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友美ときめき、奈津実いろめき5 やさしいアクマ


 谷内奈津実は麻生あかねの、濡れしたたって、あかねの愛液と奈津実の唾液が一緒くたになった、ぬめぬめぬめった、オンナの秘め肉を一心に舐め続け、でも心では広田友美の肉の淡いの味を思っていた。
(友美さん、許して。でも、これ、浮気じゃないのよ。いま、あたし、友美以外のオンナ、抱いてるけど、友美がどんだけいいオンナか、わかったよ)
 少し苦笑した。また、長い舌で、ぺろぺろし、チューチューちゅぱちゅぱ吸いながら、
(ああ、あたし、このオンナ、まだ抱いてない。舐めて、吸って、ぺろぺろしてるだけ。雑だなあ)
 友美、友美さん。あたし、あなた以外のオンナをいま、・・・あ・・・味見してるけど、ちょっと味見してるだけだから・・・マジで大好き、愛してるのは、友美だけだよ・・・。
「あひぃっ」年上の女教師は、腰と尻をがくがく震わせ、前身を支えていた両腕が、ガクッ、ソファに、つぶれた。
 舐めるために、奈津実の両手がホールドしていた、ふくよかな巨尻は、つぶれなかった。
 あかねはソファに顔を押し付けながら、ひぃひぃ喘いでいる。
(啼き声も、友美さんのほうが、ダンゼン、セクシー)
 あかねの尻から手を離すと、下半身もぐらり、ソファにくずおれた。
(もしかしたら、このコ、啼くの、なれてない?)尻を、すりすりやさしくなでつつ、
(おまんこも、あんまし、舐められたことない? それとも女の子のあたしに、無理やりされたせい?)
 あるかも。
 奈津実はひとり合点しつつ、若いころからボンキュッボンな体に、無神経な男たちの、みだらな欲望目線がビシバシ飛んできて、近づいてくる男たちも(どうせ、あたしのカラダ目当てなのよ)、そのみだらなカラダに反比例するように、硬く硬く身を守ってきた。奈津実は自分の妄想にうんうんうなずき、
(もしかして、このコ、バージン?)
 巨尻を撫ぜ撫ぜする自分の手に気づき、
(ふふっ、あたしもカラダ目当てだったもんねー)
 初恋の人・広田友美に比べて、あんまりなザツな扱いだったかな。
 広田友美に関しては、カラダも目当てだったが、ココロも目当てだった。カラダもココロも抱きしめて、そして同時に、広田友美にカラダもココロも抱きしめられたかった。
 すこし反省して、うずくまっている、ぐったりした麻生あかねの上半身をやさしく抱き起して、その後ろにペタリ座って、年上の女教師の背中にぴたり密着して、下心抜きに、うしろから抱きしめた。「んっ」
「ひっ」
 年上のオンナは、おびえている。また、奈津実に犯されるのだ、というあきらめ。
「あかね、ダイジョブだよ。安心して」
 サラサラのセミロングヘアを、よしよしと撫ぜる。
 ああこの感触。友美のおばさんパーマばかり撫ぜている奈津実には、とても新鮮な手触りだった。
 心地よい手触り。
「あかね、あたし、コワかった?」
「・・・」
「ちょっといきなりだったー。ごめんねー」いい子いい子。
「・・・アクマ」
(でも、背中、思い切りあたしに、あずけてる。本当にイヤだったら、あたしから、にげない?)
「ふふふっアクマかあ、あたし」
(でもね。さいしょはあたしのこと、アクマだと思ってた友美さんもね、今はあたしのこと、天使だと思ってるの)
 年下の少女はうしろから両手を回し、あかねの豊かな胸の肉球を、包み込むように、やさしくタッチする。
 あかねは、全身でびくっとして、少しうめいた。
(ほんとに、さわられなれてないのね。それとも、女の子にレイプされたとおもっているから?)
 手からこぼれんばかりの年上のオンナの肉球を、包み込むように、もみもみした。
 友美のおっぱいより持ち重りのするあかねの双球は、しかし、ぷにぷに柔らかく、奈津実の後ろからの手で、やわやわ揉みこまれ、たぷたぷお手玉され、深く胸の谷間をつくったり、つくらなかったりした。
「あっ」あかねは、半開きのくちびるから、密着している奈津実にしか聞こえないような、小さな啼きを放った。
 奈津実は、ゆっくりゆっくりふたつの房を絶妙に揉みこみ、やわやわ揉みなぜ、かすかな振動で肉球をプルプルさせる。奈津実が広田友美の双球を、何回も何回も揉みもみして、いろんな揉みなぜ、揉みあげ方を試して、いちばん友美が啼いて喜ぶもみもみを、いま麻生あかねにためしている。
「ああっ」
 かすかな、かそけき、あかねの啼きは、もはや悲鳴ではなく、喘ぎ声だった。
(あんっ、気持ちいいっ)
 あかねはうっとりとして、年下の少女にもたれかかり、閉じた目から涙がにじんだ。目だけでなく、下のほうも潤んでいるのを、あかねは感じ取る余裕もなかった。
 奈津実は夢中になって、あかねのもちもちの房と房を揉みなぜ、揉みこみ、揉みあげて、
「あっ」あかねは年ににあわない可憐さで、あえいだ。
 奈津実はなおも、手のひらにぴったり吸いつくもち肌の双球を揉みもみしつつ、ぷっくらと丸い乳首をひとさし指や中指でぐりぐり押して、さらに抱きしめ、うしろから舌を伸ばし、あかねの耳の貝殻に吐息をかけ、ねちっこく舐った。
「あひっ」
「あかね、かわいい。みみも、かわいい」
「いやっ、はずかしいっ」
 はんぶん悲鳴だったものが、最後にはちいさく、甘い嬌声に変わっていた。
 奈津実は目を細め、もう片方の耳に舌を移し、甘い吐息でささやいた。
「あかね、いいオンナよ」
「あんっ」
「いいオンナで、しかもあたしのオ・ン・ナ・の・コ。あたしだけのオンナのコよ、あかね」
 耳の貝殻に甘い吐息とともにささやき、麻生あかねは、全身で、小さく悶えた。
(・・・アクマだわ。このコ、やっぱりアクマ。ああん、でも・・・気持ちいい)
「あかね、どう、気持ちいい?」
 年上のオンナは顔を真っ赤にし、
(言えない。そんな、気持ちいいなんて、死んでも言えないっ)
 しかし言葉はなくとも、あかねの全身が、うずき悶える快美感を、ぴったり密着する奈津実にだけは、感じさせた。
(やったー、オレ、このコ、カラダもココロも犯してるぜー)
 なおも持ち重りする双球を両手で上向きに持ち上げ、房どうしを密着させ、ビミョーなバイブレーションで、プルプルさせ、房と房を軽くパンパンぶつけた。
 ぱんぱんぱん。かわいた、しかも同時にねっとりもっちりした房と房のたてる、かすかな蜜音が、ふたりの間にだけに聞こえる。
 密着させた房どうしの深い谷間に唾を落とし、房と房をすりすりこすり合わせると、
「あっんっ」
 年上の女教師の啼きは、悲鳴から、完全に悶え喘ぐ声に変わっている。
(ああっ、あたし、このコに完全に、犯されてる。屈辱だわ。あっいい。ああん)
 奈津実は揉みもみしつつ、うしろからあかねの首筋を長い舌で舐めた。
「やあっ」かそけき甘い媚を含んだ、嬌声に近いものだった。
「くすぐったい? あかね」
「・・・う、うん」すなおな返事が返ってくる。なおもぺろぺろすると、
「あっ、やめてやめてっ。もうだめー」全身を揺らして、くすぐすたがっている。
「ダイジョブだよ、あかね。もうすぐ、こそばゆいの、なくなるよ」
 首筋にチュッとキスして、ねっとりとした舌使いに変えると、
「んっ」あかねは眉間にしわを寄せて、耐えている。
「あかね、ガマンしちゃダメ。感じてるなら、すなおに感じるのよ」
 なおも濃厚な舌使いで首筋を責め舐め、肉球を揉み攻める。
(ここまでセめたら、感じやすい友美さんなら、もうとっくにイッちゃってる。やっぱり、このコ、抱かれなれてないのかナ)
 奈津実がそう思った瞬間、
「あっ、ああんっ」豊かなからだ全体をがくがくさせて、麻生あけみは、イッた。
 年上の女教師を、おっぱいだけでイカせた奈津実は、ニンマリ笑い、濡れた。
 あかねの秘め肉も、奈津実の姫肉も、ともにぴくんぴくんしている。


