、ピンクも好きだよ。ピンクの友美、大好き。でも、これ、赤い首輪だし」
「奈津実ちゃん、赤、塗って」
奈津美は、人妻のピンクのくちびるの上から、赤を塗った。
ピンクがだんだん、真っ赤になり、友美のくちびるを染めていく。
「友美、色っぽい」
「うふっ」
塗り終わり、思わず口づけしようとすると、手で押さえられた。
「鏡」
「うん」
奈津美は、鏡を、友美に向けた。
白い顔と首に、真っ赤な口紅と、真っ赤な首輪が、きれいだ。
「友美、セクシー」
「うん。友美、自分じゃないみたい」
鏡を持つ奈津美の手を握り、鏡の位置を変えた。
友美の白い顔と、奈津実の浅黒い顔が、ぴったりくっついて、並んで写っている。
「奈津実ちゃんが、あたしのご主人様」
「うん」
「奈津実ちゃん」
「うん」
「抱いて」
「うん」
「奈津実ちゃんの、ベッドで、抱いて」
「友美」
谷内奈津美は、クラスメイトの母親を抱き寄せ、抱き上げ、ベッドへ、運び上げた。
(つづく)

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「あなた、コーヒーは?」
オットの広田祐一は、しかめっ面で、日経を読んでいる。うめいた。「う゛」
友美としては、まだまだ暑い日が続いている、コーヒーは、ホットか、アイスか、聞きたかったのだが、よく、わからない。テキトーにホットに、した。
オットは、どうでもいいように、コーヒーに口を付けた。
ホットでもアイスでも、どうでもいいのだろう。
友美はそう判断すると、
「由香里ちゃん、ご飯食べながら、ケータイ見るのは、やめなさいね」
ダイニング・キッチンの、椅子に立てひざで座って、ケータイを見つつ、目玉焼きをつついている由香里は、
「えー、おトーさんだって、新聞読んで、食ってるよー。友美さん、ユーイチ君は、注意しないのー」
「バカもん、おとなは、いいんだ。由香里は嫁入り前の娘なんだから、ちゃんとお行儀よくしなさい」
「えー、あたし、嫁入り前。じゃ、今日にも、誰かと、結婚していいんだ、へー」
「馬鹿もん」
「もー、由香里ちゃん、ダメよ」
「はいはい」
そう流しつつ、由香里は、新たな着信メールを確認した。夏川碧から、今日の待ち合わせの確認メールだった。
きのう、由香里は碧と、その愛人・大崎真治と、さんざん乳繰り合っている。
由香里は、同年代の男の子たちとは、何人とでもファックしているが、おとなの男とは、未経験だ。しかも大崎真治は、碧が、とってもいいのよ、と太鼓判を押すほどだ。とっても、すごいのだろう。
期待に胸を震わせていたのだが、きのうは、碧が九州に出張しているオットと、テレフォン・セックスで、感じすぎて「とっても、つかれた。今日は、おしまい」と、切り上げてしまい、真治とのセックスはうやむやになっている。
おじさんも、残念そうで、くやし涙代わりの先走り液を流していたほどだ。
「じゃ、碧、由香里君、明日も、会わないか。どうだ」
両親の前でこそ内弁慶で、行儀の悪い由香里も、大崎や碧の前では、初々しく、ほほを染めて、オーケーしたものだった。
「由香里、いいよ明日」
「オー、やったー。じゃ、明日も、レッツ・エンジョイ・セックス・ウイズ・ミーだぜ」
「バカ」夏川碧は、自分の愛人の余りの軽薄さに、呆れて、目をくるりと、まわした。
(あ、碧さん、かわいい)
そのとき由香里は年上の碧が、かわいいと思って、少し、赤くなった。
由香里は返信メールを打ち、送信して、
「おかーさん、やっぱり今日、さつきの相談にのるー。渋谷で会おうってさー」
「そう。さつきちゃんも、たいへんねー」
「もー、最悪だよ、さつきも」
「なんだ、どうしたんだ。さつきって誰だ」
「さつきちゃんは、由香里のクラスメイトよ。何でも、ヘンなストーカーに写真、とられたんだって」
「最悪、ストーカー」
「ふーン。由香里は、そんなヘンなストーカーいないだろうな」
