FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

濡れ換えルームシェア 1

 103号室の独り者、横沢保は、火曜日と金曜日が休みである。
 今日は火曜日、十時頃に起きると天気がいい。溜まっていた洗濯物を一気に片付ける。洗濯機が回っているあいだにパンを食べたりシャワーを浴びたりした。
すべて片付いて、コーヒーを飲んでいると、篠原博美から電話がかかってきた。
丁寧に歯を磨き、鏡で身だしなみをチェックすると、エレヴェーターで昇って、308号室に向かった。
 ドアホンを押すと、すぐに扉が開いて、405号室の主婦、高見沢留美が顔を見せた。
「ああ、入りなさいよ」ハスキーヴォイスで、言った。
 ドアを閉めると、留美が、
「鍵、かけるのよ」
「博美さんは?」
「もちろん、いるに決まってるじゃない」
 留美についてダイニング・キッチンに入ると、テーブルでこの部屋の主婦、篠原博美が紅茶を飲んでいた。留美も博美の真向かいに腰掛けて、紅茶をすすった。
 どちらの女も、熟れ頃のからだを、ふんわりしたカーディガンと、ロングスカートで包んでいる。ロングスカートは白地に花柄が舞っている、似ているようで、細部が違う、微妙なおそろいだ。
「博美さん、こんにちは」
 保は篠原博美にキスした。保としては挨拶程度のキスのつもりだったが、博美は若者の顔を抱き寄せ、激しく口を吸った。負けじと保も五歳とし上の人妻をむさぼった。
くちびるを離すと、顔を見つめ、微笑みあった。
「あら、二人とも見せ付けてくれるじゃない。保、あたしにはキスしてくれないの?」
「留美さん、焼いてる。みっともないオバサンねえ、保」博美はソプラノヴォイスで言った。
 二人の人妻は同い年だ。もちろん留美はまだ衰えない美貌と張りのあるからだ、決してオバサンなんかじゃない。博美も、留美よりは細いが色気たっぷりだ。
 保はテーブルを回ると、
「留美オバサンも、こんにちは」
保がくちびるで迫ると、留美は顔をかわして、避けた。
「だめ。お姉さんと、言いなさい」
「お姉さん、ふふ」
「留美お姉さんは、博美おばあちゃんより、とってもセクシーだから、ぼくのキスを受けてくれませんか?」
「言うんすか。言いますよ。留美お姉さんは、博美おばあちゃんより、とってもセクシーだから、ぼくのキスを受けてくれませんか?」
「結構結構、さあ、キスさせてあげるわ」
 留美は博美と違い、優しく甘いキスを仕掛けた。互いのくちびるがとろけそうなキスだった。くちびるを離すと、保の胸にもたれた。
「あらあら、まるで純愛カップルね」
 博美のからかいを無視して、二人は抱き合い続けた。
 博美は、テーブルから二人分のティーカップと、砂糖入れを片付けはじめた。
「あ、俺には、お茶ご馳走してくれないんすか」
「ご馳走は、あんたよ」

