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それも愛 これも愛 たぶん愛 きっと愛 1

 朝倉唯奈は、オットと、この春大学生になった娘に、朝食を食べさせ、送り出した後、ゆったりとひとりで遅い朝食をすませ、ぼーっと、紅茶を飲んでいる。
 この後、お皿を洗って、どうしよう。
 お洗濯にお掃除?
 まったりと、朝風呂?
 それとも、少し早いお昼寝?
 このあいだ探し物をしていて、見つけた、若いころ買ったDVD? 昔大好きだったアイドルの主演映画と、コンサートを2本立てで、ワインで楽しむ、というのもいい。ああ、それには、少々のおつまみも作る必要があるなー。
 ぼーっと紅茶を飲んでいると、ドアフォンが鳴った。
 誰よ、今頃。
 ドアテレビを見ると、娘の幼馴染で、この春娘と一緒に同じ大学に入った、富田春奈が、小さなテレビの中にいる。
 長い黒髪と、愛らしい顔が唯奈には好ましかった。
 いそいそと玄関に向かい、ドアを開け、
「春奈ちゃーン、どうしたのー、今頃ー」
「きゃー唯奈さーん」
 ふたりはキャーキャーおたがいハグしあう。春奈を招き入れると、唯奈はドアを閉め、内カギをかけた。
「さあさ上がって。明奈はもう大学いって、いないのよー」
「知ってまーす。あたし陰に隠れて、明奈と、唯奈さんのダンナさんが家出て行って、唯奈さんおうちに一人っきりだなっ、って確認してから、ピンポンしたんですからー」
「きゃー、なになに、春奈ちゃんは、探偵さん?」
「違いますよー。唯奈さん、聞いてくださいー。あたし、いま、悩んでいるんですからー」
「えー、なになに。おばさん、若い子の悩み、だーい好き。あ、その前に紅茶入れるね」
「えー、ひどーい。なに、それ、あたし年上のオンナよ、って、若い子の悩みなんて、どーせつまんないことよ、なんてヨユーぶっこいてー」
「そんなこといってないいってないよー」
 春奈のためのカップを用意して、ティーポットから紅茶を注ぐ。ついでに自分のティーカップも満たした。冷蔵庫から二人分のショートケーキを出す。ダイニングテーブルに対面で座って、
「さあ、なになに、おばさん、春奈ちゃんの悩み、なんでも聞くよー」
「もー」
 悩みがある、と言いながら、若い娘の食欲で、ケーキをがぶりと喰い、紅茶を啜った。
「聞いてくださいよー唯奈さーん」
「聞くよ聞くわよ。耳、ダンボにしてね」両耳に両手を当てた。
「えーなにそれー。ババアギャグじゃんー」
「ええ、どうせばばあよ」
「もー」若い食欲でケーキを食いつくすのを見て、唯奈は自分のケーキをさし出して、
「それでそれで」好奇心満々で、身を乗り出す。
 そのケーキを食いつつ、
「聞いてくださいよーあたしの悩みー」
「うんうん」唯奈はますます身を乗り出す。これケーキ以上のごちそうだわ。
 少々早いお昼寝も、朝風呂も唯奈のアタマからぶっ飛んだ。若い娘の悩みなんて、いまの唯奈にとっては極上のごちそうなのだ。
「唯奈さーん。あたしねー」
「うんうん」あまりのコーフンにのどが乾いて、紅茶をゴクリ。
「あたしねー、先週の木曜に、ほーらもともと、クラス一の、いやいや、学校一のイケメンの、ゴースケ君に、コクられたのー」
 ゴースケは、別の大学に入ったことは、唯奈も、知っている。
「えー!ゴースケ君!あのイケメンくんねー。その彼からコクられたのねー」
 鼻から荒い息、コーフンする唯奈。
「だったら、春奈ちゃん、早速イケメン君に、オーケー?」
「でもねー明奈に相談したらー」
「えええ明奈なんて言ったの」
「あんな超イケメンのカノジョになったら、バンバン浮気されまくりだよ。それで、いいの、って」
「うーんたしかにー」
「それからー」春奈はほほを染めて、しばしためらう風情。
「えーなにー」
「明奈ちゃんねー」くちごもる。
「えーなにー」唯奈は目をキラキラ。
「えー唯奈さんには、ちょっと言えないー」春奈は、テーブルの上の、唯奈の手をぎゅっと握りしめる。
「えーなによー。気になるぅ」
「ふふっじゃ思い切り言うね、唯奈さん」
「いっていって春奈ちゃん」ぎゅっと春奈の手を握り締めた。
「明奈ねー。ああやっぱり唯奈さんには言えないなー」
「なによ、そんなにもったいぶって、コラー。言いなさいっ」
 唯奈は立ち上がり、テーブルを回って、春奈の隣に座って、春奈をぎうゅっと、抱きしめた。
「そんなにもったいぶる春奈ちゃん、唯奈だいきらいっ」
「ええー」
「ほら言って言って」
「じゃあ言うけどー、明奈のお母さんの唯奈さんには、大ショックなことだよー」
「なによー超気になるーいいなさい春奈ちゃん」
 また春奈をぎゅっと抱きしめる。
「ううっ。言うわよー」
「うんうん」
「明奈はねー」
「うん」
「明奈はねー」
「うん」
「明奈はねー」春奈はほほを染めつつ、