「へへ。あたしはダイジョブ。これで、カタいんだから」
「そうか」
これまで何人ものボーイフレンドのチンポを、上の口にも下の口にもくわえ込み、きのうは、父親と同年代の中年男に、からだの隅々まで、舐めまくられている由香里も、両親には、あんがい信用があるのだ。
由香里はちらりと父親をうかがった。
すっかり、油の抜け切った、ダサいオヤジ。
あのおじさんと同年代とは、信じられない。
由香里は、真治のブッとい、怒張した、赤黒いチンポを頭に思い浮かべ、えらい違いだと、心の中で苦笑した。
苦笑しつつ、おじさんの長大なチンポを思い、根っからのチンポ好きの由香里は、湿った。
今日は、あのおちんちんを、咥え込む、のだ。
母親の友美も、うれしい思いを押さえ込み、オットや娘にばれないよう、口をきりりと、喰い閉めなければならない。このダイニング・キッチンから、ほんの数メートルしか離れていない和室で、きのう、由香里のクラスメイトの谷内奈津実から、さんざん愛されまくったのだ。その痕跡が体に残り、思わず股を締めなければならないほど、友美のからだの中心は、思い出すたびに、潤んでいる。
妻と娘が、ひそやかに湿っているとき、祐一は不機嫌に、
「メシ喰ったら、出るから、スーツ用意してくれ」
「あら、今日は、お休みじゃなかったんですか」
「夕べ遅く、クレームが入った。バカな部下が、また、ドジったんだ。信じられんミスだ」
「と、言いつつも接待で、またまた、夜中まで、飲んだくれて、てね。オヤジ」
「バカ。そんな酒がうまいと思うか」
「たいへんですねえ」
口では同情しつつ、友美はしめしめと思う。
日曜日は、オットと娘のどちらかが出かけるが、どちらか一人は家に残ることが多い。主婦としては、残った一人のためにも、うちにいなければならない。しかし、今日は、オットも娘も、一日留守にする。
きのう谷内奈津実に思う存分愛されたあと、いろいろおしゃべりした。そのなかで、
「明日の日曜はね、とーさんとかーさん、親戚の結婚式。遅くまで、帰ってこないの。だから、あたし、ひとり、ひまなの」
つまり、友美がヒマなら、付き合えるよ、といっているも同然だった。
オットと娘が出かけた後で、ゆったりとジャスミンティーを飲みながら、しかしいそいそとケータイをかけた。
「もしもし」
うちには誰もいないのに、ひそやかに、ひめやかに、話しかける。
「あ、友美ね」
「うん、あたし」
くすくす笑った。
電話も向こうも、ふふっという笑う気配。
「ねー、今日ねー、由香里もオットも、うち、でてっちゃった」
「へー」
「ふふ、あたし、ひとり」
「へー、じゃ、ヒマなんだ、友美さん」
「うん」
「そーなんだ」
「そだよ」くすくす笑う。
「じゃ、デート、しよっか」
「ふふふ」
「しようぜ」
「えー。二日続けてなんて、悪いわぁ」
口はほころんでいながら、そう、言う。
「誰に。ユーイチ君にぃ?」
「違うー。オットなんかじゃないわぁ。由香里ちゃんによ」
「じゃ、一日だけなら、いいのかよー」
「ふふふ」
「由香里だって、きっとカレシに会いに行くんだよ」
「えー、さつきちゃんだって、言ってたよー」
「まー、由香里はどうでもいいよ」
「ふふ。薄情」
「へへ。それより、どこ、デートいくぅ」
「ふふ。あたしねー」
「うん、どこ」
「奈津実ちゃんのお父さんたち、結婚式なんでしょう」
「そだよ」
「ふふ。だったら、奈津実ちゃんんチ、行ってみたいなー」
「えー」
一瞬の間。
「いやなの」
「嫌、じゃないよ。一時間・・・・二時間、くれる? ほら、部屋、掃除しないとさー」
「えー、ドンだけ、汚くしてるのー」
「いやいや、汚いわけじゃないんだけどさ。ほら、初めて友美があたしの部屋に来てくれるのにさ」
「えー、部屋汚いなら、あたしがお掃除するよー」
「いやいや。おふくろがさ、結婚式から帰ったら、娘の部屋ぴかぴかつぅのもさ」