 保はTシャツに短パンを着ていた。そのTシャツを留美が、短パンを跪いた博美が脱がせにかかった。
「やだなあ、がっついてるじゃないすか。自分で脱ぎますよお」
「がっついてんのは、あんた。おちんちん、テント張ってるよ」
 鍛えたからだの保は、トランクス一枚になった。留美がトランクスを引き下げようとすると、
「留美、ちょっと、ずるい。あたしにも」
 四本の手と、ハスキーヴォイスとソプラノヴォイスが、歩調を合わせて、
「ジャジャジャジャーン」トランクスを、ずり下げた。
 いきり立った保の一物が、二人の人妻の顔の前に飛び出した。
 軽く二十センチを超える逸物だった。
 それを挟んで真向かいに顔を見合わせた形の人妻たちは、ため息をついた。
「いつ見ても、立派ねえ」
 二人は、惚れ惚れと鑑賞した。
 保は二人の頭に手を載せる。いい子いい子した。ぽんぽん頭をなぜる。
「カリ首が大きく反っていて。茎も極太で」
「血管の浮き具合なんて芸術よねー」 
「これ見てから、もうだめ。ダンナのちんちんなんて笑っちゃう」
「バカねー。比べるほうが間違いよ。あたしは、全くの別物と思うことにした」
「で、満足するの、ダンナのちんちん」
「するわきゃないでしょ」
「何、ヒマな主婦の井戸端会議やってんすか。待ちきれないすよ」
 保は腰を使って一物を左右に振った。
 右に振れば留美の顔を直撃し、左に振れば博美の顔に直撃した。
 博美への二度目の直撃のとき、待ち構えていた博美は、すばやく茎を捕まえ、亀頭を口に含んだ。
 舌でレロレロさせる博美を見て留美は、
「あっ、ずるーい」
「おいひーい」
「何よ、あたしにも分けて」
「一本、きり、なひのを」喉の奥まで、ずぼずぼ咥えた。それでも、半分は露出したままだ。
 留美はたまらず、根元に絡んだ博美の指を振りほどくと、根元から半分の部分に、横から舌を使った。舌の腹と背の両方で舐め上げ、舐め下げ、とうもろこしに齧りつくように横咥えにした。
 保は熟練の主婦テクニックの、しかも二人掛かりに、女のような悲鳴を上げた。
「ちょっと、待って、ちょっと、ちょっと」
 ようやく二匹の牝獣を、振り放すと、
「立ったままだと、疲れるっす。寝せてくださいよぉ」
「フン、若いくせに、楽することばっか考えてぇ」留美が鼻息荒く言うと、
「いいわよ、寝せてあげましょうよ」と、保の手を引く代わりに、一物を握って保を誘導した。
 保は、博美について行かざるを得ない
「ひでぇなあ、博美さん。俺、モノ扱いかよ」
留美も面白がって、保の背中を押した。しかし、博美の誘導は、保の一物三本分で終わった。
「えっベッドじゃないんすか」
「寝室は夫婦の神聖な場所ですからね。間男なんか寝かせたら、愛するダンナに申し訳ないわ。ここに寝なさい」先ほどまで紅茶を飲んでいたダイニングテーブルを指差した。
「テーブルにすかぁ」
 大体これまで何べんも、夫婦の神聖な場所で、保と博美と留美は、ハメ合ってきたのだ。神聖な夫婦の寝室なんて、チャンチャラおかしいし、ダイニングテーブルはいかにも固そうだ。
「いいから、寝なさい」
「痛そうすよぉ」
そういえば、さっきティーカップを片付けていて、テーブルには何も載っていない。
 最初から狙っていたのか。
 博美は無理にでも「載せよう」と思っていたのだが、保の男がだんだんしぼむのを見て、妥協した。
 寝室から枕と厚い毛布を持ってきて、毛布でテーブルを覆った。
 年上の女二人が睨む。
 保は仕方なくテーブルに仰向けに寝転んだ。
テーブルの長さは、ぎりぎり保の身長に合っていた。博美は枕を保の後頭部にあてがった。
 二人の主婦は、保の一物をあいだに挟んで、向かいあって、椅子に座った。
「博美、考えたねー。これなら座って、保をいじりまわせるわ」
 早速萎えかかった保を上下にこすり始める。
「でしょう。もっとも上から咥えるには、立ち上がらなくちゃね。保、長いから」
 博美も、保の亀頭を五本の指で、さわさわと軽く撫ではじめた。
「それ位はねー」
「なんか、オレ、完璧におもちゃ扱い」保は、ふてる。
「ブーたれてるそばから、モッコリしてきたじゃないの」
 なおもこすり上げると、保は、完全に剛直して、垂直にそそり立った。
 太く長いそれは屹立しているだけで、女たちを潤ませた。
二人の美しい主婦は互いに目で合図をすると、椅子に座ったまま首を伸ばして、長い舌で両側から保の茎を舐め始めた。