 からだのちからが抜けて、あかねは奈津実に、背をもたれかかっている。ちょっと、重い。
 年下の少女は、年上の女教師に、うしろから腕を回して、力を入れずに、抱きしめた。
 奈津実が後ろから顔を覗き込むと、あかねの顔は、赤く染まり、目はうつろ、口は半開きだ。
「あかねさん、ちょっとは、感じた?」
 いっそうほほが染まったあかねは、目を閉じ、その目じりに涙がにじむ。
「それとも、感じただけじゃなく、イッちゃった?」
 抱きしめる力をちょっと強くする。
「ねーあかねさん、答えてー。あかねー」少し、カラダを、ゆする。
「・・・アクマ」あかねは少し身震いして、「・・・アクマ」
 二度、言った。でも、その声には、甘い媚も、あった。
「ほえっ」
「あなたは、アクマだわ、奈津実ちゃん」
 あかねのくちびるは、ほほ笑む寸前にさえ、見える。
 自分をレイプした年下の少女を、思わずちゃん付けで呼んで、またあかねのほほは染まった。
 そう呼ばれて、奈津実はにんまりした。
(もう、このコのカラダとココロは、あたしのものねっ)
「あかね、チューしよう」
「えっ」
「奈津実、あかねにチューしたい。しよっ」
「えっ・・・」
 やはり、まだ、ためらっている。
 奈津実はうしろから手を伸ばし、あかねのあごを、力を入れずに、振り向かせた。
 友美のまん丸いあごに慣れている奈津実には、丸くないあかねのあごも新鮮だった。
 あかねは逆らわずに、顔を後ろに向け、ほほを染めたまま、上向きになり、年下の少女をウルウルした瞳でほずかしそうに見つめあげ、すぐに目を閉じた。目じりに涙がにじんでいる。
 奈津実は、ふたつのまぶたを丁寧に舐め、年上のオンナの半開きのくちびるを、むさぼった。
 強引にくちびるを蹂躙しつつ、
(ああ、あたし、友美さんには、ソフトな口づけから始めたのにー。あたし、あかねのこと、最初から、むさぼってるー)
 受け口一方のあかねも、
「あかねー、あなたも、あたしをむさぼってー」
 そういうと、あかねは、最初はおずおずと、しかしすぐに大胆にむさぼり返してきた。
(うー、ヤるわ、このコ)
 谷内あかねは、谷内友美より、カンタンに調教できて、すぐにあたしのオンナになりそうだ、谷内奈津実は、そう確信すると、自分の姫肉が、ぬれぬれになるのを、感じた。


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友美ときめき、奈津実いろめき4 奈津実の新しいオンナ 3

