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あたしのオンナ3 親友のママを思いのまま2

 岡本さつきは、進路指導室を出ると、むしゃくしゃした気分で、やりきれなかった。
 とりあえず、一緒にラブホに行った、広田由香里、富沢くるみたちと、相談しなくては。彼女たちのいるところは、わかっている。
 彼女たちは、いまや、問題の、といっていい、親善サッカー試合の世話係を務めた縁で、女子サッカー部の客分扱いになっている。女子サッカー部の部室で、だらだらだべっているはずだ。もちろん、当の女子サッカー部の連中は、部室を空にして、練習に汗を流している。
 さつきは、どたどた、足音も荒く、女子サッカーの部室を目指した。日ごろ、男の前では科を作っているさつきが、荒々しく歩くのを見て、通りすがりの男子が目を丸くした。
 ノックもせずに、部室のドアを開けると、それまでにぎやかにおしゃべりを楽しんでいた同級生たちが、いっせいに押し黙って、さつきのほうを見た。
 広田由香里、富沢くるみ、それに相田真美、谷内奈津実もいる。もう一人女子サッカー部員ながら、いまは足にギブスをはめている倉田しほりも、いた。
「担任の、話って、なんだったの?」と、由香里が聞いてきた。みんなも、興味津々の顔つきでさつきを、見た。
「それがさあ、信じられない話でさあ」
 さつきは、手近の壊れかけの椅子に座ると、せききって詳しい話を、した。
 一言、一言しゃべるたびに、みんなは悲鳴のように、叫んだ。
「なに、それ、信じられなーい!」
「いったい、誰が、そんな写真っ!」
 日ごろは、クールな谷内奈津実すら、大騒ぎした。

 話が一段落すると、広田由香里が、聞いてきた。
「それで、あたしらの写真は、なかったの」
「由香里のもくるみのも、なかった。あたしと、田村っちの、だけ。なんで、ねえ、なんで」
「ちきしょー」倉田しほりは、自分の足のギブスを撫ぜながら、「その試合で、あたし、怪我しただろ。そんな日に、田村っちなんて食いまくるから、罰が当たったんだよ」
「いいから、しほりは、黙ってな。ホントに、あたしや、由香里の写真は、なかったのね」
「なかったよ」
「何で、さつきだけ、撮られてたのかな」クールな奈津実が考え込む。
「さつき、恨まれてんじゃねーの」
「黙れ、しほり。何で、あたしが、恨まれるのよ」
「いろいろ、あんじゃねえの」しほりは、ニヤニヤする。名前に似合わない、<巨漢>娘だ。「聞いてるよ、さつきにオトコ取られた話とかさあ、一回やっただけで、ポイ捨てされた男子の話とかさあ」
「黙れ、しほり」
 たしかに、一回やっただけで、あまりの祖珍オトコとか、弱々しく腰を振るヤツだとか、テクのない童貞男には、おさらばした。それは、何人か、いる。しかし、それで、恨まれたら、たまらない。
「まあ、それはそれとしてさ、写真撮ったヤツに、心当たりはないん?」
「少なくとも、あたしやくるみは、一緒にいて、さつきより先にラブホに入ったんだから、違うよねっ」
「あたしは、午前中にケガして、午後は病院だしぃ」
「あたしは、しほりの付き添いで、病院にいたしぃ」と、相田真美。
 四人の少女が、いっせいに、谷内奈津実を、見た。
「な、な、なんだよ。オレかよ!??」
 由香里が笑った。「冗談よ」
 しほりがにやりとした。「でも、こん中じゃ、奈津実、あんただけだよ。アリバイないのわさ」
「ジョ、冗談じゃねえよ。応援行かなかったからって、ヘンな仕返し、すんなよ。だいたいさ、一緒にラブホ行かなかった奴らなんて、この学校だけでも、何百人も、いんだろ」
 由香里が笑いながら、「だから、冗談よ。でも、マジな話さ、あの日、奈津実は、どうしてたの。オトコとデート?」
「ああ」奈津実は顔を、真っ赤にした。
「やー、赤くなった。奥手なお前も、とうとうハメ狂ったのか、奈津実」
「黙れ、しほり。映画、見てたんだよ」
「えー、どんな映画? クッキーの映画?」
 相田真美は、いま少女たちに大人気の、クッキーという愛称の美少年アイドルの大ファンだ。
「ち、ちげぇよ」
 谷内奈津実は、真っ赤な顔で、びびった。
 見た映画の名前は、言う訳にはいかないのだ。
 女子高生なら、まず食欲が湧かない、大人向けの恋愛映画だからだ。
 題名を言ったら、若い娘が、何でそんな、ババアくさい渋い映画を見る羽目になったか、その理由も追求されるに違いない。
 「デートの相手」が「年上の人妻」で、「その女の趣味に合わせた」とは、絶対に、言えない。
 特に、その、自分のモノにした、年上の人妻の、娘である、広田由香里には、口が裂けても、いえない。
 おしゃべりな友美のことだ。由香里に「お友達と映画を見に行ったの。よかったわー」などと、思わず口をすべらしているかもしれない。 
 あの、おしゃべりで、あけすけな友美のことだ。あの映画、見たいなあ、と娘の由香里に話しただろうし、見た後は、こんな映画を「お友達」と見たのよー、よかったわー、と由香里に自慢して、由香里の顰蹙を買っているに違いないのだ。いかに母親のおしゃべりに無関心な由香里とはいえ、映画のタイトルくらいには、引っ掛かりを持って、記憶の底を探りかねない。
 まずい。絶対に、まずい。
 こんなときでも、奈津実は、由香里の母のことを思い出すと、あの、広田友美の豊満な肢体を、想った。
 あの、極上の胸の双球に、むしゃぶりつきたくなって、あそこが、疼いて、さらに、顔が真っ赤になった。
「やー、真っ赤っか。映画じゃねえだろ。ハメ倒されただろ、奈津実」
「黙れ、しほり」ハメ倒したのは、あたしのほうだよ。
「あ、そういえば」岡本さつきが、「奈津実、中坊のとき、写真クラブだったろ。写真撮りまくってたよね」
「な、な、なんだよ、今度はっ」
「カメラ小僧で、結構いい写真、撮ってた。あたしのことを隠し撮りした写真、プロ並みに、撮れてた」
「ざけんなよ。おいらクラスのテクなんて、ざらにあんだろ。さつき、てめえ、オレにけんか売るつもりかっ」
 まあまあ、とみんなが、取り直してくれた。
 しらけて、散会になった。ふてた、奈津実は、みなを振り切って、真っ先に部室を出た。

 中学のとき、谷内奈津実は、写真クラブに、入った。そのわけは、こうである。
 奈津実は、男の子のカメラ小僧並みに、写真に、熱中した。
 そうなると、運動会とか、修学旅行とか、宿泊学習とか、自然にクラスの写真係になった。
 奈津実は、ありとあらゆる機会に、写真を撮りまくった。中学の卒業アルバムの、クラスメートのスナップは、大半が奈津実の撮った写真だったりした。写真をあたりかまわず撮りまくる奈津実の姿は、クラスメートや、その親たちにも、自然な姿となり、誰も違和感を感じないようにまで、なった。
 奈津実は、その卒業アルバムとは別の、手製のアルバムを隠し持っている。
 運動会や、内輪のピクニックのときなど、広田由香里を撮るふりをして、その母親を映した写真ばかりで構成された、秘蔵アルバムである。
 もちろん、由香里単独や、母娘ツーショットの写真もちゃんと撮って、由香里に渡している。由香里は感謝して、自分のアルバムに、大切に張った。由香里が知らないことは、たとえば母娘ツーショットの写真を撮ってくれた奈津実が、その後すばやく二枚目を撮って、それには自分の母しか映っていないことや、母親のみを映した大量の写真が、奈津実の手に存在していることである。
 みんなで海に行ったときなど、奈津実は、自分は、今日いきなり生理になったからと、自身は水に入らず、笑いながら、オレはシノヤマキシンだぜぃ、おらおら、みんな、頼むぜぇセクシーポーズでキメろよなあ、陽気にはしゃいで、みんなの写真を撮りまくった。
 それらの写真は現像されて、みんなにわたり、みんなの思い出となった。
 もちろん、ふつうのアングルから撮った広田友美の、ふつうの写真は、由香里に渡した。渡しながら、そのころころした母親の豊満な写真を見て、二人の少女は、笑い転げた。
 同時に、誰にも渡されない、広田友美の大量の水着写真も、残った。その写真に奈津実は笑い転げはせず、一人のときに、食い入るように見つめた。下心をそそるようなアングルから、こっそり撮った、同級生の母親を、女として撮った写真ばかりだ。地味なおばさん用水着ながら、豊満すぎる胸が盛り上がった、濡れた水着姿は、奈津実の格好のずりネタだった。
 小学生の頃から、一途に想いつめる、年上の人妻の写真は、誰にも見せられない奈津実の宝物だった。
 だから、写真屋にも、出せない。中学生の女の子が、年上の人妻ばかりしつこく狙った写真なんて、プロの写真屋には、その意図は丸わかりだろう。現像は、もっぱら写真クラブの現像室で、自分で、した。
 いまは、年上の女の豊かな胸肉も、草むらのあわいの、肉のわだちも、みんなみんな実物を手にしている、奈津実だった。写真だけでは、けっしてうかがい知ることの出来なかった、究極の友美も、この目と舌でしっかり、味わっている。
 岡本さつきみたいな、青臭い娘は、奈津実の関心外なのである。
 誰が、あんなバカ娘の写真なんて、撮るか!
 奈津実は、思い出して、また、むかむかして、家路に、ついている。
 この腹の収まりは、このままでは、つかない。自分のオンナに電話しよう、そう思いついて、奈津実がケータイを取り出そうとした瞬間に、後ろから、肩を叩かれて、びっくりした。
 息せき切って、追いついてきた、岡本さつきであった。
「怒らせた? さっきは、ごめん。そんなつもりじゃ、なかったんだ」
「うん、いいよ、わかってる」心とは、裏腹に、奈津実は応えた。
「あんな、写真撮られて、動転してた。ごめん」
「うん、見てないけど、ヘンな写真撮られたら、誰だって、参るよね」
「許してくれる?」
「ったりめえだよ」いつもの奈津実に戻って、にっこり笑った。
 岡本さつきとは、交差点で別れた。
 駅前のほうに向かったさつきは、由香里、くるみとマックで待ち合わせていて、それぞれラブホの相手の男たちを呼び出して、何か事情を知っていないか、問いただすつもりだという。
 じゃあ、由香里は当分の時間、家には帰らないな。
 奈津実は、思わずニヤニヤして、由香里の母親に、ケータイを、かけた。

 ケータイに出た、広田友美は、近くのスーパーで、夕食の買い物をしているという。
 奈津実は、ケータイを切ると、そのスーパーに、向かった。駅とは、反対の方角である。

                                    (続く)