根元から、伸ばした舌の腹を反らせて、ゆっくり舐め上げていった。二人は目を見詰め合っていたので、舌で舐めるスピードは完璧に一致している。
 保は、あえぎ声を出すまいと、歯を食いしばった。
二枚の舌は亀頭に達すると、申し合わせたように激しく左にそよぎ右にそよぎそよぎして、亀頭を嬲った。時々二人は直接口を吸い合った。それからまた二人して同時に、舌の背を反らせて茎を舐め下した。
これを何度も繰り返すので保はたまらない。
 一物自身がビンビンに感じていたし、目で、ふたりの美しい主婦の真っ赤なくちびるや、舌や白い細い指が、自分の赤黒く怒張した亀頭や茎に絡みつくさまを見るのは、極上の眺めだった。
 二人の左手の薬指には同じようなシルバーの結婚指輪が嵌められていて、二人が左手で茎に絡みつくと、「神聖」な結婚指輪も保の茎に密着した。
 博美と留美は保の脚のほうへ、同時に自分たちの頭を傾けると、両側から一緒に、保を横咥えして、口の中の舌をレロレロさせながら、根元から亀頭へ、亀頭から根元へと、舐め咥えた。こっちに向いている二つのあごが、あむあむと蠢く。むず痒いような、耐え難い快美感だ。
 保は女のような声で啼いた。
保は、何か考えて、爆発を先に伸ばそうとした。
 博美とその夫はこのテーブルで朝晩食事するのであろうか。今晩も、俺や留美が帰ったあと、夫婦差し向かいで食事するのだろうか。ビールなんかも、飲むかもしれない。酔った夫は、美しい妻に淫らな目を向けるのだろうか。
 そのテーブルに、自分は寝っ転がって、この家の主婦から、あぐあぐと、チンポをしゃぶられている。会社で働いている夫には想像もできないことだろう。
 いかん、想像したら逆に興奮してしまった。
留美が、立ち上がりテーブルに手を突くと、赤い大きな唇をぱっくり開けて、亀頭を咥えて、しゃぶしゃぶした。
 茎を呑めるだけ呑むと、ゆっくりくちびるの輪を後退させ、また呑み進んだ。
 博美はいつもずぼずぼ激しい勢いでフェラる、留美は逆に、常にくちびるを密着させて、ちりちりゆっくりフェラる。
 どちらも保の茎に快感を与えるが、よりむず痒い快美感を与えてくれるのは留美だ。
 今も、耐え切れないほどだ。
博美は横咥えを続けていて、茎の上部に舐め至ると、そのまま保を咥え込んだ留美のくちびるや頬やあごなどを舐めまわした。
 この二人の女は、と保は考える。
 俺が仕事に行っている日は、レズり合っているのではないか。洋服の趣味も似ているし口紅の色もいつも同じ、一方が色を変えるともう一人も必ず同じ色にしている。
そもそもこの二人とこういう関係になったのは、半年前にここに引っ越してきて、やはりTシャツと短パンでゴミ出しをしているときだった。たまたま二人がゴミ集積所にいて、今日は燃えるゴミの日ではない、と保に、細々とゴミ出しルールを説明してくれたのがきっかけだ。しかも、引越し前の地域のゴミ袋だったので、それも違うと、くどくど言われた。
 そのときから、すでに二人連れだった。
 若い保は、二人の年上の美主婦からくどくど文句を言われて、逆に興奮した。
 半勃起した保の長大な一物が、短パンの隙間から見え、今度は主婦たちが興奮した。
すぐに405号室に、お茶に誘われ、最初は紅茶を飲みながらよもやま話だったが、一時間経たないうちに、もう保の一物は二人に代わる代わる咥え込まれていた。その後も405号室と308号室に交互に呼び出され、三人で睦み合った。
二人はいつも一緒で、片方だけと交合したことはない。保は、どちらでもいいから、たまには二人きりで愛し合いたい、と贅沢な悩みを持っている。
咥え手が博美に交代して、ずぼずぼ音を立てて吸いまくると、堪えきれず、保は爆ぜて、白濁液を噴き上げた。
 博美は直前に察知して口を離すと、椅子に座り、留美と一緒に茎をきつくきつく握って、噴出する液を見上げ、歓声をあげた。
 吹き上がった液は、下で待ち受ける二人の主婦の顔に降り注いだ。
 二人は、液でべとついたお互いの顔を舐めあった。保の勃起したままの茎を、主婦たちは片手で握っていて、それは二人を支える支柱に過ぎないようだった。
 顔二つと保の茎をきれいに舐め清めると、保はやっと寝室に入れてもらえた。
 主婦たちは、自分が下になるときは、やはりベッドが一番、と笑いあった。