 年下の少女は、年上の女教師の、乳首から乳輪から、白くこんもり小高い、双球の丘まで、さんざんなぶり責めに愛したそのあとに、
「あかねさん、四つん這いになって、ほら」
 えっえっ、よつん? なに、それ。いきなり言われたので、あかねは混乱した。
「ほら、四つん這いよ、こうっ」
 細っこいのに意外と力が強い奈津実が、軽々とあかねの豊満な肉体を、ひっくり返す。しかもあかねのからだになんの痛みを与えずに、あかねの体は、自分が思ってもいないのに、ひっくり返されて、ソファの上で四つん這いにされていた。
「ひいっ(なになに)」
 麻生あかねは、自分の目の下に、豊満に垂れた肉の双球を見て、
(こ、こんなコムスメに、いいようにされて、あたし)顔が真っ赤になった。
 屈辱で涙がにじんだ。
 恥辱の極点にいながら、その辱めに逆らうように、あかねのオンナの究極が、潤んでいる。
 谷内奈津実も、
(ああん、あかねさんのおっぱい、すごい垂れてる。おいしそーもみもみしてー)
 しかし四つん這いにした、年上のオンナの豊満な巨尻に手をかけている奈津実には、蠱惑的に垂れたおっぱいのふたつの房は、いかにも遠い。
 奈津実は、四つん這いにしたおかげで、パンパンに張った巨尻に専念せざるを得ない。愛しげに尻をなでなでした。
「次は、スカートめくるよ、あかね」
 スーツ・スカートは少し長いので、この態勢では、めくるのに苦労するが、
「えいっ」二度に分けて、めくると、
「ひ。な、な」
「あかね、ほら、パンツ丸見えー。しかも、ここ、大学のセンセなのに、湿って、あーん、シミができてるよー」指でぐりぐりすると、
「やっ、はずかしっ」
 奈津実は、その湿ったパンツを、ペロッと舐め、その湿った部分に、思いっきり顔をうずめ、ぐりくり首を左右に振って、
「ひっ、なっなにっ」
「あかねのあそこ、奈津実、顔で犯してるのよ。ほら」ぐりぐりぐり。
「やーやめてぇ。お願い」
 あかねは、屈辱と恥辱で咽び泣いて、奈津実の両手が、パンツにかかったのに気が付かない。
「パンツも脱がすよ、あかね。いいよね、ほら」
 巨尻が邪魔して、半分しか脱がせない。
「半ケツだよ、あかね」
「ひっ」
「今度は一気に脱がすよ、ほら」巨尻から、剥いで、曲がっているひざのところまで下した。
 いちいち口で説明しているせいで、期せずして、奈津実もあかねも、そろって濡れそぼっている。
「あかねさん、濡れ濡れだよ」
「ひっ」
 奈津実は顔を近づけ、あかねの最中心の、肉の淡いに、ふっと息を吹く。
 あかねは尻全体をビクンとさせ、「やめて、お願い」力のない声で、ささやく。
「あかねさんのおまんこ、きれい」
「・・・」あかねは、顔が真っ赤になった。
 奈津実は感嘆した。毛にまとわれた、ぷっくらと肉厚のそれは、この年のオンナにしては、汚れも乱れもない。
 液で濡れ輝いて、奈津実の目を楽しませる。
 赤ちゃん、うんでないのかな。色は友美よりいいわ。
 奈津実は自分の鼻の頭も舐められる長い舌を口から出して、ぺろっ。
「ひ」
 巨尻が、ピックンピックン揺れる。奈津実は構わず、舐め続ける。
 ぺろぺろぺろ。
「ひいっ」
 ぺろぺろぺろ。
(ん?)舌にかすかなかすかな苦み。かまわず、ぺろぺろぺろ。
 また、かすかな雑味。
(んー)なおも縦横無尽に舌をさばきながら、舌の背や腹で舐め続け、年上のオンナの悲鳴を耳ではなく、尻の揺れで感じながら、
(んー。お味は友美のほうがダンゼンっ。友美、友美さん、怒っちゃやーよ。友美さん以外のオンナを抱いたら、やっぱり友美さんがサイコーって、気が付いちゃった。あー友美さんを抱きてー。今すぐ、友美さんを愛してー)
 谷内奈津実は、広田友美のおまんこを想いつつ、麻生あかねのおまんこを、舐め続ける。



 広田友美は、物干しざおの自分の洗濯物の横に、娘の色とりどりの下着やTシャツを干しながら、想うのは、実の娘の由香里のことではなく、やはり奈津実のことだった。
(明日は、今日よりもっと、晴れるわー。明日は、ここに奈津実ちゃんのパンツや下着が、並ぶのねー)
 年上の人妻は、奈津実のことを考えると、なんでもうれしい。笑みが自然とほころび、娘の由香里似の華やかな顔となる。
 同時刻、広田由香里がイケメンの先輩ふたりに、かわりばんこに長茎で串刺しにされて、「あんあん」啼いていたり、谷内奈津実が別のオンナにぺろぺろしていたことを、広田友美は、知らない。
 人妻は、幸福そうに、ほほ笑んだ。