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あたしのオンナ3 親友のママを思いのまま3

 岡本さつきと別れたあと、学校帰りの谷内奈津実は、そのまま、目指すスーパーに、やってきた。
 中規模の地域スーパーの出入り口は、夕食前の買い物客でにぎわっている。空のスーパーかごを手にすると、奈津実はぶらぶらと、店内に入った。
 農産売り場には、目指す女は、いなかった。
 惣菜売り場にも、奈津実のオンナは、いなかった。
 練り物コーナーにも、あの、ころころとした小太りの主婦は、いなかった。
 鮮魚売り場にも、自分の半分、さらに年下の少女に、舌っ足らずに甘える、豊満なからだの女は、いなかった。
 広田由香里の母親は、精肉売り場に、いた。
 白いセーラー服の奈津実は、自分のオンナを見つけて、顔をほころばせる。ショートヘアの、気の強い、可愛らしい顔の少女である。
 広田友美は、普段着のカーディガンに、もっさりしたスカート、おばさんパーマの後ろ姿を、奈津実に見せている。
 年下の愛人は、ゆっくり、友美に近寄る。
 年上の人妻は、売り場の牛肉と、自分のスーパーかごの中の魚を、見比べいているようだ。
 今夜のメニューに、迷っているな。奈津実は、声を出さずに、笑う。
 やがて、丸いあごをこっくりうなずかせると、友美は精肉売り場を離れた。
 ハム・ソーセージのコーナーには目もくれず、歩き出すころころした後ろ姿を、奈津実は、ゆっくり追った。
 ふいに、友美は、振り返った。
 奈津実はあわてて、山積みのペットボトルの陰に逃げ込んだ。
 さっき、ケータイで話し合った奈津実が来ているかどうか、気にしているのだ。
 ペットボトルの山越しに覗くと、友美は、また、歩き出した。奈津実は、商品もよく見ずに、ペットボトルを一本、スーパーかごに転がすと、恋する女を追った。
 チーズ・コーナーで、粉チーズと、なにやら外国産らしいチーズを、友美は買う。奈津実は、友美が大のチーズ好きなのを、思い出した。よく、ピクニックや、運動会でお弁当のチーズを、分けてくれた。お弁当のチーズは、あったまって、どろりと半分溶けていて、奈津実は好きではなかったが、もちろん友美お手製のお弁当は、自分の母親が作る弁当の、何倍も輝いて、見えた。友美のお弁当を食べ放題の由香里が、心底うらやましかった。
 今では、あたしが、あんたのママを、食べ放題だよ。
 そう想うと、もう我慢できなくなった奈津実は、追いついて、友美の丸い肩を、ぽんと叩いた。
 いきなり肩を叩かれたのに、まったく驚きもしない友美は、くるりと振り返り、
「ふふふ、奈津実ちゃん来たのね」
 顔がぱっと花開いたように、娘の由香里似の華やかな笑顔を見せる。
「え? 驚かないのかよ」
「だって、ケータイで、来るって、いってたもん。いつ、来てもいいように、準備、してた」
 10センチ下から、目を輝かせて奈津実を見上げる人妻が、少女には、本当に愛らしく見えた。
「お買い物、済んだの?」
 奈津実は自分のスーパーかごを、友美の山盛りに近いスーパーかごに、軽くぶつけた。少女のペットボトルが、かごの中をころころ転げまわった。
「うん、だいたい。ね、となりのミスドで、お茶しない?」
 年上の人妻のほうから、少女を誘う。これは、完全に自分を奈津実のオンナだと、認めているのか。奈津実は、目を細めた。
「その前に、アレを買わなきゃ。エエと、あっ、きゃっ」
 友美が急に驚く。
「え、どうした?」
「あそこにいるのよ、橘の奥様。だめ、奈津実ちゃん、振り向いちゃ」
「知り合い?」
「そ、怖いオバサマ。大のうわさ好き。あ、どうしよ」
「え、なに」
「あの奥様、いつも、ぱっと見ただけで、あいつとあいつは、出来てる、て。たいてい、当たるのよ。ばれないかしら、あたしたち」
 奈津実はからだをずらして、その怖いオバサマから、友美の姿をかばった。
「友美のバカ、そんなに顔を赤くしてちゃ、怪しまれるに決まってるだろ」
「え、赤い? ぎゃ、どうしよ」
「とにかく、あっちへ、いこ」
「あ~ら、広田の奥様、お久しぶり」
 急にしわがれた声がして、ふたりは飛び上がった。
 友美が思う以上に、急速に近づいていた、怖いオバサマなのである。
「あらあ、橘の奥様。こちらこそ、ご無沙汰したままで」
 友美はおくさま言葉で、体制を立て直した。奈津実も、ゆっくり振り向き、微笑んだ。
 友美と年はそんなに違わないようだが、がらがらにやせていて、いかにも目付きが鋭い。
「あら、こちら、由香里ちゃん?」
「いえ、ほら、谷内さんとこの、奈津実ちゃんですわ。由香里のクラスメート」
「ほー」
「谷内奈津実です」
 奈津実はしおらしく、頭を軽く下げた。
「アー、そういえば、思い出した。谷内さん。モデルさんみたいにすらっと、して。今でもおきれいなの、ママさん?」
「あっ、ハハですか。まあ・・・・」
「ねー、うらやましいくらいなのよ、谷内さんの奥さん、モデルさんみたいにすらっと、して」
「え、ええ、そうですわねえ、あたしみたいなブーには、とても、おきれいで、うらやましいくらいで・・・・」
 どうやら、奥様同士の会話、意味なく長くなりそう、奈津実はあせった。
「谷内さんといえばね。あっ、いけないっ」
「どうされました?」
「宅を、待たせてるのよ。まあ、待たしときゃ、いいんだけどね。ほら、ウラのパチンコ屋に、待たしてるのよ。ぼやぼやしてると、また大損こきそうなのよ。ほほほ。じゃ、また」
 最後に奈津実をじろりとにらむと、レジに向かった。
 友美は、大きく息を吐いた。
「よかった。いつも、長いの、話が、あの奥様」
 友美は、のろのろ、オバサマのレジとは、離れたレジにむかった。
「まだ、買いたいものが、あるんだろ」
「いい、もう。疲れた。帰る」
 三人買い物客がいるレジに、並んだ。奈津実も、そのあとに、ついた。
 友美は心持ちからだを寄せて、奈津実だけに聞こえる声で、
「ごめんね。ミスドは、またね。あの、オバサマに、また、会うかもしれないもん」
「えー」奈津実も友美だけに聞こえる声で、不満を漏らした。「せっかく、会えたのに」
「ごめんね」
 友美は、前を向いた。これ以上、からだを寄せていると、涙が出そうだったのだ。
 前の客たちも、スーパーかごをいっぱいにしているので、列はなかなか進まない。
 友美も奈津実も無言で、レジの番を待っていた。
 しばらくして、友美は異変に気づいた。えっ、なに、この感じ。
 この、焼け付くような?感じは。
 友美は、はっとした。あたし、奈津実ちゃんに、目で、犯されている。
 そう、気づくと、うつむいた顔を、真っ赤に、した。
 白いセーラー服の少女が、すぐ後ろから、友美の背中を凝視し、お尻を目線で裸にひん剥いている。
 お尻だけではない。肉付きのいい、友美のからだは、奈津実の頭の中で、一枚一枚脱がされているのだ。
 視線の圧力が、裸にされた友美のからだを、泳ぐように撫でまわしている。
 目線の、粘っこい愛撫に、友美は、耐えた。息も、出来ない。
 肉と肉のあわいに、湿り気を感じた。ああ、もう。あたし、みんなの前で、奈津実ちゃんに、犯されているの。
 急に、友美の足が、ふらついた。よろけそうになる友美を、後ろからすらりとした腕に、支えられた。
「大丈夫ですか」
 他人みたいなクールな声で、後ろから奈津実の声が聞こえて、友美は自分を取り戻した。前の客たちや、レジの女性が、ちらりと友美を見る。
「ス、すいません。急に立ちくらみが・・・・」
 とりつくろう友美が、はっとした。
 あたし、後ろから、奈津実ちゃんに、抱きしめられている!
 大勢の人が見ている前で!
 背中に、奈津実の乳房を感じて、さらに顔が赤くなった。頭の中がぐるぐる、回った。

 気がつくと、友美は、レジ近くの、プラスティック製の硬いベンチに腰をかけていた。
「アーラ、気がついたの」
 すぐ隣から、しわがれた声がした。友美がふらふらそちらを見ると、なんと、
「あっ、た、橘の奥様っ」
「あんた、たいへんだったのよ。大丈夫かい。しかし、丈夫そうなガタイのあんたが、立ちくらみなんて」
「えっ、じゃ、あたし」
「そうよ。失神なんかして。若い娘じゃあるまいに」
「えっえっ」
 若い娘、そう言われて、背中に奈津実の乳房の感触を思い出した。また、顔を真っ赤にした。
「な、なつみちゃんは?」
「ほーれ」オバサマが、レジのほうを指差した。
 並んでいる白いセーラー服の少女が、両手を掲げて、笑っていた。右手に、友美のかご、左手に通学バッグとペットボトルを入れた、自分のかご。やっと、自分の番が来て、友美の山盛りのかごをレジ担当に差し出した。
「あっ、おかね!」
 友美は腰につけたポーチに、眼をやった。自分の財布は、そこにあるのだ。
「安心しな。奈津実ちゃんには、あたしのお金を、預けてあるから。といっても、あんたに、あげるわけじゃないからね。レシート見て、ちゃんと返して頂戴」
「あ、あたりまえですわっ。いろいろご迷惑おかけして」
「ご迷惑おかけしたのは、あの子よ。あの細っこいからだで、あんたの巨体をここまで、運んできたんだからね」
「えっ、なつみちゃんに、えっ」
「まだ、顔が真っ赤だよ、あんた」
「えっえっ」
 やっと、買い物をおえた奈津実もベンチにやってきて、友美の重い買い物が入ったレジ袋を友美の隣に置き、レシートを渡す。友美は、あわててポーチを開きにかかった。
「あっ、その前にさ」奈津実は自分の唯一の買い物である、ペットボトルのキャップをひねり、
「スポーツドリンク、飲んだほうがいいよ」
「そうよ、まずは水分補給して、落ち着くのが先よ、あんた」
「あっ、はい」
 友美は差し出されたペットボトルを両手でつかむと、口をつけた。
 のどの渇きから、ごくごく飲んでいると、友美は、両手に持ったペットボトルの底を、前に立っている奈津実の手が軽く支えているのに、気がついて、さらに顔を赤らめた。まるで少女の腰から生えた、男根を、両手で持って、くわえているようだ。そんな姿を、怖いオバサマと、奈津実に、見守られている。
 友美は、むせた。
 友美の頭を、奈津実は気遣わしげに、いい子いい子している。
 腰をベンチから浮かせ気味にして、その様子をオバサマは、じっと見つめている。
「あっ、友美さん。お金」奈津実が気づいた。
「そう、そう。あたしが、立て替えたお金」
「あっ、あっはいっ」
 レシートの金額を、千円単位で四捨五入して、オバサマに渡すと、オバサマは、きっちり小銭を返してよこした。
「じゃ、あたしゃ、亭主ンとこ行くけど、あんた、大丈夫かい」
「ご心配なさらずに。あたしが、広田のオバサマのうちまで、お送りしますわ」
「じゃ、頼んだよ」
 最後に友美と奈津実をジロり、ひとにらみすると、オバサマは、そそくさとスーパーを、出て行った。