スポンサーサイト
[PR]

[PR]

濡れ換えルームシェア  2

 207号室の主婦、森田麻奈は501号室の主婦、田中理恵を勤め先のブティックに車で送ると、スーパーとデパートに寄り、四人分の食料を買い出した。
 理恵は実母が経営するブティックに十時から三時まで勤務している。経営者と親子だから、気楽な勤めだ。
 二人の主婦は同い年で、子供がいない。夫と二人暮しだ。
 麻奈が車での送り迎えをしだして、もう二年になる。
 マンションに戻ると、麻奈は自室の207号室の掃除を手早く十分で終えた。掃除が好きで、実際手際のよい麻奈には十分でも完璧な仕上がりに見えた。
 掃除用の白いエプロンを脱いで、先ほど買い込んだ食糧の袋ともうふたつのビニール袋を下げて、207号室の鍵を閉め、エレヴェーターに乗った。
エレヴェーターには背の高い短パン姿の若者が乗っていて、彼は三階で下りて行った。
 麻奈はいい男を見ても、別に何も感じない。
 五階で降りて、理恵から預かっている合鍵で501号室に入った。食料の袋をキッチンに置き、冷蔵庫に入れるべきものは入れる。
それから自室用とは別に、この部屋に置いてある掃除用の白いエプロンを着ると、まず洗濯物に取り掛かった。
 乱雑にかごに投げ入れられている洗濯物を分別して、理恵のものと、彼女の夫のものに分けた。理恵の洗濯物を洗濯機に入れ、その上に自室から持参のビニール袋から麻奈自身の洗濯物を加えて、スイッチを押した。
麻奈は207号室と同じ間取りの501号室を二時間かけて、きれいに掃除する。もちろん昨日も一昨日もその前も、二時間かけて掃除しているから部屋はぴかぴかの状態だ。
 それでも、性格が雑な理恵は、朝食の食器や、雑誌やこまごまとした雑貨をあちこちに置いたままだったし、服を脱ぎ散らかし、夫の服も同様だった(当然麻奈が整理整頓するものとも思っている)。
 麻奈は理恵のものは丁寧に片付け、理恵の夫のものはエプロンのポケットに入れた割り箸で摘まんで手早く処理をした。
掃除の間に洗濯機が終了のアラームを鳴らすと、洗濯物を取り出し三つの山に分けた。
 理恵のもの、麻奈のどちらかというと華美な服や下着、麻奈の実用本位の服や下着。
 最初の二つの山のものを501のベランダに干すと、いったん自分の207に戻り、麻奈の実用的な服や下着を、すでに洗って干してある自分の夫の洗濯物の横に並べて干した。買い物袋の空袋に入れて、一緒に持ってきた理恵の夫の洗濯物を、207の洗濯機に放り込んで、スイッチを押す。
 501に戻ると、掃除を続行した。
 207の洗濯が終了するころを見計らって、理恵の夫の洗濯物を取りに行き、501のベランダの片隅に干すと、掃除を続行した。
 麻奈がわざわざ行ったり来たりするのは、理恵の部屋の洗濯機で、理恵と麻奈の物だけ洗濯するためである。
 麻奈の部屋の洗濯機では、男二人、二人の夫の物しか、洗わない。
掃除が済むとクッキー三枚とミルクで昼食を済ませ、洗ったばかりの風呂に入りたっぷりからだを磨いた。
 風呂から出ると理恵の鏡台を使ってお化粧。
 麻奈の化粧品もちゃんと一緒に置いてある。
 脱いだジーパン、Tシャツ、下着、掃除用の白エプロンを空のビニール袋に入れると、理恵の衣装たんすから、あらかじめ置いておいた、カラフルな下着やワンピース、かわいい料理エプロンを取り出して着た。
 理恵の衣装たんすの下二段分は麻奈専用になっていて、それが麻奈にはうれしい。
 そんなことは絶対に許されないことだが、万が一理恵の夫がこの下二段の中身を見ても、彼は妻のものだと思うだろう。 麻奈はすらりとした理恵より、頭ひとつ分背が低いが、体型はほぼ同じなので、男には区別がつかない。
 それに麻奈は時々理恵のものを着ることを許されたし、理恵もたまには麻奈の服を着てくれた。
 ショーツでさえ共有したりもした。
 料理用の、可愛らしいエプロンを着て、麻奈は四人分の夕食に取りかかり、出来上がると、自室から持ってきた三つ目のビニール袋から、大小五個のタッパーを取り出し料理を半分ずつ入れて、また袋にしまった。
 ちょうど二時半になったので、エプロンを脱ぎ、化粧を直し、501を出る。
 207に寄って料理のタッパーを置くと、駐車場から車を出し、理恵のブティックに向かった。
 麻奈と理恵の夫婦二組は、この二年間、麻奈が作っている、全く同じメニューの夕食を食べてきた。
 もっとも夫たちはその事実を知らないし、夫たちが休みで家にいるときは別々だったが。
したがってこの二年間、理恵はほとんど、夫のために食事を夕食に作らなかったし、掃除洗濯にいたっては、いっぺんもしたことがない。
 翌日の朝食の分も麻奈が買い物と下ごしらえをし、冷蔵庫にしまった。夫たちが家にいるときも、目を盗めるときは麻奈がこっそり料理のタッパーを届けた。家事全般が嫌いな理恵は休日の夫を外食に誘うこともしばしばだった。
理恵をブティックで拾うと、マンションの少し前で車から下ろし、駐車場に車を置くと、501に戻った。
 また化粧を直して、部屋を点検した。
 麻奈は両方に満足した。
 ドアが開いて理恵が入ってくると、麻奈は、お帰りなさいのキスをした。
午後三時半から七時くらいまでの短い時間が、麻奈が理恵の妻でいられる時間だった。
 理恵の夫はたいていは決まりきった時間に帰ってくるし、麻奈の夫はいつもそれより遅かった。妻たちは、いつもと違う時間に帰ってくる場合は、必ず連絡を入れるよう夫たちに言っていた。
「今日は、ちゃんといい子にしてた?」
 理恵は、腕の中に麻奈を抱き寄せて、聞いた。
「うん、してたよ」麻奈は甘えた。
 二人のあいだには、車の送り迎えのあいだは一切話さない、手も握らない、という奇妙なルールが出来ている。
 待ちに待った、今日最初の会話に麻奈は心が弾んだ。
「浮気なんか、してないでしょうね」
「当たり前だよー」拗ねた。
 自分の夫との性交がいつの間にか浮気と呼ばれるようになっていた。
「理恵はぁ」
「・・・・実は、した」
「えーっ、本当ぉ? ゆうべぇ?」
 麻奈はすぐに涙ぐんだ。
「ばかねぇ。信じたの。嘘よ嘘」
「ひどぉい。どっちが本当ぉ」
「確かめてみる? お風呂入ろう」
 麻奈は、ほほを染めた。