「ふふふ。奈津実ちゃんもう、やだー」
谷内奈津実が玄関ドアを開けると、目の前に、華やかで初々しいワンピースの広田友美が、にこにこしていた。
「ふふ。友美」
「奈津実ちゃん」
「うん。はいって」
友美が玄関に入ると、奈津実はドアをロックして、人妻の手を握った。
「ふふ」
「ふふふ。きちゃった。奈津実ちゃんチ」
「うち来たの、久しぶりだよね」
「うん、奈津実ちゃんたちが小学生のとき以来かな」
「ふふ。奈津実は、友美さんち、いっぱい行ってるけどね」
「ふふ」
「あっ、あがってあがって」
「うん。お邪魔しまーす」
誰にともなく、言った。
奈津実は自分の部屋のドアを閉め、ロックした。
「えー、ここも閉めるのぉ」
人妻が華やかにほほ笑んだ。
「ま、いちおうね」
「ふふ。誰もいないんでしょう」
「だから、一応だよ」
改めて、年上のオンナの手を握り締めた。
くちびるを近づけようとすると、友美は顔をそらし、部屋を見回した。
「へー、ここが奈津実ちゃんの部屋かあー」
六畳ほどの四角い部屋に、勉強机、本棚、シングルベッド、衣装ケースがあった。床にちいさなTV、机にノートパソコンがある。
窓は開けてあり、多少残暑の熱風ながら、さわやかな風が心地よい。
「へー。全然汚くないじゃないー」
人妻は目を輝かせた。
「由香里ちゃんの部屋とは、大違い、かな」
奈津実も何度も出かけた由香里の部屋には、いっぱいのぬいぐるみ、女の子女の子したファンシー・グッズが盛りだくさんだ。
「本が、いっぱーい。由香里もこれくらい読んでくれればいいんだけど」
「いやいや」
手を引き、
「部屋、狭いからさ、座れるのは、ここだけでさ」
人妻を、シングルベッドに座らせ、自分は勉強机の椅子に座った。
「えー、ここぉ。ふふふ」
友美はベッドに腰掛け、腰をぽんぽん上下させる。
「ここで、毎晩、奈津実ちゃん」
「うん、寝てる」ほほ笑み、紅茶の用意をした。勉強机に用意していたカップに、ポットからお湯を注いだ。「寝る前に、毎晩、友美さんのこと思いながら、オナニーしてるベッドだよ」
「もーやだあ」
友美は身もだえして、顔を両手で覆った。「ロコツぅ」
「ふふ。奈津実のこと、きらいになった?」
「知らない。あっ」
友美が机の上を指差した。
「てつあれい? 奈津実ちゃん、これでからだ、きたえてるんだ」
「そだよ」
奈津実は、鉄アレイのひとつをとると、上腕を、くいくい振った。
「えー、女の子なのにー」
「ふふ。何のために奈津実がこんな風にきたえてると思う?」
少女は鉄アレイを床に投げ出すと、ベッドに近づき、人妻を抱き寄せ、そのまま、お姫様抱っこした。
「えー」
「ふふ」
「ふふふ」
「友美」
「うん、奈津実ちゃん」
「チューしたい」
「うん、して」
した。
あまやかな蜜音が、こすりつけあう、ふたりのくちびるとくちびるの間に、あった。
奈津実は友美のくちびるを吸い寄せ、ぴたりと閉じて、密閉した。くちびるがくちびるを、やわやわ、揉み合わせた。
年上の人妻は眉と眉の間をしかめ、耐えた。
くちびるは、年下の少女のくちびるにぴったり押さえ込まれていて、悲鳴を上げることすら、出来ない。
友美は、長い口づけのあと、やっとくちびるを開放されると、すぐさま、啼きを放った。
その、あえぐ友美を見つつ、
「友美、欲しい」
「あふっ」
恋しい、太い、人妻のからだを、着地させ、少女は、手早く、服をはいでゆく。
自分の服も、すっすっと、脱いでゆく。
二人の衣服の脱ぎがらが山をなし、友美は素っ裸に、奈津実はスポーツブラとショーツのみを残すようになる。
「奈津実ちゃん」
「友美」
人妻の後ろ髪を抱き寄せ、少女は、上から覆いかぶさり、くちびるを吸った。
太い二の腕が、少女の細やかなからだに、しがみつく。
長い、恋々たるキス。少女は、ちゅうちゅう、音を立てて吸った。