 スーパーからの短い帰り道を、ふたりは無言で帰っていった。
 友美の重いレジ袋を奈津実が持ち、奈津実の通学バッグを持った友美が、その後ろをとぼとぼ追った。

   広田 祐 一・ 友 美・由香里

 その表札の家にたどり着き、フェンスを通り、玄関ドアを開け、閉めると、奈津実はレジ袋を置き、振り返り、広田友美を抱きしめた。
「奈津実ちゃん」
 友美の太い二の腕も強く抱き返してくる。
「心配したよ、もう。友美、ダイジョブ?」
「うん、もうダイジョブ」
「よかったぁ」
 背の低い友美の丸いあごに手を添えて、その顔を仰向ける。きらきらした瞳が潤んで、少女を、見上げた。
「チューして、いい」
「チューして、奈津実ちゃん」
 友美は、うっとりと目を閉じた。その瞼に、おでこに、ほほに、鼻に、そして最後は受け口になったくちびるに、くちびるをまぶした。
「強くチューしても、いい」
 友美は、こっくりうなづいた。
「うん。して」
 奈津実は強く強く友美を吸った。ぽんと音を立てて、くちびるから離れると、
「今度は、友美さんも、強く吸い返して」 
「うん。はずかしい。でも、がんばる」
 少女は人妻に覆いかぶさり、音を立てて、強く強く友美を吸って、吸って、吸い続けた。友美も、最初はためらいがちだったが、しだいに少女に負けないように、強くくちびるを吸いあった。

 二階の、夕方のほの暗い和室に、灯りもつけずに、広田友美は、優しく押し倒され、今度は本当に裸にされて、奈津実の<介抱>を、受けた。
 くちびるを、さわさわ優しいキスと、力強いバキューム・キスが、交互に襲った。奈津実の舌が、そのまま舐め下ろされて、かわいらしい耳を、舌と吐息と唾液と甘い言葉で、なぶり、ねぶった。
 すでに、友美は、その豊満な肉体を、軽く律動して、その律動が密着したからだからからだに伝わり、奈津実を楽しませた。
「ああ、奈津実ちゃん」
 奈津実は、友美の太い両手首を握ると、バンザイさせて、わきの下に顔を寄せ、くんくん嗅いだ。
「いやあ、だめぇ、汗臭いのにぃ」
「うん、すごく汗臭い」
「ひどぉい、なつみちゃん、ひどぉい」
「でも、友美の汗のにおい、大好きだよ」
 広大なわきを、ゆっくり舐め上げ、舐め下ろした。直線に舐め続けたが、今度は舌をジグザグさせて、舌の腹を使ったり、背を使ったりして、舐めまくった。たるんだわきのわだちを、くちびるで咥え、旨みがしみ込んだ肉の味を楽しんだ。
 もう片方のわきの下も、じっくり味わう頃には、友美は苦しそうに顔をしかめていて、
「友美、声、出しても、いいよ」
「いや、だめ、恥ずかしいよぉ」
 しかし、胸の豊かな肉球を、奈津実の舌やくちびるが縦横に駈け巡る頃には、こらえきれずに、友美は、鳴いた。
 あごをあむあむして、肉球のいただきから、その美肉を吸い込めるだけ吸い込む奈津実の頭を抱きしめて、豊かな肉は、鳴いて啼いて、むせび泣いた。
 抱くたびに反応が良くなっている。奈津実は、うれしさをかみしめながら、友美の肉を甘く噛み締めた。
 抱かれるたびに反応が良くなっている。友美は、頭ではなく、からだで感じて、いっそう濡れそぼった。
 その、濡れそぼった肉のあわいに、奈津実のほそっこい指が、攻めて来た。
 多彩に肉を指と手のひらで味わいつつ、奈津実はからだをずり上げ、友美にくち付けた。
「友美、目を開けて、あたしを見て」指の攻めがきつくなった。
「いや、だめ」
「友美、だめ、目、開けないと、こじ開けちゃうよ。ここみたいにさ」
「あん。いや、ばか、ひどい。ああん」
「友美は、奈津実のこと、見たくないの」
「えっ、はずかしいよー。あんっ」指が中に入って、かき回している。
「奈津実のこと、嫌い? 顔も、見たくないの」
「なつ、み、ちゃん、ひどいよ。あふっ」
「じゃ」いったん指を中に入れたまま、とめて、ささやいた。「友美、あたしの顔、見て」
 恐る恐るという感じで友美も目を開き、潤んだ瞳で、真上に迫った奈津実の顔に、焦点を合わせようとした。
「奈津実ちゃん」
「奈津実のこと、スキ?」
「すき、大好き」
「じゃ、その証拠、見せて。奈津実のこと、スキだったら、じっと、奈津実の顔、見て」
「・・・・」人妻の目は潤みに、潤んだ。
「目をそらしたり、目を閉じたりしたら、友美は奈津実が嫌いな証拠だよ」
「ひどいーなつみちゃん」
「じっと、奈津実だけ、見て」
 指の動きを再開し、友美のくちびるも吸った。空いた片方の手のひらと指が、胸の肉球を、揉み上げ揉み撫ぜ、揉み絞った。すぐ真上から、じっと友美の瞳を見つめながら。
 快美感がふたたび友美の、上半身も下半身も襲った。目を閉じようとするが、奈津実の強い視線に見守られて、友美はかろうじて、目を開けて、一心に奈津実の瞳に吸い込まれる自分を感じている。
 目と、指と、くちびると、のしかかった奈津実の、なめらかで重い肉の密着感で、全身を愛撫されて、友美は、今日二度目の、失神に、おちいった。

                                    (続く)