 一緒にお風呂に入ろう、とは、あれをしよう、と言ってるのと同じだ。麻奈がついさっき入ったばかり、存分に体を磨いてる、というのは、二人とも知っている。もちろんそんなことは、理恵にとっては、どうでもいいことだ。
 世間一般の夫婦同様、このかりそめの夫婦も夫の理恵が帰宅するたびにセックスしているわけではない。
 時間が限られ、絶対秘密にしなければならない関係だけに、濃密に、会話を楽しみ、旅行の計画を練り、軽く睦み合い、DVDを見、お茶を楽しみ、夫婦げんかをし、仲直りをした。
 時々理恵は仕事を休み、一日デートをした。
 それらも麻奈は最高の楽しみだが、「あれ」はまた格別というものだ。
理恵はいつものようにスーッと立った。
 麻奈は、理恵の着ているスーツ、ブラウス、スカートを丁寧に脱がせて、ハンガーに吊るした。もちろんこんなサーヴィスは本当の夫には、したことがない。
長身の、下着の理恵の胸に顔をうずめ、立ち昇る香りを楽しんだ。
 麻奈はそれだけで嬉しい。
「お風呂入れてくるね」
湯船に湯をためて戻ってくると、すっ裸になった理恵が麻奈を脱がせてくれた。
 ブラもショーツも、かわいいワンピースも、すべて理恵が選んでくれたものを、麻奈は、丁寧に脱がせてもらった。
 あいまあいまには甘いキスがあった。
 くちびるとくちびるの、乳房と乳房の、太ももと太ももの、草むらと草むらの、今日初めて会った恋人たちの、挨拶だった。
 いつもの儀式で、くすくす微笑みあいながら、結婚指輪と結婚指輪も、キスさせた。
 それぞれの夫が買ってくれた指輪とそっくりなものを、一年前の「ふたりの結婚一年目」に、お互い贈り合った。
 夫たちの贈った指輪は、各自の家の引き出しの奥深く「大切」に仕舞われている。
スポーツジムで鍛えている理恵は、小柄な麻奈を抱き上げ、浴室に運んだ。
 麻奈は裸の肉と肉を密着して、すっぽり理恵の腕の中に納まっている自分に幸福を感じ、キャーキャー言った。
「うるさい、黙れ」
 理恵はくちびるを塞ぎ、おとなしくさせた。
 そのままやさしくバスタブに麻奈を沈めると、自分も湯に入って麻奈を後ろ抱きにした。からだを密着させ、顔だけ後ろを向かせた愛妻に、恋々とした口づけをしつつ、やわやわとバストをもんだ。
「今日も完璧な掃除だよね。いつもいつもありがとね」
「ううん、好きだから。全然」
 理恵は毎日必ずねぎらいの言葉をかける。麻奈は毎日、それを幸福に聞いた。
「麻奈が好きなのは、お掃除のことね」
「ばか」理恵の腕の中で、からだをくるりと回転すると、抱きついて、キスした。
 舌をぬめぬめ絡ませる。
 湯の中を理恵の手が伸びてきて、麻奈の秘所をまさぐった。
「もう、こんなに濡れてる」
「うそ。お湯」
「どかな」
 人差し指を一本入れて、ゆっくり抽送した。
 麻奈の鼻息が荒くなる。
 耳の穴にも舌を差し入れ、ねろねろと蠢かせる。左手は背中を滑って、麻奈の尻を撫で回し、尻たぶを鷲掴みに持ち上げると、湯面に白い豊かな尻の島を浮かせた。
 島の二つの山のあいだに位置する尻穴に中指を一本入れて、これもゆっくり抽送した。
「ああん」
 理恵は、掃除好きの麻奈が、いつ理恵がいたずらしてもいいよう、毎日浣腸しているのを知っている。
 一度理恵も浣腸するよう勧められたが、夫の特権で勘弁してもらった。 
 前と後ろを、シンクロさせた二本の指で、リズミカルにほじられ、耳を舌で犯され、麻奈は虫ピンで三箇所固定された蝶のように、もう身動きが取れない。自由が利く数少ない口と鼻の穴で、あふあふ喘ぐだけのことが、麻奈に許された。
 理恵は容赦なく攻め続けた。 
「あんっ」
麻奈は、落ちた。
 すばやく指を引き抜くと、理恵は湯面を波立たせて律動する麻奈を、目と、からだに伝わる震動で賞味した。
 麻奈は落ち着くと、自分のからだを陵辱した指を一本一本舐めさせられた。
 いかに浣腸しているとはいえ、自分の尻穴を抜き差しした指を舐めるのは、きれい好きの麻奈としては屈辱だったが、夫の指を清めるのは妻のうれしい義務だと夢中でしゃぶった。
 理恵の指を白くふやけるくらいにすると、麻奈はミルクをいっぱい飲んで満足しきった子猫の顔で、理恵の腕と太もものあいだに、まるまる納まった。
 理恵は、自分の懐でまったりしている子猫の頭と背中を撫でさすった。
 子猫は「にゃん」と鳴いた。
 理恵は子猫のあごの下を愛撫した。
「麻奈、あたしを食べるのと、あたしのからだを洗うのと、どっちがしたい?」
「理恵ったらぁ。どっちもしたいに決まってるよ」
「じゃ、まずご飯からだね」
 理恵は立ち上がり、バスタブのふちに腰掛けて、麻奈に向かって脚を広げた。
「おいしいご飯だよ」
「いただきますぅ」
 麻奈はいきなり理恵の中心に顔を押し付け、ぐりぐりした。
 嬉しそうに笑うと、舌をぴちゃぴちゃさせて理恵の究極の甘肉を舐め回した。
「麻奈、目を開けて。あたしを見て」
 大きなつぶらな瞳で理恵を見上げながら、一心に舌を使った。
「もっと、ぴちゃぴちゃ音をさせて」
理恵を見上げる瞳が笑って、舌は音を立てた。
「カリカリも食べて」
 麻奈はクリトリスを攻める。
 舌で回りを舐め皮をむいて、吸った。
「ああ、いい」理恵は蠕動した。「いいよ、麻奈」
麻奈はひだひだを口に含み、草むらを舌で遊びまわり、指と舌を交互に、抜き差しした。
「どう、これで、あたしが、浮気してないって、ちゃんと」理恵はあえいだ。「ああ、いい、いいよ、麻奈。わかったね、これで」
「わかんないよ。でも、理恵のここ、とっても、おいひい」
「おいしいって、ことが、そう、なのよ。ああ、麻奈麻奈」
「理恵、イって、イって」激しく指を抽送した。
 理恵は律動すると、体を支える力を失って、湯船に崩れ折れた。
 小柄な麻奈はよろめきながら、大柄の理恵を抱きとめた。
 腕を回して、口づけをする。
「良かったよ、麻奈」
「うれしい」ぎゅっと抱きしめた。
 理恵は麻奈の背中と膝の裏に腕を添えると、軽々と抱き上げた。
「さあ、からだを拭いて、ベッド行こう」
「えー、理恵、洗いたいー」
「いいの、早く、麻奈を食べたいの」
「えー」
「それとも、あたしのからだが汚いっていうの」
「違うよー。わかった。洗うの、また今度にする」