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友美ときめき、奈津実いろめき3 奈津実の新しいオンナ2

 谷内奈津実は、年上の女教師の豊満な肢体をソファに寝かせると、期待に胸ときめかせ、あかねの上半身すべて身ぐるみはぎとって、豊乳を服から解放した。
 豊かにくつろげられた白い乳は、年下の少女の予想を超えた爆乳だった。
(すげー)感嘆した。(あれでも、着やせしてたのね)舌なめずりした。
 奈津実が何も手を加えていないのに、かすかにたっぷんたっぷんしている。
 しかしあかね自身は自らの巨乳を恥じるように、いつも小さめのブラで胸を締め付けているようで、肉球のすそ野には、赤い傷、あざ、締め付けあとがいっぱいだった。
(かわいそー)
 おっぱい大好きの奈津実は、のどをごくりとすると、両てのひらで肉球を囲み、真ん中に寄せて、房同士をぴったり密着させると、プルプルさせる。
(あー、ここに顔うずめてー)
 しかしそれは後回しにしよう。ぷっくら真ん丸にふくれた乳首を、いきなり歯で甘噛みした。
「ひっ」あかねは、背をのけぞらせ、思わず悲鳴を上げる。「な、なにをするのっ」
「あかねさんのおっぱい、いただきまーすっ」
 奈津実はさわやかに微笑み、年上のオンナの乳房に、かぶりつく。あむっ。
「ひいっ」あむあむあむあむ。
「や、やめて」
 密着させた房と房をぷるぷるさせながら、ぷっくらした乳首を舐め廻し、舌でつつき、乳輪ごと舌のはらと背を交互に使い、乳首を押しつぶしながら舐める。
「あかねさんのおっぱい、おいしーい。ねえ、あかねさんのおっぱい、あたしの顔より大きいよ」れろれろれろ。
「ひっ」
(うーん、友美さんのおっぱいより、おっきいな。柔らかさは、友美かな。味は・・・。うーん、もっと舐めなきゃ判定できないなあ)ぺろぺろぺろ。
 なんでも広田友美が奈津実の判断基準なのだ。
「うっ」あかねは、グーにした手のひらで口を覆い、歯を食いしばっている。
(こ、こんなコムスメに、いいようにされるなんてっ)
 抵抗しようにも、おんなの体の生理で、抱かれ、抱きしめられると、力が入らない。
「あひっ」年下の少女の絶妙な舐めと、力を全く入れない絶妙の揉みに、女教師は、腰が抜けている。
「ひっ」声を殺しつつ、すでにあかねは、咽び泣いている。声を我慢している分、からだが蠕動する。
「あかねさん、ガマンしなくていいよ。思い切り声出して、啼いていいんだよ」
「ひっアクマ」
「ほえっ、あたしがアクマ?」乳首をじゅるじゅる吸った。
「アクマだわアクマ」
「うんうん」双球の丘の中腹あたりもじゅるじゅる吸った。キスマークがいっぱいつくだろう。「あたしは、あかねのアクマなのね。うんうん」
「こ、これは、立派なレイプよっ! 訴えてやる。あ、あんっ」
 奈津実は両方の親指と人差し指で丸を作り、あかねの両の乳首をはじいた。二三度はじいた。
「いたいっ」そのあと優しく慰撫するように、舐め廻す。「ひいっ」
「あたしを、訴える? それ、やばいじゃん」かぷり、あむあむ。
「うっ」
「もっともっとあたし、あかねのこと、気持ちよくしたげるから、訴えないでー、お願いーあかね」
 歯で咥えて、乳首をびろーんと伸ばして、伸びた乳首を吸う。
「あっ。あたしを呼び、捨てにしない、で。あっ」
 奈津実は乳房から舌を舐めあげて、あけみの耳に達すると、ふっと甘い息を吹きかけて、あかねの耳の貝殻に舌を差し入れる。もちろん両手は年上のオンナの巨乳を絶妙に揉みこんでいる。
「あ、あなたは、年下で、しかもあたしの生徒なのよっ。も、もっとあたしに、敬意を払い・・・ああんっ」
「うん、そだよ、でもね、エッチの時は、こうして、今みたいに、年下のあたしが、あかねの、上になるの。あかねは年上で、あたしのセンセだけど、いつもあたしの下なの。わかった?」
 奈津実はあかねの耳の貝殻に甘い息を吹き、舌で舐め回り、吐息と甘い言葉を、ささやく。
「かわいいわ、あかねの耳」なおも、甘くささやく。「大好きだよあかね。もう、あかねはあたしのオンナなのよ」
 麻生あけみは、一瞬気が遠くなった。
「?」
 一瞬だけ軽く気を失っていたあかねは、我に返ると、びっくりした。
 年下の少女の舌が、あかねの口の中で縦横無尽に跳ね回り、あかねの舌も口の外に伸び、奈津実の舌に自分で絡みついている!
(うっ、なに、あたし)
「あかね、あたしこれから、あかねの舌、ぴちぴちたたくから、あかねもぴちぴちたたき返して。わかった? わかったら、あかね、返事」
「うん」
 えっ、なんであたし、奈津実の「命令」に、返事なんて、してるの。年上の女教師は、顔が真っ赤になった。
「こら、あかね」奈津実はあかねのおでこに、軽くごっつんこした。
「あたしへの大切な返事は、うん、じゃないでしょ」
「?」
「もー、はい、でしょ。はい」
「・・・はい」
 何の抵抗もなく、思わず口に出た。顔が、真っ赤になった。
「じゃ、あたし、あかねにぴちぴちするから、あかねもぴちぴちして」
「・・・はい」
「もー色っぽくないなあ。こういう時に四角四面な、はい、なんて返事、全然色っぽくないよー」
 麻生あけみは、混乱した。
(あたし、なんて、奈津実ちゃんお返事すれば、いいの)
「とにかくー、ぴちぴちするから、ぴちぴちして」
「え、ええ」
 二人は、舌を絡めあい、突つき合い、叩き合い、互いの舌を舌で犯しあった。
(ああんっ)
 ふと気が付くと、奈津実は一心に舌であたしを責めているあいだも、片手であたしのおっぱいを絶妙に揉みまさぐり、揉み廻し、もう片方の手で、あたしのオンナの肉の究極をパンティ越しに撫でさすって、もうパンティには、たぶん恥ずかしいしみができているだろう。
 麻生あかねは、恥辱と陶酔の果てに、また、気が遠くなった。



 広田友美は、パンティ越しに入れた手で、女の肉の究極をまさぐりまさぐり、軽く果てて、ぼんやりしていた。
 そういえば、廻していた洗濯機の音が聞こえない。
 億劫そうに、立ち上がり、洗濯物を干した。今夜も熱帯夜だから、今から干しても、乾くだろう。
 物干しには、色とりどりの下着や服が並んでいる。これらはすべて友美のものだ。
 谷内奈津実と付き合いだしたころから、友美は、由香里と友美の洗濯物、オットの洗濯物を分けて洗濯機に入れている。今日は友美の分だけ。
 ぴんぽーんと、ドアフォンがなった。
「はいはい」
 出てみると、佐川急便の配達員だった。
 荷物の送り状を見ると、娘の由香里からだった。
 開けてみると、出てくるわ出てくるわ、下着やTシャツやシャツなどの、山だった。
 メモ書きがあり、
「ママ、お願いっ。ちょっと洗濯してるヒマがなくて。これから大学だしっ。とにかくお願いっ」
 もうー、ちゃんとお部屋には新品の洗濯機を、買ってあるのよっ。
 往復の送料の無駄遣いじゃないのっ、このバカ娘っ。しかももっと早く着いていれば、あたしのといっしょに洗えて、節約になったのに。
 怒りを込めて洗濯機に叩き込み、スイッチを入れた。