あたしのオンナ3 親友のママを思いのまま4

 谷内奈津実は、眠っているかのように、あおむけに横たわった、裸の、年上の人妻を、見おろしている。
 幼なじみの広田由香里の、母親は、豊かな、とろりと脂がのった胸を、かすかに上下させている。
 すらりとして浅黒い、やはり裸の奈津実は、その頂の、まるまるとしたつぼみに、口をつけた。
 軽く、甘噛みする。
 そのまま、上目遣いで、広田友美の顔を見つめる。
 失神したままの友美の顔は、かすかにしかめっ面になった。
 若い、しなやかなからだを、友美の肉体の上で、軽く滑らせ、奈津実は友美の下半身に位置どった。
 腹ばいになって、両手で、友美の両の太ももを、立てて、割る。
 友美の白くて、まったりと豊かな太ももは、何の力も入れずに、簡単に開いた。いわゆるM字に開いた、友美の太ももの真ん中に、友美の究極の肉が、あった。
 人妻の割れ目は、先ほどまで、年下の少女の指の、多彩な攻撃を受けている。
 かすかに、ぬかるみは開いていて、その陵辱の名残が、あった。
 真っ白な太ももの幹に、両手をそれぞれ、からませ回して、深く抱き寄せると、奈津実は友美の肉と肉のあわいに、恋々たる口付けを送った。
 割れ目に沿って、上から下へ、下から上へ、舌を刷いた。
 何回も舌を往復させ、割れ目を湿らすと、長い舌を肉と肉のあいだに差し入れ、友美に入った。
 腹ばいになって、友美に入れた舌を、ゆっくり抜き差ししながら、上目になって、友美の顔を見る。
 友美の草むら、盛り上がって、二段に割れた友美のおなか、友美の豊かな胸の肉、それぞれの山を越した先に、友美の丸いあごが見えた。この角度から、ゆっくり、落ち着いて、自分の征服した領土を見るのは、奈津実は初めてだった。
 客観的に見れば、友美は、肉がだぶついた小太りの、中年の人妻かもしれない。
 しかし、奈津実にとっては、小学生の頃から一途に、恋焦がれる、心からいとしいと想う、自分だけの恋人なのだ。
 奈津実は、目を細めながら、そのいとしい領土を見つめ、しかし舌はゆっくり、友美の中芯を抜き差しした。
 いままでも、何回か、少女の舌は、人妻の割れ目を抽送している。
 舌が出たり入ったりするたびに、友美は肉全体でわななき、あえいだ。その肉のざわめきが振動して伝わり、奈津実は、舌だけでなく、からだ全体で友美を味わった。
 しかし、失神したままの友美は、その肉体の動きを、沈めている。
 その感覚は奈津実には新鮮だったが、物足りなくもあった。
 自分のオンナを抱き、そのオンナが自分の手や舌で、歓喜にむせび泣くさまが、見たかった。
 早く、目が覚めてくれないかな。
 自分の鼻の頭も舐められる奈津実の長い舌は、根元まで深々と、友美の中に入っている。
 これ以上先へ進められないところまで舌を埋めると、奈津実は舌先を曲げて、空洞のなかの肉を這い回った。
 右に左に、上に下に、舌をそよがせた。
「うっ、うーん」
 かすかな、うめき声。
 どうやら、友美が目覚めかけているらしい。
 奈津実はあわてて、舌を友美から引っこ抜くと、からだをずりあげ、友美を軽く抱きしめた。
 年上の女は、目覚めかけていた。
 その肉ぜんたいをやさしく包み込むように、抱きしめ、細いしなやかなからだ全体で、友美の豊かなからだを腕の中に抱き寄せる。
 まだ、つむった、しわしわのまぶたの目を見つめながら、今度は上の口に、くちびるをまぶし、恋々たる口付けをおくる。オンナの下くちびるを、くちびるではさんで、ひっぱり、開いた口のすき間に、舌を突っ込んだ。舌を差し入れたまま、口を大きく開いて、くちびるでくちびるに、覆いかぶさった。
 自分の口の中に、くぐもった友美の息を、感じた。
 くちびるを離し、友美の頭を撫ぜながら、今度はやさしいキスに、変えた。
「うーん」
 友美は、目覚めた。
 目を恐る恐る開くと、目の前に、谷内奈津実の顔があった。
「あっ、なふみちゃん」
 まだ、舌が回らない。
「友美、お帰り。白雪姫さん」
「しらゆひ・・・・やだ、もう」
 人妻は、顔を赤らめる。顔に赤みが戻ってきた。
「えっ、あたし、どう、して、たの?」
 奈津実は、含み笑いで、口付ける。
「今日で、二度目だよ。友美、失神慣れしちゃったの」
「えー。うそー。やだー」
 両手で、顔を覆って、いやいやした。胸の肉球も、右に左に、たぷたぷと、ゆれる。
 そのしぐさが、年下の少女には、たまらなく、いとおしい。
「さいしょは、立ちくらみ? 二度目は、奈津実の指」
 その指で、年上のオンナの髪と、耳たぶを、撫で回した。
 改めて、豊満な肉体を、両腕で抱きしめる。ただ、激しい力はいれず、失神明けの自分のオンナを気遣って、やさしく抱き寄せた。
「奈津実のキスで、目が覚めたんだよ。だから、友美は、あたしの、白雪姫」
「えー、ほんとー」
 友美は、華やかな笑顔を取り戻して、全身で恥じらった。
 ホントは、下のお口にキスしてたんだけどね。
 奈津実は、心の中で、舌をぺろっと出した。
「ねぇ、友美、からだ、苦しくない」
「うん、ダイジョブだよ。奈津実ちゃん、心配したぁ?」 
「スーパーのときは、心配した。二度目のは、あたしが、友美をイカせたんだもん、奈津実が心配すること、ないもん」
「もー、えっちー」
 抱きしめる力を、ちょっと強めると、それに応えて、友美も、太い二の腕で、抱き返してくる。
「さいしょのだって、奈津実ちゃんの、せい、よ」
「えー、なんでだよお」
「だって、奈津実ちゃん、友美のこと、目で、裸に、したでしょぉ」
「うん、した」
 奈津実も、華やかな笑顔で、ほころんだ。
「だって、大勢の人が、見てる前だよ。ヘンタイだよー」
 人妻は、全身の肉を震わせて、いやいやした。「はずかしかったー」
「ごめん、友美」
 軽く口付けし、同時に胸の肉球に手を伸ばし、優しく愛撫する。
「もう、人前では、そんなこと、しないよ」
「もー。あー」
 友美は、自分の胸を揉み撫ぜる奈津実の手のひらに、目を向けた。
「えっちー」
「だってー、友美が途中で失神するから、奈津実、物足りないの」
「えー」
 もう片方の手も、奈津実の胸に乗せ、豊かな胸を、揉みまわす。
 両胸をマッサージされて、友美はふたたび、目を閉じた。
 半開きの口から、吐息が、漏れる。「あん」
 奈津実は、ぱっくり口を開けて、持ち絞った、大振りな肉球にかぶりついた。
「あんっ。だめー。由香里ちゃんが、帰ってくるー」
 奈津実は、友美が失神しているあいだに、時間を確認している。
 岡本さつきにも、念のためメールした。
 すぐに返信が帰ってきて、まだ、マックに由香里とくるみのラブホ相手が来ていない、みんな、むしゃくしゃして、うちに帰る気もしない、ということだった。
 そのメールを見てから、ケータイの電源を切り、友美の割れ目に、舌を這わせたのだった。
 さすがに、母親と抱き合っているときに、娘の由香里にメールするのは、ためらわれた。
「ダイジョブだよ。さつきと、駅前のマックでだべって、当分帰ってこないよ」
 両の乳首を親指と人差し指ででつまんで、中に吊り上げた肉球の下半分を舐め上げながら、友美に、いった。
「えー。ほんとー? あんっ」
「心配しないで。さつきとメールした。ダイジョブだよ」
「あんっ」
「だから、安心して」
「うん、わかった。ああんっ」
 両手で豊かな乳房同士を抱き寄せ、くっつかんばかりの乳首と乳首を、いっぺんに舐めまわした。
 肉球のあらゆるところが、奈津実の唾液で、濡れ光った。
 友美は、全身を律動させて、それに応えた。「ひっ」
「友美さん、感じやすい。ダンナともそうなの?」
「いやあっ」
 乳首を舌でころころさせる。
「奈津実の、ほうが、いい?」
 友美は、苦しそうな顔で、うなづいた。
「奈、津実、ちゃんのほうが、すご、いっ」
 奈津実はふもとの胸肉に、すごい勢いで、吸い付いた。
 キスマークをつけまくってやる。
 あたしのオンナに。
 友美は、短く蠕動した。
 モチロン、奈津実ちゃんの与える快感は、オットとは、比べ物に、ならない。
 友美は、からだで激しく感じながら、思った。
 奈津実ちゃんの、愛撫は、いままでのあたしが受けたこともない、快感なのだ。
 奈津実ちゃんは、すごい。
 あたしは、大事に、愛されている。
 でも、それだけじゃ、ない。
 自分の半分以下の、年下の、しかも、同性の少女に、抱きしめられ、犯される、その屈辱と恥辱。
 そのうえ、この子は、幼稚園の頃から知っている、自分の実の娘の幼なじみなのだ。
 今でも、娘の由香里と同じセーラー服を着て、一緒の学校に、通っている。
 その少女に大切に大切に抱きしめられ、あたしは、こころもからだも、甘く犯されている。
 はるか昔に、お漏らしした奈津実の、後始末をしたこともある。
 由香里が大きな犬にびっくりして、泣き出したときに、つられて貰い泣きした幼児でもあったのだ。由香里と奈津実、両方の涙と鼻水をぬぐったものだ。
 そういう風に世話をした小娘に、いまは、逆に「世話」をされている。
 年下の少女に、犯される、屈辱と恥辱、その強烈に甘い毒、そして、異常なまでの快感、腰が抜けるような喜び。
 被虐そのものの、快感は、オットからは、絶対に、得られない、甘い毒だ。
 極まりない、快美感。
 あたしは、広田友美は、谷内奈津実の、オンナ、なのだ。
 ・・・・そのとき。
「えっ、ええー?」
 最初は、友美には、いま、なにがおきているか、ぴんとこない。
 気づいてみれば、友美の豊かなからだは、奈津実にやすやすと、ひっくり返されていて、あおむけから、いきなり、四つんばいに、されていた。
「えー」
 年も半分だが、体も自分の半分以下の、ほそっこい小娘に、やすやすと持ち上げられ、からだをひっくり返されていたのだ。しかも、何の痛みも、感じない。
 奈津実ちゃんは、大事に、しかしすばやく、あたしの重いからだを、ひっくり返したのだ。
「えっ、なに、な、つみ、ちゃん?」
「友美、スパンキング、するよ。いいね」
 えっ、すぱん・・・・なに、それ。友美は、混乱した。
 すぐに、それは、からだで、悟った。
 奈津実の手のひらが、まっすぐな一枚の板になって、友美の豊かな、臀部をひっぱたいた。
「ぱーん」
 乾いていて、しかも同時に湿った肉音が、ふたりの間に響いた。
「えっえっ?」
 四つんばいになって、肉にはりが出た、つややかに光る、友美の尻肉に、ふたたび手が下ろされ、また、あざやかな、しかし、同時にくぐもった、肉音が、響く。
 奈津実の手のひらは、容赦なく、年上の女の尻肉に、叩きいれられた。
「え、ああっ」
 ぱーん
 ぴしゃり
 ぺしっ
 ぱーん
 ぱーん
 友美の尻肉に、朱が広がる。
「ひ、ひどい、よお」
「痛い? 友美」
 痛いよぉ、と、抗議しようとした。しかし、だんだんと、痛みが被虐の快感に、変わっていく。
 自分の尻が連続してあげる、乾いたような、湿ったような音に、友美は、包まれた。
 ぱーん
 ぴしゃり
 ぺしっ
 ぱーん
 ぱーん
「いゃあ、ああ」
「友美の、お尻、真っ赤っか」
 しかし、奈津実も、初めてのスパンキングだ。
 ちょっと、友美がかわいそうになった。
 もう一回、ビンタして、やめてあげよう、そう思ったときに、友美の、白い、しかし赤く変色した尻肉が、ぷるぷるふるえ、なんと、友美は、自分から、尻をふっている。
 自分から、尻を突き出している。
 しかも、尻の下の割れ目まわりが、つやつや光りだす。
「やったー」
 奈津実は、腹ばいになると、くるりと自分のからだをひっくり返して、少しからだをずりあげると、目の上に、濡れそぼった、友美の究極の肉のわだちが、あった。
 両腕を上げて、朱に染まった豊かな尻肉を、下からわしづかみにすると、ぐっと、自分に引き寄せた。
 奈津実の上の口と、友美の下の口が、キスしあう。
 奈津実は、むさぼった。
 上下左右、奥中と外に、縦横に、しかも高速で、長い舌で刷いた。
 高速に動かしたあとは、ゆっくりとなぶった。
 舌の腹で、自分のオンナの秘めやかなオンナを、叩いて、叩いた。
 ぴちゃぴちゃ、湿った舌の音が、友美の耳とからだを直撃する。
 下から伸ばされた手が、友美の朱に染まった尻を、ふたたび、叩く。
 ぱーん
 ぴしゃり
 ぺしっ
 ぱーん
 ぱーん
 クラスメートの母親の、豊満な肉体は、四つんばいになったまま、下からの少女の攻めに、ひくつき、啼いていた。
 尻と耳たぶと、あそこは、充血していて、真っ赤だった。
「友美。友美」
「ああんっ」
 年下の少女に呼び捨てにされることは、もはや友美には快感以外の何物でもなかった。
「友美の、ここ、とっても、おいひいよ」
「いやあ」
「友美、友美は?」
「うん。と、友美も、いいっ」
「友美」
「ああん」
「友美」
「あっあっ」
「友美ー。名前、呼んだら、返事」
「えっ。ひっ」
「友美」
「えっ。うん、な、つみ、ちゃ、ん」
「返事は、うん、じゃないだろ」
 少女は、下からの舐めをいっそう、きつくした。
「友美っ」
「はいっ。ああっ」
 広田友美は、おおきくすすり泣いた。
 太いからだを律動させて、下の少女の顔に、潮を、噴いた。




 谷内奈津実は、目が覚めた。
 ここは、どこだ。
 頭が、ぼんやりしている。
 畳の部屋だ。
あたりはほの暗く、完全に日が落ちているらしく、窓の外は真っ暗だ。
 電気はついていない。
 何枚かの座布団が頭やら、腰やらに敷いてあり、毛布をかけられている。
 しかも、自分はすっぽんぽんだ。
 じょじょに思い出した。
 ここは広田友美の家の、二階の和室だ。
 子供の頃、幼なじみの広田由香里の家に、かぞえきれないくらい遊びに来た。
幼稚園や小学校の頃は、ここは、由香里の祖母、友美の姑、の居室だった部屋だ。
幼い由香里と遊んだ。
 由香里の祖母や、友美から、お菓子をもらって、みんなで、にこにこ笑って、由香里と遊んだ。
 最初は由香里との遊びに、子供らしく夢中になっていたが、そのうちだんだん、由香里の母親に関心が移っていった。
 由香里を口実に、ひそかに心ときめくその母親に会うために、遊びに来るようになっていた。
 由香里が友美に膝枕されて、耳掻きされるのが、うらやましかった。
「ねー、次ぎは、奈津実のも、耳かきね」
 友美の豊かで真っ白なひざで、耳かきをされると、奈津実の耳の中はどきんどきんした。
 そう、この部屋で、あたしは、さっきまで、友美と、愛し合っていたのだ。
 奈津実は、完全に思い出していた。
 いま自分が敷いている座布団は、愛する友美をいたわるように、そのすっ裸のからだの下に敷いていたものだ。
 じゃ、友美は? いま、どこ。
 それに、あたしは。
 あたし、友美みたいに失神してしまったの?
 いや、年上のオンナを犯していたあたしが、失神するわけはない。
 舌が、重かった。
 存分に、人妻を舐めまわしたせいだ。
 じゃ。
 あたし、眠りこけてたの。
 友美に潮を吹かせたことまでは、覚えている。
 なんせ、初めて、自分のオンナに潮を吹かせたのだ。吹かせた、というよりは、噴かせた、といったほうが、より近い。
 舌にも、筋肉痛なんて、あるのかしら。
 そのあと、疲れて、眠ってしまったのだ。 
 奈津実は、我知らず、にやりとした。
 