濡れ換えルームシェア 3 

304号室の主婦、益子麗子が303号室のドアホンを押すと、すぐに扉が開いて、迎え入れられた。浅田千夏は赤ん坊を抱きかかえて、あやしている。
「あーら、麗華ちゃん、ご機嫌ねー。よしよし」
 麗子が赤ん坊のほっぺにチューをすると、とたんに激しく泣き出した。
「もー。ずうーっと、おとなしくしてたのにー」
 若い母親は抱いた赤ん坊ごと上体を揺らし、あやすのに精一杯だ。
 手持ち無沙汰の麗子は、勝手知ったる千夏の部屋、紅茶を淹れて飲みながら、あやす千夏を見入っていた。
 母親らしい落ち着きと、にじみ出る若い人妻の精気に目を細めた。
 やっと赤ん坊は落ち着き納まり、千夏はベビーベッドに寝かせるとタオルで顔を拭いてあげた。
 麗子は後ろから千夏に両腕を回し、千夏のほおにほおをくっつけて、赤ん坊の顔を覗き込んだ。
 麗華はまだ赤い顔で口をもぐもぐさせている。
「あたし、麗華ちゃんとの相性悪いのかな」
「赤ん坊の扱いが、下手なのよ。ちゃんと中学生の子供が、いるくせに」
「麗華ちゃんのママの扱いは、うまいんだけどな」
 ほっぺ同士をくっつけたまま、顔を回して、千夏に口づけた。
 短くついばむキスを連発した。だんだんチュッチュッと音が大きくなる。
「相性だって最高だし」
「ばかぁ」
「でも本当は千夏とも相性、悪いのかな」
「え」
「だって、千夏もあたしがチューすると、あんあん啼くんだから」
「もー」
 千夏は麗子をにらんだ。その、かわいらしくすぼめた口を口で塞ぐと、長々と吸い上げつつ、出産後巨乳と化した千夏の双球をカーディガン越しに、やわやわと揉み撫ぜた。
 やっと口を離すと、千夏はうめき、吐息を麗子の顔に吹きつけた。
 その吐息もパクッと食べた。
「それで、電話で話があるって、何のこと」千夏の首筋を吸いながら、聞いた。
「午前中にお医者さんに行ったの」
「うん」長い舌の先で首筋をつつく。「で」
「でぇ、出たの」
「何が」麗子が舌使いを止め、顔を覗き込むと千夏はほほを染めた。
「出たの、お許し」
「えっ」
 千夏はくすくす笑った。
「じゃ、もう、しても、いいって?」
「ええ」
「うわぁ、ホントにぃ」喜びのあまり千夏をきつく抱きしめる麗子だった。
「うん」千夏は、うれしそうに笑った。
「じゃ、これから、たっぷり・・・・。久しぶりだなあ」ほお擦りをした。
「だめよ」千夏はからかうように笑った。「さっきダンナから電話があって」
「ダンナに話したのっ!」
「ごめん。話す気はなかったけど、つい話しちゃったの。そしたら、ダンナ、今日は仕事ひまだから、早くて三時には帰れるって」
「バッカだなあ。千夏のダンナ、やる気満々だぜぇ」
「鼻息荒いのが電話でもわかった」
「なーんだ。ひどい」
「ごめん、麗子。でも」幸せそうな顔で同性の年上の愛人の豊満なからだを抱き寄せる。
「まだ二時間あるわ。麗子のほうが最初。約束どおり」
「ひどい。二時間きり」
「んー、それじゃダンナ帰ってきちゃう。せいぜい一時間てとこ」
「つまんなーい」
「ふくれないで、麗子。そのうち、ひまな日にたっぷり」
「ちぇっ。あたしはヒマな日用か。あっ」千夏にチュッとキスした。
「今、すぐ、アレを取ってくるからね」
 あわててドアから出て行く麗子を、くすくす笑いを手のひらで隠して、千夏は見送った。

304号室に戻ると、麗子は衣装たんすの引き出しの奥に隠し入れたビニール袋を取り出した。
 ドアに、あせって、駆け寄ったが、考え直して袋を開けた。
 ペニスバンドを取り出し、キッチンの流しで、食器用洗剤を使って、丁寧に洗った。
 キッチンペーパーで水気を拭き取った。
 留守中に息子が学校から帰ってくる場合のことを考え、買い物に行ってくる、おやつは菓子パンがある、とメモを残す。
 それから、千夏の303号室の隣、302に電話を掛けた。
「もしもし、和美。あたし、麗子。これから、千夏を。そう、久しぶりに。うん。うん。そうそう。じゃ、詳しくは、あとで。急いでるの。時間がないの」
 ペニスバンドをビニール袋に戻し、バッグに入れると、303に向かった。