 またピンポーンとなり、「はいはい」出てみると今度はヤマトの配達員だった。
 送り状を見ると、女子寮の娘の由香里の一階上の、谷内奈津実からのものだった。
 開けてみると、やはり、出てくるわ出てくるわ、下着やTシャツやシャツなどの、山だった。
 メモもやはり入っており、
「ちょっと時間なくて、洗濯できないー。友美ママ、お願いーよろぴくー」
 もおー。年上のコの顔が、華やかにほころんだ。
「奈津実ちゃんたらー。もっと、早く着いていれば、あたしのといっしょに洗えたのにっ。うふふっ」
 思わず声に出た。
 いや、そんなに早く洗濯するなんて、もったいない。
 年上のコは、年下のコのお気に入りの、グレーのスポーツブラと、おそろいのパンティの香りをくんくん嗅いで、
「ああ、奈津実ちゃんのにおい。いいわあ」
 それから、絶対奈津実の趣味じゃない、どピンクやまっきっ黄のブラやショーツも、あった。
 奈津実ちゃん、これ、絶対あたしへの挑発よね、年上のコの顔はさらにほころんで、そして少し顔が赤くなった。
 改めて年下のコのメモの後半を読み返す。何度も読み返す。
「友美のこと思って、オナニーしたパンツもあるの。ちょっとクサいかなWWWWごめんごめん。ゆるして」
 いいのよいいのよ、友美は笑い、黄色いパンツをクンクンした。案の定、谷内奈津実の濃厚な香りがした。
 年上のコは、その黄色いパンツに顔をうずめて、深く深く息を吸い、その香りとかすかな湿りに、濡れた。
(あっこのピンクや黄色の下着、奈津実ちゃんが身に着けるには、ちょっとぶかぶか? ふふふ、あたしに着ろってことかしら)
 ますますクンクン嗅いで、
(よおし、今夜は奈津実ちゃんのブラとショーツはいて、眠るわー。その上に奈津実ちゃんのシャツきるわー)
 ウキウキして、今度は奈津実のブラを嗅いだ。
(えっ、でもでも、なんで夜まで待たなくちゃいけないの。今から着ても、いいんじゃない)
 広田友美は、谷内奈津実の洗濯物を両手でかき集めると、嬉々として、奥の和室に向かった。
 同時刻、年下のコは、麻生あかねの乳房と乳首と乳輪をなぶりになぶっていることを、年上のコは、知る由もなかった。