 そのとき、階下と思しきあたりから、大声が、聞こえた。
「おかーさーん、おなか、すいたあ!」
 げっ。
 由香里だ。
 由香里が、帰ってきている。
「ちょっと、まだ、少しかかるのよ、お夕食」
 友美の声だ。
「えー、また、お昼寝でもしてたんでしょ。ったく、もー。また、ブーになるよぉ」
 その後は、会話の音も小さくなり、よく聞こえない。でも、何十回となく遊びに来ていた広田家だ、ふたりがどこでどうしているか、まったく見当がつく。
 やべー。
 こんな、すっぽんぽんな姿を、由香里に見つけられたら。
 絶交どころの騒ぎではないだろう。
 よりによって、幼なじみの親友と、自分の母親が、自分の留守をいいことにして、乳繰り合っていたのだ。
 奈津実は、音を立てずに、おそるおそる、下着とセーラー服を着始めた。
 着終わる頃に、とんとんとんと階段を上る足音がする。
 いっしゅん、びびったが、すぐに由香里ではない、とわかる。
 自分のオンナの足音だから、すぐに、わかる。
 階段を上りきると、その足音は忍び足になり、部屋の前で止まった。
 スーッと、音を立てずにドアを開けて、
「奈津実ちゃん?」
 友美が入ってきた。エプロンをしている。
「友美さん」
 部屋に入ると、友美はひざ立ちのまま、奈津実に近づいた。
「由香里ちゃん、帰ってきちゃった」
「何で、起こしてくれなかったんだよう」
「だって、奈津実ちゃん、あんまり気持ちよく寝てるんだもん。起こしそびれちゃった」
「えー、何で、寝たのー、あたし」
 もちろん、ふたりには、わかっている。
 年上の人妻を、思い切りいっぱい、愛した奈津実が、疲れてしまったのを。
 ふたりは、赤面した。
 奈津実は、友美のからだに腕を回して、
「後悔してない?」
 友美は、華やかな笑顔を見せて、ほほ笑んだ。
 ふたりは、お互いを抱きしめた。だんだん、その力を、互いに強めた。
 恋々たる口付けを、交わした。
 くちびるを離すと、またほほ笑み合い、また、キスしあった。
 友美の、小じわだらけの目から、涙の粒が、うまれた。
 友美は、あわてて、それを手で拭くと、
「由香里ちゃん、いま、お風呂。帰るのは、今のうち」
「うん、わかった」
 また、キスしあった。
「帰る」
 奈津実は、立ち上がった。
 友美のほうから、手を握ってきた。
「友美、ごめんね」
 友美は、首を振った。
「ん~ん、奈津実ちゃんが、あやまること、ないよ」
「でも、巻き込んじゃった、友美のこと」
 人妻は、首を振った。
「友美、後悔、してない、もん」
 ほほえんだ。
 その、はなやかな笑顔が、奈津実には、たまらなく、いとおしい。
 また、キスしようとした。
 友美は、それを手でさえぎり、
「早く。由香里ちゃん、けっこう長風呂なんだけど、でも」
 奈津実は、ほほ笑んだ。
「ばれたら、困るもんね」
 友美も、うなづいた。
「うん。だって」
「だって、なあに」
「だって、奈津実ちゃんのことは」
 年上の人妻は、恥じらった。
「秘密だもん。ふたりだけの、秘密、だもん」
 ひとみが潤んで、下のほうから、友美のほうから、くちびるを求めてきた。
 少女と人妻は、きつくきつく抱き合って、キスしあった。
 だんだん、互いをむさぼるような、激しい吸い方になって、そして、だんだん、おだやかなくちびるのまぶし合いに、戻っていった。
 奈津実はほほ笑むと、通学バッグを持って、ドアを開けた。
 熟した女のからだを横抱きにして、奈津実は、ゆるゆると階段を下りた。時々、熱いキスをし掛けた。
 玄関口で、シューズボックスから、奈津実のスニーカーを取り出し、はくと、また、抱き合った。
 奈津実は、友美の尻を抱きしめた。
「あっ、友美、お尻、痛くない?」
「えー、そうだー、あれ、びっくりしたー」
「怒った? 友美」
 友美は、肉全体で、恥じらった。
「ううん、最初は、びっくり、したけど」
「えー、よかった?」
「うん」
 はじらった。「奈津実ちゃんに、お尻叩かれて、すごく、興奮した。友美、ヘンタイに、なっちゃったのかな」
「ヘンタイになったんじゃ、ないよ」
 奈津実は、何度目かのお別れのキスをした。
「友美は、奈津実のオンナに、なったんだよ」
「えー、うふふっ」
「友美、いってごらん。広田友美は、谷内奈津実の、オンナ、って」
「えー」
 広田友美は、最高の笑顔と、最上の恥じらいで、豊かな身を、少女のように、よじった。
「ほら」
「えー」
「ほら、友美」
「えー」
「ほら、いって」
「えー」


そのとき、ドアが、ががーんと開く音と、
「ぶはーっ。かーさん、なんか、飲み物、ない? のど、からっから」
 由香里の大声が、鳴り響いた。
 あおざめた友美は、
「また、今度ね」
 もうキスする余裕もないと見たのか、軽く手を握ってきた。
「また、ふたりきりの、時にね」
 エプロンのポケットから、アルミホイルに包まれた、暖かいものが、奈津実に手渡された。
「おなかペコペコでしょ、ずーっと、食べてなかったもん、奈津実ちゃん。おにぎり」


 ドアが閉まり、どたどたする足音に広田友美が振り返ると、バスタオルをからだに巻きつけた娘がやってきて、
「かーさん、たまには、湯上りのビールなんか、飲みてー」
「バカいってんじゃ、ないの。あんた、まだ、高校生でしょっ」
 母親の声だった。


                              (つづく)

あたしのオンナ3 親友のママを思いのまま5

 ベルが、鳴った。
「じゃ、これで、今日の授業は、終わります」 
 担任教師の村沢結衣が言うと、生徒たちは、がやがやと立ち上がる。
 その喧騒の中で、村沢結衣は、
「あ、谷内さんと、岡本さんは、ちょっと、来て」
 岡本さつき、谷内奈津実が、もそもそと教壇にやってくる。富沢くるみ、それに相田真美、倉田しほりも、何事かと、野次馬気分で寄ってくる。
「えっと、まず、谷内さん」
 結衣は、何組かの書類をより分けつつ、
「今日、みんなに配った、宿泊学習や夏休みの、予定変更は、わりと早急に届けを出してもらわなきゃいけないのも多くて、広田さんにも、早くお届けしたいのよ」
 クラスメートの広田由香里は、おとといから、夏風邪で休んでいる。今週中いっぱいは、経過を見て、学校を休みたい、という連絡が入っているところだ。
「なので、一番広田さんチに近い、谷内さんにお願い。今日にでも、届けてくれないかなぁ」
「えー、かったるいなあ」
 谷内奈津実は、オーバーに、ふてくされた。
 内心は、広田友美に、堂々と会えるチャンス! 舞い上がっているのだが。その舞い上がりを悟られないためにも、奈津実の演技はオーバーにならざるをえない。
「このあいだの小テスト、広田さん、けっこうよかったの。この答案も持っていって。これ、見たら、広田さんも、風邪なんか、フッ飛ばしちゃうわよ」
 お堅い女教師、結衣の精一杯のはしゃぎように、生徒たちは、シーンと、なった。 
「っかりましたあ」
 奈津実は書類の束を受け取ると、通学バッグにしまった。
「で、岡本さんなんだけど・・・・」
 結衣は、野次馬たちを見回した。
「えー」岡本さつきはふてくされる。「どうせ、あのこと、でしょ。ここにいるみんなは、みんな知ってますから。別に、いいっすよ、みんなの前で、言ってくれて」
「あー」結衣はびびった。「あのこと、話したの」
「で、なに、先生」
「このあと、四時半に指導室に来て。話があるの」
「いま、ここで、いいっすよ、あたしは、別に」 
「先生は、このあと学年ミーティングがあるのよ。だから、来るのよ、必ず」
 教科書や資料をまとめると、逃げるように、担任は、教室を出て行った。

「ちっくしょう」
 女子サッカー部の部室で、岡本さつきは、大また開いて、ぼろいテーブルに、足を投げ出した。
「うっざいなあ」
 制服のスカートを、ばたばた、あおった。
「長くて、ぶっといチンポを、あご、くたびれるまで、思い切り、しゃぶり倒したい気分だぜ」
「あのさ」
「なんだよ、しほり、長くて、ぶっといチンポ、知ってるてか」
「ちげーよ。今、思い出したんだけどさ」
 奈津実を振り返り、
「奈津実、このあいだ、いってたよね。ほら、村沢がさぁ、さつきに関心があるって、さ」
「えっ、なんだよっ」
「奈津実、それ、どういうこと?」
「い、いや、べ、別に、何でも、ねぇよ」
「奈津実、なに、びびってんだよ」
「びびってねぇし」
「ほら、先月、あー、そうだな、ほら、さつきがスパンキングの話、したあとだよ」
「スパンキングの話って、なに」
 相田真美が、聞いた。
「ほら、さつきが、オジンとラブホに行ったとき、いきなり、尻を叩かれて、びっくりした、って話だよ。な、さつき」
「まあな」
 岡本さつきが、オヤジにスパンキングをされた、と、みんなに言ったとき、由香里をはじめ、なにがいいのやら、ぴんとこなかった。
 しかし、奈津実は、思わず、興奮してしまった。
 もちろん、スパンキングとやらを、自分がされることを思ったのではなく、自分が、年上の人妻をスパンキングすることを、思い浮かべて、興奮したのだった。奈津実は、根っからのタチ体質なのだ。
 その思いは、先週末に、果たされている。
 奈津実に、思い切り尻をたたかれた友美は、潮を噴いて、果てた。
 生まれてはじめて、年上の恋人に、潮を吹かせた奈津実は、顔でその直撃を、受け止めた。
 いま、奈津実は、その潮の勢いと味を、からだ全体で、思い出して、濡れている。
「・・・・そのあと、さ」しほりは、「ほら、下校ンとき、廊下で、村沢とすれ違ったとき、奈津実、言ったじゃん、知ってる? 村沢って、さつきを狙ってるよ、って」
「なに、それ。村沢が、あたしを、狙ってるって」
「レズだよ、レズ。な、奈津実」
「えー、レズって。村沢が、あたしを」
「い、いや、別にそんなこといってないし。ただ、さつきを見る目が、時々変なんだよ、村沢」
「どう、変なの」
 言っているそばから、さつきも思い出した。なんか、ヘンに絡みついた視線を感じて、振り返ると、あわてて顔をそらす村沢結衣の姿が、何回か、あった、それを思い出したのだ。
「あの、ヘンタイ女!」
「だから、さ」と、しほり。「ひょっとして、ストーカー写真撮ったの、あのセンコーなんじゃないか、な。な、そう思うだろ、奈津実」
「いや、そんなこと、しらねぇよ」
「なに、このあいだと、言ってること、違うじゃん」
「さつき本人にさ、そんな、断定するほど、確信あるわけじゃねぇし。ただ、そんな気が、チョーっと、しただけだから」
 奈津実は、しほりに、不用意に、この話をしたことを、後悔している。この話題では、いつ奈津実にとばっちりが及ぶか、はかり知れない。
「あのヤロー。許せねぇ。女のブンザイで、あたしを狙うなんて、百年早いぜ」
 さつきは、怒りに燃えている。 