 千夏は赤ん坊をあやしていた。
 ドアが開くと、後ろも向かずに、
「ガチャンと閉めないで」と注意した。
ドアをゆっくり閉め、千夏の肩にあごを乗せ、ベビーベッドを見ると、赤ん坊は眠りかけていた。
「麗華ちゃん、しばらく泣いちゃだめよ。いまから、麗華ちゃんのママが泣く番だからね」
麗華が寝に入ると、ふたりはにっこり顔を見合わせ、口づけた。
 口を密着させながら、麗子は千夏の服をすばやく剥いでいく。
 ブラとショーツだけ残して、ソファに押し倒した。
 麗子も服と下着をひっぺがして、全裸になる、そのあいだに、千夏も自分のブラとショーツを脱ぎ捨てた。
年上の主婦は年下の主婦の巨乳化した両の乳房を持ち絞ると、大きく熟れた乳首を舌で転がし、吸った。
 双球の甘い肉を舐めまわし、豊かな柔肉を唾液で光らせる。
「ミルク、飲んでいい?」
 千夏は目を閉じて、あえいだ。
「いいよ。麗華とダンナの分は残しといてね」
「そんなに飲みゃしないよ。でも」双球を真ん中に寄せて、その谷間に舌で分け入った。舌が柔らかな甘肉に包まれる。
「麗華の、分は、ともかく、ダンナの分、残すの、しゃく」
「だめ。ダンナ、怒るんだから」
 麗子は赤ん坊の吸い方で乳首を含んだ。
 んぐんぐと吸った。
 生暖かいミルクは、実のところあまりうまくない。
 でも飲み慣れると、千夏そのものを食べている気も手伝って、麗子は嬉しかった。
 最後は吸っても、飲み込まず口の中にためると、それを千夏に口移しした。
「いやあ」自分の乳にむせた。「ばかぁ」
それから丹念に耳を舐めまわす。
 口をねちゃねちゃ吸う。
 鼻の穴をねぶる。
 太ももを丸ごと賞味する。
「おいしいよ、千夏」
 若い人妻はからだ全部が、律動して蠢いた。
「あんっ」
 足の指を一本一本咥え、しゃぶり、指と指のあいだも舌でちろちろさせる。
「あん」
 お目当てのところは、すでにぬかるんでいた。
 ぬかるみに麗子は自分の唾液を垂らし、ブレンドして、舌でかき混ぜた。
 ここまでは、きのうまでも、やっている。
 いよいよ、麗子がペニスバンドをつけていると、
「最初は、指。お願い」
「あいよ」
中指を口に含んで唾をまぶし、千夏の秘肉に指を転がせ転がせして、愛液にまみれさせると、ゆっくり千夏の肉の割れ目に押し入った。
 千夏はうっと呻くと、
「久しぶりー」
 背中をそらせた。
 入れたまま動かさない。
「久しぶりの、千夏のおまんこ。あったかーい」
「ねえ」千夏は歯を食いしばった。「ユルくなってる?」
「全然」ゆっくり抽送した。「痛くない?」
「痛くないよ。ねえ、ホントにガバガバになってない?」
「大丈夫だよ。もっともぉ、あたしのぺニバン入れた後なら、ダンナはユルユルに感じるかもね」
「ばかぁ」
「咥えな」
 頭を抱き起こしてやると、千夏は、自分をこれから犯す、その疑似ペニスを、咥え、しゃぶり、舐めまわした。
「千夏の咥えてる顔、やっぱり色っぺ」
ダンナにもこういう顔を見せるのか、嫉妬交じりに見入った。
「ねえ、して」
「あいよ」
 麗子はペニスにローションを塗ると、千夏のおっぱいを吸った。
 口にためた乳をペニスに垂らしてまぶすと、年下の人妻の太ももを抱き上げ、その中心にゆっくり挿し入れた。
「あ」
「入ってるよ」
「あん」
「もっと入れるよ。痛くない?」
「うん。だいじょぶ」
「入るよ入るよ」
「ああ」
「入ったあ。千夏のお口が、オレのチンポ飲みこんじゃったよ」
「あーん」
 長いペニスが千夏の奥をつついた。久しぶりの追突感が千夏を突き上げた。
「ねえ、チューして」
「あいよ」
 恋々とした口づけをした。
 口を密着させながら、ゆるゆるペニスを引き戻す。
「痛かったら、すぐ言って」
「うん」
 ゆっくりと腰を使った。
 千夏のぬかるんだ穴の中に、吸い込まれ、吐き出されるペニスを目で楽しみながら、 
「やっと、入れてるよ、オレ」
「あんっ」
少しずつ抜き差しの速度を速める。「痛くない?」
「うん。あーん」
腰を使いながら、千夏の両足を持ち上げ、膝のところをつかんで、一心に抜き差しした。
「あん。あーん」
「いいよいいよ。いい顔してるよ千夏」
「あーん」
「入れたまま、よつんばいになって」
「うん」
ゆっくり体勢を変えさせて、よつんばいにさせると、抜き差しを再開した。
「あーん」
「いい?」
「いい、すごく。あーん」
出し入れしながら、尻たぶを叩いた。
 ぴしゃん、といい音がした。
「ああ、いい」
「気持ちいい?」
「いい」
「もっと叩いて欲しい?」
「叩いて」
「あいよ」
 ぴしっ、ぴしっと叩きながら、抽送を繰り返した。
 前に初めて千夏の尻を叩いたあとで、「こんなこと、ダンナもする?」と聞いたら、顔を赤らめて、いやいやをした。
「もっとして欲しい?」と聞いたら、年下の人妻は嬉しそうにうなずいたものだ。
「ああ、いい」
「もっと強く打っていい?」
「おねがい」
力を込めて叩きながら、抜き差しも激しくした。
 ぴしっぴしっという音と、パンパンパンと肉と肉がぶつかる音と、千夏の咽び啼く声が室内にこだました。
よつんばいの年下の主婦はからだ全体でわななき震え、つぶれる。
 年上の主婦は、やり収めの抜き差しを二三度して、折り重なった。

 入れたまま、笑い合いながらながら、口づけを繰り返した。
「良かった?」チューした。
「うん。すごく」笑った。
「久しぶりだよ」チューした。
「久しぶりだね」笑った。
「もっと、して欲しい?」
「うん。でも、時間」
「まだダイジョブだよ」
「でも。時計」
「まだ、二時。ダンナ、三時だろ」
「でも。すっ飛んで帰ってくるかも」
「鼻息荒くしてね」
 千夏はくすくす笑った。
「ねえ、もう一回いいだろ。久しぶりなんだから」
「でも」
「千夏は、もう、いいんだ」
「あたしだって。したいよ。でも」
「そうだよね。千夏はこれから、ダンナにもしてもらえるもんね。本物のチンポで」
「ばか」下からキスした。「明日、たっぷり」
「明日なんてやだよ。ダンナのザーメンで汚れまくりじゃ」
「洗うわよ」
「ああやだやだ。精子まみれの千夏なんて。当分触るのもやだ」
「麗子だって、ダンナに抱かれるじゃない」ふくれた。
「年に一回あるか、ないかだよ」
「うそ」
「ねー。いいだろ」
「だめ」強く否定した。「麗華にお乳もあげないと。お風呂にも入りたいし」
「いいじゃん。そのままダンナに抱かれれば」
「バカ、いわないで。怒るわよ」
 結局、怒りきれずに二度目をして、千夏は再び、イった。
 麗子は、ゆるゆる服を着て、ゆるゆると、303号室を出ると、自分の304には戻らず、302号室のドアホンを鳴らした。