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友美ときめき、奈津実いろめき2 奈津実の新しいオンナ

「はら、へったー」
 朝食抜きで午前中の講義をこなした谷内奈津実は、キャンパス内のカフェテリアに入り、セルフサービスの列に並んだ。大学内の「学食」にしては、そこそこおしゃれで、何より安いのが良かった。
 トレイにスープ付き日替わりスパゲッティとサラダと飲み物を取ると、
「おーい、奈津実ー」
 きょろきょろ声の主を探すまでもなく、華やかな美少女、広田由香里の姿が目に入った。こっちこっち、と手を振る由香里の席に近づくと、由香里と岡本さつき、ほかは知らない顔が四人ほど、ニコニコ笑っている。
「奈津実、ごめんねー、テーブルいっぱいでサー」
 小さなテーブルに六人ひしめいて座っているので、奈津実の加わる余地はない。
「いいよ、いいよ」
「またね」
「うん、じゃまた」奈津実がトレイを持って去りかけると、
「うちら、ほとんど毎晩飲み会やってるけど、奈津実、誘っても全然来ないじゃん」
 岡本さつきが不満そうに言う。
「あ、あたし、そういうの苦手だから」
「だよねー、でも、たまには来いよー。オトコもいっぱい来て、楽しいぞー」
 何が楽しいのか、全員がきゃははは、笑う。
 飲み会は単なるきっかけで、由香里もさつきも、大学入学以来、何本のチンポを咥えこんでいるやら、そう思いつつ、奈津実も、声を合わせて、笑う。
「うん、そのうちね」
「期待しないで、まってるよ」
「うん、じゃ」
「じゃ、またね」
 三四歩離れると、背中の後ろで、ぎゃははは、と笑いが上がる。多分、さつきあたりが、あいつは、これこれこういうオトコに奥手な奴で、と笑いを誘ったに違いない。
 顔を真っ赤にしながら、店外に出ると、この時間としては奇跡的に二人掛けのテーブルが空いている。そこに座ると、
「ご合席、よろしいかしら」
 言うそばから素早く対面に座ったのは、入学式でなれなれしく話しかけてきた、うしろの父兄席から見た広田友美が「油断ならないコ」と、警戒した、華やかな美女、吉沢ありさだった。
 ありさは、大盛のサラダ、ちっこいクロワッサン、フルーツと飲み物のトレイをテーブルに置くと、早速サラダを食い始めた。
「え、ああ」
 戸惑う奈津実に、
「奈津実さんて、由香里さんと、仲いいんですねー。うらやましいー」
「えっ、ああ、高校からのダチだから」
 本当は、幼稚園以来のダチなのだが、省略した。
 もちろん由香里の母親の広田友美とは、くんづほぐれつの仲だなんて、言えるわけもない。奈津実はひとり赤面する。
 そして友美の豊満な肢体を思い、ほのかに湿った。
「いいなあ由香里さんとお友達なんて。今度紹介してくださいよー」
「えっ、なんで」
「言わせないでくださいよー、やだなあ。あたし、由香里さん、どストライクなんですよー。由香里さん、カワイイー。あたし、由香里さん見て、一目で恋しちゃったー、うふふ」サラダをあぐあぐ。
 奈津実はくるくる巻いたスパゲッティを飲み込むと、
「キミ、レズ?」
 奈津実としても禁断の質問だ。
「えっ、やだー、あたしそんなヘンタイじゃないですよー。ただー、ふんわりふわふわっとした、かわいい女の子と、ふんわりふわふわっと、まったりしたいだけなんですー」ほほを、ぷっくりさせた。
 奈津実はアイスコーヒーを飲み、「ムリ。全然ムリっ。ぜってぇームリっ」
「えー」
「いい? 由香里は根っからのオトコ好きなの。根っからのチンポ好き。だから、女とふわふわなんて、ムリっ」
「ち・・・えー、やだー奈津実さん、ロコツー」ありさは、顔を赤らめて、「ち・・・なんて、そんな露骨な言い方しないでくださいよー。ありさ、大ショックー」
 このコをからかうの、おもしろくなってきたぞ、奈津実はスパゲッティとありさに舌なめずりだ。
「なーにがロコツよー。きれいごと言ったって、ありさだって、由香里のマ・・・に、関心があるんでしょう」
「マ・・・」一瞬きょとんとした顔をしたが、すぐに察して、顔を赤くした、「奈津実さん、ロコツー! 下品だわ下品だわ。もう、ありさ、奈津実さんとは、絶交よー」
 たかだか会って二回目で、友達ですらないのに、絶交とは大げさな。奈津実は笑いながら、アイスコーヒーに、むせた。「そんなにカンタンにあたしを絶交するって、由香里はどストライクなのに、あたしは・・・うーん、なんていうの、あたしはありさにとって、・・・どボールなわけね」
 ありさは華やかな笑顔で「当たり前ですよー。ありさ、女の子は好きだけど、全部の女の子が好きなわけじゃないもん。はっきり言いますけど、奈津実さんは対象外。なんていうかなー」長い髪をかきあげ、「ちょっと、顔も、性格も、ありさには、きつすぎる感じ? あ、でも、奈津実さん、きれいでかわいくて、たいていの男子に、好かれるんじゃないですかぁ」一応フォローしてくれる。
「えー、そんなにきつい?」
 奈津実はテキストやノートを突っ込んだリュックから、携帯の手鏡を出して、しみじみ自分の顔を眺める。
(マー、確かに由香里やありさに比べれば、きつい顔かなー)
 でも年上の人妻と、二人きりですっぽんぽんになったら、とろけるような甘い笑顔なんだけどなー、ひとり奈津実は赤面し、同時に奈津実の娘の究極の甘肉も友美を想って、きゅんとなった。
「キャー、由香里さん、こっち来るー」
 いきなり、ありさが小さくはしゃいだ。何のことはない、食べ終わった由香里たちが、さつきを先頭に出口に向かっている。テラスのテーブルにいる奈津実たちのほうに向かっているのは当然のことだ。
「奈津実、バイバイー」さつきと由香里がちいさく手を振ると、残りの四人も何となく頭を下げたりする。
「おー」奈津実も手を振った。
 六人グループが通りすぎていった後、何気にありさを見ると、口をへの字に泣き顔になっている。
「どうした」
「奈津実さん、ひどーい。由香里さんに紹介してくれるって、約束したじゃあ、ないですかー。なのにぃ」
 いや、そんな約束、してないし。
「ばっかやろー。相手は六人だろ。こっちは二人。そんなことしたら、合計八人の紹介合戦になっちまうだろ。そんなかったるいことしてられるかよー」
「なつみさん、ひどーい」べそをかいている。
 ちょっとアイソが尽きて、視線をありさから逃がし、目の前のキャンパスを眺めた。
 ちょうど校門から入ってきた、麻生あかねに目が行った。センスがあるんだかないんだか、あずき色のスーツで全身を固め、ぷんぷんしながら校舎のほうに歩いていく。


 麻生あかねは准教授で、奈津実が午後イチで取る講義の教師だ。
 麻生あかねのことを知ったのは、新入生ガイダンスで、隣の隣に座った、男子学生三人組の、下卑た会話を漏れ聞いたからだ。
「おい、この数学のセンコーの麻生って、すげーすげー」
「なんでさ」
「ババアなんだけどさ、ボンキュッボンのナイスバディ」
「おー」
「もーむしゃぶりつきたいおっぱいでさー」
「ババアって、いくつ?」
「四十は、過ぎてるなー」
「四十。無理無理」
「いや、でもさーボンキュッボンだぜー」
「ムリムリ」
「こんな女とやったら、オレ、精子が空になっても、腰振っちゃうぜ」
「ムリムリ」
「バッカヤロー」
 アラフォーで豊満な体、まさに奈津実にとっては「どストライク」だ。興味に負けて、苦手な数学だけど、奈津実は、その最初の講義に出てみた。
 階段教室の中ごろに座り、どうせ広田友美にはかなわないだろう、とたかをくくって待つと、その時は空色のスーツで、麻生あかねは教室に入ってきて、淡々と講義を始めた。
 まさに、奈津実の想像以上にボンキュッボンだった。友美とは違ってタッパはあるので(あたしと同じくらい?)小太りとは見えない。
 奈津実にとっても「もーむしゃぶりつきたいおっぱい」だった。顔も、友美と比べて(奈津実は何でも友美と比べるのだが)ちょっときつめのインテリ顔だが、何かしらそそるものを持っている。ああ、この淡々としたインテリ顔をゆがませたい、あるいは誰にも見せない、飛び切りの笑顔にしたい、奈津実は娘の甘肉の究極をうずかせて、麻生あかねを抱きたい、と思った。