 岡本さつきが指導室に入っていくと、村沢結衣は、テストの採点をしていた。
「あ、すわって」
 しかし、すわった気配はなかった。
 テストから顔をあげて、結衣はさつきを、見た。
 仁王立ちの、さつきの顔は、挑むように、担任の教師を、にらみつけている。
 きつい顔が、さらに美少女の顔を、引き立てている。
「な、な、なんなの、さつきさん?」
「ラブホの写真、撮ったの、村沢先生なんですかっ」
「な、な、なにを、言い出すのっ」
 さつきは、テーブルに、ドン、と両手をついた。
「先生は、あたしをストーカーしてるんですか」
「な、な、なんてこと、言うの。突然」
「先生が、あたしを、ものほしそうに見ていた、って、子も、いるんですよ」
「バ、バカな、こと、いわないでっ。お、岡本さん、あなた、おかしいわ」
「先生は、あたしのこと、好きなんですか」
 屈辱で顔を真っ赤にして、結衣の目は知らず知らずのうちに、潤み出す。
 くちびるは、ゆがんで、震えている。
 さつきは、身をかがめると、テーブル越しに身を乗り出し、担任教師の口を、口で、ふさいだ。
 長い、長い、口づけ。
 さつきはくちびるを離して、結衣を見た。
 呆然として、涙目。
 くちびるも、顔も、からだ全体も、ひくひくしている。
「先生」
 甘ったるい、さつきの声。
 結衣は、泣き笑いの顔になって、ほほを紅潮させ、そして、ほほ笑んだ。
「・・・・さつきちゃん」
「先生、さつきのこと、好き?」
 結衣は、ほほをそめ、こくりと、うなずいた。
「ずっと、ずっと、さつきのことが、好きだったの?」
「うん・・・・ごめんね」
「ううん。あたしも、先生のこと、実は、ずっとずっと前から・・・・」
 結衣は、さつきの次の言葉を、期待に震えて、待った。
 次の瞬間、さつきは、腕を思い切り振りかぶった。
 結衣のほほを強烈な、ビンタが襲った。
 結衣は、座っていた椅子から、ぶっ飛んだ。
「ヘンタイ女!」



「はい」
「友美?」
「あっ、奈津実ちゃん」
「いま、ダイジョブ?」
「うん、ダイジョブだよ」
「由香里は」
「うん、いま、二階で寝てる」
「よくなったの?」
「ううん、でも、昨日よりは、いい。いま、おかゆ、作ってるとこ」
「ふふ。これから、行くね、友美ンチ」
「だめだよぉ。由香里ちゃんが、いるー」
「ふふ。ちゃあんと、用事が、あるの。行事のプリントが、いっぱいあるの。担任が、届けろってさ」
「えー」
「プリント、届けたら、おとなしく、なんにもしないで、帰るからさー」
「えー」
「あっ、いまのは、不満ぽい声だ」
「バカ」
 華やかな笑い声。
「由香里のお見舞いもしたいけど、寝てるんじゃ、パス。でも、友美へは、したい、お・み・まい」
「いやぁん」
 年上の女の、自然に媚びる、甘ったるい声が、奈津実の脳天を直撃する。
「あ、バスが、来た。じゃ、十分後」
「奈津実ちゃん、だめー。せめて、二十分。歩いてきて」
「えー。何でだよう」
「暑くて、汗じとじとなんだもん。シャワー、浴びる」
「えー、そのままの、汗だくだくの、友美が、欲しいよぉ。だいいち、この暑い中、歩いたら、オレのほうが汁だくだぜー」
「えー」
「じゃ、一緒に、シャワー、浴びよう」
「だめだよー、二階に由香里ちゃん、いるのよ、やだもう」
「じゃ、ね。待ってるんだぞ」
「えー」
 ケータイを、切った。



 さつきが、結衣の胸元をつかんで、起こすと、めがねは吹っ飛び、鼻血が、出ていた。
 結衣の顔は、ゆがんで、顔はぐじゃぐじゃになっていた。
「ひ、ひ、ひどい」
 さつきは、もう一度、腕を、振りかぶる。
「ひいーっ」
 結衣は、両腕で自分を抱き込むと、かばう姿勢になった。
 何の攻撃も、なかった。
「うそだよーん」
 さつきの、冗談めいた声。
 結衣は、嗚咽を漏らして、子供のように、からだをひくひくさせている。
 さつきは、結衣のメガネを拾うと、結衣の顔にかけた。少し、メガネのつるが変形して、メガネをかけた結衣の顔は、いっそうへんてこりんに見えた。
 さつきは、あざ笑って、
「女のくせに、女が好き、って、ヘンタイ女」
「ひ、ひ、ひどい」
「しかも、あんたは、あたしの、担任じゃねえか。ドヘンタイ」
 さつきは、結衣の細い手首を、力を込めて、握り、締めた。
「ううっ」
 そこへ、廊下にどたどた、大げさな足音がして、指導室の前で、とまった。無遠慮にドア・ノブをガチャガチャして、
「あれっ。あ、村沢先生。腰石です。指導室、使ってます? いや、また、うちのクラスのバカが、万引きなんか、しちゃって、ちょっと、使いたいんですが、指導室」
 ちょっとの間があって、岡本さつきの可愛らしい声が、応じた。
「あ、腰石センセ。あたし、B組の岡本です。村沢先生は、なんだか資料取りに行って、出て行っちゃってて」
「おっ、そうか。岡本、また、テスト、白紙で出したか」と、ガハハハ、と豪快に笑った。
 さつきは舌打ちをすると、結衣にだけ聞こえる声で、
「また、ぺらぺらと、あの、腰石のバカに、そんなこと、話しやがって」
 手にいっそうの力を込めると、
「ひっ」
 結衣は、顔をぐじゃぐじゃにして、小さくうめいた。
 さつきは、声の調子を明るく、少しこびた声に変えて、
「村沢先生は、もう少しで戻ってきますから、そしたら、腰石センセ、十分後に、また、来てくれますか」
「おお、岡本の用事は、終わってるのか」
「え、まあ。ちなみに、ちなみに腰石センセ、万引きしたのって、だーれ」
「バカ、そりゃ、プライバシーがあるからな、言えんわな。しかし、それにしたって、せっかく今日は早く帰れると思ったのによー。あの、ナオトのバカが。じゃ、十分後に、また、来るわ。あ、村沢センセに、よろしくな」
 また、バカみたいに足音高く、遠ざかっていった。
 その足音が消えると、室内は、しいんと、無音になった。かすかな、結衣の呼吸音だけが、聞こえる。
「これから、うんと、む・ら・さ・わ・せ・ん・せを、可愛がってあげようと思ったのになあ。あの、バカ」
 ちょっと、考えて、
「そうだ、二階、行こ。そこで、もっと、もっと、かわいがったげる」
「ひっ、や、やめてっ」
 村沢結衣は、完全に、おびえきっていた。
 さつきは、むっとした。
「こない、っていうの」
 年上の女教師は、また、顔をぐじゃぐじゃにして、いやいやをした。
「ふーん」
 さつきは、ケータイを取り出して、結衣のぐじゃぐじゃの顔を、連写した。
「いやっ、やめてっ」
 結衣は、顔を腕でかばったが、さつきの力強い片手に、まとめて手首をつかまれ、そのブザマな、汗と涙と鼻血だらけの顔を、さらに連写された。
「いやっ」
 すすり泣く年上の女に、
「これを学校中にばら撒くぞ。腰石も見るぞ」
 あられもなくすすり泣く結衣を、抱きかかえると、
「泣くな。静かにしろよ、ヘンタイストーカー」
 さつきは、指導室のドアを開けて、辺りを見回した。放課後の校舎には、誰もいなかった。



 奈津実は、鍵のかかっていない玄関ドアを開けて、するりと、広田家にすべりこんだ。
 目の前に、玄関マットの上で、ぺたりと横すわりした、年上の人妻が、ほほ笑んでいた。
「奈津実ちゃん」
 大きなネコの顔が描かれた、コミカルなイラストのTシャツと、ハーフサイズの、擦り切れたジーパンに、豊満な肉体を、包んでいる。やっぱり、すばやくシャワーを浴びたらしく、顔も腕も脚も、つやつやしている。
 その、はちきれんばかりの恋人の姿態に、奈津実は、思わず、笑みが、漏れる。ショートヘアのしたの、若々しい華やかな笑顔。
 それに、広田友美も、負けない、華やかな笑顔で、応えた。娘の由香里似の、華やかな笑顔が、おばさんパーマの下に、あった。しかし、由香里にはない、小じわや、肉のたるみが、ドヘンタイな奈津実には、たまらなくいとしいものに思えるのだ。
 奈津実は、すました顔で、通学バッグから、プリントの束を出して、
「はいっ、おばさま、宿泊学習やら、夏休みの予定ですの。由香里ちゃんに、渡してね」
「もー、やだぁ」
 友美は、全身の肉を揺らして、笑い転げた。
 年下の少女は、片手でその豊かな肉の震えを押さえ、もう片手で、友美の口をふさいだ。
 友美だけに聞こえる声で、
「友美さーん。二階に聞こえるー」
 友美は、目じりにしわをいっぱい、作って、笑った。
 奈津実が口にふたをした手を離すと、
「実はー、奈津実ちゃんが電話くれる前に、由香里ちゃんに風邪薬、飲ましたの。だからぁ、いま、由香里ちゃん、ぐっすり」
 そして、肉をふるわせて、からだをひくつかせた。
「もー、なんていう、ぴったしのタイミングなの、友美は」
 奈津実は、幸せのあまりに、笑い転げながら、友美のくちびるに、くちびるを近づける。
 広田由香里の母は、その奈津実のくちびるを、手で、押さえた。
「でも、玄関じゃ、だめぇ」
「えー」
「ちょっと、やばいよぉ」
「えー」
「だから、お部屋、いこ」
 友美は立ち上がると、自分から、娘のクラスメートに、手をつないだ。
「一階の一番、奥」
 そこは、奈津実が最初に、友美をモノにした部屋だった。