「あたし、小学生の時から、春奈が好きだったよ、ゴースケなんか拒否して、あたしと付き合って、っていうのー」
「えー」
「そしてそして、あたしを抱きしめて、キスしたのー」
「えー」
 抱きしめる唯奈も、告白した春奈も、顔を真っ赤にした。
「つまりー」
「うん、あたし、ゴースケ君も明奈も大好きなの。両方にコクられて、あたし、大混乱ー」
「うーん困ったねー春奈ー」春奈の頭をなでなで。
「うん」
 春奈は唯奈にしがみつく。
「でー春奈ちゃんは、ゴースケの彼女になりたいの、それとも明奈の彼女になりたいの、どっちー?」
「えーどっちも好きー。だから迷ってるのー。だから唯奈さんに相談してるのー」
 春奈は、唯奈にしがみついて甘える。
「うーんーん。じゃあゴースケ君じゃない明奈でもない。別の選択肢もありじゃない?」
「えっなになに」
「たとえばー春奈ちゃんはー、あたしのカノジョに、なるとかー」
 唯奈は春奈をぎゅっと抱きしめた。
「ええー」春奈は、顔を真っ赤にして。
 唯奈も顔を真っ赤にして、
「唯奈、春奈ちゃんが小学生のころから、春奈ちゃんが大好きだったよー」
「ええー」
「春奈ちゃん、唯奈のことキライー?」
「えっ」
「春奈ちゃんがあたしのこと、嫌いなら、春奈ちゃんのこと、あたし、あきらめる。ゴースケ君とも明奈とも、どっちでも、さっさとカノジョになりなさいっ」
 抱きしめていた春奈を、さっと突き放す。
「えー」
「どう?春奈ちゃん」
 春奈は、顔を真っ赤にして、やがて唯奈にしがみついた。
「あ、あたし」涙ぐんだ。
「うん」唯奈も強く少女を抱きしめ、
「あたしも、小学生のころから、唯奈さんのこと、大好きだったー」
「えーほんとー」アタマを撫ぜ撫ぜして、ほほ笑む。
「ほんとーですぅっ」
「じゃあゴースケ君のカノジョには、ならない?」
「なりませんっ」
「明奈のカノジョにもならない?」
「なりませんっ」
「じゃあー、唯奈のカノジョには?」
「はいっ、なりますっ」春奈は顔を真っ赤にして、唯奈にしがみつく。唯奈の豊満な胸に顔をうずめ、
「大好きー唯奈さんー」うっうっうっと泣き出した。
「こらこらどうして泣くのー」アタマをなでなで。
「だってだってー」ぐいぐい唯奈の胸に顔を押し付けて、「子供のころからずーっとずーっと、唯奈さんが好きだったー。でも怖くて、いえなくて、ずーっとずーっと、不安だったー。でもやっとやっと言えて」わんわん泣きじゃくる。
「もーそんなにわんわん泣いたら、かわいい顔が台無しよ」アタマとカラダ全体を撫ぜ撫ぜ。
「春奈、ほんとにほんとに唯奈のこと、好き?」
「好きです。大好きです。ずっとずっと大好きでした」
「もー春奈ーそんなにぐいぐいあたしの胸にアタマ、押し付けられたらー、唯奈痛いー」
「あっごめんなさい」さっと唯奈からはなれウルウル唯奈を見つめた。「いたかったですか」
「うううん、ほんとはいたくなかったのよ。ぐいぐい春奈ちゃんの顔が押し付けられて、むしろ唯奈濡れちゃったくらい」
「ええー」春奈は顔を赤らめ、恥じらう。
「春奈、あたし春奈にキス、したい。いい?」
 春奈はさらに顔を真っ赤にして、「はい」
「ただのキスじゃないわよ。春奈がほんとに唯奈のカノジョになるっていう、誓いのキスなのよ」
「はい、いいです」耳たぶまで真っ赤。
「ゴースケ君は、ことわる?」
「はいっ」
「明奈も、ことわる?」
「はいっ」
「唯奈のカノジョになる?」唯奈は頬染め、春奈も頬染め、
「はいっ」
「じゃ誓いのキス。ホントにいいのね」
 春奈は目をウルウル、こくりとうなずいた。
 唯奈は春奈を抱き寄せ、そのくちびるにやさしくくちびるを密着させ、吸いついた。
 長く長くふたりのくちびるは密着して、密なる蜜音がふたりを満たす。
 ときどき唯奈のくちびるが、春奈のくちびるを甘噛みすると、
「あふっ」春奈は喘いだ。
 長い長いキス。キスしつつ、春奈の胸をまさぐると、
「ああん」
「春奈ー」
「唯奈さーん」
「春奈も、あたしの胸」ちゅっちゅっ。
「えー」ちゅっちゅっ。
「揉みもみしてー」ちゅっちゅっ。
「えー」ちゅっちゅっ。
「ほら、あたしが春奈にしてるように、揉みもみしてー」ちゅっちゅっ。
「えー春奈恥ずかしー」ちゅっちゅっ。ちゅぱちゅぱ。
 春奈はおづおづと、唯奈の胸を揉みもみ。
「ああん唯奈さんのおっぱい、おっきい柔らかー」
「ふふっ春奈ちゃん、もうあたしのおっぱい、好きに揉んで、舐め舐めしてもいいのよ」
「えー」ほほも耳たぶもまっかっか。
「そのかわり、あたしも春奈ちゃんのおっぱい、揉みもみして舐め舐めするよー」
「えー」
「さっベッドに行こう。いいねっ」
 唯奈は春奈をお姫様抱っこして、
「きゃー」
 寝室に運んで行った。


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