長いキスからやっと解放されて、友美は、あえいだ。
「奈津実ちゃん」
「友美」
奈津実はふたたび友美を抱き上げ、勉強机の上に、友美を腰掛けさせた。
ちょうど机に開いてある数学のノートの上に、太い友美の尻が載った。
「えー」
奈津実は、机に腰掛けた豊かな女体に向き合う形で、椅子に座った。目の前に、豊かな白い胸の双球がある位置になる。
「えー」
「ふふ」
奈津実は、友美の両膝をつかむと、左右に開いた。草むらの奥が、濡れてつやめいている。
「ああ、そうだ」
奈津実は立ち上がり、
「友美にプレゼントがあるの」
机の奥に手を回し、隠すように置いてあった、包装紙に包まれたものを手にした。
「初めて、奈津実の部屋に来てもらった記念なの」
「えー、うれしい」
手渡された包み紙は、がさがさ音を立て、小さく、軽かった。赤い、飾りリボンがついている。
「なにかしら」
「本当はー」
手を握った。
「だいぶ前に買ったの。でも、友美に気に入ってもらえるか、わかんなくて。嫌われたら、やだなあ、と思って」
「えー。奈津実ちゃんのプレゼントなら、友美、何でも、うれしいよー」
「ほんとー」
「うん」華やかな笑みを見せて、「開けていい?」
「あけて。でも、気に入ってもらえるか、やっぱり不安」
「えー、あけるよー」
「うん」
友美は、ていねいに包装紙を開いた。
なかから、真っ赤な輪が出てきた。
「えっ、なんなの」
奈津実は、その輪を取り上げ、開くと、友美の首にはめ、ベルトを締めた。
奈津実は顔を真っ赤にして、「首輪。わんこの首輪」
「えー」
友美も、顔を真っ赤にした。
「友美、怒っちゃ、やだよ。友美、肌が白いから、真っ赤な首輪、似合うよ」
「奈津実ちゃん」
「友美、怒った?」
友美の目が、潤んだ。
「友美、奈津実ちゃんのわんこ、なのね」
「うん、友美は、奈津実の恋人。初恋の人。そして、奈津実のペットなの」
友美の片方の目に、涙のちいさな玉が、浮かんだ。
「奈津実ちゃん。奈津実ちゃんが、友美の飼い主、なのね」
「・・・・うん」
「・・・・友美、うれしい」
「ほ、ほんと」
「うん」
「やったー」
奈津美は、友美を抱きしめた。キスした。長い長いキス。
「あふっ」
「友美」
人妻は少女の胸に、顔を押し付けて、
「友美も、見てみたい。奈津実ちゃん、鏡、見せて」
「うん」
机の引き出しから、手鏡を出して、
「ほら、友美、みて」
友美は、見た。
真っ白な、豊かな首に、赤い犬の首輪が、たしかに、映えている。
「あ、あの」
手鏡を出した引き出しから、また別のちいさなものを取り出した。
リップスティックだった。
「く、首輪と同じ、真っ赤でー」
ピンクのリップグロスをつけている友美は、ほほ笑んだ。
「奈津実ちゃん、ピンクはきらい?」
「んーん、ピンクも好きだよ。ピンクの友美、大好き。でも、これ、赤い首輪だし」
「奈津実ちゃん、赤、塗って」
奈津美は、人妻のピンクのくちびるの上から、赤を塗った。
ピンクがだんだん、真っ赤になり、友美のくちびるを染めていく。
「友美、色っぽい」
「うふっ」
塗り終わり、思わず口づけしようとすると、手で押さえられた。
「鏡」
「うん」
奈津美は、鏡を、友美に向けた。
白い顔と首に、真っ赤な口紅と、真っ赤な首輪が、きれいだ。
「友美、セクシー」
「うん。友美、自分じゃないみたい」
鏡を持つ奈津美の手を握り、鏡の位置を変えた。
友美の白い顔と、奈津実の浅黒い顔が、ぴったりくっついて、並んで写っている。
「奈津実ちゃんが、あたしのご主人様」
「うん」
「奈津実ちゃん」
「うん」
「抱いて」
「うん」
「奈津実ちゃんの、ベッドで、抱いて」
「友美」
谷内奈津美は、クラスメイトの母親を抱き寄せ、抱き上げ、ベッドへ、運び上げた。
(つづく)

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