 畳の部屋には、座布団が、二つ、並んでいた。
 そのひとつに、ぺたりと横すわりした友美は、くすくす笑いながら、もうひとつの座布団で、ひざ立ちした奈津実に、抱きしめられた。
 丸いあごを片手で上に向けられ、友美は自然に目を閉じた。
「あ、そうだ。チュー、待ってて」
 奈津実は、あわてて、バッグの中をまさぐる。
「えー」
 友美は、期待を外され、大げさに、抗議する。
 奈津実がバッグから出したのは、
「あっ、ピノ!」
 友美は、少女のように目を輝かせる。
「そこの、コンビニで、買ってきたんだ」
 奈津実は、アイス菓子のパッケージを開ける。
「友美さんの誘惑に負けて、忘れるとこだった」
「えー、ひどーいー」
「あー、少し、とけかかってる」
 奈津実は、同封されたプラスティックの楊枝に、チョコレート・コーティングされた、ちいさなアイス菓子のひとつを突き刺すと、
「友美、あーん」
 年上の人妻の口に差し出した。
「うふっ、おいしそう、あーん」
 友美がパクッとピノを咥える寸前に、奈津実はプラスティックの楊枝を引き、自分の口に、ほおりこんだ。
「あー、ひどーいっ」
 奈津実は、にやりと笑う。
「ひどーい、奈津実ちゃん、ひどーい、鬼ィ」
 友美は、全身の肉を揺らせて、くやしがる。
 奈津実は、にやりとしながら、長い舌を突き出した。舌の腹に、チョコの黒と、クリームの白が、溶けて交じり合ったピノがあった。
 その舌を、友美の口に近づける。
 友美は、くすくす笑いながら、口をぱっくり、開けた。
 その開けた友美の口の中に、溶けかかったピノを乗せた奈津実の長い舌が、ゆっくり、入っていく。
 友美は、ピノと、奈津実の舌をいっしょに、吸った。
 ごくんと、飲み込んだ。
「友美、もっと、欲しい?」
 友美は、こくんと、うなづいた。
 奈津実は、楊枝にピノを刺すと、友美の口に近づける。
 友美は、いやいや、した。
「楊枝じゃ、いやなの?」
「わかってるくせに。奈津実ちゃんの意地悪」
 奈津実は、長い舌の上に、ピノを、乗せた。
 その舌を友美に近づけようとする前に、友美は、すばやく前に乗り出し、奈津実の舌を、くわえ込んだ。
 今度は、友美は、ピノを、飲み込まなかった。
 奈津実の長い舌と、友美の短い舌のあいだに挟まれて、ピノは、黒と白が交じり合って、やわやわと溶けていった。



 近くの階段を上ってすぐの、化学実験室。
 思ったとおりだった。準備室の鍵はかかっていなくて、ドアを開けると、岡本さつきは、担任教師の、村沢結衣を、突き飛ばして、部屋に押し込んだ。
 そして、さつきは、内側から、部屋の鍵を、かけた。


                                  (つづく)

あたしのオンナ3 親友のママを思いのまま6

 座布団に、ぺたりと横すわりした広田友美の、後ろに回った奈津実は、両のふとももで、友美の大きなお尻をはさみこんですわり、年上の人妻の太ももの上に、自分の足を乗せて、絡ませた。
 セーラー服の左腕を回し、友美の豊かな双球を後ろから抱き寄せ、丸っこい背中を、自分の胸に密着させた。
 友美の丸いあごに、右手を添えて、首だけ後ろに振り向かせた。友美は何の力も入れていないのに、自然に顔だけ後ろに向いてきた。
 奈津実は、大きく口を開いて、友美の口にかぶりついた。思い切り、吸った。くちびるとくちびるが、密着した。
 吸いに、吸った。くちびるで、くちびるを、きつく、音を立てて、締め上げた。
 密着した二人の口腔は、いっしゅん、真空状態になったかと思われるくらい、ぴたりと、密閉される。
 奈津実は、ぶはっ、と大きな音を立てて、くちびるを離すと、友美は、しばらく、空気を求めて、あえいだ。
「友美、舌、出して」                                  
「うん」
 友美は、声にならない声で、こくりとうなずいて、短い舌を出す。
 長い舌がそれに絡みつき、お互いを吸い合う。
 奈津実は、ねろねろ、ゆっくり吸い、友美の舌に絡ませる。
 同時に、両の手のひらで、Tシャツの上から友美の肉球を、わしづかみにし、やわやわと、力をいれずに揉みまわす。 
 Tシャツの上に描かれた、キスしている二匹のネコの顔が、うにうにと変化し、同時にその下の友美の豊かな胸肉も、変形を繰り返す。
 奈津実がくちびるを離すと、人妻は、
「あふっ」
 小さな喘ぎ声を漏らした。「あんっ」
 後ろから胸をやわやわ揉みながら、丸い肩にあごを乗せ、赤く染まった耳たぶを吸った。ちゅうちゅう音を立てて、吸った。舌で突き、叩き、ねぶる。
「あんっ」
 奈津実は、友美の、ちいさな、秘めやかな啼き声が、うれしい。
 舌で友美の可憐かつふくよかな耳を味わい、手で友美の胸肉のやわらかさを味わい、耳で友美の悲鳴を味わった。自分の胸が密着する友美の背からは、律動を体感している。前に回した右のかかとは、友美の太ももと太もものあいだの中心に、くりくりめり込ませている。
「あん。ああんっ」
 奈津実は、友美のTシャツのすそから両手を入れ、
「友美、チュー」
 友美は、いつものようにあごに奈津実の手を添えられてもいないのに、自分からくるりと首を後ろに曲げ、少女のくちびるを求め、吸い付き、自分から舌を差し入れてきた。
 奈津実は、感動した。友美は、だんだん自分好みのオンナにカスタマイズされている。広田友美は、奈津実の好みを、受け入れている。
 自分に入ってきた、年上のオンナの短い舌を、奈津実の長い舌は、ねとねとと迎えいれて、絡ませる。
 右に左に舌をそよがせて、友美の舌を、ぴちゃぴちゃ往復ビンタした。
 友美の短い舌もそれに応えて、左右にそよがせる。
 ふたりの舌は、お互いがお互いを、あまく、ぴちゃぴちゃ往復ビンタしあった。
 奈津実が目を開けて、友美の顔を見ると、友美は苦悶の表情に顔を、ゆがませている。
 苦悶は苦悶でも、それは喜悦の表れなのだ。
 奈津実は友美の舌を吸いつつ、Tシャツの下に入れた両手を、友美の腹にそって立ち昇らせ、今度はブラ越しに友美の巨乳を、やわやわ揉みほぐした。
 ぴちゃっ、と音を立てて、友美の舌からはなれると、友美は、早速「あんっあんっ」と、ちいさな、喜悦の泣きを放った。
 ブラ越しに、揉みたて、揉みまわし、揉みこねる、その力を少しだけ強めると、友美は、すすり泣いた。
 また、強くくちびるを吸うと、友美の鼻息が荒い。
 くちびるを離し、時として耳たぶに浮気しながら、奈津実は、ブラに両手をそろりと差し入れ、友美の肉球を二つながら、じかに手に入れて、その肉の重みをすくいあげた。
「あふっ」
 持ち重りする二つの肉球を両手で持ち上げ、ゆさゆさと上下にゆする。
「ああん。な、つみ、ちゃん」
 首筋を舐め上げて、また、くちびるに吸い付いた。
 友美は、奈津実がくちびるを求めている気配を察すると、少し首を回して、くちびるで迎え入れてくれる。
「ああん」
 友美は、拳固で自分の口をふさいだが、かすかな泣きは、とめられない。
 悩ましいところだ。
 キスをすれば、友美の、小さな喘ぎ声や、喜悦の悲鳴は聞こえない。
 キスをしなければ、友美の舌や吐息を吸うことはできない。
 友美のすべてを、同時に味わいたいのだった。
 そんな贅沢な悩みとは別に、奈津実の両手は、友美の豊かな肉球を、揉みたて、揉みなぜ、揉みまわしていた。
 手のひらの中央に、友美の、大きな小豆大の乳首が、当たって、奈津実には、それが心地よい。
 友美も、自分の乳首が、奈津実の手のひらに密着して、むずがゆいような快美感だった。
 奈津実は、いまは目にできない、Tシャツの下の友美の乳首を想った。
 朱に染まった、真っ白な、柔肉の二つの山の頂に、その、薄い茶色の乳首は、ある。奈津実が揉みたてていると、その茶色のあいだに薄いピンクが混じり始め、大きさは極端に肥大する。
 吸ってもよし。舐めてもよし。舌でころころ転がしても、甘噛みしても、食いちぎらんばかりに歯を立てて引っ張っても、友美の乳首は、奈津実には究極の美味だった。それを、見られないばかりに、想像しては、一心に、肉球を、揉み立て、揉み絞った。
 Tシャツ越しから、ブラ越しへ、やわやわ揉みほぐし、そして直接肉球にさわり、やわらかい、持ち重りする肉の玉を、うにうに愛撫していると、奈津実のショーツは、もうびっしょりだった。
 きっと、友美は、あたし以上に、ぬかるみになっているはずだ。
 奈津実の手のひらは、友美の肉球を、交互に、たっぷんたっぷんと、お手玉した。
 その重みが、奈津実には、好ましかった。
「ああん」
 友美は、手のひらで口をおおうが、秘めやかな喘ぎが、漏れた。
 ああ、友美の乳首を吸いたい。食いちぎるほどに、噛みつきたい。
 奈津実は、もう我慢ができなくて、性急にTシャツをたくし上げた。
「だめっ」
 友美が、拒否した。
 奈津実の両腕ごと、自分のからだをきつく、きつく、抱きしめた。
「えー」
 奈津実は、あせった。
「どうした、友美」
「だめ、奈津実ちゃん」
 友美は、涙ぐんでいる。
「どうしたの、友美さん」
「だって、上に、由香里ちゃんが、いるのよ」
「・・・・眠ってるんだよね。風邪薬で」
「うん。でも・・・・やっぱり」
 友美のまぶたが、涙ぐんだ。
「・・・・今日、だけは、・・・・友美を、・・・・脱がさないで」
 奈津実は、左腕を友美のTシャツから、抜き出した。右手は残し、やわやわやさしく、下ごごろ抜きで、胸をさすった。
「由香里が、起きたときのこと、考えてるの?」
 クラスメートの母親は、少女のように、こっくりうなづいた。
 抜き出した左手で、年上のオンナの頭をやさしく撫で撫でした。
 友美は、セーラー服の奈津実の胸に頭を預け、目をつぶる。奈津実は、下心抜きのキスをした。
 頭に乗せた手で、年上の人妻の頭を、軽くぽんぽんした。 
「友美は、由香里のママだけどさ」
 年上の人妻の頭を、いい子いい子する。
「奈津実とふたりきりのときは、奈津実のオンナだよ」
「えー」
 友美は、一応、抵抗の声を出す。でも、その抵抗は、さっきからは、だいぶ収まった気がする。
 奈津実は、友美のあごに手をやり、自分を見上げさせた。
 奈津実のひとみは、友美のひとみをじっと、覗きこむ。
「友美は、奈津実のオンナ、だよ」
 友美のひとみが、うるうるした。
「な、つみ、ちゃんは、ともみの、こと」
「大好きだよ」
 力を込めて、ぎゅうっと、抱きしめた。ひとみは、まだ、ひとみを、見つめている。
 友美は、まぶたを閉じ、その裂け目に涙の丸い粒を、浮かべた。
「由香里は、眠りながら、一生懸命に、風邪と戦ってるよ、ダイジョブ」
 いい子いい子して、また、頭をぽんぽん、叩いた。
「奈津実は、一生懸命、友美を愛するよ」
 くちびるを、くちびるに、まぶした。ささやいた。
「友美は、一生懸命に、奈津実に、愛されて」
 舌で、友美のくちびるの形を、なぞった。
「ああ」
 友美は、かすかに、吐息を漏らして、
「なつみ、ちゃん」
「由香里は由香里。友美は、奈津実、だよ」
「・・・・でも、悪い、由香里ちゃんに」
 奈津実は、それとは気づかせないくらいに、ゆっくりと、友美のTシャツを、たくし上げていく。
「友美は、奈津実には、悪くないって、言うの」
「えー」 
「友美は、奈津実のオンナ、だよ」
 ゆっくりと、寝かせていく。
「友美は、奈津実に、抱かれるの」
「えー」
 友美は、かすかに、恥じらいの色を、見せた。
「友美は、奈津実に、精一杯、愛されるの」
 寝かせると、ブラから自由になっている友美の豊かな双球が、目の前にあった。
 両手のひらで、外から囲い込むように、寄せあげると、その豊かな胸肉は、奈津実の目の前で、たっぷんたっぷんと、波打った。
「友美は、奈津実の、オンナ、なんだかんね」
「えー」
「由香里のことは、もう、気にしなくて、いいよ。友美さん、ちゃんと、看病、してるもん。ダイジョブだよ」
 ぷっくらした乳首に、ゆっくり吸い付いた。
「あん」
 乳首を、ころころ、ねぶる。
「やん」
「友美は、奈津実の、もん、だよ」
「あふっ」
 舐めを、胸肉全体に、広げていく。奈津実の唾液の跡が、肉球の上に広がっていく。
 ささやいた。
「いってみて。友美は、奈津実のオンナ、って」
「やん」
「いやなの」
「ううん」
 友美は、むせび泣いた。
「いってみて、友美」
 少し、双球のあいだを離し、その肉の谷間に、舌をそよがせた。右に舌を送ると、右の肉球に当たり、左に舌を送ると、左の肉の壁に、甘くぶつかった。
「いうの、友美」
 その、一種の、言葉攻めは、だんだん友美の頭を、しびれさせていく。
「いえないの、友美は」
「いや。あん」
「いってみて」
 友美の女体は、律動した。
「・・・・うん」
「うん、じゃ、ないよね。奈津実への、大事な、返事は」
 いっそう、舐めをきつく、した。
「・・・・はい」
 友美は、体中を律動して、
「あんっあんっ」
 屈辱と恥辱と喜悦のなかで、果てた。