「あっ、麻生センセだー」ありさが奈津実の目線を追って、気が付いた。
「ありさ、麻生センセ知ってるの?」
「だってー、エロ男子どもがぎゃーぎゃー。ボンキュッボンだってー。バッカみたいー」
「女好きのありさも、さすがに対象外かー」
「当たり前でしょー。あんなボンキュッボンなんて、暑苦しいだけよー。あたしが好きなのは、あくまでふんわりふわふわーの女の子」
「ふーん。そういうもんか。よくわからないわ」逃げる。
「それに、麻生センセって、あたしたちの母親みたいな年でしょ。げーって感じ」
「まあねー」広田由香里の母親を大好きで抱きまわる奈津実は、無表情で答えた。
 吉沢ありさと別れた谷内奈津実は、麻生あかねの教室へ、向かった。

 麻生あかねは、教室に現れると、相変わらず淡々と授業を進めている。
 その無表情が、たまらないと奈津実は思う。あの顔を、思い切りよがらせて、悶える顔を見たいと思う。
 奈津実は、今日は前から二列目の、真ん中ではない、右寄りの席にいる。
 端の席から見ると、胸の隆起が立体的に見えて、よりボリュームを感じる。あの胸の肉球を思い切りゆさゆさしたい、と舌なめずりせんばかりだ。
 もとより数学の講義はちんぷんかんぷんだ。広げたノートに、拙い絵で、裸にした麻生あかねの想像のバストを落書きする。あたしゃ、中二男子か、ひそかに苦笑した。
 それ自体は退屈な講義は終わった。しかし奈津実は思い切り視感し続ける至福の時間だった。
 ノート類をまとめ、前に進んだ。すたすたドアに歩く麻生あかねの後ろから、やはりドアに向かった。あかねの香りが嗅げれば、というかすかな思いだった。
 数歩先を歩くあかねが、突然足を止めた。くるりと振り返り、奈津実の顔をにらむ。
 びびった。
「谷内?さん?」
「あ、は、はい」
「ちょっと。ついてきて」
 そういうと、またすたすた歩き始める。ドアを開け、廊下に出る。奈津実はついていくしかない。
 みなと逆のほうに廊下を歩き、階段を上ると、講義棟のビルと、研究棟のビルをつなぐ、中空の渡り廊下を、すたすたと歩いていく。
(おさそい? まさか。おしかり? なんで)
 ビビりつつも、多少の期待もある。まさか、いきなり、こんなにも、接近できるなんて。予想外だぜ。
 やがてある一室の前に立ち止まり、鍵を開ける。
「はいって」
「あ、はい」
 ドアには、麻生あかね研究室と、名札があった。その部屋のドアをくぐり、部屋に入った。