302号室の若い主婦、田村和美は益子麗子を迎え入れるや、
「どうだった?」
と質問して、答えを待てずに、麗子の胸に顔をうずめた。
 顔を年上の女の豊満な胸にすりすりして、
「乳くさーい! 麗子さんのからだ、乳くさーい!」
 嬉しそうに叫んだ。
「そりゃ千夏のおっぱい、たっぷり飲んだもん」
「飲んだだけじゃないんでしょ。いいなあ。うらやましいなあ」
「そんなにうらやましいなら、和美も千夏、口説けば」
「それが出来るくらいなら、もんもんしてないよ。千夏、あたしのことなんて問題外」
麗子は和美を抱き寄せ、ソファに座って、スカートをめくり、パンツ越しに和美の秘所をさすった。
「千夏、年上が好みだからね」
「ああ、信じられない。なんで麗子みたいなデブのオバサンが、千夏なんか、抱けるの。なんで、あたし、モテないの」
「和美、また、誰かにフラれたんだ」
「いいわよ、どうせ」ふてくされた。
 麗子は、あやすように、ふくれっ面にキスした。「誰? あの、いつも一緒にいる人たち? 高見沢さんとかいうんだっけ」
「あんなの、だめだよ。いつも一緒で。割り込む隙なんかないよ」
「そうだよね。和美には美人過ぎるし。高嶺の花ね」
「いいわよ、もう。何でも。馬鹿にして」
「誰? 誰に声かけたの」
「あの、二階の、森田さん。麻奈さんっていうの?」
「ああ」
 麗子は思い出すのに時間がかかった。
「あの、おとなしそうな人。で?」
「あの人、あたしが、やっとの思いで、告ったのに、気違い、見るように、あたしを、見るの」
「まあ、主婦が主婦に告白されたら、普通引くわね。それから?」
「じゃあ、なんで麗子さんは千夏を口説けたの? なんで」
「違うよ。口説いたのは千夏。あたしは、口説かれたほう」
「信じらんない。なんでぇ」
「和美とあたしだって、告白したのは、あんたの方じゃない。それよりさ、麻奈さん、なんて言った」
「あたし、主人があります、だって。主人くらい、あたしだって、あるわよー。麗子さんだって、あるでしょう。千夏にだって、あるのよ。理由になんか、ならないわ」
 和美の怒りっぷりに麗子は笑った。
 森田麻奈の「主人」というのが、本当の夫のことでなく、田中理恵という、やはり人妻のことだと知ったら、麗子は、もっと大笑いしたかもしれない。
「和美。運動して、喉が渇いた。ビールとか、ない?」
「ビールなんか、だめ。お乳くさいのが消えちゃうよ。あとで、飲ましてあげる」
 そう言いながら和美は、麗子からセーターを、脱がせ始めた。
 全部脱がせて、ベッドに連れて行き、押し倒した。
そうして麗子の全身を、舐めた。
 麗子を舐めているというより、正確には麗子のからだに染み付いた、千夏の唾液、汗、乳、愛液の痕跡を味わいつくすように。
「おいしーい」
 千夏と口づけした麗子の口を、むさぼった。
「和美、電話で知らせた後、あたしと千夏のこと、妄想しただろ」
「したよ」おっぱいの、たぷたぷとした肉を口で挟んで、がっついた。
「あたしにオナニー、させるために、わざわざ、掛けた、くせに」
「オナニーも、した?」
 和美は、千夏のバストを揉み立てた、麗子の手のひらを、舐め味わうことに夢中になっている。
「した?」和美はだんまりのまま、指を一本一本丁寧に舐めている。
 麗子はにやりと笑うと、
「和美。今度、千夏と3P、しよっか」
「うそ。出来も、しない、こと、期待、させて」
 麗子の、うじゃうじゃ密毛する、陰毛を舐めまわす。
「うそじゃないよ」
「ほんと?」
 和美はからだをずり上げ、ずり上げして、麗子を見つめた。
「ホント、あふっ。だよ。今度千夏に頼んでみる」
「約束だよ」麗子の瞳をしんけんに見つめて、口づけした。

 千夏を犯した同じペニスバンドで、和美を二度イカせたあと、益子麗子はやっとビールにありついた。
 うまかった。
 同時刻、隣室の303では、泣き叫ぶ赤ん坊をものともせず、浅田千夏夫婦がまぐわっていた。
 夫は、すでに妻が、隣室の主婦、益子麗子に、充分に蹂躙された妻とは知らずに、妻の体を堪能した。
501では、森田麻奈が田中理恵に抱っこされて、ベッドに連れて行かれ、ねちっこく柔肉を攻められて、よがり啼いている。
308では、ふたりの主婦に交代に、さんざん腰を使って、へとへとになった横沢保を、高見沢留美がペニスバンドを使って尻を掘っていた。
 保は、喜悦のあまり、女のように悲鳴を上げていた。
 404号室では、・・・・いや、それは、また別の部屋の話である。


  (終)
目  次
FC2カウンター
最新コメント
最新記事
リンク
FC2ブログランキング官能小説

FC2Blog Ranking

乱れ雪店主へのメール

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
最新トラックバック
フリーエリア
大手ポータルの出会い
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。