 果てた、けれど、この間みたいに、失神はしなかった。
 やはり、由香里のことを気にしているのかな。
 年下の少女は、からだ中で、友美をやさしく抱きしめながら、思った。
 ほほはほほに、鼻は鼻に、胸は胸に、腕は腕に、手のひらは手のひらに、腹は腹に、太ももは太ももに、足先は足先に、密着している。
 ふたりは、微笑み合った。
 仰向けに寝ている友美はちらりと、天井を、見た。
 奈津実は、あごに手をやり、自分のほうに向かせた。
 少女はコミカルな表情で、
「めっ。だめっ」
 友美は、くすくす笑い、
「ああん、友美、のど、かわいたー」
 甘えた。
「そだね、あっ」
「あっ、ピノ! まだ、残ってた!」
 奈津実は友美の口を手でふさぎ、小さな声で、
「友美さん、声、でかいー」
 頭を、ぺしぺしした。
「奈津実ちゃん、ごめんー」
「もー、用心してんだか、してないんだか」
「ふふ。ごめんねー」
「でも、由香里、ダイジョブだよ。授業中も、一回寝たら、ぜってー、起きないからね」
「えー、ほんとー」
「それより、ピノ、ピノ、溶けてないかな」
 奈津実は、ピノのパッケージに、はいはいした。
「奈津実ちゃん、ついでにドア」
「えっ」
「一応、カギ、かけて」
「おーけー」
 部屋の簡単な内鍵をかけると、ピノにはいより、
「あー、少し、溶けてるー」
「えー」
 プラスティックの楊枝にひとつ刺すと、残りもパッケージごと、友美の頭の横に置き、楊枝を友美の口元に、もっていく。
「友美、あーン」
 友美は、口を開きかけ、でも、いたずらっぽく笑うと、
「えー、ほんとうー」
「あー、友美、奈津実のこと、信じてないんだなー。信じてないってことは、奈津実のこと、愛してない証拠だぞー」
「えー、愛してるよぉ」
「じゃ、あーン」
「うふ、あーン」
 ぱっくり、大きな口を開ける。
 奈津実は、口に入れかけた楊枝を、ひょいと動かして、そのまま、友美の豊かな胸の谷間に、ぽとりと、ピノを、落とした。
「あー、やっぱりー。やぁん、ひゃっこいー。奈津実ちゃん、意地悪ー」
「ぐふふ。奈津実は、友美を、愛してるけど、意地悪、なんだよー」
「もー」
 奈津実は両手のひらで、友美の豊かな双球を寄せ上げると、胸の谷間にあるピノから、口で楊枝を咥え、引き抜いた。
「もー」
「もー」奈津実は、友美の口真似を、した。
「えー。信じられないー」
「ふふふ」
 奈津実は、もうひとつ、ピノに楊枝を挿し、また、ぽとりと、友美の胸の谷間に落とし、肉球を寄せあわせ、口で楊枝を引き抜いた。
「やーん。つめたーい」
「えー。おいしそー。ピノ」  
 奈津実は、年上の人妻の、巨乳を、両手でやわやわ、寄せて、ぐりんぐりんと揉みこね、いったん離した胸肉を、ぱんっと、打ち合わせた。また、肉と肉を密着させて、ぐりんぐりん揉みまわし、揉みこねた。
「あーン。奈津実ちゃん、友美を、もてあそんでるー」
「愛してるから、友美を、もてあそんでるのー」
「えー」
 双球を、左右に開くと、谷間に、チョコの黒と、アイスの白がどろどろに溶け混じった、ピノの残骸が、あった。
「うまそー。ピノと友美、いっただきー」
「えー」
 奈津実は、肉の山の谷間に自分の顔を挿し込むと、溶けたピノをすすった。すすりつつ、自分の両ほほに、双球を、押し付けた。小顔の奈津実の顔を、友美の豊かな肉球がはさみ、いや、はさんだのは、奈津実だが、友美の双球と一体になった奈津実の顔は、液体状のピノをすすり、舐め、同時に友美の肉の谷と谷間を、味わった。
「すっすっするっ」音を立てて、すすった。
「あんっあんっ」
 奈津実が顔を上げると、友美の胸の谷間には、奈津実のつばの跡だけで、ピノは、影も形もなかった。
「うめー、ピノ」
「あんっ」
「あっ、友美も、うまかったよ」
「えー、ついでー?」
「ふふふっ」
「友美も、ピノ、欲しいー」
 だだを、こねた。甘えきっている。
 ピノ、残りは二つ。もう、ゆるゆるになっている。
 奈津実は、ひょい、ひょいと、楊枝に挿すと、友美の、両の乳首の上に乗せた。
 乳首の上に、ゆるゆるになったピノが、乗っている。
「えー、ひどーい」
 友美は、涙目に、なった。食い物の恨みは、恐ろしい。
「一緒に、食べよう」
「えー」
 奈津実は、肉球を寄せあげ、いただきに乗ったピノを、友美の口に近づける。
「えー」
「頭、上げて、友美なら、できる」
「えー」
「一緒に、ピノ、舐めよう、友美」
「えー」
 座布団に寝ていた友美は、頭を上げ、自分の乳房に、顔を、近づける。
「えー、むりだよー」
「ダイジョブ。友美なら」 
「えー」
 友美は、それでも、ピノ欲しさと、奈津実を信じて、短い舌を突き出した。
 奈津実は、友美の後頭部に手を添え、アシストした。
 すぐに、友美の舌は、自分の乳首に、達した。
「やたっ。友美、ピノ、なめれるよ」
「えー」
 奈津実が、友美の後頭部に軽く力を与えると、友美は、自分のおっぱいのいただきを口に含めることもできるようになった。
「友美、ピノ、舐めれるよ」
「うん」
 友美の短い舌は、黒白に解けかかったピノと、自分の乳首を舐めた。
 奈津実は、乳首の上の、とけかかったピノを、友美の側に、長い舌で、押しやった。
 ピノを押しやる奈津実の舌が、友美の短い舌にぶつかり、やわやわと絡み合う。
 ふたりは、乳首の上のピノをすすりあった。乳首も、互いの舌も、すすりあった。
 白いクリームの部分が、溶けて、肉球の側面に沿って、垂れてくる。奈津実は、それも舐めた。
 小さなアイス菓子を、ふたりは、分け合って、舐めた。
 乳首と乳輪は、ふたりのつばの痕でぴかぴかになって、ピノは姿かたちも、なくなった。
 持ち上げていた頭を、元のように寝かせ、ふたりは、微笑み合う。
「友美、物足りない?」
「うん、だって、ほんのちょこっとだったもん」
「ピノは、物足りないとこが、いいの」
「えー」
「かわりにー」
 奈津実は、友美のショーツに、手をかけた。
「えー」
「ふふ」
 友美の尻の下に手を入れ、浮かせた。
「えー。ピノ、関係ないよー」
 ショーツを、ゆっくり、尻から、抜いていく。
「奈津実がー、友美のー、ピノをー、舐めてー、溶かしちゃうぞ」
「えー」
 ショーツを片足だけ脱がせて、残る片足の足首に残すと、それぞれの足首を持って、ぱっと、開脚させる。
「やーん」
 友美は、両手で、顔を覆った。
「あー。もー友美のピノ、溶けてるー」
「もー。やだぁ」
 ひざの裏を握ると、友美は両足を折り、脚はM字になった。
 尻を浮かせさせ、自分の太ももの上に、乗せた。
 よりいっそう、友美のピノは、食べやすくなった。
「えー。奈津実ちゃん、前みたいに、セーラー、汚れちゃうよー」
 ああ、そうか。奈津実は、舌打ちした。最初の頃と違って、潮を吹くようになった友美が、潮でも噴いたら、もっと、エライことになる。
 ふたりは、思わず、目を見合わせた。
「そだね。セーラー、びしょびしょになっちゃうかも」
「ううん、でも、ダイジョブよ」
「えー、どして」
「だって、きょうは」
 友美は、恥じらって、天井を、見上げた。
「今日は、最後まで、友美を、イカせないで」
「えー」
「だってぇ」
 恥らいつつ、目を閉じた。
「途中までは、友美も、がまんする。でも、最後まで、イっちゃったら、声、我慢、できないモン」
 手が、奈津実を、求めた。
「奈津実ちゃん、お願い」
 奈津実は太ももから手を離し、友美の手のひらを、握り締めた。
 広田友美は、目を閉じ、はずかしそうにほほえみ、
「今日は、今日だけは、友美を、イかせないで」年下の少女の胸に顔をうずめ「お願い」ささやいた。


 奈津実は、年上の人妻を、心からいじらしく思い、ひしと、抱きしめた。

                               (つづく)





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