 廊下を歩くあいだ聞こえていたかすかな喧騒の音も消え、しんと静まり返っている。
 手に持っていたテキストや書類の類をデスクに置き、尻を少しデスクのはしに預け、麻生あかねは、谷内奈津実をにらんだ。
 スーツの腕を胸下で組み、右手の人差し指で、左腕の曲げた肘を、トントントンと神経質にたたき続ける。
 どうやら、お誘いではなくて、叱られる雰囲気だが(えー、でも、なんでぇ)奈津実には、胸下で組まれた両腕で、かえってその上のボリュームある胸の盛り上がりが強調されて、おもわずごっくんした。
「谷内さん・・・えーと」置いた書類の束から受講者名簿のコピーを取り上げ、
「谷内・・・えーと、谷内奈津実さんね」
「あ、はい」
「あなた」冷たい言い方だ。「なぜ呼ばれたか、わかる?」
「い、いえ、全然」
 麻生あかねは、大きな目で天井を見つめ、瞳をクルリとさせた。
 友美と違って、あの大きな目も、たまんねー。なんでも年上の人妻と比べる奈津実なのだ。
「いい、谷内さん。あなたね、講義の最中、最初から最後まで、あたしのこと、目で犯して、目で裸にひん剥いて、舐め廻すように見てたでしょ。違う?」
「え? ばれてました?」てへぺろ。
「ばればれよーもうー」書類をデスクにたたきつける。
「たまたま板書してるときに、あなたのところに近づいたけど、あなた、ノートに、あたしのおっぱいばかり、いっぱい、かいていたでしょ」
「はい、おっぱい、いっぱい」奈津実は、恥じることなく、むしろさわやかに、ほほ笑んだ。
「あなた、ねえ」首を振る。
 奈津実は、そろそろ反撃に出てもいいかな、内心にやりと笑う。
「でもー授業に出ていたたいていの男子は、センセのナイスバディ、楽しんでたんじゃないんですかあ。なんであたしだけー」
「うー」あかねの顔が少し赤く染まった。茜色だ、奈津実は、あかねの顔を愛でた。
「さっき外歩いていた時も、センセはぷんぷんしてましたよね、あれって、男子のエロ目線があちこちからビシバシ飛んできて、それで怒ってたんじゃないですかあ」
「うー」
「センセ? せっかくのナイスバディの持ち主に生まれたんだから、むしろ誇ってもいいんじゃないですかあ」
「た、確かに、十八、十九の性欲真っ盛りの男の子が、あたしのか、体に興味持つのは、仕方がないわ」
 おお、自信はやっぱりあるんだ。
「でも、あなたは女の子なのよ。女の子があたしみたいなおばさんの体を舐め廻すように見るなんて、へ・・・へ・・・」
「ヘンタイですか。ええ、あたしは、ヘンタイですよ、大好きあかねさん?」
「もー話にならないっ」ドアを指さし、「出ていきなさい! そして二度と、あたしの前に出てこないで。授業にも、出てこないでっ」
「ああ、はい。わかりました」奈津実はドアに向かい、ドアを開けずに、内カギをぱちりと、閉めた。
「ひっ」さっきまで赤みを帯びていた顔が、青ざめた。「な、な、なにをするのっ」
「ふふっ」奈津実は背負っていたリュックを身から離すと、放り投げた。リュックは麻生あかねのすぐわきを通り、デスクに落ちた。書類が少し乱雑になった。
「ひっ」
「ふふふ。あたし、今まで誰にも話したことのない、あたしの秘密、話しましょうか、あかねさん?」
「な、なっ」
「あたしね、高校の時、クラスメイトのママが大好きで大好きで、何回も何回も抱きまくった、ドヘンタイなの」さわやかに、ほほ笑んだ。
「・・・」
「そういうあたしから見たら、あかねさんは、ドストライクなんですよー」
「な、な」
「抱きたい、抱きしめたい、いいかしら、あかねさん?」近づいて、肩に手を載せる。
「ひぃ」年上の准教授は、その豊満な体を思わず律動し、恐怖の目で年下の奈津実を見た。
「ふふっ」
「うっ」
「キスしたい。あかねさんにキスしたい。いい?あかねさん?キスするよ」
「ひっ」
 谷内奈津実は、麻生あかねのサラサラのセミロングのうしろ髪を左手で抱き寄せると、キスした。ああ、あかねの髪の感触、友美のおばさんパーマと、まるきり違う。キスしているくちびるだけでなく、奈津実の指先も、ぞくぞくしている。
「うぐっ」
 ねっとりと、くちびるとくちびるを密着させ、恋々と吸う。
「あうっ」
「あかねさん? あかねさんの、あえいでる顔、とってもいろっぺー」
「いやっ」またくちびるとくちびるを密着させて、二人にしか聞こえない、あえやかな蜜音を立てた。
「ひっ」髪をなぜ回す手とは別の手が、あかねの背中を遊びまわる。
「あ」
「あかねさん、すごく色っぽいよ」
「いやっ」
「あかねさん、舌出して」
「いやっ」
「出して、あかねさん、舌っ」
「う」恐る恐るという感じで舌を出してきた。友美の舌より長い。奈津実ほどではないにしろ、その舌に舌を絡ませ、チューチュー吸った。
「うぐっ」
 最初は奈津実のキスにすごく抵抗した友美と違い、あかねはすぐに奈津実に順応して、くちびると舌を奈津実になぶられ放題だ。
 奈津実は年上の先生のスカートをたくし上げ、そのパンティをまさぐった。
「ねえ、あかねセンセ。あかねセンセのパンツ、すごい湿ってるよ」
「いやっ、ひどい。ひどいわっ」
「フフッ、あたしが、なに考えてるか、わかる?」
「・・・」
 パンティをすりすりしつつ、
「ここを先に食べるか、それともあかねセンセご自慢のおっぱいを食べるか、うーん、奈津実悩むなあ」
「ひぃー」
 年下のコにいいようにされている、年上のコは、その期待だけで、律動し、果てた。
 年下のコは、年上のコを抱きとめ、抱きしめると、そのままお姫様抱っこで、ゼミの学生と歓談したりするソファに、寝かせると、あずき色のスーツのボタンをはずし始める。
(ふふっ、このコのおっぱい、ふふっ)
 年上のコは、途中から何となく目が覚めたが、年下のコに自分の身をはいでゆかれるのを、うつつにぼんやりと感じているままだった。
 ああ、あたし、この年下のコに、今から犯されるのね。
 年上のコは、そう観念すると、また迷妄の境にまどろむのだった。
 年下のコによって身ぐるみはがされた年上のコのブラジャーは、信じられないくらいきつきつだった。
「えーこんなきつきつのブラに縛られて、でもあんなに巨乳だったのー」
 信じられない、年下のコは首を振りつつ、そのきつきつのブラをはずした。
 ブラをはずすと、ブラの締め付けた跡が赤くむざんに染まった年上のコの胸の双球は、ブラから解放されて、くつろげられて、奈津実の予想を超えた、爆乳だった。
 谷内奈津実は、娘の究極の甘肉が、瞬時にびしょ濡れになったことを、感じて、思わず涙目にもなった。
(許して友美。これは浮気じゃないの。センセーに叱られて、逆襲してるだけだから)
 そう言い訳しつつ、年下のコは、年上のコの、丸々ぷっくら膨らんだ乳首に、吸い付いた。ちゅーちゅー吸いまくった。


 広田友美は、そう遠くない洗濯機の回る音を聞きながら、ぼんやり物思いにふけっている。
(ああ、今頃奈津実ちゃん、数学が終わって、フランス語の授業に出てるころね)
 実の娘の広田由香里のスケジュールには全く関心がないものの、奈津実のスケジュールは、ばっちり把握してる。じゃないと、ヘタに授業中に、こんなおばさんから電話あったら、奈津実ちゃんも大迷惑だしー、友美はふふっと笑う。
 でも数学音痴の奈津実ちゃんが、なんで数学? そう聞くと、奈津実ちゃん、これ教養の必須科目で、これ落としたら、教養卒業できないからさー、センコーもぎすぎすしてて、もう最悪ー、その奈津実の説明に友美は、心から同情した。
 今頃は、フランス語かー、ふふっ、あたしフランス語はゼンゼン分からないけど、奈津実ちゃんに抱かれてるとき、あの、柔らかなフランス語でささやかれたら、それだけで濡れちゃうかも。ふふふ。
 実際その時、谷内奈津実は麻生あかねに呼び出され、逆襲してブラをはずし、その乳首に吸いついていたころだから、友美の想像のフランス語の授業は、逃しているのだが。
(ああ、奈津実ちゃん)
 友美は、スカートをたくし上げ、パンティ越しに、女の究極をまさぐった。
 由香里が生まれたころから断然ズボン派の友美だったが、最近は簡単にまさぐれるので、スカートに戻った。それに奈津実ちゃんも、スカートの友美のほうがズボンより断然いろっぺー、と言ってくれるので、今は絶対のスカート派だった。
(ふふっ。うん、今夜でも電話してみよう。そしたら、明日の今頃は、あたし、奈津実ちゃんのベッドのなかよ)
 年上のコは、年下のコを思い、幸福に包まれた。
 そうなると、パンティ越しでは物足りない。パンティをくぐって、手を差し入れ、直接まさぐった。
「あんっ」甘い感触に、すぐびしょびしょになる。
 年下のコが、「ぎすぎすしてて、もう最悪ー」なセンコーの乳首を甘噛みしているときに、年上のコは年下のコを思い、幸福だった。



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